イオンカードセレクトはオンライン申し込みがおすすめ！入会キャンペーンも実施中

イオンカードセレクトは、イオン銀行キャッシュカードや電子マネーWAONとして利用できるクレジットカードだ。

使い勝手が良く、ポイントも貯めやすいことから、イオンカードの中でも人気が高い。

本記事では、イオンカードセレクトの申し込み方法について解説する。

特に、24時間いつでも手続きを進められるオンライン申し込みについては、手順や必要書類、即時発行の仕組みなどを詳しく紹介していく。

イオンカードセレクトの特徴やメリットを整理することで、現在検討中の方はもちろん、申し込み手続きに不安がある方にも役立つ内容を目指した。

最後まで目を通し、自分に合ったカード選びを進める際の参考としてほしい。

イオンカードセレクトはオンライン申し込みがおすすめ

イオンカードセレクトは店頭でもオンラインでも、比較的簡単に申し込みができる。

いずれの方法を選んでも、下記のような共通点があるため、手続きに大きな手間はかからない。

より簡単・便利に済ませたいなら、下記のようなメリットが得られるオンライン申し込みがおすすめだ。

注目は、2023年秋ごろから継続して行われている「Web限定」のポイント付与プログラムだ。

イオンカードセレクトは対象カードに含まれるので、申し込むだけでもポイントがゲットできる。

たとえば2025年2月現在は、「最大5,000WAON POINT進呈キャンペーン」が展開されている。

一方の店頭申し込みでは、イオン店舗の営業時間に合わせて訪問しなければならず、本人確認書類の持参も必要となるため、面倒な点は否めない。

特別な理由がない限り、オンラインで申し込んで特典を活用した方が、イオンカードをよりお得にスタートできる。

イオンカードセレクトの申し込みにはイオン銀行の口座開設が必須

繰り返しになるが、イオンカードセレクトはイオン銀行のキャッシュカード機能を備えたクレジットカードだ。

加えて、引き落とし口座にイオン銀行以外は指定できないため、イオン銀行の口座が不可欠となる。

カード発行にはイオン銀行口座が必要

イオンカードセレクトに入会する際は、すでにイオン銀行の口座を持っているか、新たに開設する必要がある。

しかし、クレジットカードの申し込みと口座開設の手続きを別々に行う必要はない。

これは、カードの発行元であるイオンフィナンシャルサービス株式会社がイオン銀行の代理業者として、銀行口座開設も同時に行うためだ。

そのため、イオン銀行の口座を持っていない場合は、イオンカードセレクトの申し込み手続きの中で、口座開設を同時に進めることになる。

一方、すでに口座を持っている場合は、その口座情報がイオンカードセレクトに紐付けられる形となる。

紐付け後（セレクト入会後）は、これまで利用していたキャッシュカード等が使えなくなり、情報がイオンカードセレクトに集約される格好だ。

カード発行に必要な本人確認書類

イオンカードセレクトに申し込めるのは、18歳以上（高校生は卒業年度の1月1日以降）であり、さらに所定の本人確認書類を所持している人に限られる。

ここで指定されている本人確認書類は、以下の3点である。

あわせて、居住地および税法上の居住地国が日本であることも申し込み条件となる。そのため、外国籍のパスポートや在留カード、特別永住者証明書は本人確認書類として認められていない。

なお、提出する本人確認書類は有効期限内で、記載された住所が現住所と一致していなければならない。

たとえば引っ越し後に住所変更の手続きを済ませていない場合は、先に役所などで変更を完了させてから申し込んだほうがスムーズである。

イオンカードセレクトのオンライン申し込みの流れ

イオンカードセレクトをオンラインで申し込む際の基本的な手順は、大まかに分けると下記のようになる。

1. 公式サイトから申し込みを開始する

まず、イオンカードの「暮らしのマネーサイト」にアクセスし、確認事項に目を通そう。

イオンカードセレクトでは、カード選択前に会員登録やイオン銀行口座開設の状況等が質問される。

次に、イオン銀行キャッシュカードの所有状況に回答しよう。

2. 本人確認方法を選択する

次に、本人確認方法を選択しよう。以下の2つのいずれかのボタンをクリックする。

①は、イオン公式アプリ「イオンウォレット」を使って、マイナンバーカードを読み取りして本人認証を行う方法だ。

すべてスマートフォン（スマホ）で完結できる、もっともおすすめの方法である。

②その他の方法とは、本カード（いわゆる「プラスチックカード」）を受け取る際に、本人確認書類を配達員に提示することで本人認証を行うやり方だ。

佐川急便の「受取人確認サポート」、または日本郵便の「本人限定受取郵便（特定事項伝達型）」により配送される。

3. 本人情報を入力し申し込む

本人確認方法を選択したら、いよいよ申し込みだ。

①マイナンバーカードとアプリで本人確認の場合

まず、Webページ下部にある「認証にすすむ」をタップし、「イオンウォレット」アプリを起動しよう。

アプリをインストールしていない人は、アプリストアに誘導されるので、ダウンロードして起動する（注意：ログインや初期設定・ID登録は行わない）。

署名用電子証明書用暗証番号とは、マイナンバーカード受け取り時に設定した「英数字6〜16文字」のことだ。

忘れてしまった場合は、市区町村やコンビニの端末等で初期化できる。詳しくは、お住まいの市区町村に問い合わせてほしい。

②その他の方法で本人確認の場合

「②その他の方法で本人確認」にチェックを入れて「次へ進む」をタップしたら、申し込みフォームが表示される。

本人の情報や勤務先情報等、銀行口座開設に必要な情報、および付帯サービスの希望などを入力し、確認のうえ申し込む。

4. 審査結果を待つ

申し込みが完了すると、イオンフィナンシャルサービス株式会社での審査に進む。

審査結果の通知は、登録したメールアドレスにメールで届く。結果が届くまでの日数の目安は、以下のとおりだ。

店頭受取りを選択すれば当日に審査結果を受け取ることも、利用を開始することも十分可能だ。

5. 本カードを受け取る

本カードは、申し込みから到着まで、「約2〜3週間ほど」とされている。

実際に受け取った人からは、「結構時間がかかった」という声もある。

とはいえ、申し込みから1か月以上が経過しても、何の連絡もない」という場合は、イオンカードコールセンターに連絡し、調査を依頼しよう。

イオンカードセレクトは、審査通過後に自動でアプリにデジタルカードが発行される「イオンウォレット即時発行」の対象外だ。

よって、本来なら本カードの到着を待たなければクレジットの利用はできない。

しかし、実は申し込み当日からクレジット機能を利用する手段が存在する。

イオンカードセレクトは即時発行申し込みもできる！

たとえば、「感謝デーだから、今日カードを作って、今日買い物したい」「まとめ買いをするから、今日から割引を受けたい」というケースもあるだろう。

そんなときは、①店舗申込で「即時発行（バーチャルセレクト）」か、②「カード店頭受取りサービス」の利用により、当日からカードを利用できる。

①店舗申込で「即時発行（バーチャルセレクト）」

そもそも「即時発行」とは、Web上で申し込みと認証を済ませ、審査通過後にカード番号を発行することで、利用を可能にする方式のことだ。

イオンカードでは、申込者のイオンウォレットアプリに「即時発行カード」を発行することで、この即時発行に対応している。

これを「イオンウォレット即時発行（バーチャルセレクト）」という。

イオンカードセレクトは、「オンライン申し込みによる即時発行」の対象外だが、店舗申し込みではアプリにバーチャルカードを発行してもらえる。

この場合の流れは、以下のようになる。

②「カード店頭受取りサービス」を利用する

オンラインで申し込んだ場合は、「カード店頭受取りサービス」を利用することで、店頭にて仮カード（即時発行カード）が受け取れる。

即時発行カードは、国際ブランドマークのない物理カードであり、発行された日からイオン系列店舗での支払いに利用ができる。

ただし、国際ブランドの機能や電子マネーWAON、キャッシングは利用できない。

「即時発行カード」を受け取る流れは、以下のとおりだ。

店頭受取りサービスが利用できるのは、「イオン銀行に新規で口座を開設する人のみ」で、すでに銀行口座のある場合は対象外となる。

また、申し込み後に「やっぱり即時カードは必要ない」と思い直しても、途中で変更はできない。

なお、本カードの発行は、即時カードを受け取った後か、または即時カード受取り期限を過ぎた後に行われる。

放置すると本カードの受取手続きが進まないので、受取店舗を指定した場合は早めに来店してカードを受け取るようにしたい。

申し込みに悩む方必見！イオンカードセレクトは1枚3役の便利なカード

イオンカードセレクトは、キャッシュカード・クレジットカード・電子マネーWAONが1枚にまとまった、便利かつお得なカードだ。

ここでは、その3機能がどのように連携し、どんなメリットが生まれるのかを解説する。

「イオン銀行ステージ特典」が受けられる

イオンカードセレクトを利用する最大のメリットのひとつが、「イオン銀行Myステージ」（ブロンズ〜プラチナの4段階）の特典を活用できることだ。

ステージが上がるほど、普通預金金利やATM・振込手数料の無料回数などが優遇され、家計管理や資産形成をしっかり後押ししてくれる。

	ブロンズ	シルバー	ゴールド	プラチナ
普通預金金利（税引前）	年0.10％	年0.11％	年0.13％	年0.18％
他行ATM無料利用（月）	1回	2回	3回	5回
他行宛振込無料の回数（月）	0回	1回	3回	5回
イオン銀行スコア	20点以上	50点以上	100点以上	150点以上

イオン銀行Myステージは、毎月の取引に応じて加算される「イオン銀行スコア」によって決まる。

当月の加算分が合計され、それに応じて翌々月のステージが決まる仕組みだ。

イオンカードセレクトは、イオン銀行スコアが貯めやすく、ステージを上げやすいカードとして知られている。

たとえば、以下のようなスコア獲得の仕組みがある。

シルバーやゴールドステージなら、日常利用の積み重ねでも手が届く範囲内だ。

たとえば、ゴールドステージになると、普通預金金利が年0.13％にアップし、月3回まで他行ATM・他行宛振込手数料が無料になる。

わずかな金利や手数料でも、長期的に見ると大きな節約・資産増につながる可能性は十分だ。

なお、イオンカードセレクトをゴールドへランクアップすれば、自動的にゴールドステージ以上の特典が受けられる。

ポイント還元だけでなく、銀行面での優遇も大きい点が、イオンカードセレクトの特徴だ。

家計を支えるお金の出入りをイオン銀行へまとめることで、ポイントと金利の両面で充実したメリットを享受できる。

電子マネーWAONポイントが「二重取り」できる

イオンカードセレクトの特典の中でもとくに注目されるのは、「ポイント二重取り」の仕組みがあることだろう。

イオンカードセレクトなら、オートチャージ時と支払い時の両方でポイントを獲得できる「二重取り」が可能だ。

つまり、同じ金額を使う場合でも、イオンカードセレクトのオートチャージWAONを使う場合は、倍のポイントが獲得できるというわけだ。

なお、この特典にはいくつか注意点がある。利用の際は、以下の点を押さえておこう。

イオンカードセレクトのオートチャージによる二重取りは、イオングループ店舗を頻繁に利用する人ほど大きな効果を実感できる。

日々の買い物でよりWAONポイントを効率良く循環させたいなら、イオンカードセレクトはもっともお得な選択肢だと言える。

ポイントを貯められるチャンスが豊富

イオンカードセレクトでは、イオンカード共通のポイント獲得チャンスに加え、セレクト独自のチャンスもある。

イオンカード共通のポイント獲得チャンス

イオンカードでは、以下のようなポイント優遇が用意されている。イオンカードセレクト会員も、もちろんこれらを活用可能だ。

なお、イオンカードでの「基本」とは、支払額（税込）200円ごとに1WAON POINTの付与（ポイント還元率0.5%）をいう。

イオンカードセレクトならではのチャンス

イオンカードセレクトなら、以下のような銀行取引によっても、ポイントも獲得が狙える。

獲得ポイントはそこまで大きくないが、イオンカード共通のポイント還元や二重取りと組み合わせれば、日常的に使うだけでポイントが効果的に貯まっていくはずだ。

イオンカードセレクトの申し込みはオンラインがお得！特典を最大限に活用しよう

イオンカードセレクトは、キャッシュカード・電子マネー・クレジットカードの3機能を1枚に集約した、非常に便利な多機能カードだ。

イオン銀行の口座開設が必要だが、カード入会と口座開設を同時に手続きできるため、申し込みはシンプルだ。

セレクトなら1枚3役をこなせるから、財布の中がスッキリし、カードを探す煩わしさも減る。

さらに特典についても、「銀行」「電子マネー」「クレジット」の3つを連携させることで、以下のように広く多彩にお得を享受できるのが大きな魅力だ。

申し込みは店頭かオンラインの2通りだが、24時間いつでも申し込めるオンライン申し込みがおすすめである。

手続きをスマホで完結できるうえ、オンライン限定の「ポイント進呈」キャンペーンが展開されることも多い。

イオン系列のお店をよく利用する方や、家計管理をスムーズにしたい人、ポイ活や節約をより充実させたい人には、イオンカードセレクトが最適だ。

早ければ、申し込みから「最短5分」で特典獲得のチャンスが手に入る。

まずは公式サイトで詳細を確認し、イオンカードセレクトの魅力をじっくり確かめてみてはいかがだろうか。