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三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットは?利用者の口コミ・評判も紹介

この記事で解決できるお悩み
  • 三井住友カード ゴールド(NL)のメリットが知りたい
  • 三井住友カード ゴールド(NL)の評判・口コミが知りたい
  • 三井住友カード ゴールド(NL)が自分に合っているのか知りたい

三井住友カード ゴールド(NL)は、三井住友カード(NL)の上位ランクとして、セキュリティ機能やポイント還元率、旅行保険、空港ラウンジ利用など多彩な特典を備えたゴールドカードだ。

年会費を抑えながらもゴールドならではの恩恵を受けられ、利用実績次第では年会費が永年無料になる仕組みも魅力だ。

本記事では、三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリット、利用者の口コミ、ほかの三井住友カードとの違いをまとめて解説する。

読み進めることで、「自分の生活スタイルに合っているか」「自分の利用の仕方で年会費を無料にできるか」などの疑問を解消できるはずだ。

最適な一枚を見極めるうえで、少しでも参考にしていただければ幸いだ。

目次

三井住友カード ゴールド(NL)の特典・メリット

三井住友カード ゴールド(NL)は、一般カード(三井住友カード(NL))の基本機能やメリットに加え、ゴールドカードならではの上位特典を数多く搭載している。

「Vポイント」が貯められる・使える

三井住友カードでは、Vポイントを貯められ、利用できる。

通常は、「カード利用額200円(税込)ごとに1ポイント(還元率0.5%)」が付与される。

これに加え、三井住友カードには、以下のような「条件達成により還元率アップ」の仕組みがある。

  • ①スマホのタッチ決済
    • 還元率+6.5%
  • ②家族ポイントに登録・利用
    • 還元率+5%
  • ③Vポイントアッププログラムの利用
    • 還元率+5%

還元率プラス分を積み重ねることで、ポイント還元率を最大20%にまで引き上げられるのだ。

①対象店舗でスマホのタッチ決済を利用する

コンビニ・飲食店などの対象店舗で、スマホのタッチ決済(スマホを決済端末にかざして支払いする方法)を利用すると、通常の0.5%還元に加えて6.5%が上乗せされ、合計7%という高い還元率を得られる。

たとえば、1,000円の支払いの場合、通常還元のみなら5ポイントの獲得だが、タッチ決済特典を適用すると70ポイントが獲得できる計算だ。

ただし、物理的なクレジットカードを利用したタッチ決済/差し込み決済や、電子マネー利用の場合は特典の対象外だ。

あくまで「スマホ端末でのVisaのタッチ決済・Mastercardのコンタクトレス決済」のみが対象となる点には注意してほしい。

2025年4月30日まで!新規入会&条件達成で5,000円分プレゼント

これから申し込みしようとする方や、新規会員でスマホのタッチ決済を試してみたい人には朗報だ。
以下の、①〜③の条件を満たした本会員を対象とした、「VポイントPayギフト5,000円分プレゼント」のキャンペーンが展開されている。

  • 申込期間(2025年2月3日(月)~4月30日(水))中に、三井住友カード ゴールド(NL)に新規入会
  • 入会月+1か月後の末日までに「ID連携」を行う
  • 入会月+1か月後の末日までに、Visaのタッチ決済/Mastercardタッチ決済を利用して支払う

ID連携とは、V会員番号(旧名称:Tポイント番号)とSMBCグループのIDを連携させることで、Vpassから数タップで簡単に設定できる。

スマホのタッチ決済では、金額要件は設定されていない。よって、コーヒー1杯程度の少額利用でも、条件達成は可能だ。

②家族ポイントに登録して利用する

「家族ポイント」サービスに登録し、対象店舗で利用すれば、ポイントがプラスされるプログラムである。

2親等以内の家族を登録すると、一人につき1%がプラスされる。最大9人まで登録できるが、プラスされる上限は5%までとなっている(6人目以降は+0%)

この場合、5人の家族を「家族ポイント」に登録した状態で、対象店舗でスマホのタッチ決済を利用すると、「通常0.5%+家族ポイント+5%+タッチ決済+6.5%=合計12%」となる。

③Vポイントアッププログラムを利用する

「Vポイントアッププログラム」対象サービスを利用した場合は、このポイントが加算される仕組みだ。

Vポイントアッププログラムとは、三井住友カード会員向けのポイント優待制度のことだ。対象店舗やサービスの支払いをすればカード利用時のポイント還元率を引き上げられる。

プログラムの対象となるサービスは、金融サービスを含む7種類だが、三井住友カード ゴールド(NL)で適用されるのは以下の2つだ。

  • SBI証券の利用(+2%)
    • SBI証券口座を開設してVポイントサービスに登録のうえ、対象となる取引をする
  • 生命保険(住友生命)の利用(+2%)
    • Vitalityプログラム付き保険「Vitalityスマート for Vポイント」に加入し継続する

スマホ決済+家族ポイント+Vポイントアッププログラムの条件をすべて満たした場合、対象店舗でのカード払いの総還元率は合計16%となる(通常0.5%+家族ポイント+5%+タッチ決済+6.5%+ポイントアッププログラム分+4%)

「継続特典」もアリ!年間100万円利用でとして1万ポイント付与

三井住友カード ゴールド(NL)ならではの特典として、年間100万円以上の利用で10,000ポイントを付与される継続特典がある。

これは通常のポイント還元とは別枠で付与されるため、全体的なポイント還元率のさらなる底上げにもつながる。

カード利用の集計期間が終了した月の翌月末頃に加算され、毎年条件を満たす限り受け取れる仕組みだ。

実際の加算タイミングなどはVpassアプリ上で確認可能だ。適宜チェックしてほしい。

貯めたポイントはお得に無駄なく利用できる

三井住友カード ゴールド(NL)のVポイントは貯めやすいだけでなく、使い方次第で無駄なくお得に利用できる点も魅力だ。

  • Vポイント提携先での支払いに使う
    • 「モバイルVカード」のバーコード読み取りにより、「1ポイント=1円」で買い物に使える。
  • Vポイント投資を行う
    • 「1ポイント=1円」として、SBI証券での投資信託や株式の購入に充当できる。
  • カード利用代金の支払いに充当(キャッシュバック)
    • ポイントを「キャッシュバック(支払い充当)」することで、「1ポイント=1円」として当月のカード利用代金に充てられる。
  • 三井住友銀行の振込手数料に充当
    • 「1ポイント=1円換算」で、3割引・5割引・全額無料のいずれかを選択して利用できるので、手数料の節約になる。

年間100万円以上の利用で年会費が永年無料

三井住友カード ゴールド(NL)では、年間100万円のカード利用を達成すると、翌年以降の年会費が永年無料になる。

入会初年度の年会費は通常5,500円(税込)だが、カード利用合計が100万円を超えれば、翌年度以降は年会費を支払わずにゴールドカードを維持できる。

年間100万円以上(単純計算で月8.3万円ほど)というと、達成が難しく感じられるかもしれない。

しかし、公共料金や携帯電話、人によっては家賃支払いを集約できれば、不可能というほどではない。家族カード分も対象になるので、夫婦や親子で協力というのもアリだろう。

2025年4月30日まで!初年度年会費無料キャンペーン開催中

さらに、2025年4月30日(水)までの新規申込者を対象に、初年度年会費が無料になるプログラムも展開中だ。

この機会を活用すれば、初年度から年会費の負担ゼロでゴールドカードのオーナーになれる。

また、同期間中に年間利用額100万円を達成できれば、実質ずっと無料でゴールドカードを手に入れることが可能だ。

約3年ぶりの開催であり、次の開催があるかはわからない。ぜひ今回のチャンスを逃さずに入会を検討してほしい。

旅行保険やショッピング補償が充実している

三井住友カード ゴールド(NL)には、保険や補償が充実している。

海外・国内の旅行傷害保険の付帯がある

事前に旅行代金や航空券などを当カードで支払っておけば、海外旅行でのケガや病気、国内旅行中の事故などを最高2,000万円補償してもらえる。

いずれも旅行費用を当カードで事前に支払うこと(利用付帯)が原則であり、補償の適用には条件がある点に留意したい。

また、補償金額や範囲はカードの種類や時期によっても異なるため、必ず公式サイトの約款や案内を確認してほしい。

旅行保険以外もOK!「選べる無料保険」

三井住友カード ゴールド(NL)には、「選べる無料保険」のサービスがある。

入会時の初期設定は「旅行傷害保険」だが、ライフスタイルに合わせて、その他の保険を選択することも可能だ。

「スマホ安心プラン」や「日常生活安心プラン」などがあるので、旅行の機会が少ない人でも必要な補償を追加できる。

「お買い物安心保険」でショッピングも安心

三井住友カードには、ショッピング補償として「お買い物安心保険(動産総合保険)」が付帯している。

三井住友カード ゴールド(NL)の会員本人が国内外で購入した商品について、破損や盗難などのトラブルに遭った場合に補償が受けられる内容だ。

購入金額から自己負担額(1事故につき3,000円)を差し引いた金額が支払われる(補償限度額は最大300万円)

対象期間は、購入日およびその翌日から最長200日間となっている。万一のトラブルが発生した際にも対応してもらえるので、高額な買い物や海外旅行先での購入でも安心できる。

空港ラウンジサービスが利用できる

三井住友カード ゴールド(NL)会員なら、国内主要空港のラウンジを無料で利用できる・

たとえば成田・羽田・伊丹・関西・新千歳などの国内空港ラウンジに加え、ハワイのラウンジも対象だ。

搭乗前の待ち時間を、ソファやドリンクサービス、無料Wi-Fiなどがある快適な環境で過ごせるのはゴールドカードならではの魅力だ。

なお、一部の空港ラウンジではゴールドカードの提示に加え、当日の搭乗券などが必要となる。

また本人以外の同伴者は、別に料金が発生することも多いため、事前に各ラウンジの利用条件を確認しておくと安心だ。

スマホのタッチ決済でお得にスムーズに支払える

三井住友カード ゴールド(NL)は、「Visaのタッチ決済」や「Mastercardコンタクトレス決済(タッチ決済)」が利用できる。

具体的には、Apple Pay(iPhoneなど)やGoogle Pay(Android端末)などの決済サービスにクレジットカードを設定し、支払方法として紐付けする方法だ。「Vpassアプリ」から簡単に設定できる。

一度設定しておけば、あとは支払時に決済端末にスマホをかざすだけで支払いが済む。

カード取り出しなどの手間もなく、衛生面での不安もないうえ、前述のとおり通常決済より高い還元率(最大7%)を狙える。設定は非常にシンプルなので、ぜひ活用してほしい。

セキュリティ対策が盤石!安心して利用できる

三井住友カード ゴールド(NL)は、安全に利用できるさまざまな対策が備わっており、万が一のトラブルにも迅速に対応してくれる。

  • ナンバーレス(NL)仕様
    • カード券面に番号を記載しない「ナンバーレス」が採用されているため、安心・安全に利用できる。
  • 不正利用検知システム
    • 24時間365日で利用状況をモニタリングしており、不審な取引が検知されると自動的に取引保留やカード停止などの措置が取られる。不正被害があった場合はカード停止日から60日前までさかのぼって補償される。
  • カード差替え(番号変更)
    • 不正利用や情報漏えいの可能性があると判断された場合、カード番号を変更して不正利用を未然に防止する。

このほか、カード利用時のリアルタイム通知設定や、上限額や利用可能店舗の利用制限など、自分自身でもセキュリティを高められる設定項目の提供もある。

三井住友カード ゴールド(NL)の基本情報

申込条件満18歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方(高校生は除く)
年会費通常 5,500円
年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料
ポイント還元率0.50%~7.00%
国際ブランドVisa
Mastercard
対応電子マネーiD
Apple Pay
Google Pay
楽天Edy
nanaco
WAON
PiTaPa
交通系電子マネー
付帯保険海外旅行傷害保険
(動産総合保険、弁護士保険、ゴルファー保険、個人賠償責任保険、入院保険、携行品損害保険のいずれかに変更可能)
国内旅行傷害保険
即日発行
発行スピード最短10秒

三井住友カード ゴールド(NL)は、2021年以降に登場した比較的新しいゴールドカードだ。

券面に番号や有効期限を印字しない「ナンバーレス」仕様である点が、大きな特徴になっている。

年会費は5,500円(税込)だが、年間100万円以上の利用で翌年度以降の年会費が永年無料となる仕組みを備えており、実質的に無料でゴールドカードの特典を享受できる。

ETCカード、および家族カード(人数制限なし)は無料で発行できる。付帯保険は複数から選べ、空港サービスが利用できるなど、付帯サービスも充実している。

「即時発行」の対象カードであり、申し込みから5〜10分(最短10秒)でカード番号が発行される。オンライン決済などで「今すぐ使いたい」というニーズにも応えてくれる。

三井住友カード ゴールド(NL)のデメリット

魅力あふれる三井住友カード ゴールド(NL)だが、すべての人に完璧というわけではない。

ここでは、カード選びの参考として覚えておきたいデメリットや注意点を解説する。

基本のポイント還元率は0.5%と「平均的」

三井住友カード ゴールド(NL)の通常還元率は0.5%と、全体的に見れば「平均的レベル」の水準だ。

スマホのタッチ決済を利用した場合は「7%還元」と魅力的だが、通常利用ではあくまでも0.5%還元である。

1.0%前後の高還元カードと比べるとやや物足りない印象は拭えず、「いつでもどこでも多くのポイントを貯めたい」という人は慎重に検討した方が良い。

旅行保険は「利用付帯」である

三井住友カード ゴールド(NL)の旅行保険(旅行安心プラン)は利用付帯であり、カードを持っているだけでは補償を受けられない。

以下のいずれかをカード払いしている必要がある。

  1. 日本出発前:旅行で使う飛行機・電車・船・バス・タクシーなどの乗車・搭乗料金
  2. 日本出発前:旅行会社が企画したパッケージツアーや団体旅行の旅行代金
  3. 日本出発後:現地で利用する飛行機・電車・バスなどの交通費

ゴールドカードの中には、カード所持だけで保険が適用される「自動付帯」のものもあるため、そうしたカードと比べると見劣りする場面はある。

事前に交通費やツアー代をカードで支払うなど工夫をしておきたい。

「年間100万円」が未達成なら年会費がかかる

三井住友カード ゴールド(NL)は、年間100万円の利用を満たすと翌年以降の年会費が永年無料になるが、未達成だと翌年度以降も5,500円(税込)の年会費が発生する。

目安として、月平均で約8万3千円のカード支払いが必要となる。よって、あまりクレジットカードを使わない人には、負担になってしまう可能性がある。

無理をせず、自分のライフスタイルや支出傾向に合ったカードかどうかを見極めよう。

「年間100万円の利用」には対象外の取引がある

「年間100万円の利用」には、一部の支払いは対象にならない点にも注意が必要だ。たとえば、以下のような取引はカウントされない。

  • 年会費の支払い
  • キャッシング利用分(キャッシングリボや海外キャッシュサービス等)
  • 手数料の支払い(リボ・分割払いの手数料、マイレージ移行手数料など)
  • 三井住友カードつみたて投資(SBI証券)利用分
  • 交通系やその他所定の電子マネーへのチャージ
  • その他、三井住友カードが定める取引

一見「クレジットカード払いできるから100万円にカウントできそう」と思える支払いでも、対象外になることがあるため要注意だ。公式ページでしっかり確認しておこう。

三井住友カード ゴールド(NL)利用者の評判・口コミ

ここでは、アドバイザーナビが独自に行ったアンケート調査の結果から、三井住友カード ゴールド(NL)の利用者の声を紹介しよう。

年会費とコストパフォーマンス

三井住友カード ゴールド(NL)は、年間100万円という年会費無料への金額要件を満たせる人にとっては、非常にコスパが良いカードだ。アンケートでも、この点を良しとする声は多かった。

40代女性

三井住友グループの安心感と条件を達成すれば年会費が無料になるところがメリットです。ポイントの還元率も高く買い物などに使えて便利です。

30代男性

年間100万円以上を初年度で使い切ると年会費が永年無料になる点と、一万円分のポイントが付与される点が非常に素晴らしい。

20代女性

年間100万円使用すると年会費が永年無料になるということで入会しました。 小さな買い物だけでは年間100万は厳しいですが、大きな買い物の予定がある方にはおすすめです。

ポイント還元率と特典

タッチ決済で7%還元が受けられる点や、クレジットカード積立によるポイントが獲得できる点は、多くの利用者から支持を集めた。

また、ポイントの有効期限が「最終利用から1年」となっている点について評価する声もあった。

20代女性

対象の店舗でスマホのタッチ決済を利用すると、7%還元はお得に感じたから。

30代女性

SBI証券の新NISAクレカ積立との連携、Google Payなどに登録してセブンイレブンでタッチ決済で使っている。  Vポイント(VポイントPayアプリに表示される謎のポイント)の溜まり方がすごい。

30代男性

コンビニでのタッチ決済のポイント還元率がでかい。SBI証券で投資信託を積み立てているので、毎月ポイントが付与される。また、貯まったポイントで投資信託の購入にあてることができるのは大きい。

20代女性

良かった点として、有効期限が最終利用から1年になったこと。おかげで入会して期限を迎えそうになった入会特典の1万近くのポイントが延長になり、半年ほどで3万ポイントくらいまで貯まりました。

カードのデザインとステータス

カードのデザインに関しては、好みが分かれている。シンプルで洗練されていると評価する人もいれば、インパクトが弱いと感じる人もいる。

30代男性

カードのデザインがカッコよくて、年間100万円の買い物で翌年から永年年会費無料な部分に魅力を感じたから。

20代女性

券面がシンプルなゴールドでかっこいいから。

30代女性

デザインが地味でインパクトがすごく弱いところが残念。

利便性と付帯サービス

ナンバーレス(NL)仕様はセキュリティ面で安心感がある一方、カード番号を確認する手間がかかるという意見もある。

タッチ決済による利便性は高く評価されているが、付帯保険や空港ラウンジ利用などの特典は、他のゴールドカードと比べると物足りないとする声もあった。

20代女性

ナンバーレスでカード番号をVpassで確認するのは若干面倒だが、セキュリティと裏腹なので慣れれば特に不都合はない。

40代男性

即時発行できるし、ポイント還元率も高く、タッチ決済、保険付帯も充実しているバランスの良いカードです。万能型のカードなので、とても使いやすいです。

20代女性

格安ゴールド系によくある利用付帯ばかりなので期待をしてはいけません。ただ、年間100万使えば年会費永年無料ですので、国内空港ラウンジを無料で使えると考えれば悪くないですね。

40代男性

海外旅行保険だけでなく国内の旅行保険もどちらも利用付帯とはなりますが、それでも海外及び国内旅行保険が付帯するのは嬉しいです。

審査と発行のスムーズさ

審査は比較的スムーズで、即日・即時発行できるケースも多い。申し込みから受け取りまでのスピード感が高い評価を得ている。

20代女性

割と入力は簡単だったし、審査も即日でした。カード受け取り前からネット利用は可能だったりして高評価でいいと思います。 ただSBI連携はめちゃめちゃややこしかったです。

40代男性

即時発行できるし、ポイント還元率も高く、タッチ決済、保険付帯も充実しているバランスの良いカードです。

50代女性

すぐにナンバーレスカードが発行されるので良いです。コンビニやマクドナルドで利用するとVポイントが貯まるので使いやすくて良いです。

三井住友カード ゴールド(NL)と他の三井住友カードの違いは?

三井住友カード ゴールド(NL)は、「三井住友カード(NL)」と「三井住友カード ゴールド」は名称やデザインが似ているため、よく混同されがちだ。

しかし、年会費や付帯保険、特典内容などの仕様はそれぞれに大きな違いがある。

そのため、自分の利用ニーズに合ったカードを選ぶには、こうした相違点を正しく把握しておくことが重要だ。

そこでここでは、「三井住友カード ゴールド(NL)」「三井住友カード(NL)」「三井住友カード ゴールド(従来型)」の3種類を取り上げ、どのような違いがあるのか、そしてどんな人におすすめなのかを整理していく。

三井住友カード(NL)とゴールド(NL)の違い

まず、三井住友カード(NL)とゴールド(NL)について確認していこう。

三井住友カード(NL)は、年会費無料で気軽に持てる一般カードだ。

三井住友カード共通の基本機能や特典を備えており、日々の買い物やコンビニ・飲食店でのスマホタッチ決済でポイントを効率良く貯められる。

一方の三井住友カード ゴールド(NL)は、三井住友カード(NL)のステイタスカードの位置付けである。

ナンバーレス仕様や基本的な機能・特典といった土台は同じだが、以下のような点で大きく異なる。

  • 年会費
    • 三井住友カードNLは永年無料だが、ゴールド(NL)は年会費5,500円(永年無料の可能性あり)。
  • 申込対象者
    • 三井住友カードNLは、満18歳以上(高校生は除外)なら収入の有無に関係なく申し込みできる。ゴールド(NL)には、これに加えて「安定した継続収入のある方」という条件が加わる。
  • 利用枠
    • 入会時点の原則利用枠は、三井住友カードNLで100万円、ゴールド(NL)で200万円である。
  • 付帯サービス
    • ゴールドには旅行保険、ショッピング補償、空港ラウンジ利用、継続特典(毎年100万円利用で1万ポイント付与)などの独自サービスが付帯する。

総じて「毎年100万円以上の支払いを集約できる人」や「国内旅行保険、空港ラウンジなどのゴールド特典を生かしたい人」なら、三井住友カード ゴールド(NL)が最適な選択肢になるだろう。

逆に、カードを使う機会が少ない人や、旅行保険やラウンジ特典をさほど重視しない人は、年会費無料で維持できる三井住友カード(NL)の方が優位となるはずだ。

ゴールド(NL)とゴールド(従来型)の違い

三井住友カード ゴールド(以降は「ゴールド(従来型)」とする)は、同社が長年にわたって発行してきた正統派のゴールドカードだ。

カード番号や有効期限が券面に印字された伝統的なデザインで、年会費は11,000円(税込)とやや高めだが、補償額の高い旅行傷害保険や各種サポートサービスが充実している。

これに対して、三井住友カード ゴールド(NL)は、スマホ管理やセキュリティ強化などの「キャッシュレス時代への対応」と、「若年層の取り込み」を狙って誕生した新しいゴールドカードだ。

年会費は5,500円(税込)と低めなうえ、永年無料の仕組みを備え、コストパフォーマンスの高さという魅力も加わった。

現在新規の申し込みができるゴールドカードの中でも、事実上のメインと言える一枚に仕上がっている。

ゴールド(NL)とゴールド(従来型)では、特典のみならず基本仕様においても、さまざまな面で違いが見られる。

  • デザイン
    • ゴールド(NL)はナンバーレス仕様、ゴールド(従来型)は、カード番号や有効期限が券面に印字されたお馴染みのものである。
  • 年会費
    • ゴールド(NL)は税込5,500円(永年無料の可能性あり)で、家族会員は人数制限なく無料で発行できる。一方のゴールド(従来型)は。税込11,000円で、家族会員2人目以降は税込1,100円となる。
  • 申込対象者
    • ゴールド(NL)は、満18歳以上(高校生は除外)で、ゴールド(従来型)は満30歳以上だ。
  • 継続特典(毎年100万円利用で1万ポイント付与)
    • ゴールド(NL)は継続特典「あり」で、ゴールド(従来型)は「なし」である。
  • 旅行傷害保険
    • どちらも海外・国内旅行傷害保険(利用付帯)がある。補償額はゴールドNLで最高2,000万円、ゴールド(従来型)は最高5,000万円まで。従来型では家族も対象になるなど補償の手厚さが目立つ。
  • その他のゴールド特典

どちらも空港ラウンジサービスの利用が可能。従来型ではこれに加え、情報誌「VISA」「MY LOUNGE」の提供や、ドクターコール24(医師・看護師への電話健康相談)の利用が可能になる。

総合的に見ると、年間100万円以上の利用が見込める方なら、コストパフォーマンスの高いゴールド(NL)が最適と言える。

キャンペーンやお得な特典を踏まえれば、「ゴールド(NL)一択」といっても過言ではない。

一方で、ゴールド(従来型)は「券面にカード番号が刻印された従来仕様のカードを求めている」「旅行保険の補償額が5,000万円でないと困る」といった明確な理由がない限り、選択によるメリットはとくにない。

三井住友カード ゴールド(NL)はインターネット申し込みがおすすめ

三井住友カード ゴールド(NL)は、申し込みからサービス利用まで、すべてオンラインで完結するサービス設計となっている。

オンライン申し込みには、「通常発行」と「即時発行」がある。どちらも24時間申し込みできるが、カードの発行や利用できるようになるタイミングが異なる。

通常発行と即時発行

即時発行は、申し込み後すぐにカード情報が発行され、利用できるようになるサービスのことだ。

三井住友カードによれば、カード発行までの時間は「最短10秒」で、追って郵送で到着する本カードの到着前からクレジット払いが可能になる。

通常発行は、一般的な申込方法だ。カード発行までの時間は「通常3営業日、最短翌営業日」だが、利用ができるのは本カード到着後の「約1週間後」となる。

どちらの方法で申し込むかは、申込者が選択できるが、以前に即時発行で入会した人や、追加カード(家族カード・ETCカード)を同時申込したい人は、即時発行は選べない。

また、即時発行を選択したとしても、申し込みのタイミングや申込者の職業等の事情、申込情報に不備や不足があった場合などは、即時発行にならないことがある。

即時発行の申し込みステップ

即時発行による申し込みは、以下の流れで行える。

  1. 「即時発行」ボタンで申し込みを開始
  2. 申込フォームに入力
  3. (入会審査)
  4. 電話認証
  5. Vpassアプリ(ダウンロード)でカード情報を確認
  6. 本カードを受け取る

申込時に引き落とし口座を指定するため、​​本人名義の金融機関(個人口座)情報がわかるもの(キャッシュカードや通帳など)を用意しておこう。

また、審査後に電話による本人認証を行うため、通話可能な電話番号(携帯電話または固定電話)の準備も必要だ。

本人確認書類(運転免許証や運転経歴証明書等)は、「持っていれば」手元に用意しておくと安心だが、なくても手続きは可能である。

通常発行の申し込みステップ

通常発行による申し込みのステップは、以下の流れとなる。

  1. 「通常発行」ボタンで申し込みを開始
  2. 申込フォームに入力
  3. (入会審査・カード発行)
  4. 本カードを受け取る
  5. Vpassアプリ(ダウンロード)でカード情報を確認

こちらも​​本人名義の金融機関(個人口座)情報がわかるもの、連絡を受けられる電話番号の準備が必要だ。

即時発行とは異なり、本人確認書類の提示が不可欠となる。氏名・生年月日・現住所の記載がある、有効期限内の書類を2種類以上準備しておこう。詳細は公式ページで確認してほしい。

ポイントも年会費もお得!三井住友カード ゴールド(NL)のメリットを最大限に活かそう

三井住友カード ゴールド(NL)は、ナンバーレス仕様の安心感と、旅行保険・空港ラウンジなどのゴールド特典を兼ね備えた一枚だ。

三井住友カードの特典をすべて利用できるうえ、海外・国内旅行保険や空港ラウンジ利用など、ゴールドならではのメリットもしっかり享受できる。

年会費は5,500円(税込)だが、年間100万円の利用を達成すれば、翌年以降の年会費が永年無料になる。

これにより、実質的に年会費ゼロでゴールドサービスを堪能できる点が最大の魅力だろう。

年会費を抑えながらゴールドの特典を楽しみたい方にとって、理想的な一枚になるはずだ。

即時発行なら、あっという間にカードを手にできる。今すぐ、キャッシュレス生活をスタートしてはいかがだろうか。

この記事を書いた人

当社は、日本の中小企業を支援し、活性化を図ることを目的として「中小企業からニッポンを元気にプロジェクト」を運営している。有名タレントを活用したプロモーション支援を通じて、企業の魅力を効果的に発信し、ビジネスの成長を促進する。また、金融メディア事業においては、メディアを通じた情報発信により、社会全体の金融リテラシー向上に貢献することを使命としている。

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