- SBI FXトレードのスプレッドが知りたい
- SBI FXトレードの取引コストの計算方法が知りたい
- SBI FXトレードのスワップポイントが知りたい
どのFX口座で取引を始めようかを検討する際は、手数料を重視するべきだ。手数料の中でも、大きな割合を占めるのが「スプレッド」である。
ただ「実際の取引でどれくらい手数料がかかるの?」「コストだけでなく取引条件についても知りたい」と考えている方も多いのではないだろうか。
そこで本記事では、SBI FXトレードにおけるスプレッドをはじめ、スワップポイントが付与されるタイミングやレバレッジ倍率など詳しく解説していく。
また、取引コスト等に関する具体的な計算方法や適切な運用額の決定に向けたプロセスについても触れているため、最後まで読んでSBI FXトレードに対する理解を深めると同時に、本記事の内容をFX取引を始める一歩を踏み出すための材料として役立ててほしい。
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SBI FXトレードのスプレッド・取引手数料

FX取引を行うにあたってはさまざまな手数料が発生することとなるが、その中でも主なコストとなるのは「スプレッド」である。
スプレッドとは、取引を行う通貨の買値(ASK)と売値(BID)の差をいい、取引を行うたびに支払わなければならないコストだ。
このスプレッドが大きくなると、それだけ一度の取引におけるコストもかさむこととなる。
スプレッドの設定はFX会社によってそれぞれ異なることから、複数社のスプレッドを比較した上でFX口座を選択することで、コストを削減しリターンを最大化することにつながるはずだ。
また、スプレッド以外の手数料としては、主に以下の6つが挙げられる。
- 口座開設費用
- 口座維持費用
- 取引手数料
- 出金手数料
- ロスカット手数料
- クイック入金手数料
SBI FXトレードでは、上記6つの手数料が全て無料となるため、コストを抑えて取引を行うことが可能なのだ。
ただ「振込入金」を利用した場合は、振り込み手数料の負担が必要となる点には注意しなければならない。
SBI FXトレードのスプレッドはどのくらい?

SBI FXトレードのスプレッドは、原則固定となっている。ここでは、以下4点について解説していく。
- 主な通貨ペアのスプレッド一覧と他社との比較
- スプレッドから見るおすすめの通貨ペア
- スプレッドの違いによるコスト差の計算例
- スプレッドの計算例
それぞれ見ていこう。
主な通貨ペアのスプレッド一覧と他社との比較
SBI FXトレードのスプレッドを把握するにあたり、主な通貨ペアとして下表の7通貨ペアの値を調査した。
また、その水準を他社と比較するため「GMOクリック証券(FXネオ)」「ヒロセ通商(LION FX)」「DMM FX」「外為どっとコム」の4社のスプレッドもあわせて見ていきたい。
SBI FXトレード※ | GMOクリック証券(FXネオ) | ヒロセ通商(LION FX) | DMM FX | 外為どっとコム | |
---|---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 0.18銭 | 0.2銭 | 0.2銭 | 0.2銭 | 0.2銭 |
ユーロ/円 | 0.38銭 | 0.4銭 | 0.4銭 | 0.4銭 | 0.4銭 |
ポンド/円 | 0.88銭 | 0.9銭 | 0.9銭 | 0.9銭 | 0.9銭 |
豪ドル/円 | 0.48銭 | 0.5銭 | 0.5銭 | 0.5銭 | 0.5銭 |
NZドル/円 | 0.68銭 | 0.7銭 | 0.7銭 | 0.7銭 | 0.7銭 |
ユーロ/米ドル | 0.3pips | 0.3pips | 0.3pips | 0.3pips | 0.3pips |
ポンド/米ドル | 0.9pips | 1.0pips | 0.6pips | 1.0pips | 1.0pips |
上記の表を見ると、SBI FXトレードは他社と比較して多くの通貨ペアでスプレッドが低く設定されていることがわかるだろう。
ただし、SBI FXトレードのスプレッドに関しては、注意しなければならない点がある。それは、1回あたりの取引数量に応じてスプレッドの値が変動するという点だ。
上記で挙げた主な通貨ペアにおける取引数量ごとのスプレッドは以下のとおりとなる。
1通貨〜100万通貨 | 100万1通貨〜300万通貨 | 300万1通貨〜500万通貨 | 500万1通貨〜1,000万通貨 | |
---|---|---|---|---|
米ドル/円 | 0.18銭 | 0.2銭 | 0.68銭 | 1.18銭 |
ユーロ/円 | 0.38銭 | 0.48銭 | 0.48銭 | 1.68銭 |
ポンド/円 | 0.88銭 | 0.88銭 | 0.98銭 | 2.48銭 |
豪ドル/円 | 0.48銭 | 0.58銭 | 0.58銭 | 1.48銭 |
NZドル/円 | 0.68銭 | 1.18銭 | 1.18銭 | 1.98銭 |
ユーロ/米ドル | 0.3pips | 0.4pips | 0.4pips | 1.1pips |
ポンド/米ドル | 0.9pips | 1.0pips | 1.0pips | 2.0pips |
このように、取引数量が大きくなるとそれだけスプレッドの値も大きくなっていくため、高額取引を行おうと考えている方は、注意してほしい。
スプレッドから見るおすすめの通貨ペア
SBI FXトレードのスプレッドを踏まえ、おすすめな通貨ペアは以下の3つだ。
- 米ドル/円
- ユーロ/円
- ユーロ/米ドル
まずおすすめな通貨ペアは「米ドル/円」だ。
この通貨ペアは取引数量が多いため市場における流動性が高く、スプレッドも広がりづらい。
それだけでなく、価格変動に影響を与えるマーケット情報の入手がしやすい点もおすすめのポイントである。
続いておすすめなのは「ユーロ/円」だ。
この通貨ペアにおいても取引数量が多く、スプレッドが安定しやすい傾向にある。
また「米ドル/円」と同じく価格変動に影響を与えるマーケット情報の入手が容易であることから、おすすめの通貨ペアであるといえる。
最後におすすめするのは「ユーロ/米ドル」だ。
この通貨ペアは世界的に見て最も取引数量が多く、流動性が高いのが大きな特徴である。加えて、マーケットに関する情報が豊富であるため、分析や予測がしやすいのだ。
ただ、上記の通貨ペアは基本的に大きなボラティリティ(価格変動)はなく、比較的値動きが安定している。
そのため、ここで挙げた3つの通貨ペアも参考にしながら、自身がどのような取引を行いたいのかを含めて通貨ペアを選択するようにしてほしい。
スプレッドの違いによるコスト差の計算例
スプレッドは取引1回ごとに発生するコストであるため、スプレッドに違いがあるとコストにも大きな差が出てくる。
では、スプレッドが異なることでどれほどのコスト差があるのか見てみよう。
まず、スプレッドは以下の計算式によって算出が可能である。
例えば「NZドル/円」の通貨ペアで10万通貨の取引を「SBI FXトレード」および「外為どっとコム」でそれぞれ行うとしよう。
SBI FXトレードにおける「NZドル/円」のスプレッドは0.68銭であるため、発生するコストは以下のとおりだ。
一方で、外為どっとコムにおける「NZドル/円」のスプレッドは0.7銭であるため、発生するコストは以下のとおりとなる。
比較してみるとたった20円の差かもしれない。
しかし、取引回数が増えればそれだけコストが発生する回数も多くなり、リターンを縮小することにつながる。
リターンに対して直接影響を与えるスプレッドが狭いに越したことはないため、複数社を比較し、なるべく狭い値で設定しているFX会社にて取引を行うよう心がけることが重要だ。
スプレッドの計算例
具体的にどれほどのスプレッドが発生するかについて、クロス円通貨ペアである「ユーロ/円」と外貨同士の通貨ペアである「ポンド/米ドル」の両ペアにおける計算例を見ていこう。
なお、以下の前提条件をもとに計算していく。
- 取引数量
- 1,000通貨
- ユーロ/円のスプレッド
- 0.38銭(0.0038円)
- ポンド/米ドルのスプレッド
- 0.9pips(0.00009米ドル)
ユーロ/円
ポンド/米ドル
取引数量が多くなったり、取引回数が増えたりすると、それに伴って取引コストも増えていく点には注意してほしい。
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SBI FXトレードのスプレッドはいつ変動する?注意するべきタイミングとは
スプレッドは常に一定のものではなく、さまざまな要因によって変動する。ここでは、以下3点について解説していきたい。
- スプレッドが変動する主な要因
- 特に大きな変動が見られる時間帯とそのタイミングにおける値動きの特徴
- 予期しないスプレッド変動時の対策
それぞれ見ていこう。
スプレッドが変動する主な要因
スプレッドは、流動性が低下したり市場環境が不安定なときに変動することが多く、具体的には以下3つのケースがそれに当たる。
- FX取引における主要国が祝日のとき
- 取引時間の終了間際
- 経済指標の発表間際
FX取引における主要国とは、主にアメリカやイギリス、ユーロ圏などを指す。
また、取引時間の終了間際もスプレッドが変動するケースが多い。SBI FXトレードでの取引時間は以下のとおりである。
米国標準時間(11月第1日曜日〜3月第2日曜日) | 米国夏時間(3月第2日曜日〜11月第1日曜日) |
---|---|
月〜金曜日:午前7時〜翌日午前6時30分 | 月曜日:午前7時〜翌日午前5時30分 火〜金曜日:午前6時〜翌日午前5時30分 |
加えて、各国における経済指標の発表間際にも変動が起きやすい。
経済指標の発表タイミング等については、公式ホームページの「マーケット情報」に掲載されているため、適宜活用することをおすすめする。
特に大きな変動が見られる時間帯とそのタイミングにおける値動きの特徴
特に大きな変動が見られる時間帯としては、以下の3つが挙げられる。
- ニューヨーク市場とロンドン市場が同時に開いている時間帯
- 東京市場における早朝の時間帯
- 週初めと週末
それぞれのタイミングにおける値動きの特徴についてもあわせて見ていこう。
まず、ニューヨーク市場とロンドン市場が同時に開いている時間帯(日本時間でいう22時〜翌日午前2時)は大きな変動が見られやすい。
なぜなら、取引量が増えて流動性が高くなる一方で、アメリカやイギリスにおける経済指標が発表されると、相場が大きく変動するという特徴があるからだ。
また、日本時間の午前6時〜午前8時の早朝の時間帯においても、スプレッドに変動が見られやすい。
この時間帯は流動性が低くなることから、大きな取引が行われると相場に大きな影響を与えるという特徴がある。
さらに、週初めと週末のタイミングにもスプレッドの変動に注意が必要だ。
取引時間の開始直後や終了直前は流動性が低くなる傾向にあり、スプレッドが広がりやすくなるだけでなく、ポジション調整といった点が相場に影響を与え、急変動が起きてしまうという特徴がある。
安定したスプレッドで取引を行いたいのであれば、上記のタイミングを避けて取引を行うことをおすすめする。
予期しないスプレッド変動時の対策
予期しないスプレッドの変動時の対策としては、主に以下の4つが挙げられる。
- あらかじめ損切り注文を入れておく
- レバレッジ倍率を確認する
- 取引を行う通貨ペアを分散する
- 通知を設定しておく
損切り注文とは、あらかじめ設定した値に到達したときに、自動的に決済されるようにする注文方法を指す。
例えば、1ユーロ=160円のときに新規取引を行ったとしよう。
このとき、1ユーロが160円未満となるとマイナスになってしまうため「1ユーロ=155円まで下がったら自動的に決済を行う」といったようにあらかじめ注文を入れておくのだ。
上記の対応を行うことで、スプレッドの変動による損失の拡大を部分的に抑えられる。
また、レバレッジ倍率も確認しておいてほしい。
高いレバレッジをかけた取引では、少ない資金で高額の取引を行えるため、予期しないスプレッド変動が起こると自身の資産価値に大きな影響を与えてしまうリスクがある。
それだけでなく、意図せずロスカットが執行されるリスクも高まってしまうのだ。
加えて、取引を行う通貨ペアを分散させることも、FX取引におけるリスク対応として重要なポイントだ。
1つの通貨ペアのみで取引を行っていると、その通貨ペアのスプレッドが変動したときに資産全体へ与える影響が大きくなるが、複数の通貨ペアのポジションを保有していれば、リスクが分散させられ、資産全体に与える影響を抑えられる。
そのため、複数のポジションを保有することを推奨する。
さらに、相場の急変動を見逃さないように、レート通知等を設定しておくのも効果的な方法だ。
スマホアプリである「SBI FXTRADE」では、あらかじめ登録した通貨ペアにおけるレートが指定した値に到達した際に、メールおよびプッシュ通知が受け取れる「ターゲット通知」という機能がある。
この機能を活用することで、相場の急変動時にも対応が可能となるだろう。
スプレッドの変動は資産価値にも影響を与えるポイントであるため、ここで挙げた4つの対策を実行するようにしてほしい。
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SBI FXトレードのスワップポイントはいつ・どのくらいもらえる?

スワップポイントとは、取引を行う通貨ペアにおける金利の差のことをいい、ポジションを取引終了時点まで決済せずに保有し続けていたときに毎日付与される「インカムゲイン」だ。
低金利の通貨を売却し、高金利の通貨を購入することで得られるが、反対に高金利の通貨を売却し低金利の通貨を購入すると支払いが発生するケースもある。
そのスワップポイントに関して、ここでは以下3点を解説する。
- スワップポイントが反映されるタイミングと出金できるタイミング
- スワップポイントの計算式と具体的な計算例
- スワップポイントに関する注意点
それぞれ見ていきたい。
スワップポイントが反映されるタイミングと出金できるタイミング
SBI FXトレードでは、各営業日における取引終了時点※に保有しているポジションに対してスワップポイントが付与される。
スワップポイントは保有ポジションを翌営業日に持ち越し続けている限り毎日付与され、土日祝日であっても付与されるのだ。
ただ、土日祝日や取引を行う通貨ペアの国が祝日の場合は、当日に付与されずに後日まとめて付与されることとなる。
SBI FXトレードでは、土日分は木曜日に、他国の祝日分は適宜付与されるため、付与される詳細な時期についてはスワップポイントカレンダーにてチェックしてほしい。
また、付与されたスワップポイントは、ポジションを決済することによって出金が可能だ。
他社ではポジションを決済せずに付与されたスワップポイントのみを出金できるケースもあるが、SBI FXトレードではポジションを決済しなければならない点には注意する必要がある。
- 米国夏時間時:午前5時30分、米国標準時間時:午前6時30分
スワップポイントの計算式と具体的な計算例
自身が受け取るスワップポイントを計算する際は、以下の計算式をもとに算出しよう。
SBI FXトレードでは1通貨単位で取引が可能であるが、スワップポイントは10,000通貨あたり※の金額が表示される。
ただ、10,000通貨単位で取引を行うとは限らないため、小数点第4位まで計算されることとなる。
具体的に、取引を行う通貨ペアや取引数量、スワップポイントの種類(買いスワップ・売りスワップ)ごとに、1日あたりに付与される金額を計算してみよう。
- 取引を行う通貨ペア
- 豪ドル/円(買いスワップ)
- 10,000通貨あたりのスワップポイント
- 112.4118円※
- 取引数量
- 21,000通貨
- 2024年10月のスワップ実績の平均を小数点第5位で四捨五入
上記の計算式に則って計算すると、112.4118円×(21,000通貨÷10,000通貨)=236.0648円となる。
続いて、取引数量が10,000通貨未満のときの例についても見ていきたい。
- 取引を行う通貨ペア
- ポンド/円(買いスワップ)
- 10,000通貨あたりのスワップポイント
- 260.8529円※
- 取引数量
- 7,000通貨
- 2024年10月のスワップ実績の平均を小数点第5位で四捨五入
このケースの場合は、1日あたり260.8529円×(7,000通貨÷10,000通貨)=182.597円が付与されることとなる。
ここまでは、高い金利の通貨を買って低い金利の通貨を売ったときのスワップポイントに関する具体例であったが、最後に高い金利の通貨を売って低い金利の通貨を買ったときの例を見ていこう。
- 取引を行う通貨ペア
- ユーロ/円(売りスワップ)
- 10,000通貨あたりのスワップポイント
- −185.0882円※
- 取引数量
- 12,000通貨
- 2024年10月のスワップ実績の平均を小数点第5位で四捨五入
このケースでは、1日あたり−185.0882円×(12,000通貨÷10,000通貨)=−222.10584円となり、金利が高いユーロを売り、金利が低い円を買う取引であるため、スワップポイントはマイナスなのだ。
スワップポイントがマイナスとなると、支払いが発生する点は覚えておいてほしい。
- 南アフリカランド/円、人民元/円、香港ドル/円、メキシコペソ/円、ロシアルーブル/円(現在は新規注文受付を中止中)については、100,000通貨あたりの金額
スワップポイントに関する注意点
スワップポイントに関して注意すべきなのは、主に以下の5つである。
- 一定のものではなく各国の情勢によって毎日変動する
- マイナススワップにより支払いが発生するリスクもある
- スワップポイントは雑所得の対象となる
- 高いスワップポイント=ハイリスク
- 営業日の取引終了時点までポジションを保有し続けておかなければならない
まず注意すべき点として挙げられるのは、スワップポイントは一定のものではなく、各国の情勢によって毎日変動するものであるという点だ。
大きな変動が起これば、金利差が逆転し、昨日までは受け取れていたスワップポイントが付与されなくなるだけでなく、反対に支払わなければならないケースも出てくる点には注意する必要がある。
また、先述したとおり、スワップポイントは金利が高い通貨を買って金利が低い通貨を売るポジションを保有しているときに、リターンとして受け取れるものである。
しかし、金利が低い通貨を買って金利が高い通貨を売るポジションを保有しているときなど、マイナススワップとなって支払いが発生するリスクがある点には気をつけなければならない。
加えて、受け取ったスワップポイントは雑所得として20.315%(所得税15%、復興特別所得税0.315%、住民税5%)の税金の支払いが求められる。
ただ、付与された時点で雑所得とみなされるわけではなく、あくまでもポジションを決済したときに課税対象となる点は覚えておこう。
さらに、スワップポイントが高水準である「南アフリカランド/円」や「メキシコペソ/円」は、スワップポイントを狙った中長期の運用を行う方には人気が高い通貨ペアだ。
一方で、スワップポイントが高水準であるということは、それだけ「ハイリスク・ハイリターン」な運用となることを理解しておくことが大切である。
そして、営業日の取引終了時点(米国夏時間時:午前5時30分、米国標準時間時:午前6時30分)までポジションを保有し、翌営業日まで持ち越さなければスワップポイントは付与されない。
スワップポイントを受け取りたいのであれば、取引終了までに決済取引をしないように注意しよう。
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SBI FXトレードのスワップポイントの確認方法
スワップポイントは、以下4つの方法で確認が可能だ。
公式ホームページ | ・スワップポイントカレンダーにて、スワップ履歴が確認可能 ・本日のスワップポイントにて、1日分のスワップポイントが確認可能 |
---|---|
スマホアプリ「SBI FXTRADE」 | ・ホーム画面右下にある「MENU」より「スワップ証拠金等」をタップすると、スワップ履歴が確認可能 ・ホーム画面左下にある「取引/照会」より「建玉一覧」をタップすると、保有するポジションごとのスワップ累計が確認可能 |
「WEB NEXT」 | ・ホーム画面左上にある「MENU」の「投資情報」より「スワップ履歴」をクリックすると、スワップ履歴が確認可能 ・同じく「MENU」の「照会」より「建玉一覧」をクリックすると「個別」欄に保有するポジションごとのスワップ累計が確認可能 |
PC専用取引ツール「Rich Client NEXT」 | ・ホーム画面上段にある「投資情報」より「スワップ履歴」をクリックすると、スワップ履歴が確認可能 ・ホーム画面上段にある「照会」より「建玉一覧(個別)」をクリックすると、保有するポジションごとのスワップ累計が確認可能 |
自身が利用する取引ツールにあわせて、好きな方法でチェックするようにしてほしい。
SBI FXトレードの最低取引単位は1通貨で最低数十円から取引できる!

ここでは、以下3点について解説していく。
- 最低取引単位と必要な最低資金
- 主な通貨ペアの最低取引金額
- 最低入金額と入金方法
それぞれ詳しく見ていこう。
最低取引単位と必要な最低資金
SBI FXトレードでは、1通貨単位から取引を始められる。1,000通貨単位や10,000通貨単位などを最低取引単位としているFX会社も多い中、少額からでも始めやすいのは大きなメリットだといえる。
また、取引を行うにあたって必要な最低資金額は取引を行う通貨ペアのレートによって日々変動するが、具体的には以下の計算式で算出できる。
上記の計算式は、レバレッジをかけずに取引を行う場合の必要最低資金を求めるものだ。レバレッジを活用する際の計算式については、後ほど解説する。
主な通貨ペアの最低取引金額
主要7通貨ペアにおける最低取引金額は下表のとおりだ。
最低取引金額 | 備考 | |
---|---|---|
米ドル/円 | 156円 | 1米ドル=156円のとき |
ユーロ/円 | 164円 | 1ユーロ=164円のとき |
ポンド/円 | 197円 | 1ポンド=197円のとき |
豪ドル/円 | 100円 | 1豪ドル=100円のとき |
NZドル/円 | 91円 | 1NZドル=91円のとき |
ユーロ/米ドル | 1.05米ドル | 1ユーロ=1.05米ドルのとき |
ポンド/米ドル | 1.26794米ドル | 1ポンド=1.26794米ドルのとき |
1通貨単位で取引ができるとあって、100円未満から取引できる通貨もあるのだ。
なお、レバレッジを効かせて取引を行えば、上記の金額よりもさらに少額から取引を始めることが可能となる。
最低入金額と入金方法
最低入金額は、入金方法として「クイック入金サービス」を活用するか「振込入金」を活用するかによって異なる。
クイック入金サービスを活用する場合は最低1,000円から、振込入金を活用する場合は制限はない。
それぞれの入金方法の特徴は以下のとおりだ。
クイック入金サービス | ・マイページもしくは取引ツールを活用して入金する方法 ・対象となる銀行※のインターネットバンキングにて入金手続き ・手数料は無料で基本的にほぼリアルタイムで残高に反映するが、メンテナンス時間等は入金手続きができない |
---|---|
振込入金 | ・「専用振込口座」または「SBI FXトレード専用のSBI新生銀行口座」へ振込を行う方法 ・「専用振込口座」へ入金する場合は、新規で専用振込口座の開設しなければならないだけでなく、振込手数料の負担も必要となる ・SBI新生銀行の口座を所有している方であれば、SBI FXトレードが指定する振込口座へ手数料無料で振込ができるが、入金処理が平日の午前9時・午後1時・午後3時半の1日3回であるため、残高に反映されるまでが遅い |
対象となる銀行は以下のとおり。
個人口座 | 法人口座 |
---|---|
・住信SBIネット銀行 ・楽天銀行 ・三菱UFJ銀行 ・ゆうちょ銀行 ・みずほ銀行 ・PayPay銀行 | ・住信SBIネット銀行 ・楽天銀行(口座管理プラスを利用している場合は対象外) ・ゆうちょ銀行 ・PayPay銀行 |
クイック入金サービスは、手数料も無料で残高反映までのスピードが早いため、対応している銀行口座を所有している方は、ぜひクイック入金サービスを活用してほしい。
なお、クイック入金サービスをマイページから行う場合は、以下の流れに沿って手続きをしよう。
- マイページにログイン
- 画面上部にある「入出金」をクリックし「入金」タブを選択
- 振込元となる金融機関および入金先(FX)を選択し、入金額を入力後「次へ」をクリック
- 振込元となる金融機関サイトへ遷移するため、画面表示にしたがって手続き
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SBI FXトレードでいくらから取引する?運用額の決め方とは
FX取引を行う際には、あらかじめ運用額や運用方針等をある程度明確にしておくことがおすすめだ。
ここでは、以下5点について解説していきたい。
- 運用額決定までのプロセス
- FXで推奨される初期投資額
- リスク管理の観点から推奨される証拠金の水準
- 少額取引のメリットと注意点
- 高額取引のメリットと注意点
それぞれ見ていこう。
運用額決定までのプロセス
自身にあった適切な運用額は、以下3点のプロセスを踏まえて決定しよう。
- 余剰資金額の算出
- リスク許容度の確認
- 取引手法の選択
それぞれ詳しく見ていこう。
余剰資金額の算出
FX取引は、余剰資金で行うことが重要だ。そのため、取引を始める前に自身の余剰資金額を算出する必要がある。
余剰資金額の算出を行わずに取引を始めてしまうと、知らず知らずのうちに生活資金までも取り崩してしまうことにつながり、自身の生活に悪影響を与えてしまうことが考えられる。
適切な金額で取引を行うためにも、自身の収入がいくらで、毎月どの程度の支出があるのかをチェックしよう。
そうすることで余剰資金額が算出でき、自身にとって無理のない運用額で取引が始められるはずだ。
リスク許容度の確認
FX取引は、運用額や取引を行う通貨ペアによってもリスクの大小が異なるため、自身の「リスク許容度」を正確に理解する必要がある。
リスク許容度とは、運用に際してどれだけの損失まで許容できるかという度合いのことであり、具体的な数字で示されるものではない。
一般的に、収入や保有する金融資産額が多かったり、FX取引を含め今までに投資経験があったりする方であれば、リスク許容度は高いといえる。
しかし、感情に左右されて取引を行ってしまったり、近い将来においてマイホーム購入や子どもの進学など、ある程度まとまった資金を準備しなければならないライフイベントが予定されていたりする方は、リスク許容度は低くなる。
自身の収入や家族構成、今後のライフイベントを踏まえながら、リスク許容度を適切に確認しよう。
取引手法の選択
余剰資金額を算出し、自身のリスク許容度がチェックできたら、最後は取引手法の選択だ。
FX取引には、主に以下の4種類の取引手法がある。
スキャルピング | ・数秒〜数分の短時間で取引を繰り返し、為替差益を狙う手法 ・一度の取引で得られるリターンが小さいため、取引回数を増やしてリターンを積み上げることを目指す ・常にチャート等によって相場動向を見極めなければならないため、FX取引に多くの時間を割ける人に向いている ・短時間での取引であるため、急な相場変動が起きても柔軟に対応でき、比較的リスクを抑えた取引が可能となる |
---|---|
デイトレード | ・スキャルピングと比較して取引回数は少ないが、1日のうちに新規取引から決済取引まで完了する手法 ・1日のうちで最も値幅の大きいタイミングでの取引を狙うため、スキャルピングよりも大きなリターンを得やすい ・スキャルピングと同様に相場動向をこまめにチェックする必要があるため、日中FX取引に時間を割けない方には不向き ・より大きなリターンを狙うために高いレバレッジを効かせて取引を行うケースが多いことから、ハイリスクな運用になりやすい |
スイングトレード | ・新規取引から数週間以内に決済取引まで完了させる手法 ・保有するポジションを翌営業日に持ち越すこととなるため、スワップポイントを受け取れる ・取引期間が比較的長期に渡るため、頻繁にチャートを確認できない方でもリターンを狙うことが可能 ・チャートを確認していないタイミングで相場の急変動が起こると、リターンを得るタイミングを逃したり大きな損失を被ってしまったりする可能性があるため、レート通知等を設定しておくことがおすすめ |
ポジショントレード | ・新規取引から長くて数ヶ月程度ポジションを保有して決済タイミングを見極める手法 ・スイングトレードと同様にスワップポイントの受け取りも可能 ・チャートの確認は1日1回程度で良いため、日中忙しい人でも取り組みやすい ・チャートを確認していないタイミングで相場の急変動が起こると、リターンを得るタイミングを逃したり大きな損失を被ってしまったりする可能性があるため、レート通知等を設定しておくことがおすすめ |
上表を見ると、それぞれの取引手法によって特徴が異なるだけでなく、リスクにも差があることがわかるだろう。
また、取引手法は上記のうちいずれかを選択しなければならないわけではない。通貨ペアごとに取引手法を変更する、というのも運用戦略の一つだろう。
余剰資金額およびリスク許容度を鑑みながら、自身に適切な取引手法を選択し、運用戦略を立てるようにしてほしい。
FXで推奨される初期投資額
一般的に10万円程度の初期投資額を準備できれば、リターンを狙った取引が可能となるだろう。
ただ、今までにFX取引を経験したことがない方にとっては、始めから10万円もの資金を投じることに戸惑いを感じるケースもあるはずだ。
その点、SBI FXトレードは1通貨単位で取引が行えるため、最初は少額から取引を始めて慣れてきたら投資額を増やすというのも一つの手である。
リスク管理の観点から推奨される証拠金の水準
ここでいうリスクとは「ロスカット」のことを指す。ロスカットとは、証拠金維持率※が一定水準を下回った場合に、保有する全ポジションが強制的に決済されることをいう。
SBI FXトレードでは、証拠金維持率が50%を下回ったときに強制的にロスカットが執行されるが、その前に証拠金維持率が100%を下回ったときおよび60%を下回ったときに通知が届く。
その時点で追加で証拠金を入金すれば強制ロスカットは免れるが、相場の急変動が起きているときは、そのレートで安定しているとは限らず、入金手続きが間に合わなくなってしまう可能性も考えられる。
そのため、意図せずロスカットとならないよう、証拠金維持率は200%以上を維持するように心がけることが重要だ。
- 証拠金維持率は、{預託金残高+(値動き×数量+累計スワップポイント)−出金依頼額}÷取引必要証拠金×100にて算出可能
少額取引のメリットと注意点
少額取引には、主に以下のメリットがある。
- リスクを抑えた取引ができる
- 気軽に始められる
最大のメリットは、リスクを抑えた取引ができる点だ。少額取引であれば証拠金水準の変動も比較的小さくなるため、ロスカットとなるリスクも防げるだろう。
また、少額取引であれば大きな資金を準備する必要がないことから、気軽に始められるのもメリットの一つである。
まだFXに関する知識が十分でない、いきなり高額な取引を行うのは不安がある、といった方は少額取引から始めてみよう。
少額取引には上記のようなメリットがある一方で、反対に以下のような注意点もある。
- 大きなリターンを狙いにくい
- 得られるリターンに対してコストの割合が大きくなるケースもある
一般的に、取引額が多いほど大きなリターンが狙えるため、少額取引では小さなリターンを積み上げていくしかないことに加えて、取引において発生するスプレッドの影響で、得られるリターンに対してコスト割合が大きくなってしまうケースもあるのだ。
ここで挙げた注意点を把握した上で、少額取引に取り組んでほしい。
高額取引のメリットと注意点
高額取引を行うメリットとしては、主に以下2つが挙げられる。
- 大きなリターンが狙える
- 自身の判断が資産価値に大きく反映するためトレードスキルが蓄積しやすい
取引額が高額となるため、大きなリターンが狙いやすくなるのは高額取引の最大のメリットである。
また、相場動向を見極めて適切なタイミングで取引を行う必要があるため、自身の資産価値を増やすためのトレードスキルを蓄積しやすい点もメリットの一つだ。
ただ、高額取引にあたっては以下3点に注意してほしい。
- 大きなリターンが狙える分損失も大きくなる可能性がある
- 急な相場変動の際にロスカットになりやすい
- 精神的負担が大きい
少しの判断ミスによって大きな損失を被るリスクもあるため、高度なトレードスキルが必要とされる点には注意が必要だ。
また、少額取引と比較すると、高額取引は急な相場変動が起きた際に想定外のロスカットが執行されてしまうリスクが高くなる。
それだけでなく、取引における精神的負担も大きい点は覚えておいてほしい。
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SBI FXトレードのレバレッジは最大25倍
レバレッジとは、少ない資金で多額の資金を運用するための仕組みをいう。
SBI FXトレードのレバレッジは最大25倍であるため、この仕組みを活用することで1万円の証拠金があれば最大で25万円までの取引ができるのだ。
ここでは、SBI FXトレードのレバレッジに関して、以下4点について解説していく。
- SBI FXトレードのレバレッジと1通貨あたりに必要な証拠金一覧
- 証拠金の計算方法
- レバレッジ倍率の他社比較
- レバレッジ倍率の確認方法
それぞれ見ていこう。
SBI FXトレードのレバレッジと1通貨あたりに必要な証拠金一覧
SBI FXトレードでは、最大25倍のレバレッジをかけた取引が可能だ。
ただ、ブラジルレアル/円は最大10倍、ロシアルーブル/円※は3.03倍と取引通貨ペアによってはかけられるレバレッジ倍率が異なる点には注意してほしい。
また、法人口座での取引の場合は、一般社団法人金融先物取引業協会によって発表される通貨ペアごとの為替リスク想定比率をもとに、毎週適用されるレバレッジが通貨ペアごとに変動する。
法人口座での取引を検討している方は、法人口座のレバレッジ一覧も確認してみてほしい。
主な通貨ペアにおける1通貨あたりの必要証拠金は下表のとおりだ。
必要証拠金※ | 備考 | |
---|---|---|
米ドル/円 | 約7円 | 1米ドル=156円のとき |
ユーロ/円 | 約7円 | 1ユーロ=164円のとき |
ポンド/円 | 約8円 | 1ポンド=197円のとき |
豪ドル/円 | 約4円 | 1豪ドル=100円のとき |
NZドル/円 | 約4円 | 1NZドル=91円のとき |
ユーロ/米ドル | 約0.05米ドル | 1ユーロ=1.05米ドルのとき |
ポンド/米ドル | 約0.05米ドル | 1ポンド=1.26794米ドルのとき |
最大レバレッジをかけると、10円未満から取引ができることがわかるだろう。
しかし、為替レートは日々変動するため、必要証拠金額も毎日変動することに加え、必要証拠金のみの入金では強制ロスカットとなるリスクが高くなってしまうことから、FX口座には多めの資金を入金しておくことがおすすめだ。
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証拠金の計算方法
取引に必要となる証拠金は、以下の計算式で算出できる。
例えば、1ユーロが164円のときに30,000通貨の取引を25倍のレバレッジをかけて行うとすると、必要証拠金は164円×30,000通貨÷25倍=196,800円となる。
一方で、レバレッジ倍率を10倍に抑えたい場合の必要証拠金は、164円×30,000通貨÷10倍=492,000円だ。
自身がどれほどのレバレッジをかけて取引を行いたいかを決めておくことで、あらかじめ必要証拠金額を算出することが可能となる。
レバレッジ倍率の他社比較
他社のレバレッジ倍率を比較するため、ここでは「LINE FX」「松井証券FX」「楽天証券FX」「外為どっとコム」「GMO外貨」のレバレッジ倍率について見ていきたい。
レバレッジ倍率 | |
---|---|
SBI FXトレード | 25倍 |
LINE FX | 25倍 |
松井証券FX | 1倍・5倍・10倍・25倍 |
楽天証券FX | 1倍・2倍・5倍・10倍・25倍 |
外為どっとコム | 25倍 |
GMO外貨 | 1倍・10倍・25倍 |
※個人口座の場合
全社ともに、最大レバレッジ倍率は25倍であることがわかるだろう。
ただ、上記で挙げたFX会社の中にはあらかじめレバレッジ倍率を設定できるところもある。
自身でレバレッジ倍率を確認しながら取引を行うのは面倒だ、と感じる方は、レバレッジ倍率を設定できるFX会社で取引を始めることがおすすめだ。
レバレッジ倍率の確認方法
レバレッジ倍率は、以下の計算式によって算出できる。
例えば、FX口座に4万円を入金し、1ポンド200円のときに1,000通貨の取引を行ったとしよう。
その場合、(1,000通貨×200円)÷4万円=5となり、レバレッジ倍率は5倍となる。
なお、取引数量や為替レート、FX口座に入金されている金額によってレバレッジ倍率は異なるため、注意しなければならない。
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SBI FXトレードでレバレッジ取引をするメリット
SBI FXトレードにてレバレッジ取引を行うメリットとしては、主に以下の2点が挙げられる。
- 少額から取引が可能
- 取引におけるコストが抑えられる
そもそもレバレッジ取引とは、少額の資金で多額の資金を運用するための仕組みのことである。
SBI FXトレードでは1通貨単位から取引ができることから、レバレッジを効かせることでより少額からの取引が可能となるのだ。この点は大きなメリットといえるだろう。
また、取引におけるコストが抑えられるのもメリットの一つである。
SBI FXトレードにおいては、100万通貨未満の取引であればスプレッドの水準が他社と比較してもかなり低い。
レバレッジを効かせて大きなリターンを狙っても、取引コストが大きくなってしまうとリターンを縮小させることとなってしまう。
このことから、レバレッジ取引を行いたいのであれば、より少額から取引ができ取引コストも抑えられるSBI FXトレードをおすすめする。
SBI FXトレードでレバレッジ取引をするときの注意点とは?損をしないためのポイント
レバレッジ取引にはメリットがある一方、以下のようなリスクがあることも忘れてはならない。
- 資金に対して損失が大きい
- ロスカットが執行されるリスクが高い
- 証拠金の追加入金を求められる可能性がある
それぞれ解説していく。
資金に対して損失が大きい
レバレッジ取引のメリットとして、少額の資金で多額の資金が運用できる点を挙げた。
一方で、高いレバレッジをかけて行う取引の場合はハイリスクな運用となるため、自身が投じた資金以上に損失を被ってしまうリスクも高くなるのだ。
大きな相場変動が発生したときだけでなく、場合によっては少しの相場変動でも大きな損失が出る可能性がある点には注意しなければならない。
ロスカットが執行されるリスクが高い
SBI FXトレードにおいては、証拠金維持率が50%を下回ると強制的にロスカットが執行され、保有する全ポジションが決済されてしまうこととなる。
高いレバレッジを効かせると、証拠金維持率が低くなりやすいだけでなく、不安定にもなるため、ロスカットが執行されるリスクも高まってしまうのだ。
意図せずロスカットが執行されないためにも、適宜自身の証拠金維持率を確認してほしい。
なお、証拠金維持率は以下の計算式で算出可能だ。
- 取引において最低限必要となる資金のこと
証拠金の追加入金が求められる可能性がある
ロスカットは、証拠金以上に損失が拡大しないようにするための制度であるが、相場の急変動によってロスカットのタイミングが間に合わず、証拠金額を超えて損失がでてしまうケースがある。
その際には、証拠金の追加入金が求められる可能性がある点には注意が必要だ。
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SBI FXトレードで手数料を抑えたFX取引を行おう
本記事では、SBI FXトレードにおけるスプレッドやスワップポイントが付与されるタイミング、レバレッジ倍率などについて解説した。
SBI FXトレードは、100万通貨未満の取引を行うケースにおいては、他社と比較して非常に低水準のスプレッドが提供されているため、コストを抑えた取引を行うことが可能だ。
また、ポジションを保有している限り受け取りが可能なスワップポイントは、土日祝日であったり、取引を行っている通貨ペアの国が祝日であったりするときは、平日にまとめて付与されることとなる。
SBI FXトレードにおいては、土日分は木曜日に、諸外国の祝日分は適宜付与されるため、実際に付与される日程については、スワップポイントカレンダーを活用してチェックしてほしい。
なお、SBI FXトレードでは、1通貨単位から取引が始められるため、少額取引をメインに考えている方にはぴったりだ。それだけでなく、取り扱い通貨ペアも34ペアと豊富である。
しかし、取引数量に応じてスプレッドが変動する点には注意が必要だ。
現在、SBI FXトレードでは、新規口座開設者に向けたキャッシュバックキャンペーンに加え、高スワップとして人気が高い「メキシコペソ/円」「南アフリカランド/円」「トルコリラ/円」の通貨ペアにおけるスワップポイント上乗せキャンペーンを開催中だ。
お得なキャンペーンが開催されているこの機会に、SBI FXトレードで口座を開設しよう。
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