失敗しない中古スマホの選び方とおすすめモデル一覧

中古スマホは「安く買えるけど品質が不安」と感じていませんか？

実は2025年現在、中古市場には高性能かつコスパ抜群のスマートフォンが数多く出回っており、選び方さえ間違えなければ“賢い買い物”が可能です。

この記事では、中古スマホ選びで失敗しないための基礎知識から、価格帯別・ブランド別のおすすめモデル、購入前のチェックポイント、用途に応じた選び方のコツまでを徹底解説。

さらに、2025年の最新トレンドや、中古でも後悔しないスマホ選びの新常識にも触れています。

これから中古スマホを購入したいと考えている方や、家族用・サブ機として検討中の方にも役立つ情報を網羅していますので、ぜひ参考にしてください。

中古スマホ選びで失敗しないための基本知識

中古スマホを購入する際、「安く買える」というメリットの反面、「すぐ壊れたらどうしよう」「使えなかったら困る」といった不安もつきものです。

特に初めて購入する人にとっては、選び方を間違えると後悔するリスクもあります。

このセクションでは、中古スマホを安全かつ納得して選ぶために、最低限知っておくべきポイントを解説します。

中古とジャンクの違いを知っておくべき理由

中古スマホとジャンクスマホは、見た目は似ていても意味合いがまったく異なります。

中古スマホとは、過去に使用された端末のうち、再販可能な状態まで整備・検品されたものを指します。動作確認済み・保証付きの商品も多く、初めてでも安心して購入できます。

一方でジャンクスマホは、「動作未確認」「一部故障あり」「保証なし」が前提の商品です。

画面割れやバッテリー不良、起動不可などが含まれることが多く、購入後の修理や部品取りが前提のケースがほとんどです。

この違いを理解していないと、「安いから」と手を出した端末が使えなかった、というトラブルに繋がります。

中古スマホを安心して選ぶには、“動作保証ありの中古”か、“ノークレーム前提のジャンク”かを見極めることが第一歩です。

キャリアロック・赤ロムのチェック方法

中古スマホの購入時に最も気を付けたいのが、キャリアロックと赤ロム（ネットワーク利用制限）です。

キャリアロックとは、ドコモ・au・ソフトバンクなど、特定の通信会社のSIMカードでしか通信できない状態のこと。

SIMロック解除済みの表記があるかどうかは、購入前に必ず確認しましょう。

加えて、赤ロムとは、前の利用者が端末代を滞納していた場合などに通信制限がかかる状態を指します。

これはIMEI（製造番号）を確認して、ネットワーク利用制限チェックサイトで調べることで見抜けます。

安心できる販売業者では、「ネットワーク利用制限〇（制限なし）」と明記されている端末を販売しているので、そういったショップを選ぶと安全です。

SIMフリー端末とは？キャリア縛りなしで選びやすい利点

中古スマホ選びにおいて見逃せないポイントの一つが、「SIMフリー端末かどうか」です。

SIMフリーとは、特定の携帯キャリアに縛られていない端末を指し、ユーザーの自由度が大きく広がるのが魅力です。

SIMフリーの意味と、キャリア端末との違い

キャリアが販売するスマホには、通常その通信会社専用のSIMカードしか使えないよう「SIMロック」がかかっています。

たとえばドコモで購入した端末は、基本的にドコモ系のSIMしか使えません。

一方、SIMフリー端末はすべてのキャリアのSIMカードに対応できる設計で、格安SIM（MVNO）との相性も良く、乗り換えや複数回線利用時にも柔軟に対応できます。

どんなSIMカードでも使える柔軟性

SIMフリーの最大のメリットは、ユーザーが好きな通信会社のSIMカードを選べることです。

たとえばデータ通信専用の安価なプランを使いたいときや、海外の現地SIMを差し替えて利用したいときでも、SIMロック解除の手続き不要でそのまま使えるのが大きな利点です。

副回線用やテザリング用としても活躍しやすく、利用シーンが多彩です。

中古スマホ購入時に「SIMフリーかどうか」を確認する重要性

中古スマホ市場では、SIMフリー端末も多数出回っていますが、中にはキャリアロックが解除されていない端末や、特定の格安SIMでは動作が不安定なケースもあるため注意が必要です。

商品説明欄に「SIMフリー」と明記されているか、または「ロック解除済み」「ネットワーク制限なし」などの記載があるかをしっかり確認しましょう。

加えて、購入前に使いたいSIMの動作確認情報（APN設定や対応バンド）を公式サイトでチェックすることも忘れずに。

SIMフリー端末は、中古スマホ購入時においても「キャリアを選ばず使える」という大きな自由度を提供してくれる選択肢です。

初期設定や通信契約の自由度を重視する方や、コストを抑えたい人にとっては、SIMフリー端末の選定は失敗しないスマホ選びの大きなカギとなります。

購入前の確認を怠らず、より柔軟なスマホライフを実現しましょう。

販売形態別（店舗・通販・フリマ）の違いと特徴

中古スマホは、販売される場所によってメリット・デメリットが大きく異なります。

・実店舗（例：イオシス、じゃんぱらなど）
専門スタッフによる動作確認やクリーニング済みの商品が多く、購入後の相談もしやすいのが特徴です。保証期間も付くことが多いため、初心者には特におすすめです。

・通販サイト（例：ムスビー、ソフマップ）
価格帯の選択肢が広く、機種や状態から条件を絞って選べるのが利点です。保証がつくかどうかはショップによって異なるため、返品可否やサポート体制も要確認です。

・フリマアプリ（例：メルカリ、ヤフオク）最安クラスの端末が見つかる可能性もありますが、動作保証がない、記載内容と実物が違うといったトラブルも起こりがちです。
出品者の評価や説明の詳細を慎重にチェックする必要があります。

▷安全な中古スマホ選びは“確認と信頼”が鍵

中古スマホを選ぶ際は、まず「中古」と「ジャンク」の違いを理解し、次にキャリアロックや赤ロムのチェックを怠らないことが重要です。

そして購入ルートごとの特徴を把握し、信頼できるショップ・販売形態を選ぶことが、トラブルのない買い物につながります。

価格だけで選ぶのではなく、「使えるか」「安心できるか」を重視して選ぶのが、中古スマホ購入の鉄則です。

価格帯別｜おすすめの中古スマホモデル一覧（2025年版）

中古スマホを選ぶ際、「価格帯」は最も分かりやすく比較しやすい指標のひとつです。

しかし、安ければ良いというわけではなく、用途やスペック、信頼性とのバランスが重要になります。

このセクションでは、2025年時点で評価の高い中古スマホを、1万円以下／1〜3万円台／3万円以上の3つの価格帯別に分けて紹介します。

1万円以下｜サブ機・子ども向けに最適なコスパモデル

1万円以下の中古スマホは、初めてスマホを使う子どもや、サブ機としての利用を検討している人にぴったりの価格帯です。

基本的な通話・LINE・簡単なネット閲覧ができる機種が中心で、最新スペックを求めないライトユーザーにおすすめです。

この価格帯では、状態にやや使用感があるものや、バッテリー性能がやや落ちている可能性もありますが、用途が限定されていれば十分に実用的です。

GPSやWi-Fiが使えることで、親が子どもの現在地を確認したり、音楽プレイヤーやYouTube端末としての役割もこなせます。

おすすめ機種例

• iPhone 7／SE（第1世代）
  • iOSの使いやすさが魅力。小型で手になじみやすく、子どもにも扱いやすいサイズ。 
  • iOSのサポートは終了間近な点に注意が必要ですが、LINEや動画再生などは問題なく動作。

• AQUOS senseシリーズ（sense liteなど）
  • 国産メーカーの定番モデルで、操作がシンプル。 
  • 防水・防塵機能付きモデルもあり、屋外での利用にも安心感あり。

• arrows Mシリーズ（M03／M04など）
  • 頑丈で扱いやすく、操作補助機能が多いためシニア層にも人気。 
  • おサイフケータイ対応機種も一部あり。

中古価格は状態やショップにより異なりますが、状態Bランク以上であれば、日常使用には十分な性能が期待できます。

また、1万円以下の機種は、MVNOの格安SIMとの組み合わせで月額費用も大幅に抑えられる点が大きな魅力です。

1万円以下モデルは“用途限定”で選ぶのがコツ

1万円以下の中古スマホは、サブ機・子ども・シニア層・テザリング専用機として最適な選択肢です。

ゲームや高負荷アプリには不向きですが、LINEや通話、Web検索といった日常用途には十分対応可能。

用途を明確にしたうえで、状態とサポート情報を確認しながら購入するのがポイントです。

1万〜3万円台｜コスパ抜群のミドルレンジモデル

この価格帯の中古スマホは、「価格と性能のバランス」を重視するユーザーにとって非常に魅力的です。

日常的な利用はもちろん、SNSや動画視聴、ちょっとしたゲームも快適にこなせるスペックを備えており、「安さは大事、でもストレスは感じたくない」というニーズにぴったりです。

新品で購入すれば5〜6万円以上する機種も、中古であればこの価格帯に収まることが多く、型落ちしたハイエンド機や高性能なミドルレンジ機が狙い目です。

おすすめモデル例

• iPhone SE（第2世代）
  • A13 Bionic搭載で処理能力が高く、iOSの最新バージョンにも対応。 
  • 小型かつ指紋認証対応で、使い勝手とセキュリティ性を兼備。 
  • 中古市場では2万円台〜。 

• Google Pixel 5a（5G）／4a（5G）
  • 純正Androidならではの軽快な動作。OSサポートも長く、安心して使える。 
  • カメラ性能が高く、SNS用の撮影にも最適。 

• Xperia 10 III / AQUOS sense6 などの国産5G対応モデル
  • 防水・防塵・おサイフケータイといった“日本仕様”がそろった機種が豊富。 
  • ビジネス利用にも安心して使える仕様。 

• Galaxy A52 / A51 などのグローバルミドル機
  • ディスプレイやカメラ性能が高水準で、動画や写真をよく使う人に最適。

この価格帯になると、バッテリー残量や画面状態も比較的良好なものが増え、「中古だけど妥協したくない」層の支持を集めています。

1万〜3万円台の中古スマホは、性能・価格・安心感のバランスが優れており、最も人気のある価格帯です。

機種選びに迷ったらまずはこのゾーンをチェックしましょう。

中古ショップの保証付き商品を選べば、
コストを抑えつつ長く快適に使える1台に出会える可能性が高まります。

予算を抑えたいけど快適さも譲れない、そんな方にこそおすすめです。

中古でも満足のハイエンドスマホ特集

「性能は妥協したくない」という方には、中古市場で3万円以上のハイエンドスマホがおすすめです。

この価格帯になると、現行フラッグシップモデルや1〜2世代前の上位機種が多く出回っており、新品では手が届きにくい高性能機を手頃な価格で手に入れるチャンスです。

中古とはいえ、処理性能・カメラ性能・ディスプレイ品質・防水耐久性など、あらゆる面で満足度が高く、長く使いたい人やスマホで仕事や趣味をしっかりこなしたい人に最適です。

注目の中古ハイエンドモデル

• iPhone 13 / 13 mini / 13 Pro
  • A15 Bionic搭載で動作は快適。顔認証やカメラ性能も優秀。 
  • iOSの長期サポートにより、3〜5年先まで現役で使える安定性。 
  • 中古市場では13無印が5万円台から。 

• Galaxy S21 / S22 シリーズ
  • 有機ELディスプレイの美しさと120Hzの滑らかな表示が魅力。 
  • 高性能カメラ・防水・急速充電・多機能性のバランスが取れた万能型。 
  • 中古では3〜4万円台からの流通あり。 

• Google Pixel 7 / 7a / 6 Pro
  • Google純正の強みであるカメラAI・長期アップデート・シンプルなUI。 
  • セキュリティと使いやすさを両立したAndroid代表格。 

• Xperia 1 III / Xperia 5 IV
  • 4Kディスプレイやハイレゾ音源対応で、映像・音楽用途にも最適。 
  • カメラもプロ向けのUIで、こだわるユーザーに高評価。

この価格帯を狙うなら、「バッテリー劣化状態」「残りのOSサポート年数」「SIMフリーかキャリア版か」といった点を事前に確認しておくことが重要です。

“価格以上の体験”が得られるのが中古ハイエンド

3万円以上の中古スマホは、性能・品質ともに妥協なしの1台を求める人にうってつけです。

動画編集、ゲーム、高度な写真撮影などにも対応でき、むしろ最新のミドルクラスより優れている場合もあります。

“中古だからこそ手が届く”ハイエンドスマホを選び、日々の体験をワンランクアップさせてみてはいかがでしょうか？

▷価格だけでなく「用途」と「寿命」を意識して選ぼう

中古スマホは、価格帯によって用途や満足度が大きく変わります。

「とりあえず使える安い端末」が欲しいのか、それとも「コスパ重視で長く使えるスマホ」を探しているのかを明確にすることが、失敗しない選び方のポイントです。

とくに1万〜3万円台は「性能・価格・安心感」のバランスが良く、多くの人におすすめできるゾーンです。

価格だけでなく、バッテリー状態や保証付きかどうかもチェックしつつ、自分に合った1台を見つけましょう。

人気ブランド別｜おすすめ中古スマホランキング

中古スマホを選ぶ際、どのブランドを選ぶかは非常に重要なポイントです。

特に「iPhoneが良いのか、Androidが安定か？」といった迷いを持つ人も多いのではないでしょうか。

このセクションでは、iPhone／Android主要ブランドのおすすめモデルに加え、バッテリーやカメラ性能に注目した選び方もあわせて紹介します。

iPhoneのおすすめ中古モデルと選び方

中古スマホ市場で常に高い人気を誇るのがiPhoneシリーズです。

iOSの長期サポート、高い再販価値、シンプルで使いやすいUIにより、「はじめて中古スマホを買う」という方にもおすすめしやすい存在です。

ただし、選び方を間違えるとバッテリー劣化や機能不足で後悔することも。

ここでは、2025年時点で中古でもおすすめできるiPhoneモデルと、選び方のポイントを解説します。

【予算別】おすすめ中古iPhoneモデル

〜2万円台までで探すなら

• iPhone SE（第2世代）
  • コンパクトサイズ、Touch ID、A13 Bionic搭載で普段使いに十分な性能。 
  • 小型＋物理ホームボタン派に根強い人気。 

• iPhone 8 / 8 Plus
  • iOSの対応がギリギリ残っているモデル。できるだけ状態が良い個体を選ぶのが前提。

3万円〜5万円台なら

• iPhone 11 / 12 / 13
  • 11はA13チップ搭載で価格と性能のバランス◎。12以降は5G対応で将来性あり。 
  • iPhone 13はカメラ・処理性能ともに現役クラスで、中古でも高満足度。

6万円以上でも価値ある1台

• iPhone 13 Pro / 14シリーズ
  • Proシリーズはカメラ・画面・バッテリーの全てでグレードアップ。撮影や編集を重視する方に。 
  • 中古とはいえ、現行品に近い快適さを求める人におすすめ。

中古iPhoneを選ぶ際のチェックポイント

• バッテリーの状態（最大容量）
  • 80％を切っている個体は交換を検討。Apple Storeでは1万円台で電池交換可能。 

• iOSのサポート状況
  • Appleはおおよそ5〜6年はサポートしますが、iOSのアップデート対象かどうかを確認しましょう。 

• Face ID／Touch IDの不具合有無
  • 生体認証機能が使えない個体も流通しているため、動作確認済みの記載があると安心。 

• 赤ロム・アクティベーションロックの有無
  • 信頼できる販売店（イオシス、ムスビー、ゲオモバイルなど）を選ぶことで、これらのトラブルを避けやすくなります。

用途と予算に合ったiPhoneを中古で賢く選ぼう

中古iPhoneはコスパと安定性を兼ね備えた選択肢です。価格だけでなく「対応OS」「バッテリー」「ショップの信頼性」も意識することで、後悔のないスマホ選びができます。

カジュアルに使いたいならSE（第2世代）、長く使いたいならiPhone 13シリーズ以上が目安です。

あなたの用途と予算に合わせて、最適な1台を見つけてみましょう。

Android（Xperia・Galaxy・AQUOSなど）の注目機種

iPhoneと並ぶ人気を誇るAndroidスマートフォンは、多様なブランドと豊富なモデル展開が魅力です。

中古市場でもXperia・Galaxy・AQUOSを中心に良コスパな端末が多数出回っており、用途や価格帯に合わせて最適な1台を選ぶことが可能です。

ここでは、2025年時点で中古でも安心して選べる注目のAndroid機種とその特徴を紹介します。

Xperia｜根強い人気の国産フラッグシップ

• Xperia 5 II / 5 III
  • コンパクトな筐体にフラッグシップ性能を凝縮。ゲームや映像視聴にも強く、中古でもバランス良好。 
  • 防水・防塵やおサイフケータイにも対応し、国内利用に最適。 
• Xperia 10 IV / 10 V
  • 1〜3万円台で購入できるミドルレンジ機。軽量ボディと長持ちバッテリーで、通話・SNS用として◎。

Galaxy｜高性能＆安心感のグローバルブランド

• Galaxy S21 / S22シリーズ
  • 5G対応、120Hz有機EL、カメラ性能も優秀。中古価格は3〜5万円台でコスパも良好。 
  • 防水・ワイヤレス充電・高品質ディスプレイなど、プレミアム感あり。 
• Galaxy Aシリーズ（A52・A53など）
  • 2〜3万円台で購入可能な高コスパ機。普段使いには十分なスペックとバッテリー持ち。

AQUOS｜電池持ちと国内仕様が魅力のシャープ製スマホ

• AQUOS sense6 / sense7
  • ミドルレンジながら電池持ち抜群。通話やSNS、動画視聴を長時間快適に使いたい方におすすめ。 
  • 防水・おサイフ・指紋認証など、日常に必要な機能が一通り揃っているのも安心。 
• AQUOS R6 / R7
  • 高性能カメラ（Leica監修）搭載で写真重視の方に最適。ディスプレイやSoCもハイエンド仕様。

選ぶ際のポイント

中古Androidスマホを選ぶ際は、以下のポイントを必ずチェックしましょう。

• 対応OSのバージョン – メーカーごとのアップデート期間を確認。 
• SIMフリーかキャリアロックありか – 格安SIMで使いたい人はSIMロック解除済が安心。 
• バッテリー状態・筐体の傷や画面焼けの有無 – 特に有機EL機種では画面の焼き付きに注意。 
• 日本仕様（防水・FeliCa）かどうか – 海外モデルはおサイフ非対応のものもあるため要注意。

中古Androidは選択肢が豊富！スペック×価格のバランスで選ぼう

Xperia・Galaxy・AQUOSは中古でも性能・信頼性ともに安定感のあるブランドです。

用途に応じて選べば、新品同様の使用感でコストを大幅に抑えることも可能。

3〜5万円台でハイエンドに近い体験を得たいならGalaxyやXperia、電池持ちや使いやすさ重視ならAQUOS senseシリーズが特におすすめです。

自分に合ったブランドとモデルで、満足度の高い中古スマホ生活を始めましょう。

バッテリー・カメラ性能から選ぶランキング

中古スマホを選ぶ上で、「バッテリーの持ち」と「カメラの性能」は実用性と満足度に直結する重要な要素です。

2025年時点で、中古市場に出回っている人気モデルの中から、これらの性能に優れた機種をランキング形式で紹介します。

第1位：Galaxy S21 Ultra（サムスン）

カメラ性能：★★★★★／バッテリー持ち：★★★★☆

• 1億800万画素のメインカメラ、10倍望遠、超広角など合計4眼構成。 
• 中古価格帯：5万円〜7万円前後（状態により変動）。 
• 夜景・ポートレート・望遠までオールマイティ。 
• 5,000mAhの大容量バッテリーで1日しっかり使える。

第2位：iPhone 13 Pro（Apple）

カメラ性能：★★★★★／バッテリー持ち：★★★★☆

• ナイトモード・センサーシフト手ブレ補正・ProRAW対応。 
• ビデオ撮影にも強く、シネマティックモードが魅力。 
• 中古価格帯：6万円台〜 
• 3眼カメラ＋LiDARスキャナ搭載で撮影の幅が広い。

第3位：AQUOS sense7（シャープ）

カメラ性能：★★★☆☆／バッテリー持ち：★★★★★

• 5,000mAhの特大バッテリーで2日以上の使用も可能。 
• 写真は自然な発色で、SNS用途には十分。 
• 中古価格帯：2万円台前半〜 
• 軽量ボディ＆電池持ち最優先の人に最適。

第4位：Pixel 6a（Google）

カメラ性能：★★★★☆／バッテリー持ち：★★★☆☆

• ソフトウェア補正が秀逸で、画質以上の写りを実現。 
• 1日使える4,410mAhのバッテリー。 
• 中古価格帯：2万円台後半〜3万円台 
• スマホ初心者でもキレイな写真が撮れると評判。

第5位：Xperia 10 V（ソニー）

カメラ性能：★★★☆☆／バッテリー持ち：★★★★☆

• 3,000mAh超えの電池に加え、ソニー製センサー搭載。 
• 軽量で持ちやすく、片手操作もしやすい。 
• 中古価格帯：2〜3万円台 
• 防水・おサイフ対応で日常使いにぴったり。

機種選びのポイント

中古スマホでは、バッテリー交換のしやすさや使用年数による劣化状態も考慮が必要です。以下の点を押さえておくと安心です。

• バッテリー劣化が少ない「未使用品」や「Bランク以上」の商品を選ぶ。 
• カメラ性能を重視するならナイトモード・超広角・望遠ズームの有無をチェック。 
• バッテリー容量だけでなく、OSの省電力性にも注目。

写真も長時間使用もあきらめない中古スマホ選びを

「写真を楽しみたいけど予算は抑えたい」「一度の充電で長く使える機種が欲しい」という人には、今回紹介したモデルがぴったりです。

Galaxy S21 UltraやiPhone 13 Proは、ハイエンド機としての完成度が高く、今でも現役で活躍できる性能。一方で、AQUOS sense7やPixel 6aは実用性と価格のバランスが秀逸です。

中古でも、使い方に合った“賢い選択”をすれば、新品に負けない満足感が得られるはずです。購入前に必ずバッテリー状態やカメラスペックを確認して、後悔しないスマホ選びをしましょう。

▷ブランド×目的で選ぶと失敗しない

中古スマホを選ぶ際は、単に価格で選ぶよりも、ブランドごとの強みや用途との相性を意識することが成功のカギです。

• iPhone：安定・長期使用・iOS派向け 
• Xperia・Galaxy – カメラ重視・ハイエンド志向 
• AQUOS・Pixel – 電池持ちやコスパ重視

スペック表だけでなく、バッテリー持ちやカメラのクセなど、実際の使い勝手も踏まえて選ぶことで、満足度の高い1台が見つかります。

初心者は信頼できる販売店から、保証付き商品を選ぶとより安心です。

中古スマホ購入時のチェックリスト

「価格が安いから」と即決して中古スマホを買ってしまい、後で不具合に気づいて後悔した…という声は少なくありません。

トラブルを避けるためには、購入前に最低限チェックすべき項目を押さえておくことが大切です。

このセクションでは、中古スマホを購入する際に確認しておきたい本体の状態・保証の有無・信頼できるショップの見極め方を、具体的に解説します。

本体状態・バッテリー・OSバージョンの確認項目

中古スマホの状態確認で最も重要なのが、外観の傷や動作状況、バッテリー劣化、OSのバージョンです。

• 外装の傷・割れ→「画面に割れ」「フレームの凹み」「ボタンの陥没」などは実用に支障をきたすため、写真だけでなく詳細説明をよく確認しましょう。

• バッテリー最大容量（iPhoneなら“設定→バッテリー→バッテリーの状態”）→80％以下の場合、充電の持ちが大幅に落ちるため要注意。

• OSバージョンとサポート状況→OSが古くアップデート不可な端末はアプリが使えない・セキュリティに不安が出ることも。Androidは3年目以降、iOSは5年目以降が注意ポイントです。

これらは販売サイトの商品説明で必ず確認できるはずなので、掲載がない場合は問い合わせた方が安全です。

保証の有無と返品対応ポリシーの確認方法

中古スマホには新品と違って「メーカー保証」がないため、販売店独自の保証の有無と内容が重要になります。

• 保証期間の有無と内容→「初期不良7日間」「自然故障90日保証」など、最低でも初期不良対応のある店舗を選びましょう。

• 返品対応の可否→「ジャンク品」「ノークレームノーリターン」表記がある場合、たとえ動作不良があっても返品は難しいことが多いため、注意が必要です。

• 保証適用外の範囲→「水濡れ反応」「バッテリー持ち」は保証対象外とされるケースもあるため、事前にチェックしておきましょう。

信頼できる店舗は、保証内容を明記し、返品条件を明確にしているのが特徴です。

中古スマホでも安心して買える信頼ショップとは？

中古スマホの購入では、販売実績・レビュー・保証対応の明確さが整っているショップが安心です。

信頼できる販売店の特徴

• 運営歴が長く、GoogleレビューやSNSでも評価が安定 
• 商品情報が細かく明記（IMEI番号・バッテリー状態・動作確認済み等） 
• 修理・サポート拠点がある（イオシス、にこスマ、ゲオ、じゃんぱらなど） 
• メール・電話での対応が丁寧、問い合わせへの返答が速い

また、「端末ランク表記（Aランク・Bランクなど）」がある店舗は、状態の違いを把握しやすく、初心者にも安心です。

フリマアプリやオークションも選択肢ではありますが、保証がないことが多く、トラブルのリスクは上がります。

▷チェックを怠らないことで安心・納得の買い物に

中古スマホを購入する際は、「価格の安さ」だけで判断しないことが最重要です。
しっかりと次のポイントを確認しましょう。

• 本体状態・バッテリー容量・OSの対応状況 
• 保証の有無・返品条件の明確さ 
• 信頼できる販売店から購入すること

この3点を意識すれば、初めてでも安心して中古スマホを選ぶことができ、長く快適に使える1台に出会えるはずです。

買う前のひと手間が、失敗しないコツです。

用途別に見るおすすめの中古スマホ

中古スマホは価格の安さだけでなく、用途に応じた最適なスペックを選べる自由さが魅力です。

とはいえ、「子ども用に安心なモデルは？」「副回線としてコスパが良い機種は？」「ゲームにも耐えうる中古スマホってある？」など、目的によって選ぶべき端末は大きく異なります。

このセクションでは、使用目的別におすすめの中古スマホを具体的に紹介します。

子どもやシニアに使いやすい端末とは？

ポイント：操作性・耐久性・価格のバランスが重要

子ども用やシニア向けのスマホには、シンプルで扱いやすく、壊れても買い替えやすい価格帯の端末が適しています。

• iPhone SE（第2世代）ホームボタン搭載で操作が簡単。iOSの直感的なUIもシニアや初心者に好評。中古価格は1万円台後半から。

• AQUOS sense シリーズ（sense4以降）国内メーカー製で堅牢性に優れ、防水・防塵対応。価格は1万円台前半〜中盤で入手可能。

• arrows Be4 / Be5落としても壊れにくく、文字サイズの拡大や簡単モードも搭載。中古でも5,000円〜1万円未満で購入可能。

また、子ども用には「アプリ制限やペアレンタルコントロールができる機種」を選んでおくとより安心です。

テザリングや副回線に適した格安モデル

ポイント – バッテリー持ち・SIMフリー・低価格

サブ端末やテザリング用としては、通信の安定性とコスパの高さが求められます。

• OPPO A73 / A55s 5G中古で8,000円〜12,000円前後。SIMフリーでDSDV対応。テザリングにも強く副回線に最適。

• Pixel 4a（5G）Google純正で安定性抜群。サブ回線でも快適な動作。価格は15,000円〜20,000円台。

• iPhone 8 / SE（第2世代）小型でバッテリーも持ちやすく、5GHz帯テザリングにも対応。iOSでの安定運用に。

複数端末持ちを検討しているなら「バッテリーが交換しやすい・軽量なモデル」が実用性高めです。

ゲーム・動画用に最適な高性能スマホ

ポイント – CPU性能・ディスプレイ解像度・ストレージ容量

ゲームや動画視聴目的なら、中古でもミドルハイ〜ハイエンドのスペックが必須です。

• iPhone 12 / 13 シリーズA14 / A15 Bionic搭載でゲームもサクサク。高リフレッシュレートディスプレイのProモデルは特に快適。中古相場は3万円〜5万円。

• Galaxy S21 / S22 シリーズ有機EL＋高性能チップ＋防水・防塵。中古で約3〜5万円台。

• Xperia 5 II / 1 II動画映像美が非常に優れており、ゲーム性能も抜群。サラウンド再生・イヤホンジャック搭載も魅力。中古で3万円台から狙えます。

• Redmi Note 10 Pro高コスパで人気のAndroid機。120Hzディスプレイ＋Snapdragon732Gで、動画やライトゲームに最適。中古1万円台後半〜。

容量面でも128GB以上・SDカード対応ありの機種を選ぶと快適に利用できます。

▷目的に合った中古スマホで賢く選ぼう

中古スマホは目的に合わせたモデル選びが何より大切です。

• 子ども・シニア向けには、操作性と堅牢性に優れた低価格モデル 
• テザリング・副回線には、DSDV対応で省電力なモデル 
• ゲーム・動画には、高スペックでバッテリー持ちの良いモデル

このように用途を明確にしたうえで選べば、中古スマホでも満足度の高い買い物が可能になります。
使い方に合った1台を見つけて、快適なスマホライフを始めましょう。

2025年のトレンド｜「中古でも後悔しない」スマホ選びの新常識

2025年のスマホ市場では、「新品にこだわらず、中古を賢く選ぶ」人が急増中です。

特にeSIMやデュアルSIM対応、修理のしやすさ、環境配慮といった新たな基準が注目されており、中古スマホを選ぶ際の“当たり前”が変わりつつあります。

このセクションでは、最新トレンドを反映した「後悔しない中古スマホの選び方」をご紹介します。

eSIM・デュアルSIM対応で再評価される機種

以前は上位機種に限られていたeSIMやデュアルSIM（DSDS／DSDV）が、今では中古端末でも広く流通しています。

• eSIM対応端末は、格安SIMのオンライン契約・即日開通に便利で、物理SIMスロットを副回線用に活用できるのが魅力。

• デュアルSIM対応機（例：Pixel 6以降やXperia 10 IVなど）は、個人と仕事の使い分けや海外旅行での現地SIM利用に便利です。 

2025年の主流通信契約スタイルに合った柔軟な運用ができるため、「中古でもeSIM対応」は今後のマスト条件となりつつあります。

修理・バッテリー交換がしやすい機種の価値向上

リユース意識の高まりとともに、「分解しやすい構造かどうか」が評価される時代に。

• iPhone SE（第2世代〜3世代）やPixelシリーズは、部品供給が豊富で修理しやすく、中古でも長く使えると人気です。

• 一方、背面ガラス接着や特殊ネジ構造のモデルは、バッテリー交換時に工賃が高くなる傾向に。

また、iOS／AndroidともにOSサポートの長さも選定基準に。

中古機を長く使いたいなら「バッテリー交換が比較的容易で、アップデート保証が長い機種」が失敗しない選択です。

SDGs視点で中古スマホを選ぶ人が増えている理由

環境配慮の意識が高まる中、「中古スマホを選ぶこと自体がSDGs（持続可能な開発目標）につながる」と捉える人も増加中です。

• 製造時のCO2排出やレアメタル消費を抑えられる 
• スマホを長く使う＝電子ゴミ削減につながる 
• 企業や自治体も中古スマホの導入を推奨する動きが加速

2025年は“モノを長く使うこと”が当たり前になる時代。環境意識とコスト意識を両立できる中古スマホは、これからのライフスタイルにマッチした選択肢といえます。

▷2025年は「賢く選ぶ」中古スマホが主流に

• eSIM・デュアルSIM対応機種が中古市場でも主流に 
• 修理・バッテリー交換のしやすさが“長く使えるスマホ”の鍵 
• 環境配慮（SDGs）の視点から選ばれる時代へ

2025年の中古スマホ選びは、「価格だけでなく、持続性・柔軟性・環境配慮」といった多面的な価値を重視するのが新常識です。

最新トレンドを押さえた選択で、賢く、そして後悔のないスマホライフを手に入れましょう。

まとめ｜価格も性能も妥協しない！中古スマホは“賢く選ぶ”が新常識

中古スマホは、価格を抑えながらも高性能な機種や自分に合った使い方を実現できる強力な選択肢です。

しかし、選び方を間違えると「赤ロムで使えなかった」「すぐ故障した」といった失敗にもつながりかねません。

今回の記事では、

• 価格帯別のおすすめモデル 
• 人気ブランド（iPhone・Android）ごとの比較 
• 購入時のチェックリストや活用シーン 
• 2025年の中古スマホ選びの最新トレンド

といったポイントを網羅的に解説しました。

「安さ」だけで選ばず、信頼できるショップ・端末状態・用途とのマッチングを意識することで、後悔しない中古スマホ選びが実現します。

2025年の今だからこそ、“中古でも快適＆安心”な1台を、あなたのライフスタイルに合わせて賢く手に入れてみませんか？