- 三井住友カードにどんなカードがあるのか知りたい
- おすすめの三井住友カードを教えてほしい
- 自分に最適な三井住友カードを見つけたい
三井住友カードは人気のクレジットカードだが、提携カードも含めると非常に多くの種類が提供されている。
どういったカードがあるのかを把握した上で、自分に合ったカードを選ぶことが大切だ。
本記事では、三井住友カードのおすすめカード20選を紹介していく。
各カードの特徴やおすすめのポイント、カード選びのポイントなどを解説するので、ぜひ本記事を参考に自分に合ったカードを見つけ出してほしい。
おすすめの三井住友カードは?20種類を厳選
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三井住友カードは提携カードも含めるとさまざまな種類が提供されており、ポイント還元率や年会費、サービス内容などがそれぞれ異なる。
各カードの特徴を比較し、自分に合ったカードを選択しよう。
ここでは、提携カードを含めた20種類の三井住友カードについて特徴や利用するメリットを紹介していく。ぜひ参考にして自分に合ったカードを探し出そう。
三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)は、券面にカード番号などが記載されていないナンバーレスのクレジットカードだ。
年会費は永年無料で、200円の利用につきVポイントが1ポイント付与(基本還元率0.5%)される。
- 対象のコンビニ・飲食店で最大7%のポイント還元を受け取れる
- セキュリティ性に優れている
三井住友カード(NL)では、セブンイレブンやローソン、マクドナルド、すき家などの対象店舗でスマホのタッチ決済を利用すると、ポイント還元率が7%となる。
年会費永年無料でありながら高いポイント還元率を実現できる点は大きな魅力だ。
また、券面にカード番号が記載されていないため、第三者に番号などを知られるリスクが低い。セキュリティ性に優れており、安心して利用できる点もメリットだ。
三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カード ゴールド(NL)は、三井住友カード(NL)の上位ランクに位置するゴールドカードだ。
年会費は5,500円(税込)で基本還元率は0.5%、対象のコンビニ・飲食店での利用で最大7%のポイント還元を受けられる点が基本カードと共通している。
- 年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料&10,000ポイントが還元される
- 空港ラウンジサービスが無料となる
三井住友カード ゴールド(NL)は、年間100万円以上利用すると翌年以降の年会費が永年無料となる。
さらに毎年100万円の利用で10,000ポイントが還元される。年間で100万円以上利用する人におすすめのクレジットカードだ。
また、ゴールドカードの特典として空港ラウンジサービスが無料となる。国内主要空港のラウンジを無料で利用できるため、出発までの時間を快適に過ごせる。
三井住友カード プラチナプリファード
三井住友カード プラチナプリファードは、ポイントに特化したクレジットカードだ。
年会費は33,000円(税込)で基本還元率は1%、国内主要空港ラウンジの無料利用などの特典が付帯している。
- 特約店の利用で最大15%のポイントが還元される
- 新規入会&継続利用で最大40,000ポイントがプレゼントされる
三井住友カード プラチナプリファードは、プリファードストア(特約店)で利用すると通常ポイント1%に上乗せして追加ポイントがプレゼントされる。
最大15%のポイント還元が受けられ、効率的にポイントを獲得できる点がメリットだ。
また、新規で入会してから3ヶ月後末までに40万円以上利用すると、40,000ポイントが付与される。
さらには毎年100万円の利用ごとに10,000ポイント(最大40,000ポイント)が進呈されるため、継続的にまとまった金額を利用する方におすすめのカードだ。
三井住友カード プラチナ
三井住友カード プラチナは、三井住友カードの最上位ランクに位置するクレジットカードだ。
年会費は55,000円(税込)で基本還元率は0.5%、対象のコンビニ・飲食店での還元率は7%となる。
- カード付帯保険サービスの充実度が高い
- プラチナカードならではの特典が豊富に用意されている
三井住友カード プラチナでは、海外・国内旅行傷害保険(最高1億円)や航空便遅延保険、動産総合保険(年間最高500万円)などを用意している。
付帯保険サービスの充実度が高く、万が一のリスクに備えられる点が魅力だ。
また、航空券・ホテル・レストランの手配を行うコンシェルジュサービスやプラチナ会員限定のイベント案内など、質の高いサービスが豊富に用意されている。
ワンランク上の特典を受けられる点もおすすめのポイントだ。
三井住友カード RevoStyle
三井住友カード RevoStyleは、リボ払い専用のカードである。年会費は永年無料、基本の還元率は0.5%となっており、リボ払い手数料率は実質年率9.8%となっている。
- 毎月の支払額が一定となる
- リボ払い手数料率が低く設定されている
三井住友カード RevoStyleは毎月一定の支払額となるため、支出の見通しを立てやすいことが特徴だ。
最低支払額が月5,000円と低いため、家計に負担がかかりにくい点も魅力となっている。
また、クレジットカードのリボ払い手数料率は15%前後のケースが多いなか、三井住友カード RevoStyleは9.8%と低めに設定されている。
計画的な利用が重要であることに変わりはないが、比較的負担が大きくなりにくい点もメリットだ。
Oliveフレキシブルペイ
Oliveフレキシブルペイは、クレジット・デビット・ポイント払いの3つの支払い機能が集約されたカードだ。
年会費は永年無料、クレジット・デビット払いの基本還元率は0.5%となっており、通常の三井住友カードと同様に対象のコンビニ・飲食店での7%還元特典も利用できる。
- 三井住友銀行の手数料無料特典が充実している
- 選べる特典が充実している
Oliveフレキシブルペイでは、三井住友銀行本支店のATM手数料が24時間無料となったり、SMBCダイレクトの他行あて振込手数料が月3回まで無料となったりといった特典がある。
三井住友銀行に口座を持っている人に嬉しい特典が充実している点がメリットだ。
また、選べる特典として「対象のコンビニATM手数料無料(1回)」や「Vポイントアッププログラム+1%」などを設けている。
魅力的な特典から自分に合ったものを選べる点もおすすめポイントだ。
Oliveフレキシブルペイ ゴールド
Oliveフレキシブルペイ ゴールドは、Oliveフレキシブルペイの上位ランクに位置するカードだ。年会費は5,500円(税込)でクレジット・デビット払いの基本還元率は0.5%となっている。
- 年間100万円の利用で特典が付与される
- クレカ積立のポイント付与率が最大1%となる
Oliveフレキシブルペイ ゴールドは、年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料となる。
さらに毎年100万円の利用を達成すると10,000ポイントが付与される。年間で100万円以上利用する予定がある方におすすめのカードだ。
また、SBI証券のクレカ積立に対応しており、最大1%のポイント還元率が適用される。
積立上限額は月10万円であるため、年間最大で12,000ポイントが貯まる。資産形成をしながらポイントを貯められる点もメリットのひとつだ。
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードは、ポイント還元に特化したカードだ。年会費は33,000円(税込)でクレジット・デビット払いの基本還元率は1%となっている。
- 特約店の利用でポイント還元率が最大15%になる
- クレカ積立のポイント還元率が最大3%になる
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードは通常の還元率1%に加え、プリファードストア(特約店)で利用すると+1〜14%の追加ポイントが付与される。
最大15%の還元率となり、効率的にポイントを獲得できる点が魅力だ。
また、SBI証券のクレカ積立にも対応しており、最大3%のポイント還元率が適用される。上限10万円の積立投資で年間最大36,000ポイントを獲得できる点も大きなメリットだ。
ANAカード(一般カード)
ANAカード(一般カード)は、全日本空輸グループとの提携により提供されているクレジットカードだ。
年会費は初年度無料、2年目以降2,200円となっており、200円の利用につき1ポイント(基本還元率0.5%)が付与され、1ポイント=1マイルで交換できる。
- 飛行機の搭乗でボーナスマイルが貯まる
- 日常のショッピングでもマイルが貯まる
ANAカード(一般カード)で飛行機に搭乗すると、通常のフライトマイルに加えてボーナスマイルが10%分付与される。旅行や出張などで飛行機をよく利用する方に魅力的なカードだ。
また、日常の買い物でマイルを貯められる点もメリットとして挙げられる。
ANAカードマイルプラス加盟店で利用するとポイントとともにマイルが付与されるため、効率良くマイルを貯められる。
ANAカード(ワイドカード)
ANAカード(ワイドカード)は、一般カードよりもマイルが貯まりやすくなったクレジットカードだ。年会費は7,975円(税込)で基本還元率は0.5%となっている。
- 飛行機搭乗によるボーナスマイルが25%になる
- 付帯保険の充実度が高い
ANAカード(ワイドカード)を利用して飛行機に搭乗すると、通常のフライトマイルに加えてボーナスマイルが25%付与される。
一般カードよりも効率良くマイルを貯められることが特徴だ。
また、付帯保険の充実度が高く、海外旅行や国内航空での補償が最大5,000万円となっている。
万が一のリスクに対し、充実した補償を設けている点もANAカード(ワイドカード)の魅力だ。
ANAカード(ワイドゴールドカード)
ANAカード(ワイドゴールドカード)は、より効率良くマイルを貯められるタイプのANAカードだ。
年会費は15,400円(税込)となっており、200円の利用につき1ポイント(基本還元率0.5%)が付与される。
- ポイントのマイレージ移行の交換レートが高い
- 飛行機搭乗によるボーナスマイルが25%になる
ANAカードでは200円の利用につき1ポイントが付与されるが、ポイントをマイレージに移行する場合に「1ポイント=2マイル」で交換できる。
一般カードに比べて高い交換レートでマイレージ移行できるため、効率良くマイルを貯められる点が魅力だ。
また、飛行機搭乗で付与されるボーナスマイルが25%となっている点もメリットとして挙げられる。
仕事や旅行である程度飛行機を利用する方であれば、年会費を上回るだけのマイルが貯まるだろう。
ANA VISA プラチナ プレミアムカード
ANA VISA プラチナ プレミアムカードは、質の高いサービスを得られるプレミアムな一枚だ。年会費は88,000円(税込)であり、基本還元率は0.5%となっている。
- 1ポイント=3マイルで交換できる
- ワンランク上のサービスを利用できる
ANA VISA プラチナ プレミアムカードでは、ポイントをマイレージに移行する場合に「1ポイント=3マイル」で交換できる。
日常のカード利用で効率的にマイルを貯められる点が大きなメリットだ。
また、海外空港ラウンジを優雅に過ごせる「プライオリティ・パス」や旅行の手配をサポートする「コンシェルジュサービス」など、プラチナ会員限定の特典が提供されている。
質の高いサービスを利用できる点もおすすめポイントだ。
ANA VISA Suicaカード
ANA VISA Suicaカードは、ANAカードとSuicaの機能がひとつになったクレジットカードだ。年会費は初年度無料で2年目以降は2,200円(税込)、基本還元率は0.5%となっている。
- Suica機能が搭載されている
- 貯まったポイントをマイルやSuicaに移行できる
ANA VISA SuicaカードにはSuica機能が搭載されており、IC乗車券や電子マネーとして鉄道やバス、買い物などで利用できる。
オートチャージ機能も活用できるため、残高不足に悩まされずに利用できる点もメリットだ。
また、貯まったポイントはそのまま使うだけでなく、マイルやSuicaに移行できる。
用途に合わせてポイント・マイル・Suicaを使い分けできる点もANA VISA Suicaカードの魅力だ。
SMBC JCB CARD クラシック(クレジットカード単体型)
SMBC JCB CARD クラシック(クレジットカード単体型)は、全国のダイエーやイオン、セブンイレブンでお得に利用できるクレジットカードだ。
年会費は初年度無料で2年目以降は1,100円(税込)だが、所定の条件を満たすと2年目以降の年会費が無料となる。基本還元率は0.5%となっている。
- 全国のダイエー、イオン、セブンイレブンで毎日ポイントが3倍になる
- 海外・国内旅行傷害保険が付帯している
SMBC JCB CARD クラシック(クレジットカード単体型)は、全国のダイエー、イオン、セブンイレブンでポイントが3倍になる。
普段から対象店舗を利用する方にとっては嬉しいポイントと言えるだろう。
また、最高2,000万円の海外旅行傷害保険と最高1,000万円の国内旅行傷害保険が付帯している。旅行中のリスクにしっかりと備えられる点も大きな魅力だ。
SMBC JCB CARD ゴールド(クレジットカード単体型)
SMBC JCB CARD ゴールド(クレジットカード単体型)は、ワンランク上のサービスを享受できるゴールドカードだ。
年会費は初年度無料で2年目以降は6,600円、基本還元率は0.5%となっている。
- 旅行傷害保険の充実度が高い
- 年間の利用額に応じてボーナスポイントがプレゼントされる
SMBC JCB CARD ゴールド(クレジットカード単体型)には、最高1億円の海外旅行傷害保険、最高5,000万円の国内旅行傷害保険が付帯している。
旅行中のトラブル・リスクに対して充実した補償を準備できる点が魅力の1枚だ。
また、年間のカードショッピング利用額に応じて最大6,000ポイントが付与される。普段からカードでの決済が多い人にとっては非常に嬉しいポイントと言えるだろう。
KIPS-三井住友カード
KIPS-三井住友カードは、近鉄グループとの提携で発行されているクレジットカードだ。
年会費は初年度無料で2年目以降は1,375円(税込)、通常は220円の利用につき1ポイント(基本還元率0.45%)となっている。
- 近鉄百貨店でポイントが貯まりやすい
- 近鉄電車の定期券を購入できる
KIPS-三井住友カードは近鉄百貨店で利用すると、100円の利用につき普通商品は5ポイント(還元率5%)、特価品・食品・レストランは1ポイント(還元率1%)となる。
近鉄百貨店をよく利用する方におすすめのカードだ。
また、近鉄電車の定期券を購入できる点もおすすめポイントとして挙げられる。
KIPS-三井住友カードの支払いで200円につき1ポイントが付与されるため、通勤や買い物等で近鉄電車を利用することが多い方にもおすすめだ。
Amazon Mastercard
Amazon Mastercardは、Amazon.co.jpとの提携により発行されるクレジットカードであり、Amazonプライム会員以外の方が利用できるカードだ。
年会費は永年無料で基本還元率は1%となっている。
- Amazonでの買い物でポイントが貯まりやすい
- セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンの利用で還元率が1.5%になる
Amazon Mastercardは、Amazonで利用する際に1.5%の還元率が適用される。
普段ネットショッピングでAmazonを利用することが多い場合、効率的にポイントを貯められる点が魅力の1枚だ。
また、セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンでも1.5%の還元率となる。コンビニの利用で効率良くポイントを獲得できる点もおすすめポイントだ。
Amazon Prime Mastercard
Amazon Prime Mastercardは、Amazonプライム会員向けに提供されているクレジットカードだ。
年会費は永年無料で基本還元率が1%であり、セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンでの還元率は1.5%となる。
- Amazonでの利用で還元率が2%になる
- ショッピング補償が付帯している
Amazon Prime Mastercardは、Amazonでの利用でポイント還元率が2%と高いことが特徴だ。
貯まったポイントをAmazonでの買い物に利用することもできるため、日常的にAmazonを利用する方におすすめである。
また、Amazon Prime Mastercardには、年間200万円までのショッピング補償が付帯している。Amazonなどでの買い物でトラブルが起きても補償を得られるため、安心して利用できるだろう。
ルートインホテルズPonta VISAカード
ルートインホテルズPonta VISAカードは、ルートインホテルズの利用でお得なクレジットカードだ。
年会費は初年度無料で2年目以降は1,375円(税込)となっており、所定の条件を満たしていると翌年の年会費も無料となる。
- ルートインホテルズでのカード決済で合計10%のポイント還元を受けられる
- 会員限定の「アップグレード予約」を利用できる
ルートインホテルズPonta VISAカードは、ルートインホテルズで決済に利用すると合計10%のポイントを獲得できる。
旅行や出張でルートインホテルズをよく利用する場合、効率的にポイントを貯めることが可能だ。
また、カード会員限定で「アップグレード予約」を利用できる点もおすすめポイントである。
シングルルームの料金でダブルルームなどを予約でき、ゆったりとくつろげることが魅力だ。
スノーピークカード ゴールド
スノーピークカードゴールドは、株式会社スノーピークとの提携により発行されるクレジットカードだ。年会費は33,000円(税込)で基本還元率は1%となっている。
- スノーピーク公式オンラインストアの送料が無料となる
- 直営キャンプフィールドでの特典が充実している
スノーピークカードゴールドを利用すると、公式オンラインストアでの送料が購入金額にかかわらずいつでも無料となる。スノーピークでアウトドア用品をよく購入する方におすすめの1枚だ。
また、スノーピーク直営のキャンプフィールドを先行予約ができたり、アーリーチェックイン&レイトチェックアウトが無料となったりといった優待特典が設けられている。
キャンプを趣味としている方に適したカードである。
三井住友カードを選ぶときの比較ポイント
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三井住友カードを選ぶ際、以下のチェックポイントをもとにカードの特徴を比較すると良い。
- 年会費
- ポイント還元率
- 付帯サービス
- 付帯保険
- 国際ブランド
- 利用限度額
それぞれのポイントについて解説していくので、ぜひ参考にして自分に合ったカードを選択しよう。
年会費
まず、対象となるカードの年会費について比較しておくことが大切だ。
年会費は保有している間に負担し続けるコストであるため、カードを利用する頻度や目的を踏まえた上で無理なく利用できる年会費のカードを選択しよう。
例えば普段はあまりカードで決済をせず、ネットショッピングのみカードを利用するといった場合、高額な年会費を支払う必要性は低いと言えるだろう。
年会費無料で利用できるカードを選び、コストを抑えると良い。
一方、日常的にカードで決済を行い、空港ラウンジの無料利用サービスや充実した付帯保険を求める場合、年会費が高くても充実したサービスが提供されるカードを選ぶべきである。
支払う年会費と享受できるサービスの内容を比較し、年会費以上の対価を得られると感じた場合は契約すると良いだろう。カード利用の頻度や目的を踏まえ、適切な年会費のカードを選択しよう。
また、なかには所定の条件を満たすことで年会費が無料となるカードも存在する。
「年間〇〇円以上の利用で年会費永年無料」「年1回以上の利用で翌年無料」など、条件付きで年会費が無料となるカードだ。
所定の条件を満たせる場合、年会費の負担をかけずにサービスを利用できる。
条件の達成で年会費が無料となるカードも選択肢に入れつつ、自分にとってもっともコストパフォーマンスが高いカードを選択しよう。
ポイント還元率
クレジットカードを利用してショッピングなどを行うと、利用金額に応じてポイントが付与される。
利用額に対してどの程度の割合でポイントが付与されるのかを示すのが「ポイント還元率」であり、ポイント還元率が高いほど効率的にポイントを得られる。
通常、クレジットカードのポイント還元率は0.5%〜1%に設定されることが多い。
一般的な傾向として年会費無料のカードよりも有料のカードの方が還元率が高い傾向にあるが、なかには年会費無料で高還元率のカードもある。
年会費とポイント還元率のバランスを踏まえ、お得にポイントを獲得できるカードを選択することが大切だ。
また、特定の店舗で利用するとポイント還元率がアップするケースも多い。
例えば三井住友カードでは、セブンイレブンやローソン、マクドナルドなどの対象店舗でスマホのタッチ決済を利用すると、還元率が7%となる。
Amazon Mastercardでは、Amazonでの利用で還元率が1.5%(プライム会員は2%)となる。
自分がよく利用する店舗・サービスで還元率がアップするカードを選ぶと、ポイントがどんどん貯まっていく。
基本のポイント還元率とともに、対象店舗・サービスでのポイントアップ特典もチェックしておこう。
付帯サービス
クレジットカードに付帯しているサービスも比較しておきたい。
カード会員限定で利用できるサービスなどが多く用意されているため、自分が利用したいサービスを提供しているカードを選択しよう。
例えば、三井住友カード ゴールド(NL)や三井住友カードプラチナなどのカードには、国内主要空港のラウンジを無料で利用できるサービスが付帯している。
飛行機の出発前や到着後の時間を快適に過ごせるため、出張や旅行で飛行機を利用することが多い方におすすめだ。
また、ルートインホテルズPonta VISAカードでは、シングルルームの料金でコンフォートシングルルームやダブルルームを予約できる「アップグレード予約」が会員限定で利用可能だ。
ゆっくりとくつろげる部屋にアップグレードできるため、ルートインホテルズを利用することが多い方に魅力的な特典である。
ほかにもカード会員限定で利用できる付帯サービスが各カードに設けられている。
付帯サービスの内容を比較しつつ、もっともお得にサービスを利用できそうなクレジットカードを選択しよう。
付帯保険
クレジットカードには、万が一のリスクに対して備えられる保険サービスが付帯していることも多い。
追加で保険料を支払わなくても補償を得られるケースが多いため、カードを契約する前に付帯保険の内容もしっかりとチェックしておこう。
- 旅行安心プラン(海外旅行傷害保険)
- 最高2,000万円
- スマホ安心プラン
- 5万円
- 弁護士安心プラン
- 最高10万円
- ゴルフ安心プラン
- 最高20万円
- 日常生活安心プラン
- 最高20万円
- ケガ安心プラン
- 入院1日あたり1,000円+一時金1万円
- 持ち物安心プラン
- 最高5万円
さらに三井住友カード ゴールド(NL)には国内旅行傷害保険やショッピング保険なども付帯しており、より充実した補償が得られる。
万が一のリスクに備えておきたい方は、カードに付帯する保険サービスもしっかりとチェックしておこう。
ただし、カードの付帯保険は所有しているだけで補償が受けられる「自動付帯」とカードで決済した場合のみ補償される「利用付帯」の2種類がある。
カードを持っているだけでは補償を受けられない場合もあるため、事前に確認しておこう。
また、すでに加入している保険の補償内容と重複している場合、どちらか一方しか補償を受けられない可能性が高い。現時点で加入している保険の内容をチェックしておくことも大切だ。
国際ブランド
対象となるカードの国際ブランドについても比較しておきたい。国際ブランドとは、世界中の国・地域で利用できるクレジットカードのブランドのことを指す。
国際ブランドはそれぞれ独自の決済システムを導入しており、システムを使用するライセンスを各カード会社に付与している。
例えばVISAと提携しているカードの場合、VISAの決済システムを導入している加盟店で支払うことが可能だ。
- VISA
- Mastercard
- JCB
- American Express
- Diners Club
VISAは世界中でトップシェアを誇っており、特に米国に強いとされている。
一方でMastercardはヨーロッパ圏での使いやすく、JCBは国内での利用やハワイ・韓国などで利用しやすいと言われている。
各ブランドの特徴を踏まえ、よく利用する店舗・地域で使いやすい国際ブランドを選択することが大切だ。
三井住友カード(NL)ではVISA・Mastercardのいずれかを選択することになるが、カードによってはVISAしか選択できなかったり、JCBが選択肢に入ったりといった違いがある。
カードを選ぶ基準として国際ブランドの違いも頭に入れておくと良いだろう。
利用限度額
カードの利用限度額についても確認しておくと良いだろう。
クレジットカードを利用して決済できる金額は上限が定められており、上限額に達した場合は利用した分を支払うまで追加で利用できない。
まとまった金額を利用したい場合、利用限度額が高めに設定されているカードを選ぶ必要がある。
例えば、三井住友カード(NL)では利用限度額が100万円までとなっているが、三井住友カード ゴールド(NL)は200万円まで、三井住友カード プラチナプリファードは500万円までとなっている。
カードでの支払額がまとまった金額となる場合は、ゴールドカードやプラチナカードを選んだ方が良いだろう。
ただし、カードで設定されている利用限度額とは別に、利用できる枠が個人に与えられる点に注意が必要だ。
利用限度額が100万円のカードであっても、個人に設定された利用枠が50万円の場合は50万円以上利用することはできない。
必ずしも利用限度額まで使えるとは限らないため注意しておこう。
あなたにおすすめの三井住友カードはどれ?
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ここまでおすすめの三井住友カードを20種類紹介し、カード選びのポイントも解説してきたが、まだ「自分に合うカードが分からない」と悩んでいる方も多いだろう。
次に、おすすめの三井住友カードをパターン別に紹介していく。
ここでは、以下のパターンに分けてカードの紹介を行う。
- 初心者におすすめのカード
- 主婦におすすめのカード
- 旅行好きにおすすめのカード
- ポイントを貯めたい人におすすめのカード
- 高ステータスのカードを持ちたい人におすすめのカード
- 特別なサービスがほしい人におすすめのカード
それぞれのパターンに適した三井住友カード・提携カードを紹介していくので、ぜひ参考にして自分に合ったクレジットカードを選択しよう。
初心者におすすめのカード
これからクレジットカードを発行する初心者の方におすすめなのは以下のカードだ。
- 三井住友カード(NL)
- 三井住友カード RevoStyle
- Oliveフレキシブルペイ
三井住友カード(NL)は、年会費永年無料で利用できるクレジットカードだ。
200円の利用につき1ポイントの「Vポイント」が貯まる仕組みとなっており、対象のコンビニや飲食店で利用すると最大7%のポイント還元が適用される。
また、SBI証券の投資信託の積立投資に利用することもでき、積立額の0.5%分のポイントが付与される。
年会費を負担せずに、さまざまな場面でポイントを貯めやすいことから初心者でも使いやすいカードと言えるだろう。
三井住友カード RevoStyleも年会費永年無料で利用できるクレジットカードだ。
基本的な特徴は三井住友カード(NL)と共通しており、基本還元率は0.5%、対象のコンビニ・飲食店では最大7%のVポイントが獲得できることから使い勝手が良い1枚となっている。
三井住友カード RevoStyleは支払いがリボ払いになるため、毎月一定の支払額となる点がメリットだ。
家計への負担を抑えやすく、無理なく利用していける仕組みが設けられている。
使い過ぎると負担が大きくなるため注意は必要だが、初めてのクレジットカードで家計に負担をかけたくないという方におすすめのカードだ。
Oliveフレキシブルペイも年会費永年無料で基本還元率0.5%、対象のコンビニ・飲食店で最大7%のポイント還元率となる。
加えてデビットカード・ポイント払いの支払い方法を切り替えでき、ATMではキャッシュカードとしても利用できる。さまざまな機能を1枚に集約しているため、便利に利用できるカードだ。
また、銀行口座残高や入出金明細、クレジット・デビット利用明細、ポイント残高の確認などをすべてアプリで完結できる点も特徴として挙げられる。
各種機能を1つのアプリにまとめて管理できるため、クレジットカードの利用に慣れていない方にもおすすめだ。
これからクレジットカードの利用を始めるという方は、年会費無料で利用できる上記のカードから選んでみると良いだろう。
主婦におすすめのカード
主婦の方におすすめなのは以下のカードだ。
- SMBC JCB CARD クラシック(クレジットカード単体型)
- KIPS-三井住友カード
- Amazon Mastercard(Amazon Prime Mastercard)
SMBC JCB クラシック(クレジットカード単体型)は、全国のダイエーやイオン、セブンイレブンでポイントが3倍となるクレジットカードだ。
日頃の買い物で効率良くポイントが貯まるため、食料品や日用品などの買い物で利用する場合におすすめの1枚である。
年会費は初年度無料で2年目以降は1,100円(税込)となるが、年に1回以上カードショッピングを利用した上で支払い口座が三井住友銀行であれば次年度の年会費も無料となる。
三井住友銀行を支払い口座に設定し、日頃の買い物で使っていれば年会費を負担せずに利用することが可能だ。日常の買い物に利用する場合に適した1枚と言えるだろう。
KIPS-三井住友カードは、近鉄百貨店でポイントが貯まりやすいクレジットカードだ。
普通商品は還元率5%、特価品・食品・レストランは還元率1%となり、効率的にポイントを貯められる。普段の買い物で近鉄百貨店を利用する方におすすめだ。
また、近鉄電車の定期券を購入でき、支払いでポイントが貯まる点もメリットとして挙げられる。買い物に行くときに近鉄電車を利用する方にもおすすめである。
Amazon Mastercard(Amazon Prime Mastercard)は、Amazonで利用する際にポイントが貯まりやすい。
プライム会員は還元率2%、プライム会員以外は還元率1.5%となっており、お得にポイントを貯められる。ネットショッピングでAmazonを利用する機会が多い方におすすめのカードだ。
また、セブンイレブンやファミリーマート、ローソンでも還元率が1.5%となる。ちょっとした買い物にコンビニを使うことが多い方にも適していると言えるだろう。
主婦の方には、普段のショッピングでポイントを貯めやすいカードがおすすめである。上記の3枚を中心に検討し、最適なクレジットカードに入会しよう。
旅行好きにおすすめのカード
旅行に行くのが好きな方におすすめなのは以下のカードだ。
- ANAカード(一般カード)
- ANA VISA Suicaカード
- SMBC JCB CARD ゴールド(クレジットカード単体型)
- ルートインホテルズPonta VISAカード
ANAカードは、ANAのマイルを効率的に貯められるクレジットカードである。
日常のショッピングで貯めたポイントをマイルと交換できたり、飛行機の搭乗でボーナスマイルが付与されたりと効率良くマイルが貯まっていく。
旅行で飛行機を利用することが多い方におすすめだ。
ANAカードにはゴールドカードやプラチナカードも存在しており、年会費はかかるものの飛行機搭乗によるボーナスマイルが多くなる。
頻繁に飛行機を利用する方であれば、ゴールドカードやプラチナカードを検討すると良いだろう。
また、ANA VISA Suicaカードも選択肢に入れておきたい。ANAカードにSuica機能が搭載されており、IC電車券や電子マネーとして鉄道やバスで利用できる。
旅行中に飛行機以外の交通手段を利用する場合にもポイントが貯まりやすく、おすすめの1枚だ。
旅行中のリスクに備えたい方には、SMBC JCB CARD ゴールド(クレジットカード単体型)を推奨する。
最高1億円の海外旅行傷害保険、最高5,000万円の国内旅行傷害保険が付帯しており、旅行中のトラブルに手厚い補償を準備できるためだ。
年会費も初年度無料で2年目以降は6,600円(税込)と比較的手頃で、家計に負担をかけずに旅行中のリスクを手厚くカバーできることが特徴である。
ルートインホテルズPonta VISAカードは、ルートインホテルズの決済で合計10%のポイント還元が受けられるカードだ。
旅行でルートインホテルズをよく利用する場合、効率良くポイントを獲得できる。
カード会員限定で部屋のランクをアップできるサービスも提供されており、旅行中に快適な宿泊先を確保できる点も魅力だ。
旅行が好きな方は、公共交通機関やホテルの利用がお得になるカードや旅行傷害保険が充実しているカードを選ぶと良い。上記の選択肢から自分に合ったものを選択し、旅行を楽しもう。
ポイントを貯めたい人におすすめのカード
効率良くポイントを貯めたい人におすすめなのは以下のカードだ。
- 三井住友カード ゴールド(NL)
- Oliveフレキシブルペイ ゴールド
- 三井住友カード プラチナプリファード
- Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード
三井住友カード ゴールド(NL)とOliveフレキシブルペイ ゴールドは、いずれも基本還元率が0.5%である。
しかし、対象のコンビニ・飲食店で利用するとポイント還元率は最大7%まで上昇する。
セブンイレブンやローソン、マクドナルドなどをよく利用する場合、効率的にポイントを貯めることが可能だ。
また、ともに年間100万円以上の利用で毎年10,000ポイントが付与される特典も設けられている。
平均して毎月約8.3万円の利用で10,000ポイントが付与される仕組みだ。
日頃の決済をクレジットカードに集約していて年間で100万円以上利用するという方は、ポイントが貯まりやすいためおすすめの1枚となっている。
三井住友カード プラチナプリファードとOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードは、いずれも基本の還元率が1%と高く設定されている。
さらにプリファードストア(特約店)で利用すると還元率が最大15%まで上昇し、どんどんポイントが貯まっていく。
また、年間100万円以上の利用ごとに10,000ポイントが付与され、最大40,000ポイントを獲得できる利用特典も魅力だ。
年会費を上回るだけのポイントを得ることも可能となっており、ポイント獲得に特化したカードとなっている。
年間100万円ほどの利用であればゴールドカード、数百万円ほど利用する予定がある場合はプラチナプリファードを利用すると良いだろう。
高ステータスのカードを持ちたい人におすすめカード
ステータスが高いカードを求める方におすすめなのは以下のカードだ。
- 三井住友カード プラチナ
- ANA VISA プラチナ プレミアムカード
- ザ・リッツ・カールトン大阪VISAカード
三井住友カード プラチナは、スタンダードな三井住友カードの最上位ランクに位置するクレジットカードだ。
年会費は55,000円(税込)と高額に設定されているが、その分だけ充実した付帯特典を利用できる。
例えば、航空券・ホテル・レストランの手配を行うコンシェルジュサービスや最高1億円の海外・国内旅行傷害保険などが挙げられる。
ほかにもプラチナ会員限定のサービスが充実しており、ステータス性の高さに満足できる1枚だ。
ANA VISA プラチナ プレミアムカードは、ANAカードの最上位ランクに位置するクレジットカードである。
年会費は88,000円(税込)であり、最上級のサービスを享受できることが魅力のカードだ。
例えば、国内空港ラウンジサービスを無料で利用できるだけでなく、世界1,400ヵ所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」が付帯している。
限られた人にのみ与えられる魅力的なサービスを利用できることが特徴だ。
ザ・リッツ・カールトン大阪VISAカードは、高級ラグジュアリーホテル「ザ・リッツ・カールトン大阪」と提携して発行されるカードである。
年会費55,000円(税込)となっており、ステータスの高さが魅力の1枚だ。
会員限定でレストランやグルメショップ、宿泊の利用代金が割引されたり、ザ・リッツ・カールトン大阪で開催されるイベントの参加優待特典が付与されたりといったメリットがある。
ステータス性が高いカードを求める方におすすめのカードだ。
高いステータスのクレジットカードは年会費が高額になるものの、魅力的な特典も多く付与される。上記のなかから自分にとって魅力がある特典を設けているカードを選択しよう。
特別なサービスがほしい人におすすめのカード
特別なサービスを求める方におすすめなのは以下のカードだ。
- 三井住友カード プラチナ
- ANA VISA プラチナ プレミアムカード
- スノーピークカード ゴールド
- スノーピークカード プラチナ
先ほども紹介した三井住友カード プラチナやANA VISA プラチナ プレミアムカードは、ともに特別なサービスを求める方にもおすすめだ。
ほかにはない魅力的な優待特典を利用できる点が強みとなっている。
例えば、宝塚歌劇の優先販売特典や国内有名ゴルフコースの予約特典、ヘリコプタークルージング特別優待などが提供されている。
さらには厳選されたワインを優待価格で購入できたり、全国約170店舗のハイグレードなレストランでお得に食事を楽しめたりといった特典が用意されており、特別なサービスを利用できることが特徴だ。
一方、アウトドアを趣味としている方にはスノーピークカードの利用をおすすめする。ゴールドカード・プラチナカードの2種類が提供されているため、自分に合う方を選択しよう。
スノーピークカードでは、以下のような優待特典が設けられている。
- 購入金額にかかわらず、オンラインストアでの買い物がいつでも送料無料
- スノーピーク直営キャンプフィールドで年1回のみ4ヶ月前から予約可能
- 直営キャンプフィールドでのアーリーチェックイン&レイトチェックアウトが無料
- 年に一度、限定ノベルティをプレゼント(プラチナカード限定)
アウトドアが好きな人にとって特別なサービスが多く提供されていることが特徴だ。
さらに入会特典・継続特典としてボーナスポイントが付与される。
ゴールドカードは年20,000ポイント、プラチナカードは年30,000ポイントを獲得でき、お得にポイントを貯められることが魅力だ。
貯めたポイントを使ってスノーピークでの買い物を楽しめるため、アウトドアが趣味の人にはメリットが多いカードである。
上記のカードのサービス内容を比較し、自分に合ったクレジットカードを選択しよう。
三井住友カードはなぜ人気?全種類共通のメリットとは
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大きな人気を集める三井住友カードだが、いったいどういったメリットがあるのだろうか。
- ポイントが貯まりやすい
- 貯まったポイントが使いやすい
- 会員限定キャンペーンが充実している
それぞれのメリットについて解説していく。三井住友カードの魅力を理解した上で、入会すべきかどうかを判断しよう。
ポイントが貯まりやすい
スタンダードな三井住友カードでは、利用に応じてVポイントが付与される。Vポイントが効率的に獲得でき、貯めやすい点が三井住友カードのメリットのひとつだ。
三井住友カード(NL)や三井住友カード ゴールド(NL)は基本還元率が0.5%であり、対象のコンビニや飲食店での利用によって最大7%のポイントが還元される。
さらには家族ポイントやVポイントアッププログラムを併用すると最大20%が適用され、かなり効率良くポイントを得られることが特徴だ。
また、三井住友カード プラチナプリファードは基本還元率は1%であり、プリファードストア(特約店)では最大15%のポイント還元を受けられる。
さらにクレカ積立で利用すると最大3%が付与される仕組みとなっており、ポイントに特化した1枚だ。
すべてのカードに共通して効率的にポイントを貯められることが魅力となっている。カードを利用してポイントを貯めたい人におすすめのクレジットカードだ。
貯まったポイントが使いやすい
カード利用によって付与されたVポイントが使いやすいという点も三井住友カードの魅力だ。さまざまなシーンで利用でき、使い勝手が良い点がVポイントのメリットである。
Vポイントの使い道として以下のようなものが挙げられる。
- VポイントPayアプリにチャージしてVISA加盟店やネットショッピングで支払いに利用する
- クレジットカードの支払い金額に充当する
- 三井住友銀行の振込手数料を割引する
- SBI証券で投資信託や株式を買い付ける
- 景品や他社ポイントと交換する
VポイントPayアプリを利用することで、貯まったポイントを「1ポイント=1円分」としてチャージし、買い物の支払いに使える。
iD加盟店やVISAのタッチ決済対応加盟店の店頭で支払ったり、VISA加盟店でのネットショッピングで利用したりできる。
ほかにもクレジットカードの支払い金額やSBI証券での投資信託・株式の購入代金に充てることも可能だ。幅広い使い道を検討できることがVポイントの特徴となっている。
使い勝手が良いVポイントが効率良く貯まっていく点は三井住友カードの大きなメリットと言えるだろう。
会員限定キャンペーンが充実している
三井住友カードでは、カード会員向けの限定キャンペーンも多く開催している。カード会員のみの限定特典を有効活用できる点も三井住友カードの魅力のひとつだ。
対象カードの利用で一定額がキャッシュバックされるチャンスがあったり、限定のイベントに参加できたりといったキャンペーンが開催されている。
三井住友カード会員ならではの魅力的なキャンペーンが多く、お得に利用できることが特徴だ。
また、会員限定特典として国内・海外での宿泊や航空券を割引された料金で予約できたり、宝塚歌劇の貸切公演を観劇できたりといった優待が用意されている。
ゴールド会員・プラチナ会員であれば、さらにワンランク上のサービスを受けられる。
カード会員にしか利用できないキャンペーン・優待特典が豊富に取り揃えられている点も、三井住友カードに入会するメリットだ。
三井住友カードがおすすめ!あなたに合うカードに申し込もう
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ここまでおすすめの三井住友カードの種類やメリットを紹介してきたため、三井住友カードを利用したいと考えている方も多いだろう。
インターネット申し込みであれば、簡単な手続きですぐにカードを発行できる。
さらに今ならお得な新規入会キャンペーンが開催されているため、ぜひこの機会に特典をもらって三井住友カードに入会しよう。
ここでは、入会キャンペーンの内容や申し込みに必要なもの、インターネット申し込みや即時発行のやり方について解説していく。
入会キャンペーン
2025年2月現在、三井住友カードで開催されている新規入会キャンペーンは以下の4つだ。
- 三井住友カード ゴールド(NL)初年度年会費無料
- 新規入会&ID連携&スマホのタッチ決済1回以上利用で最大14,000円分プレゼント
- SBI証券口座開設&クレカ積立スタートで最大19,600円相当Vポイントプレゼント
- Manneken(マネケン)ワッフル14個ギフト3,800円分を抽選で100名にプレゼント
それぞれの入会キャンペーンについて解説していく。
三井住友カード ゴールド(NL)初年度年会費無料
1つ目は、三井住友カード ゴールド(NL)への新規入会で初年度の年会費が無料となるキャンペーンだ。
2025年2月3日(月)〜4月30日(水)までに申し込みを行うと、通常5,500円の年会費が初年度無料となる。
三井住友カード ゴールドは、年間100万円以上利用すると翌年以降の年会費が永年無料となるため、初年度無料のキャンペーンと併せて活用すると一度の年会費がかからない。
魅力的な特典が多いゴールドカードを無料で利用可能となる。
三井住友カード ゴールド(NL)をお持ちでない方は、ぜひこの機会に申し込んでみてはいかがだろうか。
新規入会&ID連携&スマホのタッチ決済1回以上利用で最大14,000円分プレゼント
2つ目は、新規入会&ID連携&スマホのタッチ決済1回以上の利用で、最大14,000円分のVポイントPayギフトがプレゼントされるキャンペーンだ。
2025年2月3日(月)〜4月30日(水)までに申し込みを行うと、VポイントPayギフトが進呈される。
キャンペーン特典が付与される条件は以下の通りだ。
- 期間中に対象カードに新規で入会する
- V会員番号とSMBCグループのID連携を行う
- カード入会月+1ヶ月後までに対象カードでスマホのVISAタッチ決済・Mastercardタッチ決済を1回以上利用する
三井住友カード プラチナプリファードでは14,000円分、三井住友カード ゴールド(NL)・三井住友カード(NL)・三井住友カード(CL)は5,000円分が付与される。
対象のカードの利用を検討している方は、ぜひこの機会にキャンペーンを利用してお得にVポイントPayギフトを獲得しよう。
SBI証券口座開設&クレカ積立スタートで最大19,600円相当Vポイントプレゼント
3つ目は、SBI証券の口座開設とクレカ積立のスタートで最大19,600円相当のVポイントがプレゼントされるキャンペーンだ。2025年2月3日(月)〜4月30日(水)の期間中、条件を満たすとVポイントが付与される。
キャンペーン特典の条件と付与されるポイント数は以下の通りだ。
条件 | 付与されるポイント | |
---|---|---|
特典1 | 期間中に三井住友カード経由でSBI証券口座を新規開設し、翌月末時点でキャンペーンのエントリーと三井住友カードVポイント認証に登録する | 100円相当のVポイント |
特典2 | 特典1を達成した上で、口座開設月の2ヶ月後の10日時点でSBI証券のクレジットカード決済による投信積立を設定し、同月14日頃に投信積立のカード利用がある | 口座開設月の2ヶ月後の10日時点のクレカ積立カード利用金額に対して、5%(上限2,500円相当)のVポイント |
特典3 | 特典1および特典2を達成した上で、口座開設月の3ヶ月後の10日時点で以下の2つの条件を満たす ・SBI証券でクレジットカード決済による投信積立を設定し、同月14日頃に投信積立のカード利用がある ・SBI証券にて口座開設日〜口座開設月の3ヶ月後の10日までに対象取引(投資信託スポット、国内株式(現物)、米国株式(現物)、債券(円貨建・外貨建)) | 口座開設月の3ヶ月後の10日時点のクレカ積立カード利用金額に対して、最大14%(最大14,000円相当)のVポイント |
条件をすべて満たすと、合計で19,600円相当のVポイントを得られる。資産形成とともにポイントもお得に得られるので、ぜひこの機会に三井住友カードとSBI証券を利用してポイントを獲得しよう。
Manneken(マネケン)ワッフル14個ギフト3,800円分を抽選で100名にプレゼント
4つ目は、ワッフル14個入りギフトが抽選で100名に当たるプレゼントキャンペーンだ。2025年2月3日(月)〜4月30日(水)までに新規入会し、所定の条件を満たすと抽選に参加できる。
抽選に参加する条件は以下の2つだ。
- 新規入会月の1ヶ月後末までに選べる無料保険の補償プランを変更する
- 新規入会月の1ヶ月後末までにカードで33,000円(税込)以上の買い物利用
ぜひこの機会に三井住友カードに新規入会し、ワッフルギフトを獲得できる抽選に参加しよう。
申し込みに必要なもの
三井住友カードに申し込みを行う際は「本人確認書類」と「金融機関の通帳・キャッシュカード」が必要となる。それぞれ事前に準備した上で申し込み手続きを進めよう。
本人確認書類については、現住所が記載されたもののコピーを2種類提出する必要がある。以下の書類から2種類準備しておこう。
- 運転免許証または運転経歴証明書
- 健康保険証
- 個人番号(マイナンバー)カード
- パスポート
- 住民票または印鑑登録証明書(個人名義のみ)
- 在留カード
有効期限がある書類については期限内のものが必要となるため、事前に確認しておこう。
また、カード利用金額の支払いに指定する金融機関の口座番号を確認するため、通帳やキャッシュカードも準備しておく必要がある。必要なものを準備し、スムーズに手続きを進めよう。
インターネット申し込みの流れ
インターネットから申し込みを行うと、最短3営業日で発行されて約1週間でカードが届く。インターネット申し込みの流れは以下の通りだ。
- 公式サイトから申し込むカードを選ぶ
- 申し込み内容を入力する
- 各金融機関ウェブサイトで支払い口座を設定する
- 入会審査結果がメールで通知される
- 自宅にカードが到着する(カードレスの場合は会員番号等が記載された台紙が届く)
申し込み手続き自体は数分で完了し、およそ1週間でカードが届いて利用できる。ぜひインターネット申し込みを利用し、三井住友カードに入会しよう。
即時発行のやり方
三井住友カード(NL)や三井住友カード ゴールド(NL)、三井住友カード プラチナプリファードなどは最短10秒の即時発行に対応している。
カード自体が自宅に届く前にカード番号が発行されるため、ネットショッピングで利用したり、Apple Pay・Google Payに登録してスマホのタッチ決済で利用したりできる。
即時発行の流れは以下の通りだ。
- 公式サイトから即時発行対応のカードを選ぶ
- 申し込み内容を入力する
- 入会審査が行われる
- 電話による認証で本人確認が行われる
- 会員向けのWebサービス「Vpass」に登録する
- Apple PayやGoogle Payに設定する
上記の流れで手続きを進めれば、最短10秒でカードを発行できる。今日からカードを使えるため、あと少しで終わりそうなタイムセールにも間に合わせることが可能だ。
ぜひこの機会に即時発行を利用し、三井住友カードを今すぐ手に入れよう。
おすすめの三井住友カードに入会しよう
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本記事では、おすすめの三井住友カードを提携カードも含めて20種類紹介した。
それぞれ年会費や還元率、付帯サービス・付帯保険の内容が異なるため、本記事で紹介したカード選びのポイントをもとに特徴を比較して自分に合ったものを選択しよう。
また、本記事ではケース別のおすすめカードを紹介してきた。
「初心者におすすめ」「ポイントを貯めたい人におすすめ」といったカードをそれぞれ紹介したので、ぜひ参考にして自分に合ったカードを選択してほしい。
三井住友カードは、ポイントが貯まりやすい上にポイントの使い道の選択肢が多い点が魅力だ。
会員限定のキャンペーン・優待特典も豊富に用意されており、非常に魅力的なクレジットカードである。
三井住友カードはインターネットで簡単に申し込み可能となっており、最短10秒での即時発行が可能なカードもある。
お得な入会キャンペーンも開催されているので、ぜひこの機会に三井住友カードに申し込んでみよう。