- 三井住友カード プラチナプリファードの特徴が知りたい
- 三井住友カード プラチナプリファードのメリットが知りたい
- 三井住友カード プラチナプリファードの利用者の声が知りたい
三井住友カード プラチナプリファードは、ポイント特化型のクレジットカードとして人気を集めている。
具体的にどういったメリットがあり、利用しているユーザーからはどのように評価されているのだろうか。
本記事では、三井住友カードプラチナプリファードのメリット・デメリットやユーザーからの評判・口コミを紹介していく。
通常のプラチナカードとの違いや入会の流れも解説するので、入会すべきかどうか迷っている方はぜひ本記事を参考にしてほしい。
三井住友カード プラチナプリファードのメリットは?
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ポイント特化型のプラチナカードである「三井住友カード プラチナプリファード」には、以下のようなメリットがある。
- プリファードストアでの利用でポイント還元率が最大15%になる
- 基本還元率が高い
- 海外利用でポイント還元率が3%になる
- クレカ積立でもポイントが付与される
- 貯まったポイントをクレカ支払いに充てられる
- 7つの付帯保険から選べる
- 家族カードを年会費無料で発行できる
- 空港ラウンジを無料で利用できる
- 「Olive」の利用で口座と明細を一括管理できる
それぞれのメリットについて解説していくので、入会すべきか迷っている方はぜひ参考にしてカードの利点を把握しておこう。
プリファードストアでの利用でポイント還元率が最大15%になる
三井住友カード プラチナプリファードの最大のメリットとも言えるのが、プリファードストア(特約店)でのポイント還元率が大幅にアップするという点だ。
通常ポイントに加えて追加ポイントが付与され、最大15%のポイント還元率が適用されることが本カードの強みとなっている。
15%のポイント還元が適用されるのは、宿泊予約サイトの「Expedia」だ。仮に3万円の宿泊予約を三井住友カード プラチナプリファードで決済した場合、4,500ポイントが付与される。
高額になりやすい宿泊費用だが、その分だけ効率良くポイントを得られる点が魅力だ。
また、ほかにも以下のような店舗・サービスで最大7%のポイント還元が適用される。
- セブンイレブン:7%(条件達成で最大10%還元にアップ)
- ローソン:7%
- すき家:7%
- マクドナルド:7%
- モスバーガー:7%
- ケンタッキーフライドチキン:7%
- 吉野家:7%
- サイゼリヤ:7%
- ガスト:7%
- はま寿司:7%
- かっぱ寿司:7%
- ドトールコーヒーショップ:7%
- スターバックス:2%
- マツモトキヨシ:2%
- さとふる:5%
- ふるなび:5%
コンビニや飲食店、ドラッグストアだけでなく、ふるさと納税サイトなどでも高い還元率が適用される。
上記のほかにも多様なカテゴリの特約店が存在しており、日常の買い物でお得にポイントを貯められることが特徴だ。
上記に挙げたプリファードストアをよく利用する方は、三井住友カード プラチナプリファードの入会を検討してみると良いだろう。
基本還元率が高い
三井住友カード プラチナプリファードは基本の還元率が1%と高く設定されていることが特徴として挙げられる。
利用金額100円につき1ポイントが付与されるため、プリファードストアではない通常の利用でも効率的にポイントを貯められる点が魅力だ。
三井住友カード(NL)や三井住友カード ゴールド(NL)の場合、基本還元率は0.5%(利用金額200円につき1ポイント)である。
単純に2倍の効率でポイントが貯まっていくため、日常的にカードを使って決済することが多い方におすすめの1枚だ。
また、三井住友カード プラチナプリファードでは、毎年100万円の利用ごとに10,000ポイントが付与される継続特典も設けられている。
最大40,000ポイントまで付与されるため、まとまった金額を利用する場合にもおすすめだ。
例えば年間で400万円を利用した場合、通常のポイント付与で40,000ポイント、継続特典のボーナスポイントで40,000ポイントの計80,000ポイントが付与される。
さらにプリファードストアで使っていれば、より多くのポイントを得ることが可能だ。
高い基本還元率に加え、継続特典によるボーナスポイントの付与でどんどんポイントが貯まっていく。
「普段の利用でポイントを貯めたい」「年間で数百万円分のカード決済を行う」という方は、三井住友カード プラチナプリファードを検討してみよう。
海外利用でポイント還元率が3%になる
三井住友カード プラチナプリファードは、海外での外貨ショッピングで利用額の2%が上乗せでポイント還元される。
通常のポイント還元と合わせて計3%の還元率が適用される点もメリットとして挙げられる。
特典が付与されるのは海外で外貨による決済を行った場合であり、国内の加盟店で外貨決済をしたり、海外で日本円決済をしたりした場合は特典の対象とならない。
日本円に換算後の利用金額100円につき2ポイントが追加で付与されるという仕組みだ。
旅行や出張などで海外に行く場合、クレジットカードを使って決済を行うというケースも少なくないだろう。
外貨決済を選択することで効率良くポイントを得られるため、海外に行くことが多い方におすすめの特典である。
「海外に旅行や出張で行く機会が多い」「外貨で決済を行う場面が多い」という方は、三井住友カード プラチナプリファードでお得にポイントを獲得しよう。
クレカ積立でもポイントが付与される
三井住友カード プラチナプリファードは、SBI証券で投資信託の積立投資のカード決済を行える。
積立額の最大3%のポイントが付与されるため、資産形成をしながら効率的にポイントを獲得できる点もメリットだ。
積立投資のカード決済はSBI証券で積立可能な銘柄すべてが対象となっており、毎月最大10万円まで決済を行える。
仮に10万円の積立投資をした場合、毎月3,000ポイント、年間で36,000ポイントを得ることが可能だ。
クレカ積立のポイント付与率は年間のカード利用額に応じて以下のように変化する。
年間のカード利用額 | ポイント付与率 |
---|---|
300万円未満 | 1% |
300万円以上 | 2% |
500万円以上 | 3% |
年間のカード利用額が多いほど高いポイント付与率が適用される仕組みだが、年間のカード利用が少ない方でも積立額の1%のポイントが付与される。
積立投資で効率的にポイントを獲得できる点は大きなメリットと言えるだろう。
また、クレカ積立は非課税で投資ができる「NISA」に対応していることも特徴として挙げられる。積立額に応じたポイント付与を活用しつつ、得られた利益を非課税で享受できる。
「すでにSBI証券を利用している」「資産形成のために積立投資を始めたい」という方は、三井住友カード プラチナプリファードで積立投資を始めてみよう。
貯まったポイントをクレカ支払いに充てられる
三井住友カード プラチナプリファードを利用して貯まったポイントは、クレジットカードの支払い金額に充てることが可能だ。
「1ポイント=1円」として支払い金額にキャッシュバックできる点もメリットとして挙げられる。
交換したポイントが支払い金額を超過した場合、キャッシュバック繰越残高となって翌月に繰り越される。
繰越残高の有効期限は3ヶ月となっており、カード支払いの負担を軽減できることが魅力だ。
ここまで紹介してきた通り、三井住友カード プラチナプリファードはポイント特化型のカードであり、効率良くVポイントを貯められる。
貯まったポイントは店舗での買い物やネットショッピングに利用したり、他社ポイント・景品と交換したりできるが、ほかの使い道が自分に合わないケースもあるだろう。
ポイントの使い道に困ったときにカード支払いに充当できる点は大きな魅力だ。
7つの付帯保険から選べる
従来、三井住友カードには「旅行傷害保険」が付帯されていたが、現在ではライフスタイルに合った補償プランを選べる仕組みへと変更されている。
三井住友カード プラチナプリファードでは以下の7つのプランから無料の付帯保険を選択できる。
- 旅行安心プラン(海外・国内旅行傷害保険)
- スマホ安心プラン(動産総合保険)
- 弁護士安心プラン(弁護士保険)
- ゴルフ安心プラン(ゴルファー保険)
- 日常生活安心プラン(個人賠償責任保険)
- ケガ安心プラン(入院保険、交通事故限定)
- 持ち物安心プラン(携行品損害保険)
国内外で旅行をすることが多い場合、旅行安心プランの活用がおすすめだ。最高5,000万円の補償が適用されるだけでなく、特約で家族も補償対象に含めることができる。
安心して旅行を楽しめることが特徴のプランだ。
一方、ゴルフが趣味の方にはゴルフ安心プランの活用を推奨する。ゴルファー賠償責任補償が5,000万円、ゴルフ用品補償が5万円となっており、プレー中のリスクにしっかりと備えられる。
ほかにも個人賠償責任を補償したり、交通事故によるケガを補償したりといったプランが設けられており、ライフスタイルに合わせて選択可能だ。
いずれも追加で保険料を支払う必要がなく、年会費以上の負担をしなくてもリスクに備えることができる。
ニーズに合った保険を追加料金なしで選べる点も大きなメリットと言えるだろう。
家族カードを年会費無料で発行できる
三井住友カード プラチナプリファードは、年会費無料で家族カードを発行できる。本会員と同様の充実したサービスを無料で利用できる点は大きなメリットと言えるだろう。
家族カードの申し込み対象は以下の通りだ。
- 生計をともにする配偶者
- 満18歳以上の子ども(高校生を除く)
- 両親
家族カードの利用分は本会員の分とまとめて通知され、支払い口座も本会員と同一のものとなる。
家族が利用した分の支払いを一括で管理できるため、家計を把握しやすいことが特徴だ。
家族カードでもポイントは貯まりやすく、プリファードストアでも高い還元率で利用できる。
100万円の利用につき10,000ポイントが付与される継続特典も、家族の利用分を合算することで達成できる可能性が高まる。家族で使って効率的にポイントを貯めていくことが可能だ。
もちろん本会員と同様に付帯保険も適用されるため、万が一のリスクに備えることもできる。
旅行傷害保険やゴルファー保険、個人賠償責任保険といった補償を家族で共有できる点も特徴として挙げられる。
充実した特典・サービスを享受できる家族カードを年会費無料で発行できる点は、三井住友カード プラチナプリファードの大きなメリットだ。
空港ラウンジを無料で利用できる
三井住友カード プラチナプリファードには、国内の主要空港やハワイ ホノルルの空港内にあるラウンジを無料で利用できる特典が付帯している。
飛行機の出発前や着陸後の時間を快適に過ごせる点も魅力のひとつとして挙げられる。
無料で利用できる空港は以下の通りだ。
北海道 | 新千歳空港 函館空港 旭川空港 |
---|---|
東北 | 青森空港 秋田空港 仙台国際空港 |
中部 | 新潟空港 富山空港 小松空港 中部国際空港 富士山静岡空港 |
関東 | 成田国際空港 羽田空港 |
近畿 | 伊丹空港 関西国際空港 神戸空港 |
中国 | 岡山空港 広島空港 米子空港 山口宇部空港 出雲縁結び空港 |
四国 | 徳島空港 高松空港 松山空港 高知空港 |
九州・沖縄 | 福岡空港 北九州空港 佐賀空港 長崎空港 大分空港 熊本空港 宮崎空 港鹿児島空港 那覇空港 |
海外 | ダニエル・K・イノウエ国際空港 |
上記の通り、国内外の主要空港でラウンジを無料で利用できる。旅行や出張で飛行機を利用する機会が多い方にとっては非常に魅力的なサービスと言えるだろう。
「Olive」の利用で口座と明細を一括管理できる
「Olive」の利用によってさまざまなメリットを得られる点も、三井住友カード プラチナプリファードの魅力だ。
Oliveとは、三井住友フィナンシャルグループが提供するモバイル総合金融サービスのことを指す。
Oliveアカウントを開設することで、1つのアプリ内で銀行口座や決済、証券、保険、ローンなどをすべてまとめて一括で管理できるようになる。
また、クレジット払い・デビット払い・ポイント払いの3つの支払い機能に加えて三井住友銀行のキャッシュカード機能も搭載された「Olive フレキシブルペイ」が発行される。
近年、キャッシュレス化が進んだことで金融サービスも増え、すべてを把握することが難しくなった。
しかしOliveを活用することで、アプリ内で銀行口座やクレジットカードの利用明細、証券口座の資産状況、保有しているポイント状況などを一括で管理できる。
また、Oliveフレキシブルペイにはクレジット・デビット・ポイント払い・キャッシュカードの4つの機能が集約されており、財布がかさばらない。
たった1枚のカードで複数の機能が搭載されているため、非常に利便性が高い。
さらにOliveアカウントの開設により、Vポイントアッププログラム対象のサービスを利用するとポイント還元率が最大20%となる。
ポイント獲得の効率が高まり、どんどんVポイントが貯まっていく。
金融サービスを一括管理でき、ポイント効率も高められる「Olive」を利用できる点も三井住友カード プラチナプリファードの利点だ。
三井住友カード プラチナプリファードの基本情報
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申込条件 | 原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方 |
---|---|
年会費 | 33,000円 |
ポイント還元率 | 1.00%~15.00% |
国際ブランド | Visa |
対応電子マネー | iD Apple Pay Google Pay PiTaPa WAON |
付帯保険 | 海外・国内旅行傷害保険 最高5,000万円 ショッピング補償 年間500万円まで |
即日発行 | 可 |
発行スピード | 最短10秒 |
三井住友カード プラチナプリファードは、ポイント特化型のクレジットカードだ。ランクの高いプラチナカードであり、ステータスの高さが魅力の1枚である。
年会費は33,000円(税込)で総利用枠は150万円〜500万円となっている。
付帯保険は7つの補償プランから選択できる上に年間500万円のショッピング補償も付帯しており、安心して買い物を楽しめることが特徴だ。
基本還元率が高く、プリファードストア(特約店)での還元率は最大15%となる。高いポイント還元率で効率良くVポイントを獲得できることが魅力の1枚だ。
三井住友カード プラチナプリファードにデメリットはある?
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三井住友カード プラチナプリファードは「ポイントが貯まりやすい」「充実したサービスを利用できる」といったメリットがある一方、デメリットも存在する。
カードのデメリットも踏まえた上で、入会すべきかどうかを判断しよう。
ここでは、三井住友カード プラチナプリファードに関する以下の3つのデメリットを紹介していく。
- 国際ブランドがVISAに限られる
- 三井住友カードのコンシェルジュ特典が付帯しない
- プライオリティ・パスが付帯しない
それぞれのデメリットについて解説していく。
国際ブランドがVISAに限られる
三井住友カード プラチナプリファードは国際ブランドがVISAのみとなっており、ほかのブランドを選択することができない。
VISA以外の国際ブランドを利用したい方にとってはデメリットと言えるだろう。
国際ブランドとは、世界中の国・地域で利用できるクレジットカードのブランドのことだ。
ブランドごとに独自の決済システムを導入しており、使用ライセンスを各カード会社に提供している。
VISAと提携しているカードの場合、VISAの決済システムを導入している加盟店でしか利用できないということだ。
VISAは世界でもトップシェアを誇っているため、比較的使いやすい国際ブランドである。日本でも多くの店舗が支払いに対応しており、海外旅行でも使える場面が多い。
決済で利用する上ではVISAで不便に感じることは少ないだろう。
しかし、MastercardやJCB、American Expressなどの国際ブランドはそれぞれ独自で会員限定の特典を設けている。
VISA以外の国際ブランドの会員限定特典を利用したい場合、三井住友カード プラチナプリファード以外を検討した方が良い。
例えばMastercardでは、世界各国のレストランなどで割引やスペシャルプレゼントなどの特典が受けられる優待サービスを用意している。
また、JCBではコンサートや演劇、イベントなどの公演チケットを先行予約したり、割引で購入したりできる特典を設けている。
VISA以外の国際ブランドを選択できない点は、三井住友カード プラチナプリファードのデメリットだ。
三井住友カードのコンシェルジュ特典が付帯しない
三井住友カード プラチナプリファードには、三井住友カードが独自で設けるコンシェルジュ特典が付帯しない。
三井住友カードのコンシェルジュ特典を利用したい方にはデメリットと言えるだろう。
三井住友カードの最上位カードである「三井住友カード プラチナ」には、独自のコンシェルジュサービスが付帯する。
趣味・嗜好に合った旅行を選ぶ手伝いをしてくれたり、航空券・ホテル・レストランを手配してくれたりといったサービスを24時間年中無休で対応してくれる特典だ。
しかし、三井住友カード プラチナプリファードには上記のコンシェルジュサービスは付帯しない。
プラチナランクのカードでありながら、旅行を全面的にサポートしてくれるコンシェルジュ特典を利用できない点はデメリットと言えるだろう。
ただし、三井住友カード プラチナプリファードにはVISAが提供する「Visaプラチナ・コンシェルジュ・センター(VPCC)」が利用できる。
VPCCの主なサービス内容は以下の通りだ。
- VISAが提供する特典・プロモーションの案内
- 航空券・ホテル等旅行に関するサポート
- レンタカーの予約案内
- レストランの予約案内
- ゴルフ場の予約案内
- 希望に合ったギフトの相談・手配
上記のサービスを24時間365日利用できることが特徴だ。
三井住友カード独自のコンシェルジュ特典は利用できないが、上記のサービスで問題ないという人は三井住友カード プラチナプリファードをおすすめする。
プライオリティ・パスが付帯しない
三井住友カード プラチナプリファードでは、プライオリティ・パスが利用できない。
プラチナランクのカードでは付帯している場合が多いサービスであることを考えると、デメリットと言えるだろう。
プライオリティ・パスとは、世界145カ国、600以上の都市にある空港のラウンジ・サービスを利用できる特典サービスのことだ。
搭乗までの時間をゆっくり過ごしたり、ビジネスツールを活用して仕事をしたりとさまざまなサービスを利用できる。旅行や出張で海外に行く機会が多い場合、快適に飛行機までの時間を過ごせるサービスだ。
三井住友カード プラチナプリファードはプラチナランクではあるものの、ポイントに特化したカードであるため、プライオリティ・パスは付帯しない。
海外旅行で空港ラウンジを利用したい方には向かないカードと言えるだろう。
しかし、国内の主要空港やハワイ ホノルルの空港のラウンジは無料で利用できるため、国内旅行やハワイ旅行に行く際には便利な1枚だ。
海外にはあまり行かず、国内旅行が多い方には三井住友カード プラチナプリファードを推奨する。
三井住友カード プラチナプリファードとプラチナの違い
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三井住友カードでは、最上位ランクのカードとして「三井住友カード プラチナ」を提供している。
同じプラチナランクのカードだが、プラチナプリファードとプラチナにはどういった違いがあるのだろうか。
ここでは両者の違いについて以下の4つの項目を比較して紹介していく。
- 加入条件
- 年会費
- 利用枠
- 特典・サービス
それぞれの特徴を比較し、自分に合うカードを選択しよう。
加入条件
まず、両者の大きな違いとして「加入条件」が挙げられる。どちらもプラチナランクのカードだが、それぞれ加入するための条件が異なるため違いを比較しておこう。
三井住友カード プラチナプリファードの場合は「満20歳以上で、本人に安定継続収入がある」というのが加入条件となっている。
その上で独自の審査基準で入会の可否が決定されるが、条件を満たしていれば申し込むこと自体は可能だ。
一方、三井住友カード プラチナの場合は「満30歳以上で、本人に安定継続収入がある」というのが加入条件となっている。
年齢要件がプラチナプリファードよりも厳しくなっており、20代の方は申し込むこと自体ができない。
三井住友カード プラチナは、さまざまな優待特典を設けている上に利用枠も大きく設定しており、ある程度の年齢で安定した収入を得ていないと利用できない仕組みとなっている。
30歳に達していない人の場合は、プラチナプリファードに申し込むほかないだろう。
年会費
両者の違いとして「年会費」も挙げられる。毎年負担し続けるランニングコストの違いがあるため、比較した上でどちらを選択すべきか検討しよう。
三井住友カード プラチナプリファードは年会費が33,000円(税込)となっている。
比較的高額な年会費であるが、その分だけポイントが貯まりやすかったり、国内主要空港のラウンジを無料で利用できたりといったメリットを享受できることが特徴だ。
一方の三井住友カード プラチナは55,000円(税込)の年会費が必要であり、三井住友カードのなかでもっとも高額な年会費となっている。
プラチナ会員限定の特典が豊富に用意されており、さまざまな提携サービスやコンシェルジュ特典を利用できることが特徴だ。
必ずしも年会費が安い方が良いというわけではなく、支払う年会費以上にメリットを享受できるのであれば高額な費用を支払うだけの価値がある。
年会費と付帯する特典・サービスを比較し、どちらのカードを選択すべきか見極めよう。
なお、家族カードについてはどちらのカードでも年会費は無料である。
利用枠
クレジットカードには、カードを使って決済できる利用金額の上限として「利用枠」が与えられる。
プラチナプリファードとプラチナでは利用枠に違いがあるため、どちらを利用すべきか判断する材料としてチェックしておこう。
三井住友カード プラチナプリファードの総利用枠は「〜500万円」となっている。個別に設定される利用枠が500万円までの範囲内ということだ。
ある程度まとまった利用枠が与えられることになるため、普段のショッピングでは問題なく利用できるだろう。
一方、三井住友カード プラチナの総利用枠は「原則300万円〜」となっている。最低でも300万円以上の利用枠が与えられ、高額な買い物でも対応しやすい。
まとまった利用枠が与えられる点が三井住友カード プラチナの魅力だ。
プラチナプリファードでも十分な利用枠が与えられるが、カードを利用する機会が多い人はプラチナカードの利用枠の方が安心できるだろう。
自分がカードで決済する頻度や金額をもとに、どちらを選ぶべきか判断しよう。
特典・サービス
カードに付帯されている特典・サービスの内容も違いがある。自分が求めるサービスに合ったカードを選択しよう。
プラチナプリファードとプラチナに付帯されている主な特典・サービスは以下の表の通りだ。
三井住友 プラチナプリファード | 三井住友カード プラチナ | |
---|---|---|
旅行保険 | 最高1億円 | 最高5,000万円 |
プライオリティ・パス | あり | なし |
三井住友カードの コンシェルジュサービス | あり | なし (VISAのコンシェルジュサービスが付帯) |
利用ボーナス | 利用額50万円ごとに2,500ポイントプレゼント (最大50,000ポイント) | 利用額100万円ごとに10,000ポイントプレゼント (最大40,000ポイント) |
限定特典 | ・国内主要空港やハワイ ホノルルの空港のラウンジが無料 (同伴者も1名まで無料) ・会員限定のイベントやプロモーションへの案内 ・宝塚歌劇の優先販売・国内有名ゴルフコースでの優待特典 ・ハイグレードなレストランで2名以上のコース料理を利用した際、会員1名分が無料 | ・外貨ショッピングで還元率3% ・プリファードストアで還元率最大15% ・国内主要空港やハワイ ホノルルの空港のラウンジが無料 |
ポイント特化であるプラチナプリファードに対し、プラチナはサービスの充実度が高いことが特徴だ。
獲得ポイントとサービスのどちらを重視するかを考えた上で、自分に合ったカードを選択しよう。
三井住友カード プラチナプリファード利用者の口コミ・評判
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次に、実際に三井住友カード プラチナプリファードを利用しているユーザーから寄せられた口コミ・評判を紹介していく。
ユーザーの声を踏まえた上で、カードを利用すべきかどうか判断しよう。
ポイント還元率が高い
多くのユーザーから寄せられたのが「ポイント還元率が高い」という点だ。
ポイント特化型のカードだけあって、実際に利用しているユーザーもポイントの貯まりやすさを高く評価している。
ポイント還元率についてユーザーから寄せられた声は以下の通りだ。
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実際に使ってみて、一番の魅力はやはりポイント還元率の高さです。特に、コンビニや飲食店など、普段使いするお店でポイントがどんどん貯まるのが嬉しいです。年会費は高めですが、ポイント還元を考慮すれば十分元が取れます。
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プリファードストアで買い物をしたときのポイント還元率がかなり高いのが良いので、プリファードストアでかなり買い物をしています。
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特約店やコンビニ等をそれなりに使う人なら非常に多くのポイントを貯めれます。特約店がゴールドより多くETCやさとふる等ポイントアップや回転寿司系を始めファミリーレストランが多いのはGOOD POINT。
通常の還元率の高さや特約店でのポイントアップ特典など、Vポイントを貯められる点がユーザーから高く評価されている。効率良くポイントを貯めたい方におすすめの1枚だ。
使い勝手が良い
「使い勝手が良い」という点もユーザーから高く評価されている。カードの利便性が高く、さまざまな場面で使いやすい点を魅力に感じているユーザーが多いようだ。
使い勝手の良さについてユーザーから寄せられた声は以下の通りである。
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三井住友カードのなかでも屈指の使いやすさを誇ります。どこでも使えるし、安定感があり間違いない商品の一つです。
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かなり洗練されていて使いやすい印象です。オリコからの乗り換えですが、明らかに画面の切り替えなどを含めてスムーズです。ただ、余計な情報も多いのでさらにシンプルになればより良いかもです。
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使いやすくてポイントもたまり使える場所が多いのが魅力的です。使っている人も多いので安心して使えます。
三井住友カード プラチナプリファードはポイントが貯まりやすいことに加え、利用できる店舗も多くて使いやすいことが特徴だ。
実際に利用しているユーザーからも高く評価されているので、使い勝手が良いカードをお探しの方におすすめのカードである。
カードのデザイン性が優れている
利用しているユーザーからは「カードのデザイン性が優れている」という意見も多く寄せられている。スタイリッシュな見た目を高く評価しているユーザーが多い。
カードのデザイン性についてユーザーから寄せられた声は以下の通りだ。
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他の三井住友カードとは違い、左上のMITSUI SUMITOMO CARDの文字がなく、PLATINUM PREFEREDの文字も控えめですっきりとしたデザインになっています。
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Googlepayのvisaタッチが使いたい。シンプルなデザインの券面がいい。この2点を重視した結果メインカードにプラチナプリファードを選びました。これだけで年会費を払う価値があると感じてます。
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プラチナプリファードの文字が小さく余りキラキラしないです。カード券面はブラックを選びましたが艶消しで落ち着いています。ただ思ったよりは高級感はないです。
シンプルで落ち着いたデザインを評価しているユーザーが多い。ただし、プラチナカードの割に高級感がないという意見も寄せられた。
安心して使える
「安心して使える」という点もユーザーから高く評価されているポイントだ。不正利用等へのリスクにもしっかりと対応してくれるため、カードに対して高い信頼性を抱いているユーザーが多い。
カードの信頼性についてユーザーから寄せられた声は以下の通りだ。
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不正利用された際の問い合わせ時には大変信頼のおける迅速な処理をしていただけて安心感を得られ信頼のおけるカード会社様だと強く思わさせられています。
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電話で問い合わせをした際の対応が丁寧で安心感がありましたし、ポイントの還元率が良いので高い買い物をしたい時に便利でした。
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使用時以外は自分でロックをかけておける機能は最近本当にますます不正利用が増えているため使用を強くお勧めします。
不正利用などで問い合わせをしたときの対応が丁寧である点が高く評価されている。
また、カード機能のロックによって不正利用を回避でき、安心して使える点もユーザーは魅力に感じているようだ。
ステータスが高いとは言えない
良い評判・口コミが多く寄せられた一方、ネガティブな評判・口コミも寄せられている。なかでも「ステータスが高いとは言えない」という評価を下すユーザーが多く見受けられた。
ステータス性についてユーザーから寄せられた声は以下の通りだ。
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クレジットカードに詳しい人からみたらステータスはないでしょうね。お得カードの部類ですから。ただ、クレジットカードを知らない人が見たらプラチナの文字があるので多少のステータスはあるのかもしれません。いずれにしても偉そうに出すカードではありません。
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まさに求めていたカードです。ステータスは程々にとにかくお得なカードです。IDが使えないのを嫌気していましたが、携帯に登録したら今まで以上の使用感で欠点はなくなりました。
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ステータスとかよくわかんない(笑)実用性よりステータスが気になるなら皆がいうようなアメックスとかダイナース選んだほうがいいと思う。
三井住友カード プラチナプリファードはポイント特化型のカードであるため、ステータス性の高さよりもポイントの貯まりやすさが重視されている。
ステータスの高さを求める方には向かないカードと言えるだろう。
特典・保険の充実度が高くない
利用しているユーザーのなかには「特典・保険の充実度が高くない」という評価をしている方もいる。
付帯される特典や保険がそこまで充実していないという印象を抱くユーザーがいるようだ。
特典・保険の充実度についてユーザーから寄せられた声は以下の通りである。
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保険はおまけです。選べる保険も微妙なものが多いので追加料金のかかる方も検討の方はありそうです。正直、ゴールドカード並か下手するとそれ以下かなと感じます。ただ、VISAカードのVPCCが使えることはかなり優越感を感じます。実際に使う機会があるのかはわかりませんが、気軽に担当者が対応してくれるってだけで少し感動します。
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なんというか、最低限って感じ。プラチナを冠する特典はない。そもそも豪華な特典があっても利用することはないと思うので気にしてない。
ポイント特化のカードであるため、プラチナカードのなかでは特典や保険の充実度が高くない。
ポイントを重視する方には向いているが、豪華な特典を求める方には合わないカードと言えるだろう。
年会費が高い
「年会費が高い」というユーザーからの声も多く寄せられた。年会費は33,000円(税込)と比較的高額であり、もう少し安くしてほしいと考えているユーザーが多いようだ。
年会費についてユーザーから寄せられた声は以下の通りである。
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私の生活圏内では利用して高いポイント還元を受けられる機会は多いので恩恵は受けられているが、いかん年会費が高いのでどちらともいえないと評価する。
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コンビニやカフェなど日常でよく使うお店の支払いで使用すると最大で15%ものポイントが付くのでとてもお得感があるが、年会費が高いのでトントンな感じがしてしまう。
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年会費が高い。SBI証券と連動してNISAを買い付けると10万円で5,000円のポイントが付いていたが、10月に改正されてから魅力がなくなった。
毎年30,000円以上の年会費がかかる点はデメリットと言える。
高いポイント還元率によって年会費分のポイントを回収できる場合もあるが、あまり使わない人にとっては高額な年会費分のメリットがない。
三井住友カード プラチナプリファードの申し込みの流れ
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ここまで紹介してきた特徴や口コミ・評判を踏まえ、三井住友カード プラチナプリファードに申し込みをしたいと考えている方も多いだろう。
申し込みはインターネットから簡単に手続きができ、最短10秒での即時発行も可能である。今すぐ利用したい方にもおすすめのカードだ。
ここでは、三井住友カード プラチナプリファードの新規入会キャンペーンやインターネット申し込みの流れ、即時発行のやり方について解説していく。
ぜひ参考にして三井住友カード プラチナプリファードに申し込もう。
新規入会キャンペーン
三井住友カード プラチナプリファードでは、以下の新規入会キャンペーンを実施している。
- 新規入会&ID連携&スマホのタッチ決済1回以上利用で最大14,000円相当プレゼント
- SBI証券口座開設&クレカ積立スタートで最大19,600円相当Vポイントプレゼント
- Manneken(マネケン)ワッフル14個ギフト3,800円分を抽選で100名にプレゼント
それぞれのキャンペーンの内容を紹介していく。
新規入会&ID連携&スマホのタッチ決済1回以上利用で最大14,000円相当プレゼント
1つ目は、新規入会後に所定の条件を満たすことで最大14,000円相当のVポイントPayギフトがプレゼントされるキャンペーンだ。
2025年2月3日(月)〜4月30日(水)までに条件を満たすと特典が進呈される。
キャンペーン特典の付与条件は以下の通りだ。
- 期間中にカードに新規で入会する
- V会員番号とSMBCグループのID連携を行う
- カード入会月+1ヶ月後までにカードでスマホのVISAタッチ決済またはMastercardタッチ決済を1回以上利用する
ぜひこの機会に三井住友カード プラチナプリファードに申し込み、最大14,000円相当のVポイントPayギフトを獲得しよう。
SBI証券口座開設&クレカ積立スタートで最大19,600円相当Vポイントプレゼント
2つ目は、SBI証券の口座開設とクレカ積立の利用で最大19,600円相当のVポイントがプレゼントされるキャンペーンだ。
2025年2月3日(月)〜4月30日(水)の期間中、条件を満たすとVポイントが進呈される。
キャンペーン期間中に三井住友カード経由でSBI証券の口座を新規で開設し、キャンペーンのエントリーと三井住友カードVポイント認証に登録すると100円相当のVポイントが付与される。
さらにクレカ積立を設定し、実際にカードで決済が行われると最大で19,500円相当のVポイントが付与される。
ぜひこの機会にSBI証券の口座開設も行い、お得にVポイントを獲得しよう。
Manneken(マネケン)ワッフル14個ギフト3,800円分を抽選で100名にプレゼント
3つ目は、ワッフル14個入りギフトが抽選で100名に当たるキャンペーンだ。2025年2月3日(月)〜4月30日(水)の期間中に新規入会し、所定の条件を満たすと抽選に参加できる。
抽選に参加するためには、以下の2つの条件を新規入会月の1ヶ月後末までに達成する必要がある。
- 選べる無料保険の補償プランを変更
- カードで33,000円(税込)以上の買い物利用
ぜひこの機会に三井住友カード プラチナプリファードに新規入会し、ワッフルギフトをもらえる抽選に参加してみよう。
申し込みに必要なもの
三井住友カード プラチナプリファードの申し込みに必要なものは主に以下の3つだ。
- 本人確認書類
- 本人名義の銀行口座のキャッシュカードや通帳
- 本人名義で通話可能なスマートフォンや固定電話
本人確認書類は、氏名・生年月日・現住所が記載された書類を2種類用意する必要があり、コピーの提出またはWebアップロードで提出を行う。
有効期限がある書類については期限内のものでなければならない。
本人確認書類として使える書類は主に以下の通りだ。
書類 | 注意点 |
---|---|
運転免許証または運転経歴証明書 | 変更がある場合は両面を提出する。 |
健康保険証 | 被保険者の記号・番号、保険者番号、QRコードを判読できない状態で提出する。 |
個人番号(マイナンバー)カード | 裏面(個人番号)の提出は不要。通知カード(紙製・写真なし)は不可。 |
パスポート | 2020年2月より発行のパスポートには住所記入欄がないため「領収証書など」の提出も必要。 |
住民票 | 発行日より6ヶ月以内のもの。 |
印鑑登録証明書(個人名義のみ) | 発行日より6ヶ月以内のもの。 |
在留カード | 変更がある場合は両面を提出する。 |
上記のなかから2種類の提出が必要となるため、あらかじめ準備しておこう。
また、カード利用額の支払い用の銀行口座に関する情報が必要となるため、キャッシュカードや通帳の準備も必要だ。
通話可能なスマートフォンや固定電話もないと申し込むことができないため注意しておこう。
インターネット申し込みの流れ
インターネットから申し込みを行う場合は最短3営業日でカードが発行され、およそ1週間で手元にカードが届く。
三井住友カード プラチナプリファードにインターネットから申し込む流れは以下の通りだ。
- 公式サイトから三井住友カード プラチナプリファードを選択する
- 申し込みを行う本人の情報を入力する
- 各金融機関のウェブサイトで支払い口座を設定する
- 入会審査の結果がメールで通知される
- 自宅にカードが到着する
申し込み手続きは数分程度で終了し、手元にカードが届いたら支払いに利用可能となる。簡単な手続きで申し込みを行えるため、ぜひこの機会にインターネット申し込みを行おう。
即時発行の流れ
三井住友カード プラチナプリファードは最短10秒での即時発行に対応している。
カードが郵送で届く前に即日でカード番号が発行されるため、申し込んだ日からネットショッピングで利用したり、Apple Pay・Google Payに登録してスマホのタッチ決済を利用したりできる。
即時発行の手続きの流れは以下の通りだ。
- 公式サイトから三井住友カード プラチナプリファードを選択する
- 申し込みを行う本人の情報を入力する
- 電話による認証で本人確認が行われる
- 会員向けのWebサービス「Vpass」に登録を行う
- Apple PayやGoogle Payに設定する
問題なく手続きが進めば今日からカードを使えるため、本日中のタイムセールにもまだ間に合う。電話認証にすぐ出られるように準備しておき、申し込み手続きを進めると良い。
ぜひこの機会に即時発行を活用し、三井住友カード プラチナプリファードを今すぐに入手しよう。
三井住友カード プラチナプリファードでポイントを貯めよう
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三井住友カード プラチナプリファードは、ポイント特化型のクレジットカードとして人気を集めている1枚だ。
年会費33,000円(税込)で還元率1%となっており、通常の利用でもポイントが貯まりやすいことが特徴となっている。
さらにプリファードストア(特約店)で最大15%の還元率となったり、海外利用でポイント還元率3%が適用されたりと、使い方を工夫することで効率的にポイントが貯まる。
7つの付帯保険から選べたり、空港ラウンジを無料で利用できたりといったメリットを享受できることが特徴だ。
一方で「国際ブランドがVISAに限られる」「プライオリティ・パスが付帯しない」といったデメリットもある。
メリット・デメリットや三井住友カード プラチナとの違いを踏まえ、自分に合ったクレジットカードを選択しよう。
三井住友カード プラチナプリファードは、インターネットから簡単に申し込み手続きができ、最短10秒での即時発行にも対応している。
今日からすぐにカードを利用できるため、ぜひこの機会に三井住友カード プラチナプリファードに申し込んでみよう。