Glossary
経営用語集
決算書の読み方から、融資、マーケティング、労務、事業承継まで。 中小企業の経営者が押さえておきたい用語を、意味・なぜ知るべきか・実務で使う場面・よくある誤解の4点セットで解説します。 記事本文に出てきた用語は、その場でこの用語集につながります。
417 語を収録
事業承継・成長35語
キャップテーブル 事業承継・成長 株主ごとの持株数・比率や、将来の希薄化を一覧化した資本構成表です。
- なぜ経営者が知るべきか
- キャップテーブルを理解すると、数字や現場の変化を経営判断につなげやすくなるため。
- 実務で使う場面
- 資金調達、株主管理、上場準備。
- よくある誤解
- 「キャップテーブルは担当者だけが知ればよい」と考えること。経営者も判断基準を理解する必要があります。
関連する経営課題
- 持株比率誤認
- 資本政策ミス
希薄化 事業承継・成長 新株発行などにより、既存株主の持株比率や議決権割合が下がることです。
- なぜ経営者が知るべきか
- 希薄化を理解すると、数字や現場の変化を経営判断につなげやすくなるため。
- 実務で使う場面
- 増資、ストックオプション、資本政策。
- よくある誤解
- 「希薄化は担当者だけが知ればよい」と考えること。経営者も判断基準を理解する必要があります。
関連する経営課題
- 経営権低下
- 利益配分減少
IPO 事業承継・成長 自社株式を証券市場へ上場し、広く投資家が売買できるようにすることです。
- なぜ経営者が知るべきか
- IPOを理解すると、数字や現場の変化を経営判断につなげやすくなるため。
- 実務で使う場面
- 資金調達、信用向上、創業者出口。
- よくある誤解
- 「IPOは担当者だけが知ればよい」と考えること。経営者も判断基準を理解する必要があります。
関連する経営課題
- 管理コスト
- 開示負担
イグジット 事業承継・成長 創業者や投資家が、株式売却や上場などで投資資金を回収することです。
- なぜ経営者が知るべきか
- イグジットを理解すると、数字や現場の変化を経営判断につなげやすくなるため。
- 実務で使う場面
- 資本政策、M&A、IPO。
- よくある誤解
- 「イグジットは担当者だけが知ればよい」と考えること。経営者も判断基準を理解する必要があります。
関連する経営課題
- 出口不在
- 株主間対立
タームシート 事業承継・成長 投資やM&Aの主要条件を、本契約前に整理した条件書です。
- なぜ経営者が知るべきか
- タームシートを理解すると、数字や現場の変化を経営判断につなげやすくなるため。
- 実務で使う場面
- 出資交渉、企業買収、共同事業。
- よくある誤解
- 「タームシートは担当者だけが知ればよい」と考えること。経営者も判断基準を理解する必要があります。
関連する経営課題
- 重要条件の見落とし
株主間契約 事業承継・成長 複数株主間で、議決権、株式譲渡、役員選任などのルールを定める契約です。
- なぜ経営者が知るべきか
- 株主間契約を理解すると、数字や現場の変化を経営判断につなげやすくなるため。
- 実務で使う場面
- 共同創業、出資、事業承継。
- よくある誤解
- 「株主間契約は担当者だけが知ればよい」と考えること。経営者も判断基準を理解する必要があります。
関連する経営課題
- 経営権争い
- 売却停滞
CVC 事業承継・成長 事業会社が戦略目的でスタートアップなどへ投資する仕組みです。
- なぜ経営者が知るべきか
- CVCを理解すると、数字や現場の変化を経営判断につなげやすくなるため。
- 実務で使う場面
- 新規事業、技術獲得、提携。
- よくある誤解
- 「CVCは担当者だけが知ればよい」と考えること。経営者も判断基準を理解する必要があります。
関連する経営課題
- 目的不一致
- 投資回収失敗
ドラッグアロング 事業承継・成長 大株主が会社を売却する際、少数株主にも同条件で売却を求められる権利です。
- なぜ経営者が知るべきか
- ドラッグアロングを理解すると、数字や現場の変化を経営判断につなげやすくなるため。
- 実務で使う場面
- 出資契約、M&A、株主間契約。
- よくある誤解
- 「ドラッグアロングは担当者だけが知ればよい」と考えること。経営者も判断基準を理解する必要があります。
関連する経営課題
- 売却停滞
- 少数株主対立
タグアロング 事業承継・成長 大株主が株式を売る際、少数株主も同条件で一緒に売却できる権利です。
- なぜ経営者が知るべきか
- タグアロングを理解すると、数字や現場の変化を経営判断につなげやすくなるため。
- 実務で使う場面
- 出資契約、株主保護、M&A。
- よくある誤解
- 「タグアロングは担当者だけが知ればよい」と考えること。経営者も判断基準を理解する必要があります。
関連する経営課題
- 少数株主の売却機会喪失
ストックオプション 事業承継・成長 役員や社員が将来、あらかじめ決めた価格で自社株を買える権利です。
- なぜ経営者が知るべきか
- ストックオプションを理解すると、数字や現場の変化を経営判断につなげやすくなるため。
- 実務で使う場面
- 人材採用、経営参画、上場準備。
- よくある誤解
- 「ストックオプションは担当者だけが知ればよい」と考えること。経営者も判断基準を理解する必要があります。
関連する経営課題
- 希薄化
- 制度理解不足
エンジェル投資家 事業承継・成長 創業初期の企業へ、個人資金と経験を提供する投資家です。
- なぜ経営者が知るべきか
- エンジェル投資家を理解すると、数字や現場の変化を経営判断につなげやすくなるため。
- 実務で使う場面
- 創業、初期資金、経営支援。
- よくある誤解
- 「エンジェル投資家は担当者だけが知ればよい」と考えること。経営者も判断基準を理解する必要があります。
関連する経営課題
- 株主関係悪化
- 条件不一致
ベンチャーキャピタル(VC) 事業承継・成長 成長企業へ出資し、将来の株式売却益を目指す投資会社です。
- なぜ経営者が知るべきか
- ベンチャーキャピタル(VC)を理解すると、数字や現場の変化を経営判断につなげやすくなるため。
- 実務で使う場面
- 急成長投資、資本政策、IPO。
- よくある誤解
- 「ベンチャーキャピタル(VC)は担当者だけが知ればよい」と考えること。経営者も判断基準を理解する必要があります。
関連する経営課題
- 成長圧力
- 持株希薄化
LBO 事業承継・成長 買収対象企業の資産や将来収益を基に借入を行い、企業を買収する手法です。
- なぜ経営者が知るべきか
- LBOを理解すると、数字や現場の変化を経営判断につなげやすくなるため。
- 実務で使う場面
- 大型M&A、ファンド買収。
- よくある誤解
- 「LBOは担当者だけが知ればよい」と考えること。経営者も判断基準を理解する必要があります。
関連する経営課題
- 過剰債務
- 返済圧力
アーンアウト 事業承継・成長 買収後の業績達成に応じ、売り手へ追加代金を支払う仕組みです。
- なぜ経営者が知るべきか
- アーンアウトを理解すると、数字や現場の変化を経営判断につなげやすくなるため。
- 実務で使う場面
- 価格交渉、成長企業のM&A。
- よくある誤解
- 「アーンアウトは担当者だけが知ればよい」と考えること。経営者も判断基準を理解する必要があります。
関連する経営課題
- 目標操作
- 支払紛争
のれん 事業承継・成長 買収価格が対象会社の純資産を上回る部分で、ブランドや顧客基盤などの価値を表します。
- なぜ経営者が知るべきか
- のれんを理解すると、数字や現場の変化を経営判断につなげやすくなるため。
- 実務で使う場面
- M&A、決算、企業価値評価。
- よくある誤解
- 「のれんは担当者だけが知ればよい」と考えること。経営者も判断基準を理解する必要があります。
関連する経営課題
- 買収価格過大
- 減損
減損損失 事業承継・成長 資産や事業が将来生む価値が下がった時、帳簿価額を引き下げて計上する損失です。
- なぜ経営者が知るべきか
- 減損損失を理解すると、数字や現場の変化を経営判断につなげやすくなるため。
- 実務で使う場面
- 不採算事業、M&A後、設備投資。
- よくある誤解
- 「減損損失は担当者だけが知ればよい」と考えること。経営者も判断基準を理解する必要があります。
関連する経営課題
- 巨額損失
- 投資失敗
少数株主持分 事業承継・成長 子会社株式のうち、親会社以外の株主が保有する部分です。
- なぜ経営者が知るべきか
- 少数株主持分を理解すると、数字や現場の変化を経営判断につなげやすくなるため。
- 実務で使う場面
- 連結決算、子会社化、共同出資。
- よくある誤解
- 「少数株主持分は担当者だけが知ればよい」と考えること。経営者も判断基準を理解する必要があります。
関連する経営課題
- 意思決定対立
- 利益配分
EBO 事業承継・成長 従業員が会社の株式を買い取り、経営を引き継ぐ方法です。
- なぜ経営者が知るべきか
- EBOを理解すると、数字や現場の変化を経営判断につなげやすくなるため。
- 実務で使う場面
- 親族外承継、社員承継。
- よくある誤解
- 「EBOは担当者だけが知ればよい」と考えること。経営者も判断基準を理解する必要があります。
関連する経営課題
- 資金調達
- 経営能力不足
事業譲渡 事業承継・成長 会社そのものではなく、特定事業の資産・契約などを選んで譲渡する手法です。
- なぜ経営者が知るべきか
- 事業譲渡を理解すると、数字や現場の変化を経営判断につなげやすくなるため。
- 実務で使う場面
- 事業売却、承継、不採算整理。
- よくある誤解
- 「事業譲渡は担当者だけが知ればよい」と考えること。経営者も判断基準を理解する必要があります。
関連する経営課題
- 契約移転漏れ
- 税負担
株式譲渡 事業承継・成長 会社の株式を売買し、経営権や所有権を移すM&A手法です。
- なぜ経営者が知るべきか
- 株式譲渡を理解すると、数字や現場の変化を経営判断につなげやすくなるため。
- 実務で使う場面
- 会社売却、親族外承継、子会社化。
- よくある誤解
- 「株式譲渡は担当者だけが知ればよい」と考えること。経営者も判断基準を理解する必要があります。
関連する経営課題
- 簿外債務
- 株主調整
会社分割 事業承継・成長 会社の事業に関する権利義務を、別会社へまとめて承継させる組織再編です。
- なぜ経営者が知るべきか
- 会社分割を理解すると、数字や現場の変化を経営判断につなげやすくなるため。
- 実務で使う場面
- 事業再編、承継、グループ化。
- よくある誤解
- 「会社分割は担当者だけが知ればよい」と考えること。経営者も判断基準を理解する必要があります。
関連する経営課題
- 手続複雑化
- 債権者対応
MBO 事業承継・成長 経営陣が自社や事業の株式を買い取り、経営権を取得する方法です。
- なぜ経営者が知るべきか
- MBOを理解すると、数字や現場の変化を経営判断につなげやすくなるため。
- 実務で使う場面
- 事業承継、非上場化、独立。
- よくある誤解
- 「MBOは担当者だけが知ればよい」と考えること。経営者も判断基準を理解する必要があります。
関連する経営課題
- 資金不足
- 経営者負担
スピンオフ 事業承継・成長 会社の一部門や子会社を独立企業として分離することです。
- なぜ経営者が知るべきか
- スピンオフを理解すると、数字や現場の変化を経営判断につなげやすくなるため。
- 実務で使う場面
- 事業独立、成長投資、組織再編。
- よくある誤解
- 「スピンオフは担当者だけが知ればよい」と考えること。経営者も判断基準を理解する必要があります。
関連する経営課題
- 管理機能不足
- シナジー喪失
カーブアウト 事業承継・成長 会社の一部事業を切り出し、売却や独立ができる形に整えることです。
- なぜ経営者が知るべきか
- カーブアウトを理解すると、数字や現場の変化を経営判断につなげやすくなるため。
- 実務で使う場面
- 事業売却、選択と集中、再編。
- よくある誤解
- 「カーブアウトは担当者だけが知ればよい」と考えること。経営者も判断基準を理解する必要があります。
関連する経営課題
- 切出しコスト
- 業務分離失敗
PMI 事業承継・成長 M&A後に、人・制度・システム・文化などを統合し、期待効果を実現する活動です。
- なぜ経営者が知るべきか
- PMIを理解すると、数字や現場の変化を経営判断につなげやすくなるため。
- 実務で使う場面
- 買収後、グループ化、組織統合。
- よくある誤解
- 「PMIは担当者だけが知ればよい」と考えること。経営者も判断基準を理解する必要があります。
関連する経営課題
- 統合失敗
- 人材流出
資本政策 事業承継・成長 誰にいくら出資してもらい、株式構成をどう設計するかの計画。
- なぜ経営者が知るべきか
- 後で変更困難な領域で、安易な株式発行が経営権を脅かすため。
- 実務で使う場面
- 増資検討、M&A、社員持株会、ストックオプション設計。
- よくある誤解
- 「とりあえず出資してもらえばOK」という認識。後悔しても取り返しがつかない。
関連する経営課題
- 経営権の喪失
- 株主間トラブル
補助金・助成金 事業承継・成長 国や自治体が政策目的で支給する返済不要の資金。
- なぜ経営者が知るべきか
- 中小企業の投資負担を軽減し、成長や雇用維持の後押しになるため。
- 実務で使う場面
- 設備投資、IT化、人材育成、事業承継、賃上げ。
- よくある誤解
- 「申請が難しい」と諦める。専門家活用で十分採択を狙える。
関連する経営課題
- 資金不足
- 投資判断の保守化
経営者保証 事業承継・成長 会社の借入に対して、経営者個人が連帯保証する仕組み。
- なぜ経営者が知るべきか
- 事業承継の最大の障壁になっており、外す動きが国を挙げて進んでいるため。
- 実務で使う場面
- 新規借入時、事業承継時、リファイナンス時。
- よくある誤解
- 「経営者保証は外せない」という思い込み。ガイドラインで外せる時代。
関連する経営課題
- 事業承継の停滞
- 個人破産リスク
EBITDA 事業承継・成長 営業利益+減価償却費。本業のキャッシュ創出力を示す指標。
- なぜ経営者が知るべきか
- M&Aや銀行融資のバリュエーション基準として広く使われるため。
- 実務で使う場面
- M&Aの企業価値算定、投資判断、業界比較。
- よくある誤解
- 「営業利益と同じ」という誤解。設備の重い業種ほど差が大きい。
関連する経営課題
- 企業価値の過少評価
- M&A交渉での不利
バリュエーション 事業承継・成長 企業の価値を算定すること。M&A・出資・事業承継で必須のプロセス。
- なぜ経営者が知るべきか
- 適正価格を知らないと、売却・買収どちらでも損する可能性が高いため。
- 実務で使う場面
- M&A、増資、株式承継、退職金規程の設計。
- よくある誤解
- 「決算書通りの簿価=企業価値」という大きな誤解。
関連する経営課題
- M&A価格交渉での損失
- 株式承継時の課税問題
ホールディングス化 事業承継・成長 持株会社が複数の事業会社をぶら下げる組織形態にすること。
- なぜ経営者が知るべきか
- 事業承継・節税・リスク分散・M&Aの柔軟性を高められるため。
- 実務で使う場面
- 事業承継対策、グループ経営、新規事業の切り出し。
- よくある誤解
- 「中小企業に持株会社は不要」という思い込み。承継対策で有効な場合多い。
関連する経営課題
- 相続税負担
- ガバナンス
- 事業リスクの集中
相続税対策 事業承継・成長 オーナーが亡くなった際の相続税負担を軽減する対策。
- なぜ経営者が知るべきか
- 中小企業の自社株は相続税評価が高く、納税で経営が傾くケースが多いため。
- 実務で使う場面
- 株式承継計画、生前贈与、保険活用、納税猶予制度活用。
- よくある誤解
- 「相続が起きてから考える」と完全に手遅れになる。
関連する経営課題
- 相続税負担
- 納税資金不足
- 株式分散
デューデリジェンス(DD) 事業承継・成長 M&A等で会社を買う前に、実態を詳しく調査する手続き。
- なぜ経営者が知るべきか
- DDを怠ると、買収後に簿外債務や訴訟リスクで大損するため。
- 実務で使う場面
- M&A検討時、出資検討時、業務提携前。
- よくある誤解
- 「相手企業が大丈夫だと言えば信じてOK」という危険な思い込み。
関連する経営課題
- 簿外債務
- 訴訟リスク
- 買収後のトラブル
事業承継 事業承継・成長 後継者に経営を引き継ぐこと。親族承継・社内承継・M&Aの3パターンがある。
- なぜ経営者が知るべきか
- 計画に5〜10年かかるため、早く動かないと選択肢を失うため。
- 実務で使う場面
- 後継者育成、株式承継、相続対策、M&A検討。
- よくある誤解
- 「いつかやればいい」という先送り。気づいた時には選択肢が消えている。
関連する経営課題
- 後継者不在
- 廃業
- 経営権争い
M&A 事業承継・成長 会社の合併・買収。事業承継や成長戦略の選択肢として注目されている。
- なぜ経営者が知るべきか
- 後継者不在問題と成長戦略の両面で、中小企業のM&Aが急増中だから。
- 実務で使う場面
- 事業承継、新規事業獲得、シナジー追求。
- よくある誤解
- 「M&A=大企業の話」という誤解。今や中小企業同士のM&Aが主流。
関連する経営課題
- 後継者不在
- 廃業
- 成長機会の喪失