映画鑑賞がおトクに！イオンカード（ミニオンズ）の特徴、メリット・デメリットを解説！

イオンカードのミニオンズデザインは、可愛らしいだけでなく、映画鑑賞やユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）内での利用にメリットがある便利なカードだ。

休日をお得に充実させられる一枚として、高い人気を集めている。

本記事では、ミニオンズデザインのイオンカードに焦点を当て、どのような特典が用意されているのかを詳しく解説する。

2種類あるミニオンズカードのうちどちらを選ぶべきか、どう使えば最大限メリットを得られるかについても触れるので、具体的な検討に役立ててほしい。

「映画チケットを安く購入したい」「ミニオンズデザインのカードが気になる」という人は、ぜひ最後までお読みいただき、お得なカードライフをスタートするきっかけにしてほしい。

ミニオンズデザインのイオンカードなら映画チケットが1,000円に！

ミニオンズデザインのイオンカードなら、映画好きにはたまらない魅力的な特典が用意されている。

特別鑑賞チケットが1,000円で買える

ミニオンズデザインのイオンカードなら、イオンシネマの特別鑑賞チケットを、年間12枚まで1,000円（税込）で購入できる。

基本料金より断然お得

イオンシネマの通常料金は、一般1,800円、大学生1,500円だ。一般料金で12回鑑賞すると21,600円になるが、特別鑑賞チケット12回分なら12,000円で済むため、9,600円もお得になる。

「お得なサービス価格」でさらにお得

イオンシネマでは「毎月1日」や「毎週月曜日」などに1,100円で観られる日もあるが、ミニオンズデザインの特別鑑賞チケットなら、さらに100円安く購入できる。

他のクレジットカード特典よりもっとお得

イオンマークのクレジットカード払いでは、通常、同伴者を含めて2名分が300円割引になるが、1,000円という特別価格はそれよりもさらに割安だ。

ミニオンズデザインのイオンカードを持つと、思い立ったときに気軽にお得に映画を楽しめる。これは、映画ファンにとって大きな魅力だろう。

ドリンク・ポップコーン付きでも1,400円！

イオンカード（ミニオンズ）なら、ドリンク&ポップコーンの引換券のついたシネマチケットでも、年間18枚まで1,400円で購入できる。

イオンシネマでは、ポップコーンSサイズは420円、ソフトドリンクSサイズは320円だ。一般チケットとの合計額は2,540円だから、1枚で1,140円もお得になる。

映画のたびにドリンクやポップコーンを注文する人なら、さらにお得が実感できるはずだ。

ミニオンズ優待チケットを購入する方法

特別優待チケットを購入するには、以下のようなステップを踏む必要がある。

劇場でチケットを直接購入した場合は、たとえミニオンズカードで支払っても優待価格は適用されない（300円割引が適用になる）。

また、基本的に本カード（国際ブランドがついたカード）による支払いが優待の対象になる。店舗受取りの「即時発行カード」では、優待価格での購入はできない。

イオンカード（ミニオンズ）とイオンカードセレクト（ミニオンズ）の違い

イオンカードのミニオンズデザインには、「イオンカード（ミニオンズ）」と「イオンカードセレクト（ミニオンズ）」がある。

イオンカードの特典は共通して利用できるが、カードの機能や付帯サービスなどに違いがある。なお、国際ブランドはVISAとMastercardのみで、JCBは選択できない。

イオンカード（ミニオンズ）とは

イオンカード（ミニオンズ）は、イオンカードの「一般」ラインナップに属する1枚だ。

イオン銀行以外を引き落とし口座に指定できる

イオンカード（ミニオンズ）は、カード利用代金の引き落とし口座をイオン銀行以外に設定できる。すでにメインバンクを持っている人や、口座を増やしたくない人でも申し込みやすい。

申し込みから「最短5分」で利用できる可能性も

イオンカード（ミニオンズ）は、即時発行対象カードだ。21:30までの受付で当日審査の対象になり、早ければ最短5分で審査が完了する。

スマホアプリ「イオンウォレット」上でカードが受け取れ、すぐに利用を開始できる。

その他サービスとの連携はやや弱め

ただし、電子マネーWAON機能は搭載されていない。別途WAONカードを申し込めば利用できるが、WAON一体型や「イオンカードセレクト（ミニオンズ）」と比べると、オートチャージ機能がない分、利便性で劣る面がある。

イオン銀行を開設している場合でも、イオンカードセレクト（ミニオンズ）ほどの金利優遇や手数料優遇は受けられない。

イオンカードセレクト（ミニオンズ）とは

イオンカードセレクトは、銀行キャッシュカード・クレジットカード・電子マネーWAONの3機能が1枚にまとまった多機能カードだ。

ミニオンズデザインは、そのうちの1つにあたる。

1枚3役をこなせる多機能カード

イオンカードセレクトは、ATMに差し込めばキャッシュカードとして、買い物のときはクレジットカードや電子マネーとして機能する。

つまり、イオンカードセレクトの申し込みは、3つのサービスへの同時申し込みを意味するのだ。

イオン銀行への口座開設は必須だが、そのぶん連携できるサービスが増え、家計全体でより多くのポイントを貯められる点が魅力である。

イオン銀行の普通預金金利がアップする

たとえばイオンカードセレクトの利用によって、イオン銀行の特典を受けやすくなる点は、わかりやすい魅力のひとつだ。

イオン銀行では、利用者の取引内容に応じて「イオン銀行スコア」が付与され、これが貯まると「イオン銀行 Myステージ」が上がる仕組みになっている。

ステージは「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」の4段階に分かれており、ステージが上がるごとに特典が充実していく。

イオンカードセレクトの利用者は、カード利用などによりイオン銀行スコアを多く獲得できる設計だ。そのため、利用すればするほどイオン銀行 Myステージが上がりやすくなり、特典も増えていく。

イオン銀行の取引でWAON POINTが獲得できる

イオン銀行での取引によって、WAON POINTを追加で獲得できる点も見逃せない。

付与されるポイント数は大きくないものの、毎月の固定費や給与受取でコツコツポイントを積み上げられるのは大きな魅力だ。

ミニオンズでもWAONで「ポイント二重取り」

イオンカード（ミニオンズ）にWAON機能の付帯はないが、イオンカードセレクト（ミニオンズ）なら電子マネーWAONを利用できる。

オートチャージ（イオン銀行口座からの引き落とし）を設定すれば、以下の2段階でポイントが付与される。

たとえば、1,000円分をチャージしてWAONで支払った場合、「チャージ時5ポイント＋支払時5ポイント＝合計10ポイント」を獲得できる。

イオングループ店舗や日常の支払いをWAONにまとめれば、還元率1.0％と同等以上の効率でポイントを貯められる点は大きなメリットだろう。

イオンカード（ミニオンズ）とイオンカードセレクト（ミニオンズ）どちらにするか？

イオンカード（ミニオンズ）とイオンカードセレクト（ミニオンズ）のどちらを選ぶかは、自分の生活スタイルに合わせて考えるのがよい。

いずれを選んでも映画特典やUSJ優待は共通しているため、最終的な決め手は「イオン銀行連動」と「WAONの利用頻度」にかかっている。

イオン銀行に口座開設してもOKか

口座開設に抵抗がない、またはイオン銀行を利用中なら、イオンカードセレクト（ミニオンズ）がおすすめだ。

イオン銀行口座との連動でポイントアップやATM・振込手数料優遇が受けられる。

一方、「銀行口座は増やしたくない」「給与振込口座などを変える予定がない」という人には、イオンカード（ミニオンズ）が良いだろう。

即時発行可能で、すぐに利用できる点でもおすすめできる。

電子マネーWAONをよく利用するか

電子マネーWAONの利用機会が多い方なら、「イオンカードセレクト（ミニオンズ）」の方が使い勝手は良いはずだ。

オートチャージ設定をすれば、ポイントの「二重取り」でさらにお得に利用できる。

逆に、WAON払いはほとんどしないという方なら、イオンカード（ミニオンズ）で十分だろう。映画特典やUSJ優待を中心に活用するのがおすすめだ。

他にもイオンカード（ミニオンズ・デザイン）のメリットは多い

イオンカードのミニオンズデザインでは、映画やUSJ関連の割引に注目が集まりがちだが、それ以外にも多くのメリットがある。

イオンカードはポイントが貯まりやすい

イオンカードの最大の強みは、イオングループ店舗でポイントが貯まりやすいという点だ。

イオンのポイントでは、200円（税込）につき1ポイント（還元率0.5%）貯まるのが基本だ。

しかし、カードの種類や利用タイミング、および利用サービスにより、ときには「基本の10倍」といった太っ腹なポイント付与が受けられる。

イオンカードは会員向けキャンペーンが豊富

イオンカード会員向けのキャンペーンは、ほぼ毎月のように何かしら実施されている。

とくに「新規入会」や「友人紹介」などのキャンペーンは、ほぼ常設と言って差し支えないほど継続して行われている。

既存会員向けのキャンペーンもあるので、キャンペーン一覧は頻繁にチェックしておくことをおすすめする。

家族カードでもシネマ優待特典が利用できる

イオンカードなら、家族カードを年会費無料で最大3枚まで発行することが可能だ。

家族会員でも、ほぼ本会員と同じ特典を享受できる。イオンカード（ミニオンズ）やイオンカードセレクト（ミニオンズ）なら、映画の優待特典も同様に利用できる。

家族カード会員が特別鑑賞チケットを購入する際は、イオンスクエアメンバーIDを新規に作り、ログインしたうえで手続きする必要がある。

家族みんなでイオンカードの映画特典を活用したい人や、支払いを一元化して家計管理をスムーズにしたい人は、家族カードの活用も検討してみると良い。

ミニオンズデザインのイオンカードを作るデメリット・注意点

ここまで見てきたように、イオンカードのミニオンズデザインには多くのメリットがある一方、デメリットや注意点も存在する。

ゴールドカードへのランクアップ対象ではない

イオンカードのミニオンズデザインは、残念ながらゴールドカードへの切り替え対象外となっている。

イオンのゴールドカードは、クレジットカードの年間利用額が税込50万円以上の人を対象に発行される「ランクアップカード」だ。

2025年2月現在、下記3デザイン（WAON一体型・イオンカードセレクトの計6種類）が対象となっており、ミニオンズデザインは含まれない。

なお、イオンのゴールドカードには、以下のような特徴とメリットがある。

もし「イオン経済圏で、ミニオンズデザインもゴールド特典も楽しみたい」という方は、「イオンカードの複数枚持ち」がおすすめだ。

ゴールドカードとイオンカードセレクトは「一人につき1枚」の制限はあるが、それ以外なら、異なるカード種類の複数枚持ちが可能だ。

たとえば、以下のように組み合わせれば、将来的に「ミニオンズ×イオンゴールドカード」の両方を手にできる。

カードを使い分ける手間は増えるものの、イオンカードはどれも年会費無料で作れるため、コスト面での負担はない。

たとえば、「エンタメ利用にはイオンカード（ミニオンズ）を使い、日常の買い物ではイオンカードセレクトを利用する」といった使い分けができる。

イオン経済圏外でのポイント還元率は「平均的」

イオングループ外の店舗で使う場合、イオンカード全般の還元率は0.5％（税込200円につき1ポイント）が基本となる。

近年では、ポイント還元率が1.0％を超えるカードも増えているため、これらと比較したときに少し物足りなく感じる人もいるだろう。

とくにイオンの店舗をあまり利用しない人にとっては、メインカードとしての使い勝手は、やや弱いと言える。

とはいえこのデメリットも、他社の高還元率カードをメインにし、イオンカード（ミニオンズ）をサブカードとして使い分けることで緩和できる。

イオンカード（ミニオンズ）は、イオングループやUSJでの割引・ポイント優遇が豊富で、特典目当てで持つには十分魅力的だ。

イオン経済圏や映画優待、USJ利用などのシーンではイオンカード（ミニオンズ）を使い、それ以外の出費には高還元カードを使うという使い分けで、取りこぼしなくメリットを享受できるだろう。

ミニオンズデザインのイオンカードの口コミ・評判

ここからは、アドバイザーナビが独自に行ったアンケートの結果をもとに、実際にミニオンズデザインカード利用者の声を紹介していく。

ミニオンズデザインに関する良い口コミ

まずは、イオンカードのミニオンズデザインについて寄せられたポジティブな口コミだ。

映画関連の特典が魅力

やはり、イオンシネマにおける優待を「最大の魅力」と評する声が多かった。映画鑑賞が生活の一部となっている人にとっては、安くチケットを手に入れられる特典は非常に価値があるようだ。

USJ内の利用時にポイント還元率が高いこと

USJ内でのカード利用時に「基本の10倍」となる点が、とくにテーマパーク好きのユーザーに好評だ。頻繁にUSJに訪れる人には非常にお得なカードと評価されている。

ミニオンズデザインがとにかく可愛い

ミニオン好きのユーザーからは、「デザインの可愛らしさ」が絶賛されている。このほか、「財布の中でもすぐに見つけられる」という声もあった。

年会費無料で審査に通りやすいこと

年会費無料であることや、審査が比較的通りやすい点は、クレジットカードを初めて持つ人やサブカード利用する人に魅力と映ったようである。

イオングループでの特典が充実していること

イオンでの買い物時にポイントが貯まりやすく、特典が充実している点が評価されている。

とくに、毎月20日・30日に実施される「お客様感謝デー」の5%割引や、イオン系列の店舗でのポイント優遇がメリットとして挙げられている。

イオンカードセレクトでは、「銀行×クレジットポイント×電子マネーポイント」と、複数機能が1枚に集約されていることが高く評価されている。

ミニオンズデザインに関する悪い口コミ

続いて、ネガティブな声にも耳を傾けてみよう。利用者の中には以下のように不満な点を指摘する声もある。

基本のポイント還元率が低めであること

ミニオンズデザインのイオンカードは、通常ポイント還元率が0.5％にとどまる点が残念とする声が多く集まった。

とくにイオン系列以外の店舗がメインの人からは、「普段使いでポイントがあまり貯まらない」という指摘もある。

イオン銀行の口座が必須（イオンカードセレクトの場合）

一方、イオンカードセレクトは、イオン銀行の口座が必須で、必須となる点が不便と感じる利用者がいた。

デザインが可愛すぎる

ミニオンズのポップなデザインを「可愛い」と評価する人が多数いる一方、「派手すぎて、人前で出すのが少し気恥ずかしい」と感じるユーザーもいる。

ビジネスシーンなどでの利用を想定するなら、慎重に検討する必要があるかもしれない。

イオンカード（ミニオンズ・デザイン）はオンライン申し込みがおすすめ

イオンカードのミニオンズデザインは、店頭での申し込みも可能だが、オンラインの方がおすすめだ。

24時間いつでもどこでも申し込みでき、なおかつ「Web申込者限定」のポイント特典も受けられるからだ。

オンライン申し込み限定の入会キャンペーン

まずは、2025年2月現在展開されている「対象のイオンカード新規ご入会・ご利用で最大5,000WAON POINT進呈！」キャンペーンを紹介しよう。

本プログラムは、最大で5,000WAON POINTがプレゼントされる内容で、Webからの新規申込者のみを対象にしている。

以下のように2階建ての設計になっており、入会するだけでもポイントがもらえる格好だ。

さらに「Web限定ご家族ご友人紹介特典」として、既存のイオンカード会員が1名紹介するごとに、1,000WAON POINTが付与されるプログラムもある（上限10,000ポイント、〜2025年4月30日）。

新規入会や紹介をうまく活用し、よりお得にクレジットカードライフをスタートして欲しい。

オンラインでミニオンズデザインを申し込む流れ

どちらのカードでもWebのみで申し込みを終えられるが、イオンカード（ミニオンズ）と、イオンカードセレクト（ミニオンズ）とでは、手順に違いがある。

イオンカード（ミニオンズ）の申し込み手順

まずは、イオンカード 暮らしのマネーサイトの「イオンカード（ミニオンズ）」にアクセスしよう。

基本の流れは、以下のようになっている。

ここで、カード発行方法について、少し詳しく触れておく。

①即時発行で申し込む方法

即時発行とは、審査通過後にデジタルカードが発行される方法だ。

この方法では、本カード（物理的なプラスチックカード）が手元に届く前から利用が可能になる。

手順としては、「5. 審査通過のメールを受け取る」後に、「スマホにカード番号を受け取る」というステップが挟まる。

②通常発行で申し込む

通常発行での申し込みを選択した場合は、イオンウォレットアプリにカード情報が送られてくることはない。

ただし、「3. Webの入力フォームに必要情報を入力」のところで「即時発行カードを店舗で受け取る」を選択すれば、店頭で即時カードの発行が受けられ、そのカードを使って対象店舗でのクレジット払いが利用できるようになる。

イオンカードセレクト（ミニオンズ）の申し込み手順

イオンカードセレクト（ミニオンズ）の申し込みも、イオンカード 暮らしのマネーサイトからスタートする。

ここから先のステップは、イオンカード（ミニオンズ）の通常発行とほぼ同じだ。

「カード店頭受け取りサービス」を利用すれば、イオン店頭で即時発行カードが受け取れる。

この場合、「5. Webの入力フォームに必要情報を入力」のステップで、カードの受取方法として「店舗で受取ります」を選択する。

審査は「最短30分」と迅速なので、申し込み当日でもクレジット払いでのお買い物ができる。

イオンカードセレクト申し込み時の注意事項

イオンカードセレクトは、以下のように申し込みできる人に制限がある。

すでにイオン銀行に口座がある人は、以下の点にも注意が必要だ。

ミニオンズデザインのイオンカードがあれば、毎日がもっとお得で楽しくなる！

イオンカードのミニオンズデザインは、映画ファンやUSJ好き、イオングループをよく利用する人に、とくにおすすめのクレジットカードだ。

「イオンカード（ミニオンズ）」と「イオンカードセレクト（ミニオンズ）」の2種類があり、利用ニーズに合わせて選択ができる。

たとえば、イオン経済圏にどっぷりハマっている方には、多機能カードの「イオンカードセレクト（ミニオンズ）」がおすすめだ。

他にメイン銀行がある方や、複数クレカを使い分けたい方なら、「イオンカード（ミニオンズ）」が良い選択肢となる。

どちらのカードでも、ミニオンズデザインならではの、以下のような特典を楽しめる。

また、どちらのカードも、最短当日から利用が開始できる。

年会費無料で、審査ハードルも比較的低いから、「最初の1枚」としてもおすすめだ。ぜひ公式サイトで詳細を確認し、日常をより楽しく充実させてみてはいかがだろう。