2026年09月06日 更新
PV数とは?セッション数・ユーザー数との違いや確認方法を解説
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- PV数とはページが閲覧された回数のこと
- PV数とはページビュー数の略称
- PV数を見るとページの閲覧量がわかる
- PV数と間違えやすい指標との違い
- PV数とセッション数の違い
- PV数とユーザー数の違い
- PV数とページ/セッションの違い
- PV数の目安と目標値の考え方
- PV数の目安はサイトの種類によって異なる
- PV数だけで成果を判断しない
- PV数の目標はサイトの目的から逆算する
- GoogleアナリティクスでPV数を確認する方法
- サイト全体のPV数を確認する
- ページごとのPV数を確認する
- 月間PV数を確認する
- PV数を増やす方法
- SEO対策で検索流入を増やす
- 広告でページへの流入を増やす
- SNSを活用して流入経路を増やす
- 内部リンクや関連記事で回遊性を高める
- GA4ではPV数と表示回数の違いを理解しておく
- GA4ではPV数に近い指標として表示回数を見る
- page_viewイベントはページ表示時に送信される
- SPAサイトではPV数が正しく計測されない場合がある
- PV数を見るときは指標名と計測条件を確認する
- まとめ:PV数とはページの閲覧回数を把握する基本指標

PV数とは、Webサイト内のページが表示された回数を表す指標です。
たとえば、1人のユーザーが同じサイト内で3ページを見た場合、PV数は3として数えられます。
同じページを何度も見た場合も、その表示回数分がPV数としてカウントされます。
PV数は、Webサイトやページがどれくらい見られているかを把握するための基本指標です。
ただし、セッション数やユーザー数とは意味が異なります。
PV数だけを見て「成果が出ている」と判断するのは危険です。
問い合わせや購入などの成果を見るには、CV数やCV率、流入経路、ページの役割もあわせて確認する必要があります。
この記事では、PV数の意味、セッション数・ユーザー数との違い、目安や目標値の考え方、Googleアナリティクスでの確認方法、PV数を増やす方法を解説します。
PV数とはページが閲覧された回数のこと

PV数とは、Webサイト内のページが表示された回数のことです。
アクセス解析では、サイト全体の閲覧量や各ページの注目度を把握するために使われます。
まずは、PV数が何を表す指標なのかを正しく理解しておきましょう。
PV数とはページビュー数の略称
PV数とは、ページビュー(Page View)の略称です。
Webサイトのページがユーザーのブラウザに表示されると、基本的に1PVとしてカウントされます。
同じユーザーが複数ページを見た場合は、そのページ数分だけPV数が増えます。
たとえば、1人のユーザーが以下のページを見たとします。
- トップページ
- サービスページ
- 料金ページ
- 問い合わせページ
この場合、ユーザー数は1でも、PV数は4です。
また、同じページを再読み込みした場合や、時間を空けてもう一度見た場合も、PV数としてカウントされることがあります。
つまり、PV数は「何人が見たか」ではありません。
「ページが何回表示されたか」を見るための指標です。
この違いを理解しておくと、アクセス解析の数値を正しく読み取りやすくなります。
PV数を見るとページの閲覧量がわかる
PV数を見ると、Webサイト全体や各ページがどれくらい閲覧されているかを把握できます。
たとえば、サイト全体のPV数が増えていれば、ページの閲覧量が増えている状態です。
記事やサービスページごとのPV数を見れば、どのページがよく読まれているかもわかります。
PV数は、以下のような場面で役立ちます。
- サイト全体の閲覧量を確認したい
- よく見られているページを知りたい
- 記事やコンテンツの反応を見たい
- SEOや広告施策の影響を確認したい
- 回遊性が高まっているかを見たい
ただし、PV数が多いページが必ず成果につながっているとは限りません。
たくさん見られていても、問い合わせや購入につながっていない場合があります。
反対に、PV数は少なくても、成約率が高い重要なページもあります。
PV数は、あくまでページの閲覧量を確認する指標です。
成果を判断するときは、CV数やCV率、ユーザーの行動もあわせて確認しましょう。
PV数と間違えやすい指標との違い
PV数は、セッション数やユーザー数と混同されやすい指標です。
それぞれの意味を整理しておくと、アクセス解析の数値を正しく判断しやすくなります。
| 指標 | 意味 | 見るポイント |
| PV数 | ページが表示された回数 | どれだけページが見られたか |
| セッション数 | サイトへの訪問回数 | 何回訪問されたか |
| ユーザー数 | サイトを訪問した人数 | 何人が訪問したか |
| ページ/セッション | 1回の訪問で見られた平均ページ数 | どれだけ回遊されたか |
PV数とセッション数の違い
PV数はページが表示された回数、セッション数はサイトへの訪問回数です。
1回の訪問で複数ページを見た場合、セッション数は1でも、PV数は複数になります。
たとえば、ユーザーが1回の訪問で以下の3ページを見たとします。
- トップページ
- サービスページ
- 問い合わせページ
この場合、セッション数は1、PV数は3です。
セッション数は「サイトに何回訪問されたか」を見る指標です。
PV数は「ページが何回表示されたか」を見る指標です。
流入の多さを見たい場合は、セッション数を確認します。
ページの閲覧量を見たい場合は、PV数を確認します。
どちらもアクセス状況を見るうえで重要ですが、意味は違います。
混同しないように使い分けましょう。
PV数とユーザー数の違い
PV数はページの表示回数、ユーザー数はサイトを訪問した人数を表します。
同じユーザーが複数ページを見た場合、ユーザー数は1でも、PV数は複数になります。
たとえば、1人のユーザーが5ページを見た場合、ユーザー数は1、PV数は5です。
また、同じ人が別の日に再訪問してページを見た場合も、PV数はその分増えます。
ユーザー数は、サイトに訪れた人数を把握したいときに使います。
PV数は、ページがどれくらい見られたかを把握したいときに使います。
新しい見込み客が増えているかを見るなら、ユーザー数が重要です。
コンテンツの閲覧量や回遊状況を見るなら、PV数が役立ちます。
PV数とページ/セッションの違い
ページ/セッションは、1回の訪問で平均何ページ見られたかを示す指標です。
PV数だけでは、ユーザーが1回の訪問でどれくらい回遊したかまではわかりません。
そこで、ページ/セッションを確認すると、サイト内で複数ページを見てもらえているかを把握できます。
たとえば、セッション数が100、PV数が300なら、ページ/セッションは平均3ページです。
ページ/セッションが高い場合は、ユーザーがサイト内を回遊している可能性があります。
関連記事やサービスページへの導線がうまく機能しているかもしれません。
一方で、ページ/セッションが低い場合は、以下のような原因が考えられます。
- 1ページだけ見て離脱している
- 関連ページへの導線が弱い
- 次に読むページがわかりにくい
- コンテンツの内容が不足している
- ページの表示速度やデザインに問題がある
PV数とページ/セッションをあわせて見ると、単なる閲覧量だけでなく、サイト内の動きも確認しやすくなります。
PV数の目安と目標値の考え方

PV数の目安は、サイトの種類や目的によって異なります。
月間PV数が多ければ必ず成功というわけではありません。
大切なのは、サイトの目的に合ったPV数を集められているかです。
PV数の目安はサイトの種類によって異なる
PV数の目安は、Webサイトの種類によって変わります。
メディアサイトであれば、多くの記事を読んでもらうことが重要です。
そのため、PV数は大きな評価指標になります。
一方で、企業サイトやサービスサイトでは、PV数の多さだけでは成果を判断できません。
問い合わせ、資料請求、予約、購入などにつながっているかが重要です。
サイトの種類ごとに見るポイントは異なります。
| サイトの種類 | PV数を見る目的 |
| メディアサイト | 記事の閲覧量や広告収益の確認 |
| 企業サイト | 会社情報やサービスページの閲覧状況の確認 |
| ECサイト | 商品ページやカテゴリページの閲覧状況の確認 |
| サービスサイト | 問い合わせや資料請求につながるページの確認 |
| 採用サイト | 募集要項や社員紹介ページの閲覧状況の確認 |
同じ月間1万PVでも、サイトの目的によって評価は変わります。
広告収益を目的とするメディアなら、PV数の拡大が重要です。
一方で、BtoBサービスサイトなら、少ないPV数でも質の高い問い合わせがあれば成果につながります。
PV数の目安は、業界平均だけで決めるものではありません。
自社サイトの目的に合わせて考えることが大切です。
PV数だけで成果を判断しない
PV数が多くても、問い合わせや購入につながっていなければ成果とは言い切れません。
PV数は、ページが見られた回数を表す指標です。
売上や問い合わせなどの成果そのものを示す指標ではありません。
たとえば、月間PV数が多くても、以下のような状態であれば改善が必要です。
- 問い合わせが増えていない
- 購入につながっていない
- すぐに離脱されている
- 重要なページが見られていない
- ターゲット外の流入が多い
- 広告費に対して成果が少ない
反対に、PV数が少なくても成果につながっているページもあります。
たとえば、サービスページや料金ページは、PV数が記事ページほど多くない場合があります。
それでも問い合わせにつながっていれば、重要なページです。
PV数を見るときは、以下の指標もあわせて確認しましょう。
- CV数
- CV率
- セッション数
- ユーザー数
- 流入経路
- 滞在時間
- クリック率
- ページ/セッション
PV数は重要な指標ですが、単独で成果を判断しないことが大切です。
PV数の目標はサイトの目的から逆算する
PV数の目標値は、サイトの目的から逆算して決めましょう。
ただ「月間PV数を増やしたい」と考えるだけでは、改善の方向性が曖昧になります。
売上、問い合わせ数、資料請求数、広告収益など、最終的な目的から必要なPV数を考えることが重要です。
たとえば、問い合わせ獲得を目的とするサイトなら、以下のように考えます。
- 月に何件の問い合わせが必要か
- 現在のCV率はどれくらいか
- 問い合わせにつながるページはどれか
- どの流入経路から成果が出ているか
- 目標達成に必要なPV数はどれくらいか
広告収益を目的とするメディアなら、PV数そのものが収益に影響しやすくなります。
その場合は、記事数、検索順位、SNS流入、回遊率などを見ながらPV数の目標を設計します。
目標を立てる際は、サイト全体のPV数だけでなく、ページごとの役割も確認しましょう。
集客記事のPV数を増やすべきなのか。
サービスページへの流入を増やすべきなのか。
問い合わせページへの導線を改善すべきなのか。
目的から逆算すると、PV数を増やすだけでなく、成果につながる改善がしやすくなります。

GoogleアナリティクスでPV数を確認する方法
PV数は、Googleアナリティクスで確認できます。
GA4では、従来の「PV数」に近い指標として「表示回数」を確認する場面があります。
サイト全体、ページごと、月間など、目的に合わせて見方を変えましょう。
サイト全体のPV数を確認する
まずは、サイト全体のPV数を確認しましょう。
サイト全体のPV数を見ると、一定期間でどれくらいページが閲覧されたかを把握できます。
月ごとの増減やキャンペーン前後の変化を見ると、集客施策の影響も確認しやすくなります。
確認するときは、以下の視点で見るとよいでしょう。
- 前月より増えているか
- 前年同月と比べてどうか
- 特定の日だけ急増していないか
- サイト改修後に変化があるか
- 広告やSNS投稿後に増えているか
- 計測タグの不具合が起きていないか
PV数が急に増えた場合は、広告配信、SNSでの拡散、検索順位の上昇、外部サイトからの紹介などが考えられます。
反対に、急に減った場合は、検索順位の低下、広告停止、サイト改修、計測設定の不具合などを確認しましょう。
サイト全体のPV数は、閲覧量の大きな流れを把握するための基本データです。
ページごとのPV数を確認する
ページごとのPV数を確認すると、どの記事やページが多く見られているかがわかります。
サイト全体のPV数だけでは、どのページが閲覧されているのかまでは判断できません。
ページ単位で確認することで、集客に貢献しているページや改善が必要なページを見つけやすくなります。
確認したいポイントは以下です。
- PV数が多いページはどれか
- 検索流入が多い記事はどれか
- サービスページは見られているか
- LPのPV数は増えているか
- 問い合わせにつながるページが見られているか
- 古い記事にアクセスが残っているか
たとえば、PV数が多い記事がある場合、その記事からサービスページや問い合わせページへ誘導できているかを確認しましょう。
内部リンクやCTAを見直すことで、成果につながる可能性があります。
また、PV数が少なくてもCVにつながっているページは重要です。
検索順位の改善や広告配信によって、さらに成果を伸ばせる場合があります。
ページごとのPV数は、コンテンツ改善や導線設計に活用しやすい指標です。
月間PV数を確認する
月間PV数を確認すると、サイトの閲覧量を月単位で把握できます。
日別のPV数は、曜日や一時的な流入の影響を受けやすいです。
月間で見ることで、全体の傾向をつかみやすくなります。
月間PV数を見るときは、以下を確認しましょう。
- 前月より増えているか
- 前年同月と比べてどうか
- 季節要因はあるか
- SEO施策の効果が出ているか
- 広告やSNSの影響があるか
- コンテンツ追加後に増えているか
たとえば、毎月記事を追加しているのに月間PV数が伸びていない場合は、キーワード選定や検索意図とのズレを確認する必要があります。
一方で、月間PV数が増えていても、問い合わせ数が増えていない場合は、流入しているページや導線を見直しましょう。
月間PV数は、サイトの成長を確認するうえで便利な指標です。
ただし、PV数だけでなく、成果につながるページが見られているかもあわせて確認することが重要です。
PV数を増やす方法

PV数を増やすには、新規流入を増やす方法と、サイト内で複数ページを見てもらう方法があります。
検索流入、広告、SNS、内部リンク改善などを組み合わせることで、ページの閲覧機会を増やしやすくなります。
SEO対策で検索流入を増やす
PV数を増やす方法として、まず重要なのがSEO対策です。
検索意図に合ったコンテンツを作成し、検索結果からの流入を増やすことで、継続的なPV獲得につながります。
広告と違い、上位表示できれば中長期的にアクセスを集めやすい点が特徴です。
SEO対策では、以下のような取り組みが必要です。
- キーワードを選定する
- 検索意図に合った記事を作る
- タイトルや見出しを改善する
- 既存記事をリライトする
- 内部リンクを整える
- 読みやすい構成にする
- 情報を最新に保つ
ただ記事を増やすだけでは、PV数は伸びにくいです。
検索されているテーマを選び、読者が知りたい内容に正面から答える必要があります。
また、既存記事の改善も重要です。
検索順位が低い記事や、表示回数はあるのにクリックされていない記事は、タイトルや導入文、見出しを見直すことでPV数を増やせる場合があります。
SEOは即効性が高い施策ではありません。
しかし、安定したPV数を作るうえでは欠かせない方法です。
広告でページへの流入を増やす
Web広告を活用すると、短期間でページへの流入を増やしやすくなります。
SEOは成果が出るまで時間がかかることがあります。
一方で、広告は配信を開始すれば、比較的早くページへのアクセスを集められます。
PV数を増やすために使われる広告には、以下があります。
- リスティング広告
- ディスプレイ広告
- SNS広告
- 動画広告
- リターゲティング広告
広告は、LPやキャンペーンページ、商品ページへの誘導に向いています。
新商品や期間限定キャンペーンを短期間で広めたい場合にも有効です。
ただし、広告でPV数を増やす場合は、費用対効果の確認が欠かせません。
PV数は増えていても、問い合わせや購入につながっていなければ、広告費が無駄になる可能性があります。
広告配信後は、PV数だけでなく、CV数、CV率、クリック単価、獲得単価も確認しましょう。
広告は、目的と予算を決めて運用することが大切です。
SNSを活用して流入経路を増やす
SNSを活用すると、検索以外の流入経路を増やせます。
記事更新、商品紹介、キャンペーン情報、ノウハウ投稿などを発信し、Webサイトへの導線を作ることでPV数の増加につながります。
活用しやすいSNSには、以下があります。
- X
- TikTok
- YouTube
- LINE
SNSは、検索ではまだ接点のないユーザーにも情報を届けられる点が特徴です。
特に、画像や動画と相性のよい商材では、SNSからサイトへの流入を作りやすくなります。
ただし、SNSで投稿するだけではPV数は増えにくいです。
プロフィール、投稿文、ストーリーズ、固定投稿などから、Webサイトへ自然に誘導する必要があります。
また、SNSでは投稿の継続性も重要です。
一度投稿して終わりではなく、記事の要点を分けて発信したり、過去記事を再紹介したりすると、流入機会を増やせます。
検索流入だけに依存しないためにも、SNSは有効な流入経路になります。
内部リンクや関連記事で回遊性を高める
PV数を増やすには、新規流入だけでなく、サイト内で複数ページを見てもらう工夫も重要です。
1回の訪問で1ページだけ見て離脱されるより、関連ページを読んでもらえたほうがPV数は増えます。
そのため、内部リンクや関連記事の設計を見直しましょう。
回遊性を高める方法には、以下があります。
- 関連記事を設置する
- 記事内に内部リンクを入れる
- カテゴリページを整える
- 人気記事一覧を設置する
- パンくずリストを整える
- CTAをわかりやすくする
- 次に読むべきページを提示する
たとえば、SEO記事からサービスページへ内部リンクを設置すれば、PV数だけでなく問い合わせにつながる可能性も高まります。
関連記事を適切に配置すれば、ユーザーが知りたい情報を続けて読んでくれることもあります。
内部リンクは、ただ増やせばよいわけではありません。
読者の流れに合うページへ自然に誘導することが大切です。
回遊性の改善は、PV数の増加だけでなく、サイト全体の成果改善にもつながります。
GA4ではPV数と表示回数の違いを理解しておく

GA4では、従来の「PV数」に近い指標として「表示回数」を確認する場面があります。
また、ページの表示はpage_viewイベントとして計測されます。
PV数を正しく見るには、GA4上でどの指標を見ているのかを理解しておくことが大切です。
GA4ではPV数に近い指標として表示回数を見る
GA4では、ページの閲覧状況を確認するときに「表示回数」を見ることがあります。
表示回数は、Webページやアプリ画面が表示された回数を把握するための指標です。
従来のPV数に近い考え方として使われます。
GA4でPV数に近い数値を確認したい場合は、ページとスクリーンに関するレポートを確認します。
ページタイトルやページパスごとに表示回数を見ることで、どのページが多く閲覧されているかを把握できます。
確認するときは、以下の視点が役立ちます。
- サイト全体でどれくらい表示されているか
- どのページの表示回数が多いか
- 前月より増えているか
- 流入施策後に変化があるか
- 成果につながるページが見られているか
GA4では、指標名が従来の表現と異なる場合があります。
社内で「PV数」と呼んでいる数値が、GA4上ではどの指標に該当するのかを確認しておきましょう。
page_viewイベントはページ表示時に送信される
GA4では、ページが表示されたときにpage_viewイベントが送信されます。
ページの読み込みやブラウザ履歴の変更などが発生したときに、ページビューとして計測される仕組みです。
そのため、PV数に近い数値を正しく見るには、page_viewイベントの計測状態も重要になります。
通常のWebサイトであれば、自動計測でページビューが送信されることが多いです。
しかし、設定内容やサイト構造によっては、想定と違う数値になる場合があります。
確認したいポイントは以下です。
- page_viewが重複して送信されていないか
- ページ遷移時に正しく送信されているか
- タグ設定が二重になっていないか
- サイト改修後も計測できているか
- 除外すべきページまで含まれていないか
たとえば、タグを重複して設置していると、実際よりPV数が多く見える可能性があります。
反対に、ページ遷移が正しく計測されていなければ、実際より少なく見えることもあります。
PV数を分析する前に、計測設定が正しいか確認しておくことが大切です。
SPAサイトではPV数が正しく計測されない場合がある
SPAサイトでは、PV数が正しく計測されない場合があります。
SPAとは、ページ全体を再読み込みせずに画面を切り替えるWebサイトの仕組みです。
ユーザーから見るとページが変わっているように見えても、通常のページ読み込みが発生していない場合があります。
その場合、GA4でpage_viewイベントが正しく送信されず、実際の閲覧状況と数値がズレることがあります。
SPAサイトで注意したい点は以下です。
- URLが変わっているのにPVが増えない
- 画面遷移しているのに表示回数が少ない
- 特定ページだけ計測されていない
- page_viewイベントが重複している
- 実際のユーザー行動とレポートが合わない
SPAサイトでは、通常のページ読み込みだけに頼らず、画面遷移に合わせてpage_viewイベントを送信する設定が必要になる場合があります。
サイト制作会社や計測担当者と連携し、GA4上で意図したページ遷移が計測されているか確認しましょう。
PV数の分析は、計測が正しくできていることが前提です。
数値に違和感がある場合は、まず計測設定を見直すことが重要です。
PV数を見るときは指標名と計測条件を確認する
GA4でPV数を見るときは、指標名と計測条件を確認しましょう。
GA4では、表示回数、イベント数、page_viewなど、似たような数値が出てくることがあります。
どの数値をPV数として扱うのかを決めておかないと、社内共有やレポート作成で混乱しやすくなります。
確認したいポイントは以下です。
- PV数としてどの指標を使うのか
- 対象期間は同じか
- 対象ページは同じか
- フィルタ条件はかかっていないか
- アプリ画面の表示も含むのか
- イベント数と混同していないか
- 計測タグは正しく設定されているか
特に、過去のユニバーサルアナリティクスの感覚で数値を見ている場合は注意が必要です。
GA4では指標名やレポートの見方が変わっているため、同じ「PV数」という言葉でも確認している数値が違う場合があります。
レポートを作るときは、「PV数=GA4の表示回数」といったように定義を統一しておきましょう。
そうすることで、担当者間の認識ズレを防ぎやすくなります。
まとめ:PV数とはページの閲覧回数を把握する基本指標
PV数とは、Webサイト内のページが表示された回数を表す基本指標です。
セッション数はサイトへの訪問回数、ユーザー数は訪問した人数を表します。
PV数とは意味が異なるため、アクセス解析ではそれぞれを使い分けることが重要です。
PV数を見ると、サイト全体や各ページの閲覧量を把握できます。
ただし、PV数が多いだけで成果が出ているとは限りません。
問い合わせや購入などの成果を見るには、CV数、CV率、流入経路、ページの役割もあわせて確認しましょう。
PV数を増やすには、SEO対策、広告、SNS、内部リンク改善などが有効です。
新規流入を増やすだけでなく、サイト内で複数ページを見てもらう導線作りも大切です。
また、GA4ではPV数に近い指標として「表示回数」を確認する場面があります。
page_viewイベントや計測条件によって数値が変わる場合もあるため、どの指標をPV数として扱うのかを明確にしておきましょう。
PV数を正しく理解すれば、サイトの閲覧状況や改善ポイントを把握しやすくなります。
セッション数やユーザー数とあわせて確認し、集客やサイト改善に活用しましょう。

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