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三井住友カード プラチナの審査は厳しい?審査基準や審査に落ちたときの対処法を解説

この記事で解決できるお悩み
  • 三井住友カード プラチナの審査は厳しいのか知りたい
  • 三井住友カード プラチナの審査基準が知りたい
  • 三井住友カード プラチナの審査に落ちるケースと対処法が知りたい

三井住友カード プラチナは、ステータス性の高いクレジットカードとして人気があるが、審査基準が厳しいことで知られている。

では、どのような条件を満たせば審査に通るのだろうか。本記事では、三井住友カード プラチナの審査基準や必要な年収の目安、審査に落ちるケースとその対処法を詳しく解説する。

目次

三井住友カード プラチナの審査は厳しい?年収はいくら必要?

申込条件満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
年会費55,000円
ポイント還元率1.00%~15.00%
国際ブランドVisa
Mastercard
対応電子マネーiD
Apple Pay
Google Pay
楽天Edy
nanaco
WAON
PiTaPa
交通系電子マネー
付帯保険海外・国内旅行傷害保険
航空便遅延保険
お買物安心保険
選べる無料保険(旅行傷害保険から切替え)
即日発行不可
発行スピード3営業日

三井住友カード プラチナを手に入れたい場合は、審査の難易度や必要な年収の目安について理解しておくことが大切だ。それぞれ詳しく見ていこう。

三井住友カード プラチナの審査基準は厳しいのか?

三井住友カード プラチナは、三井住友カードの中でも最上位に位置するステータスカードだ。

そのため、審査基準は一般的なクレジットカードよりも厳しいと考えられる。

審査において重要視されるのは、信用情報・年収・職業・クレジットヒストリーなどである。

特に、過去の支払い履歴に問題がある場合(例:延滞履歴や債務整理の記録)は、審査に通過するのが難しくなる。

三井住友カード プラチナに必要な年収の目安

三井住友カード プラチナの公式な審査基準として「年収〇〇万円以上」といった明確な記載はない。

しかし、一般的にプラチナカードの審査通過者の年収は、最低でも500万円以上、推奨は700万円以上と考えられる。

三井住友カード プラチナの審査でチェックされるポイント

クレジットカード審査では、申込者の信用情報(クレジットヒストリー)が詳細にチェックされる。

信用情報とは、過去に利用したクレジットカード、ローン、携帯電話の分割払いなどの取引履歴を記録したものであり、日本ではCIC(株式会社シー・アイ・シー)やJICC(日本信用情報機構)、KSC(全国銀行個人信用情報センター)といった信用情報機関が管理している。

審査では、以下の信用情報が確認される。

  • 異動情報
  • ローンやクレカの利用状況
  • 属性・支払い能力

それぞれ詳しく見ていこう。

異動情報

異動情報とは、下記いずれかの情報のことだ。

  • 返済日より61日以上または3ヶ月以上の支払遅延
  • 返済不能により保証契約における保証履行が行われた
  • 破産手続開始決定をされた

異動情報があると、審査に通過できる可能性が著しく低下する。

信用情報が気になる場合は、信用情報機関へ開示請求を行うとよいだろう。

ローンやクレカの利用状況

審査では、現在のローンやクレジットカードの利用状況も確認される。

  • リボ払いやキャッシングの残高
    • リボ払いの利用額が多いと、「計画的な支払いができていない」と判断される可能性がある
    • 特にキャッシング利用が多い場合、審査にマイナスの影響を及ぼしやすい。
  • 他のクレジットカードの利用状況
    • 複数のクレジットカードを同時に申し込んだ履歴(短期間で複数回の申込み)は、「多重申込み」と判断され、審査落ちの原因となる

属性・支払い能力:安定した収入と職業が鍵

三井住友カード プラチナはステータスカードであるため、審査では申込者の属性(職業・年収・勤続年数)と支払い能力が厳しくチェックされる。

主な審査基準は以下のとおりだ。

  • 職業・雇用形態
    • 正社員や公務員は審査で有利だ
    • 特に、大手企業・上場企業勤務の人は高評価を受けやすい
    • フリーランスや自営業の場合、収入の安定性が低いと判断されるため、評価が低くなる傾向がある
  • 勤続年数
    • 勤続3年以上が望ましい
    • 転職直後の場合、収入の安定性を疑われる可能性がある
  • 家族構成・住居形態
    • 持ち家がある人は評価されやすい

インビテーションがあれば三井住友カード プラチナの審査は通るのか?

三井住友カードの一部の利用者にはインビテーション(招待)が送られ、通常の申し込みよりも有利に審査が進むことがある。

では、インビテーションを受け取った場合、審査に確実に通るのか、それとも依然として厳しい基準が適用されるのか詳しく見ていこう。

インビテーションが届く場合、審査通過の確率は高いかも?

インビテーションは、一定の条件を満たした既存の三井住友カードユーザーに対し、優遇措置として発行されるものであり、招待を受けた場合は審査通過の確率が高くなる可能性がある。

インビテーションを受け取る条件は公開されていないが、以下のような条件が定められていることが一般的だ。

  • ゴールドカードやプラチナプリファードを長期間利用し、延滞なく支払いを続けていること
  • 高額な決済を継続的に行い、カード会社から優良顧客と見なされること
  • 目安として年間100万円~300万円以上の利用実績がある
  • 信用情報が良好である
  • 他社のクレジットカード利用状況が安定している

三井住友カード プラチナの審査に落ちるケースと対処法

三井住友カード プラチナは、どのような場合に審査に落ちるのか、その対処法とともに解説する。

審査に落ちるケース

三井住友カード プラチナは、ステータス性が高いクレジットカードであり、一般のカードよりも厳しい審査基準が設けられている。

そのため、以下のようなケースでは審査に落ちる可能性が高い。

  • 債務整理(自己破産・任意整理・個人再生)の履歴がある
  • スーパーホワイト(信用履歴がない状態)
  • リボ払いやキャッシングの残高が多い
  • 年収が基準に満たない
  • 短期間の転職を繰り返している
  • 勤続年数が1年未満
  • 短期間に複数のカードを申し込んでいる(6ヶ月以内)

審査に落ちた場合の対処法

審査落ちの記録は一定期間(CICでは約6ヶ月)残るため、すぐに再申請せず、6ヶ月以上の期間を空けることが望ましい。

審査に落ちても、以下のように対処することで、将来的にプラチナカードを取得できる可能性が高まる。

クレジットカードの利用実績を積む

まずは三井住友カード ゴールドや一般カードを申し込み、クレヒス(クレジットヒストリー)を積むことが重要だ。毎月の支払いを遅延なく行うことで、信用情報を改善できる。

特に、年間100万円以上の決済を続けるとインビテーションを受ける可能性が高まるため、公共料金やサブスクリプションサービスのように毎月一定額がかかるものについては、三井住友カードで支払うとよいだろう。

また、三井住友カード以外の審査難易度が比較的低めのプラチナカードを先に取得し、実績を積むのも1つの方法だ。

リボ払いやキャッシングの残高を減らす

リボ払いやキャッシングを利用している場合は、できるだけ早く一括返済をしよう。

審査の前にリボ払い残高を完済し、クレジット利用枠に余裕を持たせておくことで、カード会社に「適切に返済管理ができる利用者」と判断されやすくなる。

安定した収入を確保する

可能であれば、正社員としての勤務年数を増やすとよいだろう。フリーランスや自営業の人は、確定申告書を3年以上の実績として提出できるようにすることが大切だ。

他のプラチナカードの選択肢

三井住友カード プラチナの審査に落ちた場合、以下のプラチナカードを検討するのも1つの方法だ。

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード

申込条件20歳以上でご本人に安定した収入のある方(学生を除く)
年会費22,000円
ポイント還元率0.50%~15.00%
国際ブランドAMERICAN EXPRESS
対応電子マネー楽天Edy
Suica
付帯保険海外旅行傷害保険 最高1億円
国内旅行傷害保険 最高5,000万円
国内・海外渡航便遅延保険 最高2万円
ショッピング保険 年間限度額300万円
犯罪被害傷害保険 最高1,000万円
即日発行不可
発行スピード最短3営業日
  • 新規入会&条件達成で最大15,000円相当のポイントをプレゼント
  • 対象店舗で最大15%還元(条件付き)、グローバルポイントが貯まりやすい
  • プライオリティ・パス無料、コンシェルジュサービス、グルメ・ホテル優待などが充実

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードは、日常のショッピングから特別な旅行まで、幅広いシーンで最上級のサービスを提供するプラチナカードである。

入会特典として、アプリログインや一定額の利用で最大15,000円相当のポイントを獲得できる。

また、対象店舗での利用で最大15%のポイント還元を受けられるため、日常使いでも高い還元率を実現。

さらに、24時間対応のコンシェルジュサービスや国内外の空港ラウンジ無料利用(プライオリティ・パス)、高級レストランの1名無料優待など、プラチナカードならではの特典が充実している。

年会費は本会員22,000円(税込)と三井住友カード プラチナよりも低額だ。

JCBプラチナ

申込条件25歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方。(学生除く)
年会費27500円
ポイント還元率0.50%~10.00%
国際ブランドJCB
対応電子マネーiD
Apple Pay
Google Pay
楽天Edy
nanaco
WAON
交通系電子マネー
付帯保険旅行傷害保険
ショッピングガード保険
JCBスマートフォン保険
国内・海外航空機遅延保険
JCB トッピング保険
即日発行
発行スピード最短5分
  • グルメ・ベネフィットで高級レストランが1名無料
  • 空港ラウンジ無料利用、24時間対応のプラチナ・コンシェルジュデスクが利用可能
  • 年会費は27,500円(税込)で、家族カード1名無料で発行可能

JCBプラチナは、充実したサービスとステータスを兼ね備えたJCBオリジナルシリーズのハイエンドカードだ。プラチナカードならではの「グルメ・ベネフィット」では、高級レストランで所定のコースを予約すると1名分が無料になる。

さらに、国内外の空港ラウンジを無料で利用できるプライオリティ・パス、JCBプラチナ会員専用のコンシェルジュデスクが、旅行やレストラン予約などを24時間365日サポートする。

年会費は27,500円(税込)と、三井住友カード プラチナよりも低額なうえに、家族カード1名無料で発行できる。

楽天ブラックカード(インビテーション制)

申込条件現在、楽天プレミアムカードを保有し、かつ当社の定める時点において楽天プレミアムカードのご契約から12カ月以上経過していること
当社の定める12カ月間のカードご請求金額の合計が500万円以上であること
年会費33,000円(税込み)
ポイント還元率1.00%~3.00%
国際ブランドVisa
Mastercard
JCB
American Express
対応電子マネー楽天Edy
付帯保険海外旅行傷害保険(最高1億円)
国内旅行傷害保険(最高5,000万円)
動産総合保険(最高300万円)
カード盗難保険
即日発行不可
発行スピード不明
  • 楽天プレミアムカードを1年以上利用し、年間利用額500万円以上の方のみ申し込み可能
  • 楽天市場で最大毎週火・木4倍、楽天証券でクレカ積立還元率2%など、ポイント優遇多数
  • コンシェルジュサービス、空港ラウンジ無料、海外・国内旅行傷害保険最高1億円など充実

楽天ブラックカードは、楽天カードの最上位クラスに位置する完全招待制(インビテーション制)のプレミアムカードであり、一定の利用実績がある方のみ申し込みが可能だ。

申込条件は、楽天プレミアムカードを12ヶ月以上保有し、年間利用額500万円以上であることだ。

国内外の空港ラウンジ無料利用、24時間対応のコンシェルジュサービス、手荷物宅配サービス、Hertzレンタカー優待など、プラチナクラスの特典も充実。

さらに、海外旅行傷害保険(最高1億円)、国内旅行傷害保険(最高5,000万円)、動産総合保険(最高300万円)といった手厚い保険が付帯されており、旅行時の安心感も抜群である。

年会費は33,000円(税込)と、三井住友カード プラチナよりも低額で、家族カードは2枚まで無料だ。

基本を押さえれば三井住友カード プラチナの審査に通過できる

三井住友カード プラチナの審査は、一般的なクレジットカードと比べて厳しく、一定のステータスや信用情報が求められる。

信用情報の健全性、高い年収(目安として500万円以上、推奨700万円以上)、安定した職業や勤続年数が重視される。

また、他社の借入額やクレジットカードの利用状況も評価の対象となり、特にリボ払いやキャッシングの利用残高が多いと審査に不利に働く可能性がある。

インビテーションが届いた場合、審査通過の確率は高くなる傾向があるが、確実に承認されるわけではない。

信用情報や収入の安定性に問題があれば、招待を受けても審査落ちすることがあるため、日頃のクレジット利用を適切に管理することが重要である。

審査に落ちるケースとしては、信用情報に傷がある場合や、他社借入が多い場合、年収が基準に満たない場合、勤続年数が短い場合などが挙げられる。

これらの課題への対処法は、クレジットカードの利用実績を積むことや、他社の借入を減らす、安定した収入を確保するなどだ。

また、他のプラチナカードを先に取得し、クレジットヒストリーを築くことで、将来的に三井住友カード プラチナを取得しやすくなる。

三井住友カード プラチナは、空港ラウンジの利用やコンシェルジュサービス、優待プログラムなど、多くのメリットがある。

事前に自身の信用情報や収入状況を確認し、適切な準備を整えた上で申し込むとよいだろう。

この記事を書いた人

当社は、日本の中小企業を支援し、活性化を図ることを目的として「中小企業からニッポンを元気にプロジェクト」を運営している。有名タレントを活用したプロモーション支援を通じて、企業の魅力を効果的に発信し、ビジネスの成長を促進する。また、金融メディア事業においては、メディアを通じた情報発信により、社会全体の金融リテラシー向上に貢献することを使命としている。

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