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GMO外貨にはどんな特徴がある?評判と口コミも徹底解説!

この記事で解決できるお悩み
  • GMO外貨の特徴を知りたい
  • GMO外貨のメリット・デメリットを知りたい
  • GMO外貨の評判を知りたい

この記事ではGMO外貨、そしてその会社が運営しているFXサービス「外貨ex」について解説する。

GMO外貨は、インターネット関連事業を展開するGMOグループに属し、FX・CFD・バイナリーオプションに特化した金融サービスを提供している企業だ。

GMO外貨の概要とともに、この企業の主力サービスである外貨exの特徴を述べていく。

とくに外貨exでは、サービスや機能を詳細に説明するとともに、当社が行ったユーザーアンケートの結果も紹介する。

FXサービスを始めようとして、FXサービス会社選びに悩んでる人は、ぜひ参考にしてほしい。

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目次

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GMO外貨の特徴

この会社は、2003年9月にサイバーエージェントの子会社として「シーエー・キャピタル」という社名で創立した。

その後にサイバーエージェントFX、ワイジェイFXと社名を変え、2023年7月から現在の社名で事業を運営している。

このため「GMO外貨」という社名は知らないが、以前の会社名はご存じな人も多いのではないだろうか。

現在GMO外貨では以下のサービスを展開している。

  • 外貨ex
    • FXサービス
  • オプトレ!
    • バイナリーオプションサービス※一定時間後の為替レートが、指定したレートを上回るか下回るかを予測する取引
  • 外貨ex CFD
    • CFDサービス
    • 為替以外の投資対象(株価指数・エネルギー・食料・貴金属など)に対して、FXと同じルールで行う取引

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GMO外貨のメリットとは?

ここでは、GMO外貨が持つ長所について解説する。

この会社では初心者に対して、デモトレード環境やキャンペーンなど、金融取引を始めやすくする取り組みを多く行っている。

さらにこの会社のFX取引サービスである外貨exのメリットについても説明する。

GMO外貨の長所

この会社は、上場企業であるGMOフィナンシャルホールディングスの100%出資企業だ。

さらにGMOフィナンシャルホールディングスは、以下のように財務的にも信用力が高いことから、その100%出資企業であるGMO外貨への信用力も高い。

  • 日本格付研究所(JCR)
    • A-(債券履行の確実性は高い)
  • 格付投資情報センター(R&I)
    • BBB+(信用力は十分である)
  • 出典:GMOフィナンシャルホールディングス株式会社「格付情報」

このことから、GMO外貨は安心して金融取引ができる会社といえるだろう。

またGMO外貨では初心者に手厚いサービスを用意しているため、これまで金融取引の経験がなかった人の多くが、同社のサービスで金融取引を始めている。

ここでは、初心者でも金融取引が始めやすい、この会社のサービスの手厚さについて解説する。

取引の練習ができる「デモトレード環境」の提供

GMO外貨では、FX取引やバイナリーオプション取引の経験がない人に向けて、デモトレード環境を用意している。

FX取引の外貨ex、バイナリーオプション取引のオプトレ!では、それぞれデモトレードが可能だ。

いずれも登録をしなくても、自己資金を使わず本番と同じ環境を使って、無料で取引の練習ができる。

どちらもPCだけではなく、スマートフォンでもデモトレードができるため、スマホゲーム感覚で取引経験が積めるはずだ。

トレード情報プラットフォーム「トレードアイランド」に参加可能

このサービスは、GMOグループの金融サービスを利用しているユーザー向けに、GMOフィナンシャルホールディングスが運営しているWEBサイトだ。

このWEBサイトでは、利益を上げている本物の投資家を見つけて、その投資行動と結果から学びを深める場になる。

トレードアイランドの主な機能は以下の通りだ。

  • 短期的なトレンド把握や分析に活用できる「トレード速報」
    • この機能では、GMOグループ各社の金融サービスを利用しているユーザーの取引内容を、約10分遅れて公開している
    • ほぼリアルタイムでのトレード情報が分かるため、自分が取引を行う際の参考情報として活用できる
  • 利益を上げている投資家がすぐ分かる「ランキング」
    • この機能では、実際の取引データをもとにした収益額・収益率・資産額で、ユーザーをランキング表示している
    • フォロー機能を使うと、注目しているユーザーの取引動向もチェックできる。
  • 自分のトレード情報を可視化し、改善につなげられる「マイページ」
    • この機能では、すべての取引履歴や資産推移といった自分の取引情報を表示している
    • また自分の取引ランキング順位の推移をグラフ表示し、日次の収益額・収益率の推移はカレンダー形式で表示している
    • これらの情報を他のユーザーと対比することで、自分の状況を比較分析することも可能。

GMO外貨の取引口座をトレードアイランドに連携すれば、このサービスが利用できるようになる。

さらに口座連携をすることで、トレードアイランド公式YouTubeチャンネル「トレアイ(Trade Island)」の限定動画も視聴できるようになるので、学びを一層深められるだろう。

外貨exの長所

ここまでGMO外貨の長所を述べてきたが、この会社のFX取引サービスである「外貨ex」の長所についても解説する。

FX取引を行ううえで、外貨exを利用すれば、さまざまなメリットが得られる。

ここでは、そのメリットの一部を紹介する。

最大100万円のキャッシュバックが受けられる「新規口座開設キャンペーン

新規に外貨exの口座を開設すれば、口座開設月から翌々月までの新規注文量に応じて、以下のキャッシュバックが受け取れる。

合計取引額(新規約定のみ対象※)キャッシュバック金額
50万通貨〜500円
100万通貨〜1,000円
500万通貨〜5,000円
1,000万通貨〜10,000円
5,000万通貨〜50,000円
20,000万通貨〜100,000円
100,000万通貨〜500,000円
500,000万通貨〜1,000,000円
約定:成立した注文

キャッシュバック金額は、口座開設月の3ヶ月後の中旬に、自分のFX取引口座に振り込んでくれる。

つまり1月に口座開設をした場合ならば、3月末までの新規注文量に応じたキャッシュバック金額が、4月中旬に振り込まれることになる。

キャンペーンへのエントリーも不要なため、口座開設直後の注文からキャンペーン対象の注文になるので、口座を開設したら早めに取引を始めた方がおトクだ。

外貨exが提供する業界最高水準の「スワップポイント」

FX取引で得られる利益には、相場の変動にともなう為替差益のほかに、「スワップポイント」がある。

例えば円を売って、ある国の通貨を買ったとする。

円の政策金利が0.1%、その国の金利が5%の場合ならば、その差額である4.9%分の金利差がスワップポイントだ。

このスワップポイントはFXでの取引が決済されるまで、この場合では円で買い戻されるまで毎日付与され続ける。

付与されるスワップポイントはFXサービス会社ごとに異なるが、外貨exのスワップポイントはFX業界でも最高水準だ。

ただしスワップポイントは、売買した通貨を発行する両国の金利市場の影響を受けるため、スワップポイントの金額は日々変わる。

自分が取引中の通貨ペアのスワップポイントは、スワップカレンダーで確認しよう。

  • 出典:GMO外貨株式会社「スワップカレンダー」

海外旅行や出張の際に便利な「現受・現渡サービス」

このサービスでは、外貨exでのFX取引を通じて得た、金銭(円)を外貨に交換して受け取れる。

現受・現渡サービスの概要
  • 対象通貨
    • 日本円、米ドル、ユーロ、豪ドル、NZドル、英ポンド、スイスフラン、カナダドル、香港ドル
  • 両替数量
    • 1,000通貨単位 (香港ドルのみ10,000通貨単位)
  • 手数料
    • 外貨出金1回につき1,500円

銀行で外貨預金口座を作っておけば、交換した外貨を、その口座から受け取れる。

外貨預金口座から引き出した外貨は、海外旅行や出張の際にも利用できる。

また円高の状況であれば、しばらく外貨預金口座に預けておき、円安の状態になったときに円に両替して出金すればよい。

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GMO外貨のデメリットとは?

ここまで述べてきたようにGMO外貨には多くのメリットがあるが、その反面デメリットもある。

このデメリットが自分にとって問題にならないこと、あるいはデメリットに対する対処策があればよい。

しかしそうでなければ、再検討をした方がよい場合もあるだろう。

どのようなFXサービスにも長所と短所はあるため、それらを把握したうえで、自分にあったFXサービス会社を選ぶようにしよう。

GMO外貨株式や債券などの長期的資産運用に向いた金融商品を扱っていない

GMO外貨のサービスは、FXやバイナリーオプション、CFDといった短期的な資産構築を目指す金融サービスに特化している。

このため株式や債券、投資信託など、10年以上の長期的運用で資産構築を目指す投資商品は扱っていない。

証券会社のなかには、これらの両方を、幅広く取り扱っている会社もある。

GMO外貨で扱っているサービスは限定的ではあるが、それゆえにそのサービスを利用しているユーザーのニーズに絞った、満足度の高いサービスを提供している。

自分の資産運用をすべて1社にまとめたい人には向かないが、資産運用の内容に応じて金融サービス会社を使い分けている人には、GMO外貨は適しているはずだ。

GMO外貨には電話サポートがない

GMO外貨では、お客さまサービスセンターでの電話対応を、2024年8月30日に終了した。

現在では電話でのサポートがないため、問い合わせたいことがあれば、専用の「問い合わせフォーム」から問い合わせなければならない。

「問い合わせフォーム」を使った問い合わせは24時間365日受け付けているが、その回答は対応時間内にメールで連絡されることになる。

電話で問い合わせをしたい人には向いていないが、オペレーターに電話がつながるまで待つことが嫌な人、自分の都合で問い合わせをしたい人にはGMO外貨が適しているはずだ。

  • 問い合わせ対応時間:平日・祝日の午前8:00~午後5:00(土日休み)
  • 出典:GMO外貨株式会社「GMO外貨お客さまサービスセンター電話窓口終了のお知らせ」

ユーザー向けに配信されるFX取引関連の情報が少ない

多くのFXサービス会社ではユーザーに対して、さまざまな外部リサーチ会社からの投資判断の参考になる情報を提供している。

だがGMO外貨が提供している外部リサーチ会社からの情報は、DZHフィナンシャルリサーチ社のFXi24だけだ。
※FXi24:マーケットニュースやレポート記事など、幅広い為替情報を1日24時間配信する情報サービス

FXサービス会社からの配信情報を期待している人には、物足りないと感じてしまうだろう。

しかし自分で積極的に集めた情報をもとに、自らが分析したうえで投資を行っている人には、特に問題を感じないかもしれない。

GMO外貨(外貨ex)の取引条件とコスト

ここではGMO外貨(外貨ex)で取引を行うための情報として、取引条件、および取引にともなうコストについて解説する。

外貨exでの取引条件では、自分が申込条件に当てはまるかを確認しよう。

また自分が思い浮かべるFX取引ができる環境を、外貨exが提供してくれるかという点も把握しておこう。

さらに、どんなに利益を上げても、取引にコストがかかってしまえば意味がない。

このため、外貨exでFX取引を行う際に、どのようなコストが発生するかということも紹介する。

GMO外貨(外貨ex)の手数料や取引条件について詳しく知りたい方はこちら

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外貨exの取引条件

最初に、このFXサービスでの取引条件を紹介する。

具体的には申込条件、取引できる通貨ペア、FX取引での最低取引単位などを解説する。

ここでは、外貨exが自分にあったFXサービスであるかを確認しよう。

外貨exの申込条件

このFXサービスは、口座開設の申し込みを行った後に、FXサービス会社での審査に通過しなければ利用はできない。

以下の申込条件に当てはまらなければ、この審査に通過しない可能性が高いため、自分に照らし合わせてみよう。

  • 自分の判断と責任により取引が行える人
  • 電子メールまたは電話を通じて、GMO外貨からの連絡が常に取れる人
  • 自分専用の電子メールアドレスを持っている人
  • 日本国内に居住する18歳以上80歳以下の人
  • マネーロンダリングなどの取引、不法・不正の疑いのある取引のためにGMO外貨のサービスを利用しない人
  • 反社会的勢力の一員でない人
  • GMO外貨から払い戻される金銭の受取口座(振込先銀行口座)を、GMO外貨が指定する国内の金融機関に開設できる人
  • 外国為替証拠金取引業者に勤務していない人
  • ※外国為替証拠金取引業者:FX取引などの事業を運営している企業

なお2016年10月に改正された「犯罪収益移転防止法」にともない、審査の際には外国PEPsの確認が行われる場合もある。

  • 外国PEPs:外国の重要な公的地位にある者(もしくは以前あった者)とその家族

外貨exで取引できる通貨ペア

このFXサービスでは、以下の24種類の通貨ペアで取引ができる。

  • 米ドル/円
  • ユーロ/円
  • ユーロ/米ドル
  • 豪ドル/円
  • NZドル/円
  • 英ポンド/円
  • スイスフラン/円
  • カナダドル/円
  • 英ポンド/米ドル
  • 英ポンド/豪ドル
  • 南アフリカランド/円
  • メキシコペソ/円
  • 豪ドル/米ドル
  • NZドル/米ドル
  • 人民元(CNH)/円
  • 香港ドル/円
  • ユーロ/英ポンド
  • ユーロ/豪ドル
  • 米ドル/スイスフラン
  • ユーロ/スイスフラン
  • 英ポンド/スイスフラン
  • 豪ドル/スイスフラン
  • カナダドル/スイスフラン
  • トルコリラ/円

多くのFXサービス会社が扱う通貨ペアは一通り利用できるが、それに加えて、人民元や香港ドルなどのアジア系通貨での取引もできる。

だが、155種類の通貨ペアを取り扱っているサクソバンク証券などと比べると、物足りなさを感じる人もいるかもしれない。

しかし通貨ペアの種類が多いと迷ってしまう初心者には、厳選されたラインナップから選べるため、むしろ長所ともいえるはずだ。

最低取引量とレバレッジ

外貨exでは、一部の通貨ペアを除き、1,000通貨から取引ができる。

すべての通貨ペアの最低取引量を10,000通貨からとしているFXサービス会社と比べて、外貨exでは、主要通貨での取引をその1/10の取引量としている。

少額でも取引ができれば、FX取引に伴うリスクも抑えられる反面、得られる利益も少なくなってしまう。

そのような場合には、FX取引口座に入金している資金の25倍までの取引ができる「レバレッジ」を利用すればよい。

ただしレバレッジを高く設定すれば、損失を被った場合の損害も膨れ上がってしまう危険性がある。

その点外貨exでは、レバレッジを25倍・10倍・1倍(レバレッジなし)の3段階から選び、設定できる。

このため自分の資金力やメンタルの許容度を考慮した最適なレバレッジで、FX取引が行える。

  • 南アフリカランド/円・トルコリラ/円・メキシコペソ/円・人民元/円・香港ドル/円の最低取引単位は10,000通貨

外貨exでのコストとは

結論からいえば外貨exで取引を行う場合には、FXサービス会社に直接支払う手数料は、ほとんどない。

それでは、FXサービス会社は、どこで収益を得ているのだろうか?

ここでは、外貨exでFX取引を行う際に発生するコストについて深掘りする。

FX取引にともなう手数料

外貨exでは以下の手数料が、すべて無料だ。

  • 取引手数料
  • 入金手数料(クイック入金の場合)
  • 出金手数料(日本円での出金の場合)
  • 口座開設手数料
  • 口座維持手数料

このFXサービスを利用すれば、コストを抑えた取引ができるといえるだろう。

ただし上記②では、自分の口座がある金融機関がクイック入金の対象外であった場合には振込入金になり、入金時には振込手数料が発生してしまう。

また上記③の外貨で出金するときには、先述した「現受・現渡サービス」を利用するため、1回の出金で1,500円の手数料が発生する。

  • クイック入金については後述する。

FXサービス会社の収益源「スプレッド」

スプレッドとは、FX取引で異なる通貨を売買する際の「通貨を売るときの値段」と「通貨を買うときの値段」の差額のことだ。

例えば海外旅行のため通貨を両替するときに、「外貨にする価格」と「日本円に戻す価格」がそれぞれ違う金額で表示されていることを、銀行で見たことがある人もいるだろう。

FX取引でも同様に、異なる通貨を同じタイミングで売買しても、売値と買値は別々になる。

FXではこの売値と買値の差を「スプレッド」と呼び、この差額がFX取引を仲介する会社の手数料になり、ユーザーにはコストにあたる。

だが、外貨exでは、このスプレッドが以下のように少額に抑えられているため、低コストでの取引が可能だ。

通貨ペアスプレッド
午前8時~翌午前3:00左記以外の時間帯
米ドル/円0.2銭4.0銭
ユーロ/円0.4銭6.0銭
ユーロ/米ドル0.3ポイント4.0ポイント
豪ドル/円0.5銭6.0銭
NZドル/円0.7銭8.0銭
英ポンド/円0.9銭10.0銭
スイスフラン/円0.9銭10.0銭
カナダドル/円0.7銭8.0銭
英ポンド/米ドル1.0ポイント10.0ポイント
英ポンド/豪ドル1.5ポイント31.0ポイント
南アフリカランド/円1.3銭2.1銭
メキシコペソ/円0.2銭0.8銭
豪ドル/米ドル0.4ポイント6.0ポイント
NZドル/米ドル1.6ポイント10.0ポイント
人民元(CNH)/円3.0銭6.0銭
香港ドル/円3.0銭6.0銭
ユーロ/英ポンド1.0ポイント10.0ポイント
ユーロ/豪ドル1.5ポイント10.0ポイント
米ドル/スイスフラン1.6ポイント10.0ポイント
ユーロ/スイスフラン1.8ポイント10.0ポイント
英ポンド/スイスフラン2.8ポイント12.0ポイント
豪ドル/スイスフラン3.0ポイント10.0ポイント
カナダドル/スイスフラン3.0ポイント15.0ポイント
※トルコリラ/円は変動スプレッド

なおこの差額(スプレッド)が小さいことを「スプレッドが狭い」、そして差額が大きいことを「スプレッドが広い」という。

つまり、ユーザーにとっては「狭い」ことは取引コストが低く、「広い」ことは取引コストが高いことを意味する。

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GMO外貨(外貨ex)でスキャルピングは可能?

FX取引での取引スタイルには、大きく以下の三つの種類に分けられる。

  • スイングトレード
    • 1日~数週間の間、未決済の取引を保持し、利益が出るタイミングで決済する長期的取引
  • デイトレード
    • 数分から数時間の単位で売買を繰り返すが、当日中に決済してしまう短期的取引
  • スキャルピング
    • 数秒~1分程度の短い時間で売買を繰り返す超短期的取引

上記①のスイングトレードでは時間がない人でも行える取引スタイルだ。

常に相場の動向を見ていなくとも、指値注文を利用すれば、為替レートが指値に達すると自動的に売買する。

また決済しないまま、長期的に通貨を保有することで、スワップポイントも貯められる。

上記②のデイトレードでは、取引を当日中に完結させ翌日に取引を持ち越さないため、就寝中に相場が急変しても自分の資産を減らすことはない。

すべての取引スタイルには長所と短所があるが、ここでは上記③のスキャルピングについて解説する。

スキャルピングの長所

FX取引でスキャルピングを行う場合には、以下のメリットがある。

スキャルピングの長所
  • 短時間で売買を繰り返すことから、取引で得られた利益をすぐに再投資できるために、短時間で効率的に資金が増やせる
  • 短時間で取引を完結させるため、専業の投資家ではない人、あるいは忙しい人でも隙間時間を使って取引ができる
  • 相場が想定外に急変しても、注文したすぐ後に決済してしまうことから、損失が拡大しにくい
  • すぐに決済することで、為替リスクに対する精神的なストレスも軽減される
  • 短期間で数十回~数百回の取引経験が積めるため、勝ちパターン・負けパターンを見極める力が養える

なお短時間で非常に多くの取引を行うスキャルピングは、端末や通信回線に高い負荷をかけてしまう。

このためスキャルピングには、性能の良いPCやスマートフォン、通信状態の良いネット環境を用意したうえで取引することをおすすめする。

外貨exでスキャルピングを行う場合の注意点

短時間に大量の取引をするスキャルピングは、FXサービス側のサーバーにも高い負荷がかかるため、FXサービス会社のなかにはスキャルピングを禁止する会社もある。

サーバーに高い負荷がかかり続けると、システム処理の遅延や取引停止などが発生し、正常な取引ができなくなるからだ。

GMO外貨では、外貨exでのスキャルピングを禁止していないが、利用に制限がかけられる場合もある。

世界的ニュースや経済指標の発表時には、取引が集中するためにサーバーへの負荷も高まるため、このようなときにはスキャルピングに制限がかけられる可能性が高い。

これ以外にもスキャルピングには、以下の注意すべき点がある。

  • 少額の取引で利益と損失を繰り返すため、一度に大きな利益は期待できない
  • 取引回数が増えるため、スプレッドによるコストが増大する

GMO外貨(外貨ex)で使える取引ツール

ここでは、外貨exで利用できる取引ツールについて紹介する。

この取引ツールは、GMO外貨の公式サイトからダウンロードでき、WindowsOSのPCで利用が可能だ。

プライスボードや複数のチャートなど取引に必要な情報を、自分に使いやすい配置にすることができる。

しかもこの状態を保存できるため、取引のチャンスを逃さない自分だけの環境が作れるはずだ。

また平均移動線など、大局的な相場の動きを分析するための16種類のトレンド系指標が、このツールでは利用できる。

さらにMACDなど、相場の過熱感(買われ過ぎ・売られ過ぎ)を分析する25種類のオシレーター系指標も用意されている。

カスタマイズ性を重視したツールであるため、自分の取引経験にあわせて、ツールも最適化できる。

GMO外貨(外貨ex)のスマホアプリのレビューを紹介

先に紹介した外貨exの取引ツールには、PC版以外にスマホアプリ版も用意されている。

ここでは、外貨exのスマホアプリについて解説する。

さらに他社アプリとの比較に加えて、当社が実施したユーザーアンケートの結果も紹介する。

これらを通じて、外貨exのスマホアプリの実体が見えてくるだろう。

外貨exのスマホアプリの概要

このスマホアプリでは、先に紹介したPC版とほぼ同様の機能を備えている。

だがPC版と異なり、スマホアプリを使えば、いつでもどこでも取引が可能だ。

つまり急な為替変動があっても、その場で対応できるようになる。

だがスマートフォンの画面は、PCのディスプレイと比べて小さいため、見えにくいという欠点がある。

しかし外貨exのスマホアプリでは、画面を横向きにしても利用できるため、見えにくさも軽減できる。

外貨exのスマホアプリには、iOS版とAndroid版の両方が用意されているため、どのようなスマートフォンでも利用できる。

それでも見にくいと感じる人には、iPadで利用することも可能だ。

他社アプリとの対比

外貨exのスマホアプリでは、画面を4分割することができるため、異なる通貨ペアも並べて表示できる。

分割表示ができない他社アプリと比べて、ローソク足の変化を30分や1時間などに分けた比較表示、複数の通貨ペアの相関関係を一画面でチェックすることなども可能だ。

さらにスマートフォンのホーム画面に、為替レートを表示させる「ウィジェット機能」も備わっている。

またアプリのアップデートも頻繁に実施しており、OSバージョンアップの対応、アプリの機能追加や機能改善を常に行っている。

一方で「みんなのFX」や「DMM FX」のように「ユーザー売買比率」の表示、つまり「『買い』と『売り』のどちらに片寄っている相場なのか」を表示させる機能はない。

  • 2024年のアップデートは、iOS版で4回、Android版では5回実施(2024年10月末時点)

アンケート結果によるユーザーの評価

この機能があれば相場の状況が把握できるため、売買するうえで有効な判断材料になるところだが、この機能がないことは残念な点でもある。

外貨exのスマホアプリに対して、当社が実施したアンケートの結果をみていこう。

最も多かった回答は、アプリの使いやすさに対する評価だ。

20代男性

アプリは初心者の私でも簡単に使いこなせてます。

40代男性

アプリの機能などが充実していて、直感で分かる操作です。

40代女性

アプリの機能などが充実していて、直感で分かる操作です。

上記のコメントのなかには、初心者や女性からの「使いやすい」という回答があったことから、幅広い層に使いやすいと感じさせるツールなのであろう。

またアプリのレスポンスの良さに対する評価の声も多かった。

20代男性

スマホの取引アプリを常用しています。起動も早くとても使いやすいです。

30代男性

アプリの動作もよいです。

30代女性

狙ったタイミングでサクッと注文を入れられる。

レスポンスの悪いアプリならば取引のチャンスを逃してしまうことがあるが、このスマホアプリを使えば、思った通りのタイミングで取引ができるといえるだろう。

さらにチャートについても好評の声があった。

20代男性

スマホでのチャートは他業者と比べてもレベルが高いと感じます。

このコメントのように、外貨exのスマホアプリは初心者だけではなく、チャートを使って分析を行うベテランユーザーも満足させているツールといえるだろう。

これらのことから、今回のアンケートでは、外貨exのスマホアプリに対するユーザーからの評価は非常に高いことがわかった。

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GMO外貨(外貨ex)に自動売買の機能はある?

結論から先に言えば、外貨exには自動売買の機能はない。

このことに関して、不満を感じている人もいるかもしれない。

ここでは自動売買の概要とともに、この機能がある他社サービスの例を紹介する。

さらに自動売買の長所と短所を説明し、自動売買に適しているユーザー像と向いていないタイプを解説する。

自動売買の概要

FX取引での自動売買とは、システムを使ってFX取引を自動で行うことであり、「システムトレード」と呼ばれることもある。

以前は一部の投資家だけが利用する特殊なものとして知られていたが、現在ではさまざまなタイプのツールがあり、FX初心者でも利用できるものも多い。

FXサービス会社のなかにも、自動売買のサービスを提供している企業もある。

自動売買には、さまざまな種類があるが、大きく以下のタイプに分けられる。

  • 開発型自動売買ツール
    • 上級者向けの取引ツール
      • 売買のプログラムを設定して、自動売買を行うタイプ
      • プログラムは自分で作成する場合と開発されたプログラムを購入する場合がある
  • 選択型自動売買ツール
    • 初心者~中級者向けの取引ツール
      • リピート取引型
        • 対象の通貨ペアに対して、一定のルールに従って売買を繰り返すタイプ
        • 相場が一定の変動幅(レンジ)の中で上下を繰り返すレンジ相場(ボックス相場)に強い
      • トレーダー選択型
        • 運用成績の良いトレーダーの投資行動がプログラム化されたものを選んで、利用するタイプ
        • 相場が急変したときでもベテランなら臨機応変に対応ができるように、トレーダー選択型を利用すれば、初心者でも上級者と同じような取引が可能になる
        • 自分が選んだトレーダーが不振に陥ると、突然利用ができなくなり、取引が停止される場合がある

自動売買ができる他社サービスの例

ここでは「みんなのシストレ」の事例を紹介する。

このサービスは、「みんなのFX」を運営しているトレイダーズ証券が提供する自動売買サービスだ。

「みんなのシストレ」は、先で述べたリピート型とトレーダー選択型の両方の機能を備えている。

トレーダー選択型の機能では、「みんなのFX」で取引している実際のトレーダーの取引内容をもとに、24時間自動売買が行える。

高い実績を上げているトレーダーから選べるので、そのトレーダーと同じく、高い利益が期待できる。

だが選んだトレーダーが損切りを行えば、自分も同様に損切りによる損失を被ってしまうこともある。

自動売買の長所と短所

すべての事柄には長所と短所があるように、自動売買も、この両面を持っている。

スクロールできます
長所短所
常に自動売買システムは稼働しているため、24時間利益のチャンスを狙える
忙しく取引のために時間が割けない人でも、自動でFX取引ができる
感情に左右されやすい人でも、機械的に売り買いが行える
FXへの経験や知識が浅くても取引が可能
自動売買システムの想定以上に相場が急変した場合には、対応が遅れることがある
システムの設定が難しいツールもある
FX取引の経験が積めないため、FXの知識や分析スキルなどが身に付きにくい
通常のFX取引と比べて、スプレッドが広い場合が多く、取引にともなうコストが割高になることがある
相場の急変にともない、気づかぬうちに強制ロスカットになることを避けるため、資金は多めに預けておく必要がある

これまでのことから自動売買が向いている人、そして向いていない人を整理したので、自分と照らし合わせてみよう。

スクロールできます
自動売買が向いている人FX取引のために時間を割けないほど忙しい人
売買のタイミングを24時間見逃したくない人
FX取引の経験やスキルに興味がない人
自動売買が向いていない人自分の意志を持ってFX取引を行いたい人
豊富な運用資金がなく、資金効率のよい取引を行いたい人
FX取引の経験を重ねながら、知識やスキルを積み上げていきたい人
為替取引を通じて世界経済への理解を深めたい人
  • ロスカット:損失が一定の水準を超えた場合に、未決済の取引(「買ったまま」もしくは「売ったまま」の状態の取引)をすべて決済させて、強制的に終了させる仕組み。

GMO外貨(外貨ex)の良い評判や口コミ

ここまでGMO外貨(外貨ex)のさまざまな機能やサービスについて解説してきた。

これらの点をユーザーは、どのように評価しているのだろうか?

ここでは外貨exに対するユーザーからの「評価の声」を紹介する。

アンケートからわかった「外貨exの長所」

今回のアンケートでは、外貨exでの取引にともなうコストの低さについて、多くの評価の声があった。

30代男性

手数料の負担が少なく、コスト面で優秀。

30代男性

手数料のやすさ。

コスト面でのコメントのなかでも、特にスプレッドへの評価が高かった。

40代男性

スプレッドが安定していて狭い。

70代男性

スプレッドが安定している。

「スプレッドが狭いことは、コストが低いことを意味する」と先述したが、その狭いスプレッドが安定していること、つまり低コストの状態が安定していることも重要になる。

相場の急変にともない注文が急増すれば、スプレッドが不安定になることがあるが、外貨exではスプレッドが安定しているという評価の声が多く見られた。

さらにデモ口座(デモトレード環境)で、FX取引の練習ができることにも喜びのコメントが多数見られた。

30代女性

デモ口座が使いやすい。

30代女性

デモ口座で満足するまで練習できる。

30代女性

デモ口座を何度も使えるのが良い。

また口座開設はWEB上での申し込みになるが、手続きは簡単であり、申し込んだ当日から取引ができることにも好評のコメントがあった。

20代男性

口座開設はネット上で簡単にすませることができた。

30代女性

口座開設が簡単で、即日にできるのはとても良い。

他社サービスとの比較

機能やサービス面での比較コメントはなかったが、システムの安定性に関しては評価の声が多数あった。

20代男性

GMOグループだけあり、システムは安定しています。

30代女性

システムがしっかりしているので、取引がスムーズにできます。

上記のコメントにもあるようにGMO外貨はインターネット関連事業を展開するGMOグループであるため、取引システムは安定しており、信頼性も高い。

これらのコメントからGMO外貨は、安定性と信頼性の高い取引環境を提供しているため、安心してFX取引に専念できるはずだ。

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GMO外貨(外貨ex)の悪い評判や口コミ

GMO外貨(外貨ex)への評価コメントを紹介したが、その一方で、このFXサービスに対して物足りなさを感じている人もいる。

ユーザーの評価コメントだけではなく、不満コメントも把握したうえで、自分に適したFXサービスかどうかを判断してほしい。

それでは外貨exへの不満の声を聴いてみよう。

アンケートからわかったユーザーへの「外貨exへの不満」

FX取引の判断材料として提供されるGMO外貨からの情報の古さ(情報配信の遅さ)が、アンケートのコメントのなかで、最も多いユーザーからの不満だった。

30代男性

取引に際して役立つ情報がタイムリーに手に入れにくい点に不満があります。より適切なタイミングでの情報発信が必要だと感じています。

40代男性

提供される情報がやや古い。

40代男性

取引に必要な情報の提供がやや遅いことが結構あるので、最新情報に通じる面で不便に感じます。

また先に紹介したスマホアプリへのアンケートのコメントでは「操作が簡単で、使いやすい」というコメントが多かった。

しかし簡単に操作できることが、逆にデメリットに感じるというコメントもあった。

40代男性

操作が簡単すぎて売買単位を間違えることがあるので、ワンクッションあっても良さそう。

他社サービスとの比較

前述した「GMO外貨から提供される情報の古さ」へのユーザーが持つ不満とは別に、「GMO外貨から提供される情報量の少なさ」に対する不満の声も見受けられた。

30代女性

情報量があまり多くない。

30代女性

セミナーやレポートが少ない。

50代男性

ファンダメンタルズの情報が不足している。

50代男性

経済の情報が少ない。

先に述べたようにGMO外貨が提供する外部リサーチ会社の情報はFXi24だけだが、その一方で、さまざまな情報を配信してくれるFXサービス会社もある。

例えば外為どっとコムでは、DZHフィナンシャルリサーチ社のニュース速報、フィスコ、ロイターの情報がユーザーに提供されている。

DZHフィナンシャルリサーチ社のメール配信サービスも得られるうえ、ヘビーユーザーにはプロ向けに配信されている「ロイター赤文字ニュース」も受け取れる。

その一方で、今回のアンケートのなかには、以下のようなコメントもあった。

20代女性

経済の情報が少ないので、自分で情報をとってこられる人なら、スプレッドも狭いのでおすすめできる会社だと思います。

40代男性

自分で情報収集をした方が良いです。

与えられる情報ではなく、自らが取りに行って得た情報をもとに投資判断をする人は、FXサービス会社から提供される情報は必ずしも必要と感じないかもしれない。

このような人には、使いやすい環境を提供する外貨exは最適なFXサービスといえるだろう。

  • ファンダメンタルズ:「経済の基礎的条件」とも訳される、国の経済成長率・物価上昇率・財政収支・失業率など、その国の経済活動をあらわす指標のこと

GMO外貨(外貨ex)はどんな人におすすめか?

ここまでGMO外貨(外貨ex)の特徴、長所や短所などを述べてきた。

ここまで述べてきたことを踏まえて、外貨exはどのようなタイプの人に適しているかを、アンケート結果を交えて解説する。

また外貨exを利用するうえで注意すべきことも説明する。

アンケート結果がおすすめする「外貨exに向いている人」とは

今回のアンケートでは、ユーザーに対して「外貨exがどのような人におすすめできるサービスか?」ということも尋ねてみた。

その結果、初心者に向いているという声が多かった。

30代男性

少額から始められるため、初めてFXに挑戦する方にとって、非常に使いやすいプラットフォームだと思います。

30代男性

スマートフォンアプリは、ワンタッチ注文機能で迅速な取引が可能なため便利。初心者でも分かりやすい。

30代女性

みっちりデモ口座で練習してからトレードしたい人にはうってつけ。

30代女性

初心者の人でもとても使いやすくて、わたしも安心して今後も継続できるとおもった。

このように初心者に向いている理由は、外貨exの使いやすさにある。

また以下のように高齢者からの評価コメントもあった。

40代男性

スプレッドは狭く安定しています。

70代男性

スプレッドが安定している。

コメントの内容はスプレッドに対する評価だが、このコメントから70代でも使えるFXサービスであることがうかがえる。

「外貨exが向いている人」

前述したように外貨exは、その使いやすさから、初心者や高齢者にも最適なFXサービスであるといえる。

このFXサービスの使いやすさのなかでも、スマホアプリへの評価が高かった。

このため時間と場所を選ばずスマホアプリでFX取引をしたい人にも、使いやすいサービスといえるだろう。

自動売買はできないが、だからこそ自分の意志を持ってFX取引を行いたい人など、先で述べた「自動売買に向いていない人」には適しているはずだ。

また外貨exでは、レバレッジの設定を25倍・10倍・1倍(レバレッジなし)の3段階から選べる。

レバレッジが25倍に固定されているFXサービスと比べて、取引時点の状況(自分の資金力やメンタルの許容度)に応じて、レバレッジを調整したい人にも向いているはずだ。

外貨exを利用するうえで注意すべきこと

外貨exでは、以下のように、一度に多額の注文ができない点に気をつけなければならない。

外貨exの取引制限
  • 下記の通貨ペアでは、1回の注文量の上限は100万通貨まで(新規注文・決済注文とも)
    • 米ドル/円
    • 人民元/円
    • 香港ドル/円
    • 米ドル/スイスフラン
    • ユーロ/スイスフラン
    • 英ポンド/スイスフラン
    • 豪ドル/スイスフラン
    • カナダドル/スイスフラン
  • 上記以外の通貨ペアでも、1回の注文量の上限は200万通貨まで

また未決済取引分の通貨量も、4,000万通貨までしか保有できない。

しかし外為どっとコムでは、1回の注文で最大500万通貨まで発注でき、未決済取引分の通貨量も5億通貨まで保有できる。

さらにSBI FXトレードでは、1回の注文で最大1,000万通貨までの発注が可能だ。

このため外貨exでは、利益が期待できるチャンスでも多額の資金を投入できず、未決済の取引を多く持つこともできない。

だが相場が暴落したときには、多額の注文は損害を大きくする原因になり、保有している未決済分の通貨はすべて損切りが必要になることもある。

このため発注量や保有通貨量に制限のある外貨exは、相場の状況を観察しながら、適度な発注量と通貨保有量を心がけている人にも最適なサービスだ。

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GMO外貨(外貨ex)の口座開設の流れ

最後にGMO外貨(外貨ex)での申し込みから、取引が開始できるまでの流れを紹介する。

スマートフォンで手続きを行えば、最短30分で取引が開始できる。

このため、ここではスマートフォンでの口座開設の手順とともに、入金方法も紹介する。

口座開設の手順

先に紹介したアンケートのコメントにもあるように、口座開設は簡単だ。

STEP
GMO外貨の公式サイトからメールアドレスを登録
STEP
申込情報の入力

登録したメールアドレス宛に届いたメールのURLから必要事項を入力

STEP
必要書類の提出
  • 下記の本人確認書類とマイナンバー記載書類の各1点を提出
スクロールできます
本人確認書類マイナンバー記載書類
運転免許証
マイナンバーカード(表面)
住民基本台帳カード
各種健康保険証/共済組合員証
在留カード(日本国籍以外の人)
特別永住者証明書(日本国籍以外の人)
マイナンバーカード(裏面)
マイナンバー通知カード
住民票(マイナンバー記載あり)

本人確認書類の提出の際には、顔写真も撮影する

STEP
入会審査(GMO外貨社内で実施)

入力情報と提出書類をもとに審査

STEP
ログイン情報の通知
  • 取引に必要なログイン情報をメールにて通知
  • 上記のSTEP3の際に下記の対応を行った場合には、ログイン情報が簡易書留郵便で送付される
    • 顔撮影をスキップした場合
    • 本人確認書類として各種健康保険証、共済組合員証を提出した場合
    • 本人確認書類として、以下の書類を提出した場合
      • パスポート(2020年2月3日までに申請した「所持人記入欄」があるもの)
      • 住民票の写し
      • 印鑑登録証明書
STEP
口座開設完了

口座開設には、上記で述べたように本人確認書類とマイナンバー記載書類が必要になるので、手続きを始める前に準備しておこう。

GMO外貨(外貨ex)の口座開設について詳しく知りたい方はこちら

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二種類の入金方法

口座開設が完了した後は、資金を入金すれば、すぐに取引が始められる。

外貨exの入金方法には、「振込入金」と「クイック入金」の二種類の方法がある。

この二つの入金方法の違いは以下の通りだ。

スクロールできます
 クイック入金振込入金
FX取引口座に入金額が反映されるタイミング24時間入金可能であり、入金後即時に口座へ反映される入金した30分~1時間後に、口座へ反映される※
最小入金額2,000円以上1円以上
手数料無料ユーザー負担
※「当日扱い」での入金手続きを行い、15時までにGMO外貨に入金情報が届いていることが前提になる.。15時以降の入金になれば、口座へ反映されるタイミングが、翌銀行営業日の9時以降になる場合がある。

いずれの入金方法も外貨exの登録名義以外の入金は受け付けない(家族も不可)

またともに現金での入金しか受け付けられず、クレジットカードの利用はできない。

ここでは、外貨exスマホアプリを使った、それぞれの入金方法の手順を紹介する。

「クイック入金」での入金方法

この入金方法は、外貨exスマホアプリにログイン後、以下の手順で入金を行う。

STEP
アプリにログイン
STEP
「メニュー」アイコンをタップ
STEP
メニュー一覧から「クイック入金」をタップ

その後に表示される確認ダイアログボックスで「OK」をタップすれば、クイック入金画面がブラウザーで表示される

STEP
表示されている銀行から自分の口座のある銀行を選び、入金額を入力

銀行は、以下のクイック入金サービスの対象銀行のなかから選択する

  • 三菱UFJ銀行
  • ゆうちょ銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • 三井住友銀行
  • 楽天銀行
  • セブン銀行
  • みずほ銀行
  • PayPay銀行
  • イオン銀行
STEP
「入金する(銀行サイトへ)」をタップ
STEP
上記STEP4で選択した銀行のサイトでの入金手続き

銀行サイトでの画面の指示に従って入金手続きを行う

この方法を行うには、自分の銀行口座に対して、事前にインターネット・バンキングの設定をしておく必要がある。

「振込入金」での入金方法

先に述べたクイック入金では、24時間いつでも即時入金ができ、入金手数料もかからない。

このようなメリットのある入金方法ではあるが、自分の口座がクイック入金サービスの対象銀行になければ、この方法は利用できない。

この場合には、以下の手順で、振込入金による入金になる。

STEP
アプリにログイン
STEP
「メニュー」アイコンをタップ
STEP
メニュー一覧から「振込入金」をタップ

その後に表示される確認ダイアログボックスで「OK」をタップすれば、クイック入金画面がブラウザーで表示される

STEP
「振込入金」ボタンをタップ

GMO外貨の振込先情報(銀行名・支店名・口座種別・口座番号)が表示される

STEP
銀行窓口もしくはATMでの振込手続き

上記STEP4の情報をもとに振込手続きを行う

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GMO外貨(外貨ex)の特徴を把握して、FX取引をはじめよう

この記事では、GMO外貨、そしてその企業が運営しているFXサービス「外貨ex」の特徴について解説してきた。

GMO外貨および外貨exには、長所もあれば、物足りない点もある。

しかしユーザーアンケートの結果から、外貨exは初心者でも使いやすいFXサービスであることがわかった。

また「非常に使いやすい」と評価の高いスマホアプリを使えば、時間と場所を選ばずにFX取引ができる。

さらに外貨exの口座開設から取引できるまでの手順も紹介した。

先に述べた外貨exに向いている人は、このFXサービスで口座を開設し、FX取引を始めよう。

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この記事を書いた人

当社は、日本の中小企業を支援し、活性化を図ることを目的として「中小企業からニッポンを元気にプロジェクト」を運営している。有名タレントを活用したプロモーション支援を通じて、企業の魅力を効果的に発信し、ビジネスの成長を促進する。また、金融メディア事業においては、メディアを通じた情報発信により、社会全体の金融リテラシー向上に貢献することを使命としている。

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