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みんなのシストレの手数料は?スワップポイントやスプレッドなどの取引条件を徹底解説!

この記事で解決できるお悩み
  • みんなのシストレのスプレッドが知りたい
  • みんなのシストレの取引コストの計算方法が知りたい
  • みんなのシストレのスワップポイントが知りたい

みんなのシストレ」は、大手FXサービスのひとつ「みんなのFX」が提供する自動売買サービスだ。

自動売買システムを提供しているFXサービスはいくつかあるが、それぞれのFXサービスによって特徴や手数料が異なる。

「みんなのシストレ」を検討している方のなかには、どのような特徴があり、手数料がどれくらいかかるのか気になる方も少なくないだろう。

そこで本記事では、「みんなのシストレ」の手数料・スワップポイント・スプレッドなどの取引条件について解説する。

「みんなのシストレ」で自動売買を利用したFX取引をしようか迷っている方はぜひ参考にしてほしい。

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みんなのシストレの口座開設について詳しく知りたい方はこちらをチェック

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目次

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みんなのシストレのスプレッド・取引手数料

FX取引において、手数料とは主に「スプレッド」を指す。

スプレッドは、通貨ペアの「買値」と「売値」の差額であり、簡単に言うと取引によるコストのことだ。

たとえば、海外旅行で両替をする場合、出国時の買値と入国時の売値は異なる。

日本円を米ドルに換えるときに1ドル=154.27円で買っても、米ドルを日本円に戻すときは1ドル153.27円になることがある。

このように、両替する際は買値と売値の差が生じる。この差が「スプレッド」だ。

スプレッドの幅はFX取引をするサービスや通貨ペアによって異なり、スプレッドが狭いほど、トレーダーはコストを抑えて取引がしやすくなる。

スプレッドは実質的な取引手数料となり、取引を行うたびに支払わなければいけない。

スプレッド以外にも取引手数料やロスカット手数料、スワップポイントなどのコストがかかるケースも珍しくないが、国内のFXサービスの多くはこれらの手数料を無料にしていることが一般的だ。

スプレッドが狭く、追加の手数料が少ないFXサービスを選ぶことで、取引コストを抑えられる。

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みんなのシストレのスプレッドはどのくらい?

みんなのシストレのスプレッドは、変動制を採用している。

みんなのシストレのスプレッドは自動売買サービスのなかでは比較的狭いとされているが、具体的にどれくらいかかるのだろうか。

ここでは、みんなのシストレのスプレッドや手数料がどれくらいかかるのかについて解説する。

他の代表的なFXサービスのスプレッドと比較しながら、おすすめの通貨ペアについても紹介する。

通貨ペアのスプレッド一覧と業界平均との比較

先述のとおり、みんなのシストレのスプレッドは毎日変動する。

みんなのシストレでは34種類の通貨ペアを提供しており、どの通貨ペアもスプレッドが公開されていない。

そのため、具体的なスプレッドの値は、取引画面にログインして、「レート情報」のレートパネルの差額から確認する。

みんなのシストレのスプレッド(2024年11月1日時点)は、以下のとおりだ。

通貨ペアスプレッド
USD/JPY(米ドル/円)1.9銭
EUR/JPY(ユーロ/円)2.4銭
GBP/JPY(ポンド/円)5銭
AUD/JPY(豪ドル/円)2.5銭
NZD/JPY(NZドル/円)3銭
CHF/JPY(スイスフラン/円)3.8銭
CAD/JPY(カナダドル/円)3銭
ZAR/JPY(南アランド/円)2.9銭
MXN/JPY(メキシコペソ/円)1.9銭
TRY/JPY(トルコリラ/円)4銭
RUB/JPY(ロシアルーブル/円)0.8銭
CNH/JPY(中国人民元/円)2.8銭
HKD/JPY(香港ドル/円)2.5銭
SGD/JPY(シンガポールドル/円)3.9銭
PLN/JPY(ポーランドズロチ/円)4.8銭
CZK/JPY(チェココルナ/円)1.9銭
HUF/JPY(ハンガリーフォリント/円)0.6銭
NOK/JPY(ノルウェークローネ/円)3銭
SEK/JPY(スウェーデンクローナ/円)3銭
EUR/USD(ユーロ/米ドル)2.5pips
GBP/USD(ポンド/米ドル)2.5pips
AUD/USD(豪ドル/米ドル)2.7pips
NZD/USD(NZドル/米ドル)2.9pips
EUR/GBP(ユーロ/ポンド)3.7pips
EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)3.7pips
GBP/AUD(ポンド/豪ドル)4pips
AUD/NZD(豪ドル/NZドル)3.5pips
USD/CHF(米ドル/スイスフラン)2.9pips
EUR/CHF(ユーロ/スイスフラン)3.1pips
GBP/CHF(ポンド/スイスフラン)3.6pips
USD/CAD(米ドル/カナダドル)2.6pips
USD/CNH(米ドル/中国人民元)14.8pips
EUR/CZK(ユーロ/チェココルナ)30pips
USD/JPY ラージ(米ドル/円 ラージ)2.2pips

みんなのシストレでは、投資助言報酬として片道0.2pips(税込)、往復で0.4pips(税込)の取引手数料が発生する。

この取引手数料がスプレッドに含まれているため、スプレッドは比較的高くなっていると考えられる。

ここで、FXサービスで代表的な5社(みんなのFX・GMOクリック証券・GMO外貨・外為どっとコム・LINE FX)のスプレッドを比べてみよう。

スクロールできます
みんなのFXGMOクリック証券(FXネオ)GMO外貨外為どっとコムLINE FX
USD/JPY(米ドル/円)0.2銭0.2銭0.2銭0.2銭0.2銭
EUR/JPY(ユーロ/円)0.4銭0.4銭0.4銭0.4銭0.4銭
GBP/JPY(ポンド/円)0.9銭0.9銭0.9銭0.9銭0.7銭
AUD/JPY(豪ドル/円)0.5銭0.5銭0.5銭0.5銭0.5銭
NZD/JPY(NZドル/円)0.7銭0.7銭0.7銭0.7銭0.7銭
CHF/JPY(スイスフラン/円)0.8銭0.9銭1.8銭1.6銭
CAD/JPY(カナダドル/円)0.6銭0.7銭0.6銭0.6銭
ZAR/JPY(南アランド/円)0.9銭0.9銭0.9銭0.3銭0.9銭
MXN/JPY(メキシコペソ/円)0.3銭0.2銭0.2銭0.2銭0.2銭
EUR/USD(ユーロ/米ドル)0.3pips0.3pips0.3pips0.3pips0.3pips
GBP/USD(ポンド/米ドル)0.8pips1.0pips1.0pips1.0pips1.0pips

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他のFXサービスと比べると、スプレッドは比較的狭く感じるかもしれない。しかし、自動売買サービスのなかではスプレッドが狭くなっている。

スプレッドから見るおすすめの通貨ペア

FX取引をする場合、スプレッドの観点から主に以下の通貨ペアをおすすめする。

  • 米ドル/円
  • ユーロ/円
  • ポンド/円
  • メキシコペソ/円
  • 南アフリカランド/円

各通貨ペアをおすすめする理由や特徴などについて解説していこう。

米ドル/円

米ドル/円は世界で最も取引量が多い通貨ペアのひとつだ。

スプレッドが狭く、取引コストが低いため、初心者から上級者まで幅広く利用されている。

流動性が高く、経済指標やアメリカの金利動向が価格に大きな影響を与えるため、トレーダーにとって情報収集や予測をしやすい点が特徴的だ。

大きな値動きが発生しやすい時期もあり、短期トレードにも向いている。

ユーロ/円

ユーロ/円はユーロ圏と日本の経済動向に密接に関連し、相互の金融政策や経済指標に反応して変動する。

スプレッドは比較的狭く、取引コストが低いため、人気がある。

ヨーロッパと日本は時差があるため、24時間取引可能な特徴があり、ポジションを保有しやすい通貨ペアだ。

ボラティリティも高く、短期トレードやスキャルピングにも向いている。スワップポイント狙いの取引戦略も可能だ。

ポンド/円

ポンド/円は、ボラティリティがかなり高くて利益を狙いやすいが、その分リスクも大きい通貨ペアだ。

スプレッドは比較的広いが、価格の変動が大きいため、デイトレーダーやスキャルパーにとってひとつの選択肢となる。

特にイギリスの政治情勢や金融政策に敏感に反応しやすい傾向がある。

メキシコペソ/円

メキシコペソ/円は、他の主要通貨ペアよりも比較的流動性は低い傾向にある。

しかし、スプレッドは比較的狭く、高金利通貨のメキシコペソと低金利通貨の日本円との金利差を利用したスワップポイント狙いのトレードに人気がある。

メキシコ経済の成長や原油価格の変動などが影響を与え、スワップポイント狙いの中長期トレーダーにはおすすめだ。

安定的な値動きのため、リスクをなるべく抑えながら、利益を狙えるメリットがある。

南アフリカランド/円

南アフリカランド/円は、スワップポイントが高いため、金利差を狙ったトレードに人気がある。

通貨自体の流動性は低くてスプレッドも比較的広いが、南アフリカランドは高金利通貨として知られており、スワップ収益を重視するトレーダーに支持されている。

また、南アフリカの政治経済状況や資源価格などが為替相場に影響を与えるため、このような地政学的リスクを分析することが求められる。

スプレッドの違いによるコスト差の計算方法

スプレッドによるコスト差の計算方法は、以下のとおりだ。

「スプレッド」×「取引数量」=「スプレッドによる取引コスト」

たとえば、米ドル/円のスプレッドが0.2銭(0.002円)で、1万通貨取引する場合のコストは、20円(0.002円×1万通貨)

また、取引回数が増えるほどスプレッドによるコストも累積するため、トレード回数が多い場合はスプレッドの狭いFXサービスを選ぶことによって、年間にかかるコストを大幅に削減できるだろう。

このように、スプレッドはFX取引における実質的なコストであり、その差異が累積するとコスト面で大きな負担となるため、事前にしっかりと計算しておこう。

クロス円と外貨同士の通貨ペアにおける取引コストの計算方法

ここでは、通貨ペアによる取引コストの計算方法の違いについて解説する。

まず、米ドル/円やユーロ/円など、クロス円通貨ペアの場合の取引コストを計算してみよう。

クロス円通貨ペアの取引コストは、スプレッドにもとづいて計算される。

たとえば、スプレッドが0.2銭の場合、1万通貨の取引コストは20円(0.002円×1万通貨)となる。 

それに対して、ユーロ/米ドルなどの外貨同士の通貨ペアでは、取引する通貨ペアの基軸通貨に対する円換算レートが影響する。

たとえば、ユーロ/米ドルのスプレッドが2pipsで、取引量が1万ユーロの場合、取引コストは2pipsをユーロから円に換算して計算しなければいけない。

このように、クロス円と外貨同士の通貨ペアでは、換算レートの影響によって取引コストの計算方法が異なる点を覚えておこう。

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みんなのシストレのスプレッドはいつ変動する?注意するべきタイミングとは

みんなのシストレのスプレッドは変動制であるが、一般的なFXサービスのスプレッドは固定されているケースも多くある。

そこで、スプレッドが変動しやすいタイミングについて解説する。主に注意すべきタイミングは、以下のとおりだ。

  • 流動性が低い時間帯
  • 経済指標の発表前後
  • 突発的なイベント

流動性が低い時間帯

FX取引において、スプレッドは取引コストに直結する重要な要素のひとつだ。特に、流動性の低い時間帯や時期にはスプレッドが広がりやすい傾向にある。

具体的には、各市場が閉じている時間帯や、主要経済圏の取引時間外に流動性が低くなりやすいとされている。

また、年末年始や夏季休暇中など、世界的に取引量が減少する時期もスプレッドが広がりやすい傾向にある。

このような時間帯や時期は、取引参加者が減少し注文量が減るため、スプレッドが通常よりも大きくなることがある。

特に自動売買を利用する場合には、流動性が低下する時間帯や時期を避けて取引することで、より効率的な運用につながる。

経済指標の発表前後

経済指標の発表前後もスプレッドが変動しやすいタイミングだ。

特に、アメリカ雇用統計やGDP発表などの重要な経済指標のタイミングでは、市場参加者が発表内容を予測してポジションを調整するため、取引量が急激に増減する。

結果として、流動性が一時的に低下し、スプレッドが広がるケースがよくある。

予想と実際の結果にギャップがあった場合には、発表直後にマーケットが大きく反応するため、スプレッドが急激に拡大することも考えられるため、経済指標の発表前後では慎重な取引が求められる。

自動売買を利用する際も、経済指標の発表前後のタイミングを避け、リスク管理を強化することが重要だ。

突発的なイベント

FX取引では、突発的なイベントが発生すると、スプレッドが大きく変動することがある。

たとえば、政治的動向・自然災害・予期しない金融政策の発表などは、マーケットに大きな影響を与えるため、取引量が急激に増減する。

選挙結果や中央銀行の突発的な金利変更は、その代表例だ。そのほかにも、戦争やテロなどの地政学的なリスクも同様だ。

このようなイベントが起こると為替相場の予測も難しくなり、流動性が一時的に低下することが多く、スプレッドが広がることがある。

このような予期しない状況下でFX取引を行う際は、リスク管理を徹底しよう。

みんなのシストレのスワップポイントはいつ・どのくらいもらえる?

FX取引には主に2つの利益獲得方法がある。

1つ目は、通貨ペアの売買価格の差(キャピタルゲイン)を利用する方法だ。複数回にわたるFX取引を通じて、短期間で大きな利益を狙える。

ただし、為替相場が想定外の動きをすると、損失を被るリスクも伴う。

もう1つの利益獲得方法は、スワップポイントを活用することである。

スワップポイントとは2国間の金利差によって得られる利益であり、高金利通貨を購入して低金利通貨を売ることで得られる。

インカムゲインによる利益獲得方法は、保有しているだけで定期的に利益を得られるが、一度に大きな利益を上げることは難しいと考えられる。

スワップポイントの金額は、選ぶ通貨ペアやFXサービスによって異なる。

ここでは、スワップポイントの計算方法や注意点などについて解説する。

スワップポイントが反映されるタイミングと出金できるタイミング

スワップポイントの反映や出金は、どのようなタイミングになるのだろうか。

それは、保有しているポジションをオーバーナイトするタイミングだ。オーバーナイトとは、取引をその日のうちに決済せず、翌日まで持ち越すことである。

つまり、スワップポイントが適用されるためには、そのポジションを保有し続けることが必要だ。

具体的には、スワップポイントはニューヨーク市場が閉じるタイミングで発生する。

夏時間の場合は6:00、冬時間の場合は7:00が目安となる。平日の営業日ごとにスワップポイントが付与される。

ただし、スワップポイントは土日や祝日にも発生するが、その際は通常とは異なる受渡日になる点には注意が必要だ。

特に、週末を跨ぐ場合は、スワップポイントが3日分加算されるケースもある。

具体的な付与日数は、以下のとおりだ。

  • 月曜日
    • 1日分のスワップポイント
  • 火曜日
    • 1日分のスワップポイント
  • 水曜日
    • 3日分のスワップポイント
  • 木曜日
    • 1日分のスワップポイント
  • 金曜日
    • 1日分のスワップポイント
  • 土曜日
    • なし
  • 日曜日
    • なし

詳しくは「みんなのシストレ」の公式サイトにあるスワップカレンダーを参考にしてほしい。

「みんなのシストレ」では、土日祝を除く営業日の11:00までに受理されれば、基本的に当日での出金が可能だ。

それ以外の時間帯に出金予約をすれば、依頼日から3営業日以内には金融機関へ振り込みがされる。

スワップポイントの計算式と具体的な計算例

一般的なFX取引におけるスワップポイントの計算式は、以下のとおりだ。

スワップポイント=取引数量×金利差÷365×円評価レート

たとえば、取引数量が1万通貨・金利差が5.0%・為替レートが1米ドル=150円の場合を想定すると、1日あたり約205.4円のスワップポイントが発生することになる。

10,000通貨×5.0%÷365×150円=10,000通貨×0.05÷365×150円=205.4円

ただし、実際のスワップポイントはFXサービスによって異なり、さまざまな要因で毎日変動するため、上記計算方法では正確なスワップポイントを把握できない。

そのため、正確なスワップポイントを知りたい場合は、みんなのシストレが提供しているスワップカレンダーから、最新のスワップポイント情報を確認してほしい。

スワップポイント運用に関する注意点

スワップポイントは原則毎日発生するインカムゲインとして利益を狙えるだけでなく、いくつか注意しなければいけない点もある。

スワップポイントに関する主な注意点は、以下のとおりだ。

  • マイナススワップになることがある
  • 高金利通貨は為替変動が不安定になりやすい
  • 高レバレッジではロスカットリスクが大きくなる

FX取引でスワップポイント運用を始める前に、メリットとリスクの両方を理解しておこう。

マイナススワップになることがある

スワップポイント運用に関する1つ目の注意点は、マイナススワップになる可能性があることだ。

マイナススワップとは、高金利通貨を売って低金利通貨を買った際に、支払わなければいけないスワップポイントのことである。

つまり、スワップポイントは通貨ペアによってマイナスになり、金利差の支払いが必要なケースもあるというわけだ。

たとえば、日本円や米ドルなどの低金利通貨を買い建てて、トルコリラ・メキシコペソ・南アフリカランドなどの高金利通貨を売り建てると、大きなマイナススワップが発生してしまう。

スワップポイントは日々変動することや、保有期間が長いほど支払うべきスワップポイントが大きくなることから、常に最新情報を確認しながらマイナススワップの発生には十分注意しなければいけない。

高金利通貨は為替変動が不安定になりやすい

スワップポイント運用に関する2つ目の注意点は、高金利通貨は為替変動が不安定になる可能性があることだ。

代表的な高金利通貨としてトルコリラ・メキシコペソ・南アフリカランドなどが挙げられるが、これらの高金利通貨はさまざまな地政学的リスクが潜んでいるため、為替下落リスクが比較的高い傾向にある。

また、スワップポイントによる利益を目的としたFX取引でも為替変動リスクは伴い、スワップポイントの利益よりも損失額が大きくなるケースも考えられる。

そのため、スワップポイントによる利益を得るために高金利通貨を保有することは、大きな為替変動リスクが伴う点には注意しなければいけない。

高レバレッジではロスカットリスクが大きくなる

スワップポイント運用に関する3つ目の注意点は、高レバレッジではロスカットリスクが大きくなることだ。

高レバレッジを利用することで、少ない資金で大きな取引ができ、スワップポイントを効率的に得られる。

しかし、為替相場が予想外に大きく変動した場合、損失が迅速に拡大する可能性がある。その場合、資産が一定の基準を下回ると、自動的にロスカットが発動する。

ロスカットはポジションを強制的に決済できることで損失を抑えられるが、高レバレッジを利用している場合は為替相場の急激な変動でロスカットが発生しやすく、運用資金を大きく減らしてしまう恐れがある。

特にスワップポイントの運用は、短期的な利益を狙うものではなく、安定的な利益を積み重ねる取引戦略であるため、できるだけ過度なレバレッジは避けよう。

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みんなのシストレのスワップポイントの確認方法

みんなのシストレでスワップポイントを確認する場合、取引ツールの「メニュー」にある「収益カレンダー」をクリックすると、収益カレンダーが表示される。

その画面下部の「月額合計」欄にある「スワップ付与」で確認が可能だ。

ここでは、スワップポイントが付与された際に発生する損益額が表示されている。詳しくはみんなのFXの操作マニュアルを参考にしてほしい。

また、各通貨ペアのこれまでのスワップポイント実績を確認したい場合は、みんなのシストレの公式サイトにあるシストレスワップカレンダーで確認できる。

スワップカレンダーには、1ロットあたりのスワップポイントが記載されている。

11月24日時点のスワップカレンダーで、スワップポイントを見てみよう。

スクロールできます
取引日USD/JPY
11/24(日)付与日数
11/23(土)付与日数
11/22(金)付与日数1
191.0
-201.0
11/21(木)付与日数1
194.0
-204.0
11/20(水)付与日数3
600.0
-603.0
11/19(火)付与日数1
191.0
-201.0
11/18(月)付与日数1
201.0
-211.0
11/17(日)付与日数
11/16(土)付与日数
11/15(金)付与日数1
201.0
-211.0

たとえば、11/19(火)に米ドル/円の買いポジションを1ロット保有し、翌営業日の11/20(水)まで保有し続けると、191.0円のスワップポイントが付与される。

反対に、売りポジションを1ロット保有している場合、201.0円のスワップポイントの支払いが必要だ。

スワップポイントは、政治や経済などのさまざまな要因にともなう金利の変動によって毎日変わるため、定期的に確認することが求められるだろう。

みんなのシストレの最低取引単位は1,000通貨から取引できる!

ここでは、みんなのシストレでFX取引を行う場合に必要となる最低取引単位や最低入金額について解説していく。

みんなのシストレの最低取引単位はいくら?

結論として、みんなのシストレの最低取引単位は1,000通貨(0.1ロット)である。

ただし、ロシアルーブル/円(RUB/JPY)とハンガリーフォリント/円(HUF/JPY)は、1万通貨(1ロット)が最低取引単位となる。

FX会社によって最低取引単位は異なる。他のFX会社の最低取引単位について、以下の一覧表にまとめたので、ぜひ参考にしてほしい。

FXサービス最低取引単位
みんなのシストレ1,000通貨
みんなのFX1,000通貨
外為どっとコム1,000通貨
トライオートFX1,000通貨
松井証券FX1万通貨
DMM FX1万通貨
GMO外貨1,000通貨
GMOクリック証券(FXネオ)1,000通貨
LIGHT FX1,000通貨
LINE FX1,000通貨
SBI FXトレード1通貨

最低取引単位を1万通貨としているFX会社があることを考えると、みんなのシストレの最低取引単位は比較的小さいと言えるだろう。

最低取引単位が1,000通貨であれば、少額からの運用が可能だ。

そのため、FX取引にあまり慣れていない初心者でも比較的リスクを抑えて取引を始められる。

みんなのシストレの最低入金額はいくら?

結論として、みんなのシストレの最低入金額に制限はない。つまり、FX取引を始める際は、1,000円でも1万円でも口座に入金しておけば問題ない。

そもそも最低入金額とは、FX取引において担保として必要となる証拠金のことだ。

たとえば、通貨ペアによって必要となる金額は異なるが、最小取引単位である1,000通貨(0.1ロット)の場合、数千円程度の証拠金でFX取引を始められる。

そのため、FX取引で売買する金額に対して証拠金が足りなければ、そもそもFX取引を始められない。

必要となる最低入金額は、以下の計算式で算出される。

為替レート×通貨単位(ロット)÷レバレッジ

実質的な最低入金額とも言える必要証拠金は、取引するFXサービスや通貨ペアによって異なる。

みんなのシストレの入金方法

みんなのシストレには、以下の2通りの入金方法がある。

  • ダイレクト入金
  • 振込入金

ダイレクト入金とはパソコンやスマートフォンの取引画面から入金操作をする方法であり、振込入金とは銀行窓口やATMから振り込みをする方法だ。

ダイレクト入金と振込入金の主な特徴は、以下のとおりだ。

スクロールできます
入金方法特徴
ダイレクト入金パソコンやスマートフォンの取引画面で入金手続きができる
24時間ほぼリアルタイムで入金が反映される
5,000円以上の最低入金額が必要である
入金にかかる振込手数料はすべて無料である
約340行の提携金融機関に対応している
いつでもどこでもスマートフォンから入金できる
振込入金銀行窓口やATMから振込手続きができる
トレイダーズ証券の「入出金口座」に入金確認後、口座に反映される
最低入金額の制限はない
振込手数料はユーザー負担となる

ダイレクト入金の場合、入金手続きの際にシストレ口座を選択するだけで簡単に入金が完了する。

しかし、振込入金の場合は、トレイダーズ証券の入出金口座へ一度入金した後に、シストレ口座へ資金振替が行われる。

つまり、振込入金の場合、シストレ口座へ直接入金できないのだ。

ダイレクト入金と振込入金で入金する場合には、注意しなければいけないこともいくつかある。

ダイレクト入金と振込入金ともに、銀行口座の振込人名義とみんなのFXの振込人名義は同一名義でなければいけない。

振込人名義が異なれば、入金や売買が完了していても手続きが取り消される恐れもある。

ダイレクト入金の場合は振込先金融機関でインターネットバンキングの登録が必要な点や、振込入金の場合は入金にかかる振込手数料はユーザー負担となる点には注意が必要だ。

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みんなのシストレでいくらから取引する?運用額の決め方とは

ここでは、FX取引で必要となる初期費用や運用額の決め方などを解説する。

少額取引と高額取引のメリットや注意点についてあわせて説明するため、参考にしながら運用額を判断してほしい。

FX取引で推奨される初期投資額

これからFX取引を始めようとする初心者にとって、5〜10万円程度の初期投資額がおすすめだ。

みんなのシストレでFX取引をする場合も同様に、5〜10万円程度から始めるのが適切だと考えられる。

5〜10万円程度が適切だと考えられる主な理由として、リスク管理がしやすい点が挙げられる。

取引額が5〜10万円程度の少額であれば、過度に大きなレバレッジをかけずに取引可能だ。

たとえば、米ドル/円が1ドル=150円である場合、1,000通貨単位で取引可能なFX会社で取引すると、15万円程度の資金が必要だ。

みんなのシストレの最低取引単位が1,000通貨単位で、レバレッジが25倍であることを想定した場合、6,000円(150×1,000÷25)の最低証拠金があれば取引できる。

必要資金が6,000円程度であれば、FX取引に慣れていない初心者でも気軽に挑戦できるだろう。

また、5〜10万円程度であれば、複数の通貨ペアや取引戦略を試すことにもつながり、取引の幅が広がる。

先述のとおり、みんなのシストレでは最低取引金額に制限がないため、より少額からでもFX取引を始められる点は大きなメリットだ。

少額取引のメリット・注意点

みんなのシストレで少額取引を行うことには、主に以下のメリットが挙げられる。

少額取引のメリット
  • リスクを抑えられる
  • 複数のポジションを保有できる
  • FX取引の経験を増やせる

みんなのシストレでは1,000通貨単位の少額から取引可能なため、比較的損失リスクを軽減できるだけでなく、複数ポジションの保有で分散効果を得られる。

また、FX市場での取引経験を増やせるため、リスクを抑えながら、FX取引の知識やスキルを向上させることが可能だ。

このように、少額投資できることによるメリットがある反面、以下のようなデメリットには注意しなければいけない。

  • 大きな利益を狙いにくい
  • 利益に対するコストが大きくなる
  • リスクに対する危機管理が低くなりやすい

少額取引ではリスクも少ない分、得られる利益も大きくなりにくい点がデメリットとして挙げられる。

また、利益に対してスプレッドや取引コストの占める割合が大きくなるため、適切なコスト管理が求められる。

少額取引はさまざまなメリットがあるが、リスク管理を怠れば大きな損失にもつながるため、しっかりと計画性をもって取引を進めよう。

高額取引のメリット・注意点

みんなのシストレで高額のFX取引を行う際のメリットとデメリットも見ていこう。高額取引の主なメリットは、以下のとおりだ。

高額取引のメリット
  • 大きな利益につながる
  • レバレッジで効率的に資金を運用できる
  • 取引コストが相対的に低下する

高額取引であれば、比較的小さい為替の変動でも大きな利益を狙いやすく、レバレッジの活用でより効率的な運用につながる。

また、利益に対するスプレッドや取引手数料が相対的に小さくなる点も大きなメリットだ。

このような高額取引のメリットに対して、以下のようなデメリットや注意点も挙げられる。

  • 大きな損失につながりやすい
  • 慎重にレバレッジを活用する
  • 一括で資金を投資しない

高額取引は、取引金額や得られる利益が大きい分、急激な為替変動で大きな損失につながる恐れがある。

レバレッジも2〜3倍程度と慎重に活用することが重要だ。資金も全額を一括投資せずに、できるだけ資金を分散させ、リスクを軽減しよう。

高額取引では大きな利益につながりやすい反面、リスクも大きくなるため、FX取引に関する知識・経験・慎重な運用が必要だ。

FX取引で運用する金額の決め方

ここでは、FX取引で運用額を決める際の判断材料について解説する。運用額の主な決め方は、以下のとおりだ。

  • 財政状況
  • リスク許容度
  • 投資目的
  • 取引経験

上記4つの観点をもとに、運用額をどれくらいにするのが適切か考えてみよう。

財政状況

FX取引では余剰資金で運用すべきだ。

余剰資金とは保有資産から生活費や緊急時の資金を差し引いた資金のことであるが、保有資金から多額の資金を一度に投資すると、損失が発生したときに生活に支障が出るリスクがある。

たとえば、毎月の余剰資金が10万円とした場合、FX取引に充当する金額は20〜30%程度(2〜3万円)が目安だ。

余剰資金の範囲内であれば、損失が生じても生活に影響がなく、多額の損失額で心理的にプレッシャーを感じることもないだろう。

リスク許容度

トレーダーのリスク許容度も運用額の決定要因だ。

リスク許容度とはリターンの振れ幅のことであり、トレーダーがどれくらいの為替変動まで受け入れられるのかを意味する。

リスク許容度を明確に決めていなければ、証拠金がなくなるまで損失を発生させることになりかねない。

金融取引のなかでもFX取引は比較的短期売買を行う傾向があり、変動幅も大きくなる可能性があるため、1回の取引で全資金の2%以下でリスク許容度を設定するといいだろう。

投資目的

投資目的で運用額を決めるのもひとつの方法だ。

短期的な利益を狙うのか、長期的に資産形成したいのかによって、運用額が異なる。

短期的な利益を求める場合は、できるだけ少額で高頻度のFX取引を行う必要がある。その一方、長期的な資産形成を目指す場合は、多額の資金を比較的低いレバレッジで安定的に運用する。

取引経験

FX取引でトレーダーとしての経験がどれくらいあるのかで運用額を決めるのもいいだろう。

トレーダーとしての経験がある場合は、大きな運用額や複雑な取引戦略でFX取引を行える。

しかし、初心者であれば、少額から始めて徐々に資金を増やしていく方法が効果的だ。

たとえば、5万円程度からFX取引を始めて、慣れてきたら徐々に5万円ずつ増やしていくなど、自分の取引経験を鑑みて運用額を決めよう。

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みんなのシストレのレバレッジは25倍

レバレッジとは、担保にした証拠金の何倍もの取引ができる投資手法だ。

FX取引ではレバレッジを活用でき、少額資金でも大きな利益を期待できる。

ここでは、みんなのシストレのレバレッジについて、他社のレバレッジ倍率と比較しながら解説する。

みんなのシストレのレバレッジと他社のレバレッジ倍率との比較

みんなのシストレのレバレッジは最大25倍で取引可能だ。

他社のレバレッジ倍率についても確認しておこう。

FX会社レバレッジ倍率
みんなのシストレ最大25倍(RUB/JPYは最大10倍)
みんなのFX最大25倍(RUB/JPYとTRY/JPYは最大10倍)
外為どっとコム最大25倍
トライオートFX最大25倍
松井証券FX1倍・5倍・10倍・25倍から選択可能
DMM FX最大25倍
GMO外貨1倍・10倍・25倍から選択可能
GMOクリック証券(FXネオ)最大25倍
LIGHT FX最大25倍
LINE FX最大25倍
SBI FXトレード最大25倍(BRL/JPYは10倍、RUB/JPYは3.03倍)

みんなのシストレのレバレッジは、個人口座の場合は25倍に固定されているため、トレーダーが自由に設定できない。ただし、ロシアルーブル/円(RUB/JPY)のみ10倍である。

法人口座の場合、毎週見直しがされることによって、レバレッジは通貨ペアによって異なる。詳しくはみんなのFXの公式サイトを確認いただきたい。

スマートフォンアプリやパソコン版取引ツールからログインすると、実効レバレッジを確認できる。

実効レバレッジとは、FX口座にある純資産額に対して実際に何倍の取引をしているのかを表した数値であり、以下の計算式で算出される。

取引金額÷証拠金=実効レバレッジ

証拠金の計算方法

みんなのシストレで証拠金を計算する方法は、以下のとおりだ。

証拠金=為替レート×通貨単位÷レバレッジ

たとえば、米ドル/円が1ドル=150円で1,000通貨のFX取引の場合、必要証拠金は6,000円(150×1,000÷25)程度となる。

米ドル/円やユーロ/円などのメジャーな通貨ペアの場合は数千円程度であり、トルコリラ/円のようなマイナーな通貨ペアでは数百円程度の証拠金で済む。

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みんなのシストレ(自動売買)でレバレッジ取引をするメリット

みんなのシストレ(自動売買)でレバレッジ取引をする主なメリットは、以下のとおりだ。

みんなのシストレ(自動売買)でレバレッジ取引をするメリット
  • リターンが大きくなりやすい
  • 24時間取引ができる
  • 感情や知識に関係なく取引できる

それぞれのメリットについて、詳しく見ていこう。

リターンが大きくなりやすい

みんなのシストレ(自動売買)でレバレッジ取引をする1つ目のメリットは、リターンが大きくなりやすいことだ。

レバレッジ取引では、自己資金が少なくても、それより数倍の金額で取引ができる。

たとえば、10万円の資金でレバレッジ25倍の場合、250万円分(10万円×25)の取引ができる。

仮に為替相場が1%上昇しただけでも、通常は25,000円の利益だが、レバレッジが25倍の場合は62万5,000円にもなる。

少額の資金でも、為替相場のわずかな変動で大きなリターンを狙える可能性が高い点は、初心者や少額投資家にも始めやすい大きな要因だろう。

24時間取引ができる

みんなのシストレ(自動売買)でレバレッジ取引をする2つ目のメリットは、24時間取引できることだ。

外国為替市場は24時間取引が行われており、FXもいつでも取引可能だ。

そのため、みんなのシストレで自動売買を利用すれば、画面を常に監視する必要がなく、トレーダーの負担を軽減できる。

仕事で忙しい方や夜間帯に取引したい方でも、決められたルールをもとに自動的に取引が完了するため、収益の機会を逃さないだろう。

感情や知識に関係なく取引できる

みんなのシストレ(自動売買)でレバレッジ取引をする3つ目のメリットは、感情や知識に関係なく取引できることだ。

みんなのシストレでは、一定のルールのもとでストラテジーによる自動売買が行われるため、感情的に左右されずに取引が完了する。

また、みんなのシストレでは、実績のあるトレーダーやプログラムなどのストラテジーを選べるため、テクニカル分析のようなFX取引に関する知識や経験は必要ない。

しかし、一般的な手動による裁量取引では、専門知識が求められる。

そのため、みんなのシストレ(自動売買)でレバレッジ取引をすると、感情や知識がなくても取引を進められる。

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みんなのシストレ(自動売買)でレバレッジ取引をするときの注意点とは?損をしないためのポイント

みんなのシストレ(自動売買)でレバレッジ取引をする場合、利益拡大や資産効率などのメリットがある一方で、注意すべき点もいくつかある。

みんなのシストレでレバレッジ取引をする主な注意点は、以下のとおりだ。

  • 損失が拡大する可能性がある
  • ロスカットされるリスクがある

それぞれ詳しく解説する。

損失が拡大する可能性がある

みんなのシストレ(自動売買)でレバレッジ取引をする1つ目のデメリットやリスクは、損失が拡大する可能性があることだ。

レバレッジ取引では自己資金の何倍もの取引ができるため、利益だけでなく損失も拡大する可能性がある。投資資金を大きく上回る損失になる恐れもある。

そのため、実効レバレッジを5倍以下に設定し、証拠金を十分に用意することで、できるだけリスクを軽減させよう。

ロスカットされるリスクがある

みんなのシストレ(自動売買)でレバレッジ取引をする2つ目のデメリットやリスクは、ロスカットされるリスクがあることだ。

レバレッジが大きくなるほど、証拠金維持率が低下する傾向がある。

みんなのシストレでは、証拠金維持率が100%を下回ると、保有しているすべてのポジションが強制的に成行注文で決済されてしまう。これがロスカットだ。

特に、為替相場が急激に変動しているタイミングでは、保有ポジションが強制的に決済されるリスクが高くなる。

みんなのシストレの取引ツールを利用して、取引期間中は定期的に相場をモニタリングしながら、証拠金維持率に余裕を持たせておくといいだろう。

ちなみに、証拠金維持率は以下の計算式で求められる。

証拠金維持率=純資産÷必要証拠金×100

みんなのシストレにかかる手数料を理解してFX取引を始めよう

本記事では、自動売買を活用したFX取引サービスである「みんなのシストレ」の手数料や取引条件について解説してきた。

スプレッドは業界最狭水準であり、取引コストを抑えた運用が可能だ。

投資助言報酬として片道0.2pips(税込)の取引手数料がスプレッドに含まれているため、スプレッドは比較的高くなっていると考えられる。

しかし、自動売買を提供しているFXサービスと比較すると、比較的狭いスプレッドであると言える。

また、スワップポイントも比較的高水準で、金利差を活用した運用がしやすい点が特徴的だ。

特に、スワップポイント狙いの中長期運用において優位性がある。

初心者でも利用しやすい自動売買機能が充実しており、豊富なストラテジーから選べるが、為替相場が急激に変動した場合に予想外の損失が出る恐れもある。

そのため、定期的なパフォーマンスの見直しとリスク管理が重要だ。

みんなのシストレの手数料やスプレッドなどの取引条件を理解したうえで、まずはFX口座の開設から始めてみよう。

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この記事を書いた人

当社は、日本の中小企業を支援し、活性化を図ることを目的として「中小企業からニッポンを元気にプロジェクト」を運営している。有名タレントを活用したプロモーション支援を通じて、企業の魅力を効果的に発信し、ビジネスの成長を促進する。また、金融メディア事業においては、メディアを通じた情報発信により、社会全体の金融リテラシー向上に貢献することを使命としている。

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