- 債務整理をした人の実際の声を教えてほしい
- 債務整理でどのくらい減額できたのか教えてほしい
- 債務整理の成功談・失敗談を教えてほしい
借金の返済が困難になり、債務整理を考えている方の中には「自分も減額できるのだろうか」との不安もあるのではないだろうか。
債務整理によって減額や支払い猶予の措置を取り、お金の悩みを解決できるが、いくら減額できるかは個人の状況によって一概にはいえない。
この記事では債務整理を行った方のアンケート結果をもとに、債務整理の体験談を紹介する。
成功談だけではなく失敗談や、20代の債務整理が増えてきている実情についても解説する。
誰にも相談できず一人で悩まれている方は、ぜひ参考にしてほしい。
債務整理した人の成功談

債務整理をしてよかったか、というアンケートの問いに対しては97.0%が「はい」と回答している。
債務整理が成功した方の体験談から、5つ例をあげて紹介していく。
【成功談】20代女性「子どもの将来のために生活を立て直せた」
- 債務整理の方法
- 自己破産
- 借入総額
- 200万~300万円
- 依頼先事務所
- 司法書士法人みつ葉グループ
返済が困難になった経緯
無理をすれば完済できなくもなかったが、金額が大きかったことから子供の将来を考え、リセットして1からやり直したいと思った。
債務整理をしてよかった理由
自己破産をしたため、借金返済は間に入っていただいた事務所にのみ発生し、働いて稼いだお金は子どもや将来の貯蓄に回せるようになった。
今では債務整理したおかげでお金の使い方を学び、あの時決断してよかったと感じている。
債務整理後の生活
いわゆるブラックリストに載ってしまった状態のため、カードの新規作成やローン申し込みはできなくなった。
今はお金の工面の仕方を学び、クレジットカードを作れるようになるため一生懸命働いている。
自己破産するかどうかを悩んで先延ばしにしていたら、ずっとブラックリストから外れることはなかったと思うので後悔はしていない。
借入金も300万円ほどあったものが0になり、みつ葉さんへの手続き費用も毎月3万4,000円と少額でできたので感謝している。
【成功談】20代男性「新規事業に失敗した借金がリセットできた」
- 債務整理の方法
- 自己破産
- 借入総額
- 300万~400万円
- 依頼先事務所
- ひばり法律事務所
返済が困難になった経緯
新型コロナウィルスの影響で新規事業に失敗して借金を背負い、働きながら返済しようと思っていたが額が大きく返せなかった。
債務整理をしてよかった理由
今月分を返せても、すぐ翌月の返済ができるかで頭がいっぱいだったため、そこから解放されて一気に気持ちが楽になった。
債務整理後の生活
自己破産をして信用情報に傷がついたことで将来的には不安になったが、返済が0になり全てがリセットされた。
【成功談】30代女性「交際相手に貢いでふくらんだ借金を減額できた」
- 債務整理の方法
- 自己破産
- 借入総額
- 800万円
- 依頼先事務所
- ベリーベスト法律事務所
返済が困難になった経緯
交際していた男性に貢いだことが原因で借金がふくらみ、さらに冬季うつ病になり仕事ができなくなったため返済ができなくなった。
債務整理をしてよかった理由
自己破産に向けて動きはじめると、督促が届くことがなくなったため、返済に頭を悩ませる必要がなくなり精神的に救われている。
債務整理後の生活
債務整理にかかった弁護士費用が返済額より少なかったため、支払い金額が少なくなった。 手続きに家計簿の制作が必要なため、同居家族に迷惑をかけることになり心苦しい。
【成功談】40代男性「消費者金融の借金返済に追われなくなった」
- 債務整理の方法
- 個人再生
- 借入総額
- 1000万
- 依頼先事務所
- あまた法律事務所
返済が困難になった経緯
もともとは気晴らしのために行ったパチスロから始まった。小遣いの範囲内でできていたが、大負けしたのをきっかけに、消費者金融で借金をしたが返済できなくなった。
債務整理をしてよかった理由
毎月の返済が数社に及んでいたので、借りては返す自転車操業状態になり、元金が減るどころか増える形になっていた。
いよいよ策がなくなったときに、LINE相談から始まった弁護士さんの勧めで個人再生を行った。
毎月の返済に追われなくなったことで、精神的に楽になれたことが一番よかったことだと思う。
債務整理後の生活
借入総額が1000万円あったため、個人再生をするしかないとのアドバイスのもと、手続きを進めた。
個人再生のため、家族にも知られてしまい、離婚にまで発展する大騒動となり、クレジットカードや家庭など多くのものを失った。
【成功談】50代男性「コロナ禍でできた借金の支払いが楽になった」
- 債務整理の方法
- 任意整理
- 借入総額
- 50万~100万
- 依頼先事務所
- サンク総合法律事務所
返済が困難になった経緯
コロナ禍で自分自身もコロナに感染したうえ、会社も給料遅配が続いたので、当面の生活費として30万円借りたのが始まりだった。
その後、毎月少しずつ借りては返してを繰り返すうちに、増えていく一方になってしまった。
債務整理をしてよかった理由
任意整理をした結果、90万円が50万円まで減り、毎月の支払いがかなり楽になった。
夜のアルバイトもしなくて済むようになった。
債務整理後の生活
返済のためにしていた平日夜間の居酒屋でのアルバイトをしなくて済むようになり、睡眠不足が解消された。
債務整理した人の失敗談

成功談の後は、「債務整理をしてよかったか?」のアンケートに「いいえ」と回答した方の失敗談と、原因や教訓について取り上げる。
【失敗談】40代男性「借金があまり減額されなかった」
- 債務整理の方法
- 任意整理
- 借入総額
- 50万~100万
- 依頼先事務所
- ひばり法律事務所
返済が困難になった経緯
失業して収入がなくなり、生活費を補填するために借入れをしていた。しかし、再就職が予定通りにいかず、返済が間に合わない状態に陥ってしまった。
債務整理をして後悔している理由
返済額の減額が10万円に満たなかった。そのうえ相談費用がかかり、余計な出費を増やす結果になってしまった。
失敗の原因と教訓
返済額を減らせるという文言に釣られ、よく考えずに法律事務所に頼ったことがよくなかった。
焦っていたために、冷静な判断ができなくなっていたのが失敗の原因だと思う。
【失敗談】40代男性「弁護士や司法書士へ支払う債務整理費用が高かった」
- 債務整理の方法
- 任意整理
- 借入総額
- 400万~500万円未満
- 依頼先事務所
- ベリーベスト法律事務所
返済が困難になった経緯
ギャンブルによる借金が止まらず、一度借りてしまうと借りることに抵抗がなくなって何度か借り入れをしてしまい、気づいた時には借金が膨れ上がっていた。
債務整理をして後悔している理由
弁護士との債務整理手続きのやりとりが家族に知られてしまい、借金していることがバレてしまった。
弁護士費用に20万円以上かかり、任意整理で減らせた額とあまり変わらなかった。
失敗の原因と教訓
弁護士に手続きを依頼する際に、より細かく見積もりを聞き出し、債務整理で減らせる借入額とかかる費用について精査しておくべきだった。
20代でも債務整理の相談は多い

日本貸金業協会の調査によれば、令和5年度における20〜24歳の若年層に関する相談件数は前年比+60件と増加している。
ここからは、20代での債務整理に多い理由や実際の例を取り上げ、債務整理をした方がいい理由についても解説していく。
- 参考:日本貸金業協会「日本貸金業協会の多重債務問題への取り組みについて」
20代の債務整理に多い理由
アンケートによれば、20代の債務整理に多い理由は「ギャンブル」や「ショッピング・キャッシング」そして「生活費のため」である。
また20代での債務整理は、本人の事を心配した家族・親族(70.7%)からの相談が多く、「これ以上借りられないように出来ないか」という「貸付自粛」関連の半数以上(57.2%)を占めている。
昨今ではSNSの普及により、詐欺等による高額な借入れの事例も見受けられる。
- 参考:日本貸金業協会「日本貸金業協会の多重債務問題への取り組みについて」
20代で債務整理した実際の例
ここでは実際に債務整理を行った実例を解説しよう。前述したSNSによる詐欺の案件を取り上げよう。
- 債務整理の方法
- 自己破産
- 借入総額
- 200万円
返済が困難になった経緯
一人暮らしをしている会社員の20代女性が、SNS広告の副業に興味を持ちサイトに登録をした。
その後、事業者から「簡単な作業で稼げる」と高額なサポート契約を勧誘されたが、お金がないと伝える。
お金を借りる方法を教えるとの指示に従い、その日のうちに貸金業者数社から合計200万円の借金をして、サポート契約費を支払った。
しかし指示通り作業をしても全く儲からないため、解約を申し出たが返金に応じてもらえなかった。
手取り月収17万円で、貯蓄や換金できそうな財産もないため借金返済が苦しくなり、財務局の「多重債務相談窓口」に相談。
債務整理手続き対応
収入や所有財産よりも借金の割合が大きく、返済の見込みがないため、自己破産を検討する。
「多重債務相談窓口」から相談先として、法テラスを案内される。
法テラスから紹介を受けた弁護士との相談の結果、自己破産の方向で債務整理を行った。
- 自己破産とは、裁判所を通じて行う手続きで、保有資産を換金して債権者へ公平に分配し、返済できない部分の借金を免除してもらう方法
- 参考:財務局「多重債務相談受付状況(令和 5 年度)」
20代でも債務整理したほうがいい理由
現在すでに借金の返済が苦しいのであれば、20代でも債務整理を検討した方がいいだろう。
「ブラックリストに載るのではないか」「家族や会社にバレるのではないか」といった不安があるかもしれないが、滞納が続くと差し押えや訴訟といったリスクもあり得る。
ただし債務整理をした場合は信用情報に登録されるため、5年〜7年間はクレジットカード利用やキャッシング利用ができない。
整理後には自動車ローンやブライダルローン、住宅ローンが一定期間組めなくなることを考えるならば、20代でも将来のためにできるだけ早く債務整理をしたほうがいいだろう。
20代で債務整理した方の声

本当に人生を救っていただけたと感謝している。 専門的な相談だけでなく、自身の将来の事も考えて相談いただけた。



初めての法律事務所で色々と不安なことも多々あったが、小屋さんが親身になって話を聞いてくださり、諸々の対応もしていただき、無事に自己破産が終了した。
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今回のアンケート結果により、債務整理を行って借金が大幅に減額しているケースが見受けられた。
借金返済が困難になるのは年代を問わず、20代でもギャンブルやショッピング・キャッシング、生活費の補填あるいは、SNS詐欺の被害が原因で債務整理する人は増えている。
債務整理に成功して借金が減額できた方が多い反面、債務整理に失敗し、後悔する人も一部いる。
借入状況によって、債務整理した方がいいかどうかは、自己判断すべきではなく法律専門家でなければ分からないことも多い。
本記事で紹介した債務整理の成功談や失敗談を参考にし、自身の借入額や返済計画を見直してみてほしい。
「来月の返済をどうしようか」とお悩みの方は、まずは弁護士・司法書士事務所に無料相談をしてみてはいかがだろうか。
債務整理の体験談に関するQ&A

