- SMBC日興証券の悪い評判は本当?
- SMBC日興証券の利用者の口コミが知りたい
- SMBC日興証券を利用するメリット・デメリットが知りたい
「SMBC日興証券の評判はどうだろうか」と気になっている方は多いだろう。
SMBC日興証券の評判や口コミを事前に把握しておくことで、実際に利用すべきかが判断しやすくなる。
本記事では、SMBC日興証券の評判や利用者が感じるメリットとデメリットを紹介する。
SMBC日興証券の利用を検討している方は、本記事を参考にしてほしい。
SMBC日興証券の良い評判・口コミ
弊社でSMBC日興証券の利用者に5段階評価でアンケート調査した結果、星5が5.3%、星4が32.9%、星3が36.8%だった。
つまり、利用者の多くがSMBC日興証券に良い印象を持っている。ここでは、SMBC日興証券の良い評判を3つ紹介する。
つみたてNISAでの取り扱い銘柄が多いのは選択肢が増えて良いところだ。100円から投資できるのも良いところである。
最初に紹介する20代の女性は、新NISAつみたて投資枠での取り扱い銘柄数の多さや100円から投資できる点を高く評価している。
投資信託の購入時手数料が無料である銘柄は600本以上取り扱っているため、自分に合った銘柄を選びやすい。
100円から投資できるので、運用が初めての方でも気軽に投資を始められる。
dポイントを使って少額から投資することができるので、とりあえず低リスクで株を始めてみたい、という人には良い会社だと思う
次に紹介する40代の男性は、dポイントを使って投資できる点を高く評価していた。
dポイントが貯まっていて資産運用に興味がある方は、SMBC日興証券で低リスクで投資を始められる。
株の売買、入金、出金がネット上でできることと、株価上昇企業の順位や企業の歴史、功績なども詳しく閲覧できるところだ。
最後に紹介する50代の女性は、株価の上昇企業の順位から功績など詳しく閲覧できる点を評価していた。SMBC日興証券は、比較的情報収集しやすい会社だといえるだろう。
SMBC日興証券の悪い評判・口コミ
弊社のアンケート調査によるとSMBC日興証券に対して5段階評価のうちマイナスなイメージを持っている利用者が2割近くいた。
具体的には、星2が17.1%、星1が7.9%だった。ここでは、SMBC日興証券の悪い口コミを3つ紹介する。
サービスが手厚い分、取引手数料が少し高いなと思う。もう少し手数料が安いと助かるなと思っている。
デイトレードで一日20回くらい売り買いするので、株式の売り買いの際の手数料をあと100円でもいいから安くして欲しい。
最初に紹介する20代と40代の男性は、手数料の高さに対してマイナスなイメージを持っている。
SMBC日興証券はコンサルタントと相談しつつ資産運用ができる総合コースとオンライントレードのみのダイレクトコースがある。
総合コースの場合は最低手数料として5,500円がかかるが、オンライントレードでは取引金額に応じて段階的に手数料が設定されている。
10万円までならば137円、50万円までは440円、100万円までは880円だ。手数料の高さで悩んでいる方は、ダイレクトコースを選択するとよいだろう。
まず、元々、住友銀行にいた職員については、強引な対応を目立つ。これはうざい。次に、やたら手数料・信託報酬の高いものを売ろうとする。
次に紹介する50代の男性は、職員の対応の悪さに対して悪い印象を持っている。担当職員は自分で選べないので、そのような担当者に当たることもあるだろう。
評判・口コミからみるSMBC日興証券のメリット
弊社でのアンケート調査でSMBC日興証券の評判を確認した結果、3つのメリットがあった。
- 取り扱い銘柄が多い
- 少額から投資ができる
- 情報収集がしやすい
MBC日興証券のメリットを把握しておけば、実際に利用すべきか判断がしやすくなる。
それぞれのメリットを参考にしたうえで、SMBC日興証券を利用すべきか判断してほしい。
取り扱い銘柄が多い
SMBC日興証券では、新NISAつみたて投資枠の取り扱い銘柄を豊富に用意している。そのため、自分の目的に合わせた銘柄を選択しやすい。
例えば、積極的に運用して資産を増やしたいのであれば、アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信 Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)やHSBCインド・インフラ株式オープンなどを選択するとよいだろう。
また、リスクを抑えて運用したい場合は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)やSBI・V・S&P500インデックス・ファンドがおすすめだ。
豊富な種類の中から自分に合った銘柄を選択したい方は、SMBC日興証券を利用するとよいだろう。
少額から投資ができる
少額から投資できるのは、SMBC日興証券のメリットだ。
SMBC日興証券では「キンカブ」というサービスを用意しており、東京証券取引所に上場している約3,900銘柄の株式が100円から購入できる。
「キンカブ」では、100円単位を指定した売買もしくは小数点以下まで指定した売買ができる。
運用初心者や小額から資産運用を始めたい方は、SMBC日興証券で100円からの投資を始めてみてほしい。
情報収集がしやすい
SMBC日興証券では、情報収集がしやすい。例えば、AI株価見守りサービスを活用すれば、AIが株価を見守って売却タイミングになれば連絡してくれる。
また、AI株式ポートフォリオ診断をすると、顧客のリスクを加味したうえで効率的な運用方法をAIが提案してくれる。
情報収集がしやすいツールが豊富に取り揃えているため、資産運用がしやすい。
評判・口コミから見るSMBC日興証券のデメリット
弊社のアンケート調査での悪い評判を確認したらSMBC日興証券にはメリットだけでなく、デメリットも2つあることが明らかになった。
- 取引手数料が高い
- 職員の対応が悪い
SMBC日興証券のデメリットを把握しておけば悪い部分があることを理解しつつ、利用すべきか判断できる。
SMBC日興証券にデメリットがあることを考慮しつつ、利用する判断をしてほしい。
取引手数料が高い
SMBC日興証券では、取引手数料が高いデメリットがある。総合コースとダイレクトコースの100万円以下で取引した場合の手数料は、以下のようになっている。
項目 | 総合コース | ダイレクトコース |
---|---|---|
オンライン | 0.8855%(最低1,925円) | 137〜880円 |
オペレーター | 1.07525%(最低2,337円) | 約定代金の1.07525%(最低2,337円) |
支店 | 1.265%(最低5,500円) | ー |
上記のように総合コースとダイレクトコースでは、取引にかかる料金が大きく異なっている。SMBC日興証券を利用する場合は、上記の表を参考にしたうえで利用すべきか判断してほしい。
職員の対応が悪い
SMBC日興証券では、職員の対応の悪さに対する口コミが見受けられた。SMBC日興証券に限った話ではないが、どの証券会社も対応が良い職員もいれば悪い職員もいる。
また、何に対して対応が悪いと感じるのかは個人差がある。あくまで一個人の意見として対応が悪い職員がいたことを理解しつつ、SMBC日興証券を利用すべきか判断してほしい。
SMBC日興証券の手数料は本当に高いのか?
先ほどSMBC日興証券の手数料の高さに関して触れたが、ほかの証券会社と比較して本当に高いのだろうか。
SMBC日興証券の手数料に関して、2つの見出しで解説する。
- ほかのネット証券との比較
- 手数料が高い理由
MBC日興証券の手数料に関して詳しく把握しておけば、実際に利用し始めてから手数料の高さを後悔せずに済む。
それぞれの見出しを参考にし、SMBC日興証券を利用すべきか判断してほしい。
SBI証券との比較
ここでは、例としてSMBC日興証券とSBI証券と手数料の最低金額を以下の表で比較する。
スタンダードプラン | アクティブプラン | ||
---|---|---|---|
約定代金 | 手数料 | 約定代金 | 手数料 |
5万円まで | 55円 | 100万円まで | 0円 |
SMBC日興証券とSBI証券を比較すると、SBI証券の方が手数料が低い。SBI証券のスタンダードプランは手数料がかかるが、手数料1.1%分のポイントが貯まる。
1度に100万円以上投資する場合はアクティブプランよりも手数料が安く抑えられる。
その一方でアクティブプランでは1日の約定代金が100万円を超えないと、手数料がかからない。手数料の安さのみで考えると、SBI証券を利用した方がよいだろう。
ただし、SBI証券は2023年9月30日から、SBI証券は「ゼロ革命」と呼ばれる手数料無料化を実施している。
この制度により、取引報告書などの各種報告書をすべて電子交付に切り替えると、国内株式取引の手数料が完全に無料になっている。
手数料が高い理由
SMBC日興証券の手数料が高い理由は、運用相談ができるプランを選択しているからだろう。
相談なしでオンラインでトレードをするダイレクトコースの料金は137〜880円だが、運用相談ができる総合コースでは最低金額として1,925円がかかる。
オペレーターや支店で相談すると、さらに手数料がかかってしまう。自分自身で判断して取引をすれば手数料は低く抑えられる。
資産運用はプロに相談すべき?SMBC日興証券以外の相談先も紹介
初めて資産運用をする方は、プロに相談すべきか悩んでいる方が多いだろう。
資産運用の相談先として、2つの見出しを参考にしてほしい。
- 専門家に相談するメリット
- おすすめの相談先
SMBC日興証券に相談することもできるが、ほかの相談先を模索している方も多いだろう。それぞれの見出しを参考にし、自分に合った相談先を見つけてほしい。
専門家に相談するメリット
資産運用を専門家に相談すると、3つのメリットが得られる。
- 専門家から適切な助言を貰える
- 自分に合った運用計画を設計してもらえる
- 最新情報や市場状況を教えてもらえる
初めて資産運用をする方は、特にどのように運用すればよいのかわからない方が多いだろう。
専門家に相談すれば資産運用に関して豊富な知識を保有しているため、適切な助言をしてくれて安心して運用できる。
自分が何を目的に資産運用するかによって、選ぶ銘柄も異なってくる。専門家に相談して自分に合った運用計画を設定してもらうことは大切だ。
最新情報や市場状況を教えてもらえるのも、SMBC日興証券を利用するうえで必要だ。
運用を続けるためには日々の情報収集が必要である。しかし、資産運用に関する情報は巷に溢れかえっていて、何を参考にすればよいのかわからない方が多いだろう。
専門家に相談することで最新情報を教えてもらえるため、効率的に資産運用ができる。
おすすめの相談先
資産運用をする場合のおすすめの相談先として、証券会社、FP、IFAがあげられる。
証券会社の職員は、専門知識の豊富な担当者が多く存在する。上述の通り、信頼性や大手ならではの便利なツール等がメリットになるだろう。
次に紹介する相談先は、FPだ。FPはファイナンシャルプランナーと言い、保険や家計管理などお金に関する幅広い知識をもっている専門家だ。
ただし、資格の関係で個別銘柄の案内はできない。お金全般の相談を受けられるため、初めて資産運用する方におすすめの相談先だ。
最後に紹介する相談先は、IFAである。IFAは独立系ファイナンシャルアドバイザーと呼ばれており、特定の金融機関には属していないため、ノルマに縛られることなく提案できる。
多くの金融機関と提携しており、さまざまな金融商品を取り扱っている。相談者に合った商品を総合的に提案することが可能だ。
SMBC日興証券の評判を確認して利用する判断をしよう
SMBC日興証券では、取り扱い銘柄の多さや少額で投資できる点、情報収集しやすい点があげられる。その一方で取引手数料の高さがデメリットである。
資産運用をする際に専門家へ相談すればプロから適切な助言がもらえるため、安心できる。