- auカブコム証券を利用する人たちの評判・口コミは良い?悪い?
- auカブコム証券を利用するメリット・デメリットが知りたい
- auカブコム証券が潰れたら預けている資産はどうなる?
auカブコム証券は三菱UFJフィナンシャル・グループとKDDIが共同運営する5大ネット証券の一つだが、利用者の口コミ・評判は良いのか気になる方も多いのではないだろうか。
本記事ではauカブコム証券の特徴や良い評判・悪い評判を踏まえた上で、利用者目線でのメリット・デメリットを紹介する。
この記事を読めば、auカブコム証券が自分に合っているかや選択すべきかの判断ができるようになるので、ネット証券の利用を検討中の方はぜひ参考にしてほしい。
auカブコム証券の特徴
auカブコム証券の基本情報として、次の3つの要素について解説する。
- 会社概要
- 商品・サービス内容
- 特徴
これらの基本情報を押さえておくことで、auカブコム証券がどのような証券会社なのか全体像を把握可能だ。
3つの要素について、以下で順番に見ていこう。
会社概要
auカブコム証券は、三菱UFJフィナンシャル・グループとKDDIが共同で運営するオンライン証券会社だ。
5大ネット証券の一つであり、手数料の安さやアプリ・ツールの使いやすさを追求している。
auカブコム証券の会社概要は、次のとおりだ。
項目 | 内容 |
---|---|
商号 | auカブコム証券株式会社(au Kabucom Securities Co., Ltd.) |
代表者 | 代表取締役会長兼社長 二宮 明雄 |
本店所在地 | 〒100-6024 東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング24F |
設立 | 1999年11月19日 |
資本金 | 71.96億円 (資本準備金119.13億円) |
株主 | 三菱UFJ証券ホールディングス株式会社 auフィナンシャルホールディングス株式会社 |
事業内容 | 金融商品取引業 金融商品取引業付随業務 その他業務 |
公式サイトURL | https://kabu.com/ |
以下のように信用格付「AA」を付与されており、信頼性の高い証券会社といえる。
まずは、auカブコム証券に関するこれらの基本的な情報を押さえておこう。
商品・サービス内容
auカブコム証券の商品・サービス内容は、次のとおりだ。
項目 | 内容 |
---|---|
株式・プチ株・投資信託・FXなど | お得な手数料体系で売買可能 |
NISA | 2024年1月から非課税投資枠が拡大 |
iDeCo | 節税ができてPontaポイントも貯まる |
信用ロボアド | ロボットが銘柄選定や売買タイミングをアドバイス |
ポイント投資 | Pontaポイントを投資信託やプチ株に利用可能 |
auじぶん銀行との連携 | 連携により利用や資金の管理がしやすい |
kabuステーションAPI | 全自動取引などが可能な個人向けAPIサービス |
NISA・iDeCo・ポイント投資などに対応しており、auじぶん銀行と連携することでサービスを利用しやすくなる。
また、株式などの手数料は安めに設定されており、信用ロボアドといった投資初心者向けのサービスが充実しているのも魅力だ。
auカブコム証券では何ができて何ができないのか、本章で確認しておこう。
特徴
auカブコム証券の特徴について、他のネット証券と比較して解説する。
ネット証券の特徴に関する比較表は、以下のとおりだ。
auカブコム証券 | 松井証券 | SBI証券 | |
---|---|---|---|
口座数 | 約170万口座 ※2024年9月時点 | 約155万口座 ※2024年3月時点 | 1,300万口座以上 ※2024年10月時点 |
手数料 | NISA関連:無料 現物取引毎:55円〜 一日定額:約定代金100万円まで無料 | NISA関連:無料 一日定額:26歳以上は約定代金50万円まで無料 ※25歳以下は無料 | NISA関連:無料 現物取引毎:55円〜 一日定額:約定代金100万円まで無料 |
外国株式の種類 | 1カ国(米国のみ) | 1カ国(米国のみ) | 9カ国(米国など9ヵ国) |
IPO取扱実績 | 26社 ※2023年実績 | 70社 ※2023年実績 | 91社 ※2023年実績 |
ポイント | Pontaポイント | 松井証券ポイント | Vポイント Pontaポイント dポイント PayPayポイント JALマイル |
投資ツール | カブナビ カブボードなど | フル板情報(BRiSK for 松井証券) 松井FP~将来シミュレーター~など | HYPER SBI 2 My資産など |
auカブコム証券の口座数は2024年9月時点で約170万口座で、5大ネット証券のうちSBI証券よりは少なく、松井証券よりは多くなっている。
手数料としては、現物株取引は「1日定額手数料コース」であれば、約定代金100万円まで無料だ。
また、投資によりPontaポイントを貯めて利用することもできる。
外国株式の種類やIPO取扱実績は少ないものの、手数料や投資ツールに力を入れている証券会社といえるだろう。
auカブコム証券の悪い評判・口コミ
auカブコム証券の評判・口コミについて、約100人を対象としたアンケート調査をアドバイザーナビで実施した。
本アンケートの回答者は、「現在auカブコム証券の口座で取引をしていますか?」という質問に対して90.4%の方が「はい」と回答している。
よって、実際の利用者が感じている良好事例や改善要望を様々な観点から知ることができる。
なお、上記の質問に「はい」と回答した方のうち64.9%は「現在auカブコム証券をメインの投資口座として利用していますか?」という追加質問に対して「いいえ」と回答している。
「いいえ」と答えた方がauカブコム証券での取引をやめた理由は以下のとおりだ。
サイトが使いづらく、どのように手続きや取引を進めればよいのか分かりにくいから。他に使いやすい証券会社があるので、そちらをメイン口座にしている。
アプリが使いづらいので、やめました。デザイン性や操作の面でアプリの使い勝手が悪く使いづらいと思います。
注文画面の操作が複雑で、慣れていないと使いこなすのが難しいと感じました。特に、複数の注文を同時に出したり、注文内容を変更したりする際に、操作に手間取ることが多く、ストレスを感じていました。
他の証券会社を使った所、そちらの方が使い勝手が良く、カブコム証券で取り扱っている商品に目ぼしい物が無かったから。
上記より、半分以上のユーザーから「サイトやアプリが使いにくい」と思われていることを予備知識として押さえておこう。
上記の内容を踏まえた上で、ここではauカブコム証券の悪い評判・口コミについて次の6つの観点から解説する。
- 手数料
- ツール・アプリの使いにくさ
- 取扱い銘柄
- サポートと情報提供の不足
- ポイントや特典の問題
- その他
悪い評判や口コミを把握しておくと、auカブコム証券を利用すべきか冷静に判断可能だ。
以下でそれぞれの観点について順番に見ていこう。
手数料
アンケート調査の結果、auカブコム証券の手数料については約2割の方が不満を抱いていることがわかった。
具体的な悪い評判・口コミは、以下のとおりだ。
手数料が最大手の会社に比べて負けているところがありますし、金融商品ももうちょっと増やして欲しいかなと思います。
株式購入時の手数料を0円にしてほしいです。手数料競争に安易に参入するのは厳しいと思いますが、短期で売買する身からすると大きいです。
プチ株と呼ばれる1株から購入できる取引をしていますが、そのプチ株だと取引手数料が結構かかり、割高になってしまうのでもう少し安くしてほしいです。
手数料が、安いところと比べたら3倍とかなり高額で驚いた。リアルタイムでの入金ができないのが不便に感じた。
現物株・信用株の手数料を安く(できれば無償化)していって欲しいです。他社(SBI証券や楽天証券)では、無料になってきているところも多いからです。
現物株式に関する手数料には、次のような特徴がある。
- ワンショット手数料コースの手数料は1取引あたり55円〜
- 1日定額手数料コースは約定代金100万円までが無料でそれ以上は2,200円〜
- プチ株(単元未満株)は約定代金の0.55%(最低手数料52円)
上記の手数料は新NISA口座では無料なものの、大手ネット証券に比べれば高い。
例えば、SBI証券では約定代金に関わらず手数料が無料で、auカブコム証券の手数料は相対的に評価が低くなっているといえる。
ツール・アプリの使いにくさ
アンケート調査の結果、ツール・アプリの使いにくさについて約4割の方が不満を感じていた。
具体的な悪い評判・口コミは、以下のとおりだ。
auカブコム証券の悪いところは、パソコンの画面が見ずらいところです。ボタンが小さいので間違ってクリックしてしまうこともありますので改善して欲しいです。
web画面の操作感と表示をもう少し改善して欲しい。画面は各種のボタンが小さくて押下しにくいと感じる。また、広告が表示されているが、広告が時間差でメニューより後に表示されるため、メニューを押したつもりが広告を押してしまっていることがたまにある。画面表示は広告も含めて全て同時に表示して欲しい。
スマホアプリが使いづらい点。簡単な取引をする場合は問題ないが、銘柄を調べたうえで取引する場合には、結局スマホのブラウザで開いています。
米国株をやっているが取得単価が円建てでしか書かれていないのはどうかと思う。なぜドル建ての株式なのにドル建ての単価がないのか。楽天では書かれているのに。
モバイルでのチェックが少し操作性が低い気がする。NISAと通常のページが違う点も一覧で見たいユーザーには不満。
Web画面のボタンが小さく、パソコンやスマホアプリのどちらも使いにくいといった口コミが多い。
また、広告の表示スピードや米国株の取得単価に関する円建てについても改善要望がある。
証券会社の選定でツールやアプリの使いやすさは重要のため、ぜひ参考にしてほしい。
取扱い銘柄
取扱い銘柄については、2割程度の方が不満を感じていることが判明した。
具体的な悪い評判・口コミは、以下のとおりだ。
もう少し外国株の米国株の銘柄数を増やして欲しいところです。他社のネット証券と比べると米国株の銘柄数が少ないので、そこを改善して欲しいです。
投資信託の品ぞろえに少し不満があります。また、独自の商品が少なく感じてしまい、面白みに欠ける部分があります。
外国株は米国株しか取り扱っていないのが自由度が低くて改善してほしいです。後はIPOでの主幹事での取り扱いがないのも不満点です。
IPOの主幹事を務めていないのでIPOを買いたい人にとってはマイナスです。後は米国株以外の外国株を買いたい私にとっては改善してほしいポイントです。
積み立てNISAで選べる銘柄が少ないのが改善してほしいです。クレカ積み立てを好きな時に設定することができないのが改善してほしいです。
新NISAのつみたて投資枠・投資信託・米国株・IPOでの銘柄の少なさに対するコメントが目立つ。
特に、新NISAのつみたて投資枠や投資信託は投資初心者の方も多く利用するため、改善できればauカブコム証券の利用者数は増えるだろう。
サポートと情報提供の不足
アンケート調査結果では、約1割の方がサポートと情報提供の不足を指摘していた。
具体的な悪い評判・口コミは、以下のとおりだ。
投資関連のニュースや情報提供、オンラインセミナーなどが他社に比べて少ないのでもっと増やしてほしいと思う。
電話では毎回かなり待たされますし、それでいて更には事務的な対応なので、相談し難い雰囲気なのは改善してもらいたいです。
投資情報の質と量の向上も望まれます。さらに詳細な市場分析やリサーチレポートの提供を強化し、投資家がより深い理解と正確な投資判断ができるようにしてほしいです。
特にありませんが、強いて言うならメルマガがたくさん届くのでそこを改善してほしいです。というかメルマガ自体は良いのですが、もっと初心者に向けての配信もして欲しいです。
全てネットなので分かりにくいところもあるので、すぐに問い合わせ出来るように、分かりやすくして欲しい。
電話の待ち時間が長く、投資初心者に向けた投資関連情報の提供が十分にされていないのが主な課題といえる。
投資情報の発信やオンラインセミナーに力を入れているネット証券もあるため、auカブコム証券でも内容を充実させれば利用者が増えるだろう。
ポイントや特典の問題
アンケート調査の結果、ポイントや特典についても問題と感じている方は1割程度だった。
具体的な悪い評判・口コミは、以下のとおりだ。
株式が1株単位で買えない、つまりプチ株が非常に使いづらい。au経済圏以外の人間にはポイント上の恩恵がない。
ポイント還元システムがPontaに限定されているので、Pontaを貯めていない人には魅力を感じない。
クレカ投資の上限を上げて欲しい。現在、クレカ投資を楽天証券で行っている。上限は楽天キャッシュ+楽天カードで実質上限15万円となっているが、ここは10万円。20万円まで投資できるようになればメイン口座の切り替えを検討する。
せっかくauとドットコム証券が合体したのに、その良さが生かされていないところです。ポイントの有効利用などもっと大化けしていいくらいです。
最初にポイントで買い付けをして、二回目に買い付けをしようとした際に現金で買い付けるつもりがポイントでの取引になっており、焦ったので設定が分かりやすくなると良いと思った。
貯められるポイントがPontaポイントに限定されており、他社のポイントシステムと比較して魅力を感じないなどといった口コミが寄せられている。
投資信託のクレジットカード積立でのポイント還元率や上限金額も重要な要素のため、改善に期待したい。
その他
アンケート調査でのその他の悪い評判・口コミは約1割で、具体的な内容は以下のとおりだ。
他社にアピールできるようなメリットに感じる部分が皆無であり、auに特別な縁がなければ使用する意義はないと思います。
リアルタイム入金に対応している銀行が自分の持っている銀行にないのでもう少し対応している銀行口座を増やしてほしい
auカブコム証券を利用していて改善してほしい点は、「リアルタイムで入金対応してくれる銀行が少ない」ところです。三菱UFJ銀行や三井住友銀行、auじぶん銀行など4行しかリアルタイム入金に対応していないので、もう少し数を増やしてほしいなと感じています。
auカブコム証券を利用していて、特に改善してほしい点は見当たらないです。強いて言えばクレカ積立が月1回の設定ではなくて、毎日の設定が出来ると良いと感じます。
クレカ積み立ての購入タイミングについて、毎日設定できるようにしてほしい。ここは1ヵ月に1度だけしか購入できないので、他社と比べて投資の自由度が低く、何かとフラストレーションを感じた。
リアルタイム入金に対応している銀行が少なく、クレカで毎日積立ができないなどの改善要望が多い。
また、他社にアピールできる強力なメリットがないと感じている方もいる。
これらの問題を解決できれば、auカブコム証券の利便性や顧客満足度はさらに向上するだろう。
auカブコム証券の良い評判・口コミ
約100人を対象にアドバイザーナビにてアンケート調査を行い、auカブコム証券を5段階で評価してもらった結果は、次のとおりだ。
5点満点中、3〜5点の評価が大半で全体の90%弱を占めているのがわかる。
また、評価1点と回答した方はいないため、auカブコム証券を実際に利用した上での致命的なデメリットは少ないと解釈可能だ。
上記を踏まえた上で、auカブコム証券の良い評判・口コミについて次の観点から解説する。
- Pontaポイントの利用と特典
- 手数料の安さ
- ツールとアプリの使いやすさ
- サポートと顧客対応
- 口座開設の簡便さと連携
- 初心者に優しい環境
これらの良い評判・口コミの内容を知っておけば、利用する証券会社を選ぶ際に選択肢を広げて判断可能だ。
以下でそれぞれの観点について順番に見ていこう。
Pontaポイントの利用と特典
アンケート調査の結果、Pontaポイントの利用と特典の評価が高い方が約4割もいることがわかった。
具体的な良い評判・口コミは、以下のとおりだ。
プチ株といった1株買えるところだったり、普段から貯めているPontaポイントを投資しながら貯められることができる点が気に入っています。
au関連のサービスを使っていれば、ポイントをためやすくて株以外の面でも有用性を感じられるところがいいです。
pontaポイントが投資信託購入に使えるし投資信託保有で貯まるのでpontaカードメインで使っている人には非常にいいと思うのが良いところ。
携帯のauキャリアの人の場合は色々特典が付いており、サポートも沢山あるので、auキャリアの人は使っていいと思う。
auユーザーなら、au自分銀行の口座と紐付けをして株の取り引きを簡単に行える事です。 また、Pontaポイントで株を低額から購入出来る事です。
Pontaポイントを投資信託に利用でき、auユーザーの方には特典もあるためユーザーの評価は高い。
また、1株から購入できるプチ株のサービスがあるのも魅力といえる。
Pontaカードやauユーザーの場合、auカブコム証券の利用がおすすめだ。
手数料の安さ
手数料の安さについては、約2割の方が高評価として回答していた。
具体的な良い評判・口コミは、以下のとおりだ。
一日の約定代金が100万円まで株式売買手数料無料で取引できるので、その点は私にとってメリットだと感じています。
国内株式の取引手数料が100万円までなら無料なのは良いポイントです。商品数が多いのも良いポイントです。
取引手数料が50歳以上から割引されるので私にとっては良いサービスです。後はNISA口座を持っている人は株式取引の手数料が安くなるのも良いです。
auカブコム証券には、現物取引と信用取引の手数料が無料になる大口優遇プランがあるので、頻繁にデイトレードする私に最適な証券会社です。
Kabuステーションを使っているがとても使いやすい。手数料もほぼ0円でデイトレードには必須だと思う。
国内株式の取引手数料が100万円まで無料なのは、auカブコム証券を利用するメリットといえる。
また、大口優遇プランやシニア割引を適用できるのも魅力だ。
これらのサービスを活用できそうな場合は、利用候補の証券会社としてぜひ検討しよう。
ツールとアプリの使いやすさ
アンケート調査結果によると、ツールとアプリについては約4割の方が使いやすいと感じていることが判明した。
具体的な良い評判・口コミは、以下のとおりだ。
自動売買システムの精度が極めて高いので、技術的な魅力を感じます。また、三菱系のニュースが読めるのも魅力的です。
ツールが様々にあるので、自分に合ったツールを選びやすくて便利ですし、情報量も多いのでとても分かりやすいです。
専用アプリを使って投資が出来るので、画面も見やすく取引しやすいのが魅力です。証券口座の開設もスムーズで安心感がありました。
アプリがとても使いやすい。ミニ株の購入も簡単に出来る。auじぶん銀行と連携しているのでお金のやり取りがスムーズ。
自分が投資した株の損益がメイン画面として現れるため毎日の投資状況を確認しやすい。全資産が株と預かり金で分かれているのも見やすい。
投資ツールが多く、専用アプリを使って投資できるのが魅力といえる。
また、投資の損益をメイン画面で日々チェックできるのも使いやすいポイントだ。
ツールやアプリの使いやすさは人によって異なる場合もあるため、気になる方はぜひ実際に利用してみよう。
サポートと顧客対応
約1割の方からは、サポートと顧客対応にも満足しているとの回答があった。
具体的な良い評判・口コミは、以下のとおりだ。
顧客対応サービスがすごく親切で、スピーディーに行動し柔軟に対応するので、こっちの切り替えがしやすくいつも助かります。
問い合わせを行った際の返信は凄く早かったと記憶しています。それ以外によかった点は特に思いつきません。
メールでの案内がたくさんあります。IPOの募集や講座(特定の企業のアピール)のお知らせ等。投資の機会を増やしてくれています。
売買における規定がきめ細かく設定され、遊び目的で投資をする人を許さないといった厳格さが当時は素晴らしい内容だと感心しました。
モバイルサービスとのシナジーがあるため、KDDIユーザーにとってはメリットが多い。KDDIグループという大きな企業体で運営されているため、安全性や信頼感はあるのだと思う。社員の方と仕事をしたことがあるが、非常に優秀な人が多い。優秀な同僚がそこに転職した。
顧客のサポート対応が迅速かつ丁寧という口コミが多い。
証券会社を利用する際に充実したサポートを受けられると安心した投資ができるため、ぜひ参考にしてほしい。
口座開設の簡便さと連携
アンケート調査結果、口座開設の簡便さと連携について評価している方が約2割いることがわかった。
具体的な良い評判・口コミは、以下のとおりだ。
口座開設がオンラインで簡単にでき、pontaポイントをつかって投資を購入できる。販売手数料も全体的に安めなのでありがたいと思う。
auじぶん銀行と連携できるので、お金の管理がしやすいです。株式投資していない余剰資金は自動でauじぶん銀行に移動するし、利息も高いし、気に入っています。
KDDIユーザーに優しく、auじぶん銀行やPontaポイントとの連携がスムーズなところ。単元未満株の取引手数料が無料となった点もありがたい。
口座開設のキャッシュバックキャンペーンがあったのでauカブコム証券を開設しました。普段からポンタポイントを使用しているので、ポンタで投資できるのも良いです。
ネット証券なので、口座の開設に関してはとても簡単でした。時間もそれほどかからず開設できて、投資信託もすぐに始められました。
口座開設がオンラインでスムーズにできて投資をすぐに始められ、auじぶん銀行との連携によりお金の管理がしやすいのが高評価の理由といえる。
auカブコム証券では口座開設のキャッシュバックキャンペーンを行っている場合もあるため、ぜひ有効活用しよう。
初心者に優しい環境
約1割の方は、初心者に優しい環境が用意されている点についても評価している。
具体的な良い評判・口コミは、以下のとおりだ。
初心者でもわかりやすく扱いやすいことです。また扱う商品が多いので比較して自分にあった商品を見つけることができることです。
auカブコム証券を利用していて良いと感じている点は、米国株式も「1株から購入することができる」ところです。自分は、国内株式だけではなく、米国株式にも興味があったので、1株単位から購入することができたのは投資資金が少ない自分には購入しやすかったです。
ポンタポイントが使えることで株を始めやすい。 またアプリも見やすく使いやすかった。初心者には始めやすい。
サイトが見やすいし開設から売買取引までスムーズで、初心者でも気軽という点が良いなと感じました。取引ツールの充実もありがたいです。
初心者に優しい風土があります。簡単に取引できるし、初歩的な部分の解説も充実しているので安心して使用できます。
例えば、初心者に優しい環境として、以下の内容が挙げられる。
- Pontaポイントを使えるため投資を始めやすい
- 口座開設から売買取引までがスムーズ
- サイトやアプリが見やすく使いやすい
- 投資に関する初歩的な解説が充実している
- 取扱商品が多く1株単位からの購入もできる
上記の条件に該当する投資初心者の方は、auカブコム証券が利用する証券会社の候補となるだろう。
評判・口コミから見るauカブコム証券のデメリット
アンケート調査結果から得られた悪い評判・口コミから、auカブコム証券のデメリットは次のように整理できる。
- 手数料が大手ネット証券に比べれば高い
- Web画面のボタンが小さくて使いにくい
- 投資信託・米国株の取扱銘柄が少ない
- 投資関連情報の提供が十分ではない
- 貯められるポイントがPontaポイントのみ
手数料は1日定額手数料コースで約定代金100万円までが無料なものの、SBI証券では約定代金に関わらず手数料が無料のため同等のサービスを望んでいる方が多い。
Web画面のボタンが小さくて使いにくく、投資信託・米国株の取扱銘柄が少ないのは改善事項だ。
投資関連情報は主にメールでされているが、オンラインセミナーなどが少ないのも低評価の理由となっている。
auカブコム証券の利用によりPontaカードやauのユーザーは多くの恩恵を受けられるが、それ以外の方へのメリットは少ないといえるだろう。
評判・口コミからみるauカブコム証券のメリット
アンケート調査結果の良い評判から考察できるauカブコム証券のメリットは、次のとおりだ。
- Pontaポイントが貯まりやすくauユーザー向けの特典が充実
- 1株から購入できるプチ株のサービスが初心者にも利用しやすい
- 手数料で大口優遇プランやシニア割引を適用できる
- 投資ツールが多く専用アプリを使った投資も可能
- 顧客のサポート対応が迅速かつ丁寧
- auじぶん銀行との連携によりお金を管理しやすい
auカブコム証券は、Pontaカード・auのユーザーや大口優遇プランやシニア割引を適用できる方におすすめの証券会社といえる。
また、顧客のサポート対応にも力を入れており、プチ株の利用やauじぶん銀行との連携ができるのもメリットだ。
上記のメリットに魅力を感じる場合、auカブコム証券の利用を検討しよう。
auカブコム証券などネット証券を検討中なら、プロに相談しよう
ネット証券で資産運用を始めたいものの、どの証券会社を選んで悩みは誰に相談すればいいのかわからず、不安を感じている方は多いだろう。
本章では、以下の観点から「プロを活用した資産運用」を新たな選択肢として提案する。
- 資産運用を専門家に相談するメリット
- 相談先はFPやIFAがおすすめ
これらの内容について知っておくと、これから資産運用を本格的に始める際にスムーズな対応が可能だ。
それぞれの観点について、以下で詳細を解説する。
資産運用を専門家に相談するメリット
資産運用を専門家に相談するメリットは、次の4つだ。
- 資産運用のプロのアドバイスを聞くことで選択肢が増える
- 第三者の意見を踏まえた冷静な投資判断ができる
- 投資の知識が増えて運用効率が上がる
- 疑問点が発生した時の相談相手ができてメンタルが安定する
資産運用のプロのアドバイスは、相談者の状況に応じた内容であることが多い。
よって、一人では考えつかなかった選択肢が増え、第三者の意見を踏まえた冷静な投資判断ができるのが魅力だ。
また、相談することで投資の知識が増えて運用効率が上がり、運用や投資判断で迷う場合はアドバイザーに気軽に相談できる。
プロの相談相手がいればメンタルが安定して資産運用の成功確率を上げられるため、臆せず資産運用の専門家に相談しよう。
相談先はFPやIFAがおすすめ
資産運用をするなら、FPやIFAへの相談がおすすめだ。
FPはライフプランを提案する専門家で、資産運用に関する相談をする際に有効といえる。
ただし、個別の金融商品や銘柄に関する具体的なアドバイスは法律によって制限されているため、注意してほしい。
一方、IFAは金融商品仲介業者として登録しているため、個別銘柄のアドバイスもできるのが特徴だ。
販売商品などのノルマがなく相談者に対して無理のない提案ができ、投資ポートフォリオの作成支援や手厚いサポートを受けられる。
auカブコム証券は資産運用を行う場として利用できるが、投資の疑問や悩みは基本的に自分で解決しなければならない。
そのような状況であれば、無料でプロに相談した方が悩みをスムーズに解決できると想像できるだろう。
上記を踏まえると、ネット証券の利用や資産運用で悩んでいる方には「IFAへの相談」が最もおすすめといえる。
auカブコム証券の評判は概ね良好だが一部改善要望あり!
本記事では、auカブコム証券の特徴や悪い評判・良い評判について解説した。
手数料が比較的安く、auじぶん銀行と連携できてサポート対応も充実しているのがメリットだ。
一方、投資信託や米国株の取扱銘柄が少なく、オンラインセミナーなどが少ないことに対しては改善要望がある。
資産運用では疑問点の解決やメンタルを安定させるため、IFAなどの専門家への相談がおすすめだ。
IFAは中立の立場から相談者に対して余裕のある提案をしてくれるため、どのネット証券を選択すべきか迷っている方には最適な相談先だ。