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【2025年最新】おすすめのイオンカード10選!特典やメリットを徹底比較!

この記事で解決できるお悩み
  • イオンカードにどんなカードがあるのか知りたい
  • イオンカードの中でおすすめのカードが知りたい
  • イオンカードの中から自分に合ったカードを見つけたい

イオンカードは、幅広い層から高い人気を誇るクレジットカードだ。

年会費が無料で気軽に持てるカードでありながら、イオン系列のお店でお得な優待が受けられるなど、保有することで得られるメリットが大きいのが特徴だ。

イオンカードに興味がある人の中には、

「イオンカードといってもたくさんの種類があって何を選べばよいか分からない…」

「自分に合ったカードの選び方を知りたい!」

というお悩みを抱えている人も多いだろう。

そこで当記事では、”2025年最新版”と題して特に人気の高いイオンカードを10種類紹介。それぞれのカードがもつ特徴や、他カードとの違いについて分かりやすく解説する。

加えて、シチュエーションごとのおすすめカードや選ぶ際に重要視するべきポイントなど、これからイオンカードの申し込みを検討している人が知っておくべき有益な情報をまとめている。

「お得度の高いクレジットカードを新たに作りたい!」

「イオンカードを作って、よりお得に生活したい。」

「この物価高、優待を駆使して少しでも家計の負担を軽くしたい」

と考える人は、是非最後まで読んで参考にしてほしい。

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目次

おすすめの人気イオンカード10選を比較!

2025年2月時点、イオンカードは51種類のカード発行を手掛けている。

自社オリジナルで発行しているものもあれば、他社と提携を結び発行しているものまで様々だ。

まずは「おすすめの人気イオンカード10選」として、10種類のカードを紹介する。

それぞれのカードの特徴を掴み、自分の生活スタイルにあっているか確認しながら読み進めてほしい。

イオンカードセレクト

イオンカードセレクトとは「イオンでもっとおトクにお買い物」というキャッチフレーズがつけられた、イオンカードを代表する1枚である。

最大の特徴は、3つの機能が1枚に集約されている点だ。

これまでは、イオン銀行のキャッシュカード・イオンクレジットカード・電子マネーWAONカードと3枚それぞれが独立したカードとして発行されていた。

しかしイオンカードセレクトは、1枚でこれら全ての機能を満たしており、カードを何枚も持ち運ばなくても良いので大変便利である。

新規での入会はもちろんのこと、すでに3枚のうちいずれかのカードを保有している人は、イオンカードセレクトへ”切り替え”という形での申し込みも可能だ。

イオンカードを代表する1枚というだけあって、”お得度”や”優待”といった面でも他カードと比べて頭一つ抜きんでている。

ポイントの貯まりやすさは全イオンカードの中でもトップクラスであり、生活圏内にイオンやイオングループのお店がある人は、持っていて損はないカードだと言える。

4種のデザインと付帯機能の違い

イオンカードセレクトには、4種類のデザインがある。

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カード名称券面デザイン特徴
イオンカードセレクト青紫が基調のシンプルな1枚国際ブランドは3種に対応
イオンカードセレクトミッキーマウス デザインミッキーマウスが描かれたエアメール風の絵柄国際ブランドはJCBのみ
イオンカードセレクトトイ・ストーリー デザイントイ・ストーリーのキャラクターがポップさを演出国際ブランドはJCBのみ
イオンカードセレクトミニオンズ王冠をかぶったミニオンズの可愛らしいデザイン独自の要素が多い

イオンカードセレクト、ミッキーマウスデザイン、トイ・ストーリーデザインの3枚については、選べる国際ブランド以外に違いはない。

付帯している機能やサービスなどは全く同じなので、国際ブランドや券面デザインの好みだけで決めてしまってOKである。

一方で「イオンカードセレクト ミニオンズ」だけは、他の3枚とは異なる独自の特徴が多いため別カードという認識で考えると良いだろう。

そのため、当記事でもイオンカードセレクト ミニオンズは別見出しにて解説しているので併せて参考にしてほしい。

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イオンカードセレクト ミニオンズ

イオンカードセレクト ミニオンズは、大人気キャラクター”ミニオンズ”が描かれた可愛らしいカードだ。

基本的な機能は、イオンカードセレクトと同じだが、ミニオンズデザインだけが持つ独自の優待も多く存在する。

イオンカードセレクト ミニオンズの特徴
  • イオンシネマの映画料金がいつでもおトク
  • ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内での利用でポイント付与率が基本の10倍
  • 選べる国際ブランドは、Visa・Master
  • ゴールドカードへのランクアップ制度対象外

ゴールドカードへのランクアップ制度がないこと、JCBブランドが選べないことに目をつむれば、基本となるイオンカードセレクトよりもお得度が高い。

特に映画の割引は人気の高い優待の一つで、1回あたり大人1,000円(税込)と大変リーズナブルに映画鑑賞を楽しめる。

加えて、カード利用者本人だけでなく同伴者も割引価格で利用できるのは嬉しいポイントだ。

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イオンカード(WAON一体型)  

イオンカード(WAON一体型)とは、クレジットカード機能と電子マネーWAON機能が一体型となったスタンダードなイオンカードである。

上述した「イオンカードセレクト」と非常によく似ており、違いはキャッシュカード機能の有無にある。

イオンカードセレクトとイオンカード(WAON一体型)の違い

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イオンカードセレクトイオンカード(WAON一体型)
クレジットカード機能
電子マネーWAON機能
イオン銀行のキャッシュカード機能

イオン銀行と連携したWAONポイント付与サービスが多数
返済用口座はイオン銀行のみ
クレジットカード機能
電子マネーWAON機能

幅広い金融機関を返済用口座に指定OK

3つの機能が1枚になっている利便性や、イオン銀行との連携を活かしたポイント付与サービスなどが充実しているのがイオンカードセレクトだ。

一方でイオンカード(WAON一体型)には、キャッシュカード機能は付帯しておらず電子マネー機能のついたクレジットカードである。

「普段使っている銀行口座をそのまま使いたい!」

「銀行のキャッシュカードとして使えるカードを普段から持ち歩くのは不安…」

と感じる人は、イオンカード(WAON一体型)を選ぶのがおすすめだ。

イオンカード(WAON一体型)と呼ぶのは何故?

実は、イオンカードには「イオンカード」という名称のクレジットカードは存在しない。正しくは、現在は発行を終了しているのだ。

イオンフィナンシャルサービス(旧イオンカード株式会社)では、他社と連携せず完全に自社だけで手掛けるカードを「イオンカード」と名付けて発行していた。

当時は、イオンカードには3つの種類があり

  • イオンカード:クレジット機能(現在は発行終了)
  • イオンカード(WAON一体型):クレジット機能、電子マネーWAON
  • イオンカードセレクト:クレジット機能、電子マネーWAON、キャッシュカード機能

と付帯する機能の幅によって異なる名前が付いていた。

しかし、現在ではクレジットカード機能のみのイオンカードは発行を終了しており、最もベーシックなカードは「イオンカード(WAON一体型)」となっているのだ。

(WAON一体型)という名称から、「じゃあWAON一体型じゃないイオンカードもあるの?」と疑問の声が聞かれることもあるが、2025年2月時点ではWAON一体型でないイオンカードは存在しない。

立ち位置としては、

  • サービスの集大成・一押しの1枚
    • イオンカードセレクト
  • ベーシックな1枚を選びたい人向け
    • イオンカード(WAON一体型)

と考えるのが良いだろう。

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コスモ・ザ・カード・オーパス

コスモ・ザ・カード・オーパスとは、大手石油元売企業コスモ石油とイオンが提携して発行しているクレジットカードだ。

全国のコスモステーションでの給油がお得になる優待に加え、ETCカード利用でのWAONポイントが基本の3倍付与など、車に関するお得な特典が充実している。

コスモ・ザ・カード・オーパスの特徴
  • 最大400Lまで10円/Lキャッシュバック
  • コスモ石油で使える決済アプリ”コスモSS Pay”に対応
  • ETCカードは、コスモ・ザ・カード・オーパス限定のオリジナル縦型デザイン
  • ETCカード利用でWAONポイントが基本の3倍付与
  • コスモ石油での給油が会員価格にて利用可
  • 車両損傷お見舞金制度付帯

特に、ETCカードに関する優待はイオンカードの中でもこのコスモ・ザ・カード・オーパスだけが持つ強みである。

ETCカードが使える高速道路であれば、地域・時間帯・曜日を問わず、いつでも基本の3倍WAONポイントが貯まるのは大変お得だ。

また、上記のコスモ・ザ・カード・オーパス独自の特典に加え、イオンカードとしての各種優待も受けられるのは大きな魅力だと言える。

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ウエルシアカード

ウエルシアカードとは、イオンカードとイオンのグループ会社であるウエルシアが提携して発行しているクレジットカードだ。

イオンカードとしてのメリットを持ちつつ、全国展開しているドラックストアであるウエルシアでの優待が多いカードとして今人気が高まっている。

ウエルシアカードの特徴
  • 毎月10日対象店舗でのカード払いで10%ポイント還元
  • ウエルシアグループでの買い物は常時2.5%ポイント還元
  • 毎週月曜日はポイントが基本の2倍(100円ごとに2WAON POINT)
  • 毎月20日はウエルシアでWAON POINTが1.5倍分として使える

中でも、10日の10%ポイント還元はたいへんお得度が高い。対象店舗はウエルシアグループ各店と幅広く、ハックドラックやコクミンなど様々なドラックストアが該当する。

カードの提示だけで100円ごとに1WAON POINTが貯まることに加え、カード払いで10%ポイント還元となるため、実質ポイント還元率は驚異の11%に上るのだ。

また、10日以外でも対象店舗でのカード利用は常時2.5%還元と高還元である点も特徴だ。

SNSを中心に話題となっている”ウェル活”については、「流行りのウェル活でお得に:ウェルシアカード」で紹介しているので参考にしてほしい。

ウエルシアグループでの買い物頻度が高い人は、是非ウエルシアカードを持つことをおすすめする。

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イオンJMBカード(JMB WAON一体型)

イオンJMBカード(JMB WAON一体型)とは、イオンと日本航空(JAL)が提携して発行しているクレジットカードだ。

カード名称のJMBとは、JAL MILAGE BANK(JALマイレージバンク)の頭文字である。

通常、イオンカードは利用に応じて”WAON POINT”が貯まるが、本カードでは利用金額に応じてJALのマイルが貯まる独自のポイントプログラムが適用されている。

イオンJMBカード(JMB WAON一体型)の特徴
  • カード利用200円(税込)につき1マイルが貯まる
  • 貯まったマイルは電子マネーWAONに交換可
  • JALタッチ&ゴーサービスが利用可

最大の魅力は、マイルとWAONの相互交換だろう。

日常生活で貯めたマイルを使って航空券の購入や座席のアップグレードを楽しむのはもちろん、使いきれなかったマイルをWAONに変えてお買い物に活用することもできる。

単にマイレージカードを持つよりも、マイル活用の幅が広がり飛行機に乗っていない時でも気軽にマイルを貯めることができるようになるのは大きなメリットだ。

尚、こちらのカードもイオンカード(WAON一体型)と同様に、従来は「イオンJMBカード」と「イオンJMBカード(JMB WAON一体型)」の2種類があったが、現在では1種類になっている。

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マルエツカード

マルエツカードとは、関東を中心に事業を展開するスーパーマーケットチェーン マルエツと提携して発行しているクレジットカードである。

マルエツでの利用に特化した様々なお得な優待が用意されており、マルエツで頻繁に買い物する人なら持っておいて損のない1枚である。

マルエツカードの特徴
  • 毎週日曜日はマルエツ店舗でのクレジット払いで5%OFF
  • 毎月1日・第3金曜日はマルエツ店舗での利用でWAON POINTを基本の5倍付与
  • 初回カード送付時に、マルエツ店舗にて使える500円分の特別優待券をプレゼント
  • WAON POINTを「マルエツ商品券」に交換可

このように、マルエツカードは『マルエツ系統に特化したカード』であることがわかる。

イオングループの中でも、特にマルエツ、マルエツプチ、リンコスといったマルエツ系統のお店を利用する人は、イオンカードを選ぶよりもお得度が高いだろう。

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TGC CARD

TGC CARDとは、イオンカードがTokyo Girls Collectionとコラボして発行しているクレジットカードである。

若者を中心に絶大な人気を誇る、日本最大級のファッションの祭典「Tokyo Girls Collection」とのコラボということもあり、カード券面も大理石をイメージさせるシンプルで大人可愛いハイセンスなデザインとなっている。

TGC CARDの特徴
  • TGCチケット先行販売
  • TGC会場でTGC公式物販が10%OFF!
  • TGC会場内専用クロークの利用可能
  • イオンシネマの映画を優待価格で鑑賞可
  • 海外旅行傷害保険が付帯

TGCカード最大の特徴は、年会費無料の一般カードでありながら海外旅行傷害保険が付帯している点にある。

イオンカードセレクトやイオンカード(WAON一体型)では、ゴールドカードへランクアップしなければ旅行傷害保険はついてこない。

TGCカードは、海外旅行中のケガや病気の治療費・携行品の破損・盗難・ホテル設備の損害賠償などさまざまなトラブルに対する保険が無料で付帯しているのだ。

加えて、映画料金の割引に関する特典もあり、生活を楽しく充実させたい人に向けた優待が揃っている。

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KASUMIカード

KASUMIカードとは、関東を中心に約200店舗を展開するスーパーマーケットチェーンKASUMIと提携して発行しているクレジットカードである。

先ほどのマルエツカードと同様に、イオングループの中でもKASUMIに特化した優待が豊富な1枚となっており、生活圏内にKASUMIがある人は是非とも検討の候補に入れてほしい。

KASUMIカードの特徴
  • 毎週水曜日と金曜日はKASUMIでの買い物が5%割引
  • 毎週火曜日はKASUMIカード利用でWAON POINTが基本の3倍
  • 全国のKASUMI各店舗の利用で200円(税込)ごとに2ポイント付与
  • KASUMI店舗での電子マネーWAONオートチャージでポイントが2倍付与

イオンカードというと青紫のシンプルな色合いのイメージが強いが、KASUMIカードは赤を基調としたインパクトのあるデザインとなっており、いい意味でイオンカードらしさを感じない。

週に2回も5%OFFで買い物ができる日があるなど、優待のお得度は群を抜いている。

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イオンSuicaカード

イオンSuicaカードとは、JR東日本が発行するICカード乗車券「Suica(スイカ)」の機能を搭載したイオンカードである。

イオンカードの中で唯一SuicaのオートチャージやモバイルSuicaに対応しており、通勤・通学などで電車やバスを使う人から人気の高い1枚だ。

イオンSuicaカードの特徴
  • たまったWAON POINTをSuicaへ入金(チャージ)可
  • モバイルSuicaに対応
  • Suicaカード、モバイルSuicaのオートチャージに対応
  • 国内、海外の旅行傷害保険が付帯
  • JREポイントサービスに対応

このように、Suicaをより便利でお得に使うために役立つ様々な優待が充実している。

近年では、ICカードではなくスマホをタッチして改札を通るモバイルSuica機能を使っている人も多く、このモバイルSuicaへのオートチャージに対応しているという点は大きな評価ポイントだ。

というのも、SuicaカードやモバイルSuicaのオートチャージは、基本的にJRの発行するViewカードでなければ対応していない。

どのクレジットカードでも紐づければオートチャージできるという訳ではないのだ。

そして、オートチャージに対応しているクレジットカードの多くは年会費が有料だ。

イオンSuicaカードは、無条件で年会費が無料でありながらオートチャージに対応している数少ないクレジットカードなのだ。

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イオンカードを比較するときのポイント

ここからは、実際に自分にあった1枚を選ぶ時に考えるポイントについて解説する。

クレジットカードを選ぶときは、ついつい優待や付帯サービスに目が行ってしまいがちだ。

作ってから「思っていたのと違う…」と後悔しないためにも、以下の8つのポイントについて考えながら希望にあうカードを探してほしい。

イオンカードを選ぶ際の8つのポイント
  • 年会費
  • 国際ブランド
  • ポイント還元率
  • 付帯サービス
  • 付帯保険
  • 利用限度額
  • 券面デザイン
  • ランクアップ制度の有無

まずは、自分がそれぞれの項目でどのような理想を持っているか今一度考えながら読み進めてほしい。その上で、最終的な希望を書き出しておくとカード選びがスムーズに進むだろう。

年会費

年会費とは、カードを持っていることで発生する手数料のようなものだ。

カードの利用有無を問わず、契約しているだけで発生するため、年会費が有料のカードを契約する際には特に注意したいポイントである。

51種類あるイオンカードの中で、年会費が発生するカードは2枚だけである。

それ以外の48種類のカードは年会費・入会金共に無料であるため、カードを契約しているだけで何か金銭的負担が発生する心配はない。

「ちょっと興味がある」といった軽い気持ちで申し込んでも問題ないだろう。

年会費が発生するカードは「JQ SUGOCA」「JMB JQ SUGOCA」の2種だ。

JR九州が発行する交通系電子マネーSUGOCA機能を搭載したカードで、年会費は1,375円(税込)となっている。

いずれも初年度の年会費は無料となっており、2年目以降も前年に1回以上利用があれば年会費は免除されるため、実質的に金銭的負担なく持てるカードといっても過言ではない。

それでも、作ったまま忘れてしまいこんでしまった場合や、SUGOCA機能のみを使っておりクレジット機能を一切使わなかった場合など、うっかりミスで年会費免除条件を満たせないケースには注意したい。

国際ブランド

国際ブランドとは、クレジットカード決済のシステムを提供している会社を指す言葉だ。

その名の通り、国際的な決済ネットワーク環境を整備しており、人々が安全かつ正確にカード決済できるよう活動している。

「国際ブランドがVisaのクレジットカードを持っていれば、Visaと提携を結んだお店で買い物ができる」と考えると分かりやすいだろう。

主要3つの国際ブランドが持つ特徴を、簡単な表にまとめた。

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国際ブランド特徴
Visa世界中で使えるお店の数はNo.1
初めてのクレジットカードにおすすめ
Master Card世界シェア率は2位、国内シェア率は3位
コストコに行く人はマスターカード必須
JCB日本生まれの国際ブランド
国内での利用なら使いやすさ抜群

日本国内での利用であれば、Visa、Master、JCBどの国際ブランドを選んでも利用できる店舗の数に大きな差はない。

それでも、個人経営のお店や海外など特定の国際ブランドとしか契約を結んでいないお店もある。不安な人は、国際ブランド違いで2枚~3枚程クレジットカードを持っていると良いだろう。

イオンカードは、イオングループのお店であれば国際ブランドを問わず利用が可能だ。

イオングループ以外のお店で使う際には、カードに付帯した国際ブランドに対応したお店での決済に利用できる。

イオンカードで選べる国際ブランドは、Visa、Master、JCBの3種類だ。

カードによっては、JCBのみなど選択肢が狭まる場合もあるので、自分がどの国際ブランドのカードを持ちたいかよく考えた上で、カード選びをすると良い。

イオンカード全51種と選べる国際ブランド

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Visa、Master、JCBから選べる23種
Visa、Masterのみ4種
Visa、JCBのみ4種
Master、JCBのみ1種
Visaのみ11種
JCBのみ8種

イオンカードセレクトなど、同じ種類のカードでも絵柄によって選べる国際ブランドが異なるパターンもある。希望の国際ブランドがある場合は、注意して選んでほしい。

ポイント還元率

ポイント還元率とは、カードの利用に応じてどのくらいポイントが貯まるかをパーセンテージで表したものだ。

一般的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%前後とされており、1.0%を超えるカードを”高還元カード”と呼ぶこともある。

イオンカードの基本ポイント還元率は「0.5%」だ。

カード利用200円(税込)ごとに1WAON POINTが貯まる。

これは、すべてのイオンカードに共通する点となる。

カード選びで注目すべきは、「ポイントの特別加算制度」だ。

カードごとに異なる内容となっており、基本となる0.5%の還元に加えて条件を満たせばより高いポイント加算が狙える。

カードごとの加算制度一例
  • ウエルシアカード
    • ウエルシアグループの対象店舗でいつでも1.5%還元
  • マルエツカード
    • マルエツ・イオンの対象店舗でいつでも基本の2倍付与
  • イオンカード(ミニオンズ)
    • ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内で基本の10倍付与
  • イオンカードセレクト
    • オートチャージ200円ごとに1WAONポイント付与

高還元率の制度があるからといって「ポイント欲しさにわざわざ遠くのお店を使う」など、無理のある使い方では長続きしない。

自分のライフスタイルに合った加算制度が完備されたカードを選び、日常生活の中で自然とお得な還元が受けられるのが理想の形だ。

加算制度を上手に使いこなし、高ポイント還元を狙ってほしい。

付帯サービス

付帯サービスとは、カードを保有している会員に向けてイオンカード側が提供する各種サービスのことだ。

この付帯サービスは、大きく2つに分けて考えると良い。

  • イオンカードが発行するカードに共通する付帯サービス
  • カードごとに異なる付帯サービス

前者はどのイオンカードを選んでも共通で受けられるものだ。

イオンカードは、この共通サービスが大変充実しておりお得度が高いことで知られている。

詳しくは「イオンカードはなぜ人気?全種類共通のメリットとは」にて解説するので、参考にしてほしい。

「どのイオンカードを選ぼうか…」と悩んでいる人が重要視するべきは、後者のカード別の付帯サービスだ。自分が受けたいと思うサービスを搭載した1枚を選ぶのが良いだろう。

付帯サービスの一例
  • イオンシネマでの映画鑑賞が優待価格 (税込1,000円)で利用可
  • モバイルSuicaのオートチャージに対応
  • JALのマイルが貯まる&WAON POINT との相互交換に対応
  • ワタミグループ外食店舗で利用できる2,500円分のクーポン券をプレゼント

このように、さまざまな魅力的なサービスが用意されている。

イオンカードは、複数枚持つことが可能だ。交通系IC用に「イオンSuicaカード」、普段の買い物は電子マネーWAON搭載の「イオンカードセレクト」のように、シーンに応じた使い分けをするのも良いだろう。

付帯保険

付帯保険とはカードを所持・利用することで適用される保険のことで、クレジットカード会社が提供するサービスの一種だ。

具体的には、旅行傷害保険、ショッピング保険、盗難紛失補償などが主流で、カードの種類によって内容が異なるのが一般的である。

イオンカードが発行する一般カード(ゴールドカードではないカード)の、付帯保険について概要をまとめた。

イオンカードの付帯保険
  • ショッピングセーフティ保険
  • クレジットカード盗難補償

基本的に、イオンの一般カードには旅行傷害保険がついていない。

一見すると非常にシンプルな内容だが、年会費無料のクレジットカードはどこの会社も同じようなもので、良くも悪くも”普通”という印象を受ける。

とはいえこの2つの保険が付帯していれば、クレジットカードの申し込みが初めてという人でも、安心して利用できるだろう。

一方で、数としては少ないが付帯保険の充実度を強みとしたイオンカードも存在する。

旅行傷害保険目的でクレジットカードを作りたい場合には、そちらを選ぶのが良いだろう。

また、ゴールドカードへランクアップすることで付帯保険を充実させるという考え方もある。

その場合には、ランクアップ制度に対応したイオンカードを申し込むとよいだろう。

頻繁に旅行へ行く人で「クレジットカードの傷害保険に興味がある」という人は、付帯保険の部分に注目してカードを選ぶのもよいだろう。

利用限度額

利用限度額とは、「クレジットカードでいくらまで買い物や借入ができるか」の上限額を表す数字のことだ。

イオンカードの利用限度額は、10万円~となっており、具体的な額については審査にて個別に判断されている。

カード会社によっては、限度額の上限や下限を”カードの種類”によって決めている所もある。

そのため、自分がどのくらいの限度額が欲しいのかによってどのカードを選ぶべきかを取捨選択しなければならないこともあるのだ。

イオンカードでは、カードの種類で限度額が決めることはなく、審査結果を鑑みて判断している。

「高い限度額が欲しいからゴールドカードを申し込まなければならない?」

「このカードでは、希望の限度額を達成できないのでは?」といった心配は不要だ。

券面デザイン

券面デザインは、カードの顔とも言うべき一番目につくポイントだ。

近年では、従来のクレジットカードとは大きく異なる「縦向き」や「ナンバーレス」など様々なデザインが登場している。

お財布の中に入れて常に持ち運び、決済の度に手に取るものだからこそ、券面デザインにはこだわりたいという人も多いだろう。

好みの色合いやキャラクターの絵柄が欲しいという声だけでなく、無難なものを選びたいという意見も多く聞かれる。

イオンカードでは、同じカードでもデザインの異なるものをいくつも用意しているため、好みに合わせて選ぶことが可能だ。

またそのほかのカードも、シンプルで手に取りやすいものが多く、ナンバーレスなどセキュリティ面に気を使ったデザインも増えてきている。

日常生活に密着した存在だからこそ、納得のいくデザインの1枚を選んでほしい。

ランクアップ制度の有無

ランクアップ制度とは、ゴールドカードやプラチナカードといったステータス性のあるランクへの招待のことだ。

イオンカードでは「イオンカードセレクト」「イオンカード(WAON一体型)」にて、一般カードよりもワンランク上のゴールドカードを発行している。

イオンカードの発行するゴールドカードを手に入れる唯一の方法は、一般カードで利用実績を積んで招待(インビテーション)を待つことだ。

近年では直接申し込みができるゴールドカードも増えてきているが、イオンカードでは一般カードからのランクアップという形でのみゴールドカードを発行している。

イオンのゴールドカードを持ちたいと考えている人は、ゴールド対象カードに絞り込んで申し込みを検討する必要がある。

ランクアップ対象カード 6種
  • イオンカードセレクト 3種
    • 通常デザイン、ミッキーマウスデザイン、トイ・ストーリー デザイン
  • イオンカード(WAON一体型) 3種
    • 通常デザイン、ミッキーマウスデザイン、トイ・ストーリー デザイン

イオンゴールドカードへの切り替えは、同じデザインでの発行に限定される。ランクアップのタイミングで別デザインや別機能のカードに移行することはできない。

そのため、上記以外のカードで利用実績を積んでもゴールドカード発行の対象になれない点には注意が必要だ。

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【ケース別】あなたにおすすめのイオンカードとは

ここからは、”ケース別”のおすすめカードとその理由について具体的な利用シーンをイメージしながら解説していく。

自分の生活や趣味・嗜好にあったカードを選ぶことで、満足度の高いクレジットカードライフが実現できるだろう。

最もお得!イオンカードの集大成:イオンカードセレクト

特定のお店や特徴ある優待ではなく、”オールマイティーにイオンカードの良さを体感したい”という人は、イオンカードセレクトがおすすめだ。

イオンカードセレクトはイオンカードのまさに集大成的なポジションであり、イオングループで使える様々な優待に加えて、ボーナスポイント制度が最も多いカードとなっている。

イオンカードセレクトが向いている人の特徴
  • 生活圏内にイオングループのお店がある人
  • 電子マネーWAONを使っている人
  • 年会費が無料でお得度の高いカードがほしい人
  • 銀行口座の開設を検討している人
  • どのイオンカードを選べばよいか迷っている人
  • WAON POINTを最も効率よく貯めたい人

イオングループの中でもKASUMIやウエルシアをよく利用する、JALのマイルを貯めている、といった特定の持ち味を求めないのであれば「迷ったらイオンカードセレクト!」と考えてしまって問題ないだろう。

イオンカードセレクトを持つということは、同時にイオン銀行の口座を開設することになる。

イオン銀行は、イオン店内はもちろんのこと全国のミニストップやイオングループのお店など様々な場所にATMが設置してあり、非常に利便性が高い事でも知られている。

年会費・入会金もかからないため、「気になったから作ってみる」といった軽い気持ちで申し込めるのも大きなメリットだ。

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映画好きにおすすめ:イオンカードセレクト(ミニオンズ)

年に1回でも映画を見るという人におすすめなのが、イオンカードセレクト(ミニオンズ)である。イオンモール内にある映画館 AEON CINEMA にて大変お得な優待が受けられるからだ。

イオンシネマでの映画鑑賞に使える優待を持つカードは他にも「イオンカード(ミニオンズ)」や「TGCカード」があげられる。

映画鑑賞料金の割引度合いや年間購入可能枚数は、3カードとも共通である。

それでもイオンカードセレクト(ミニオンズ)をおすすめするのには、このカードが「イオンカードセレクトとしての諸優待」+「イオンシネマの割引」をダブルで受けられる唯一のカードだからだ。

先ほど「最もお得!イオンカードの集大成:イオンカードセレクト」にて、どのイオンカードにするか迷ったらイオンカードセレクトを選べば間違いない と紹介した。

イオンカードセレクトを検討している人の内、下記に該当する人はイオンカードセレクト(ミニオンズ)にするのがおすすめだ。

イオンカードセレクト(ミニオンズ)が向いている人の特徴
  • 映画を年1回以上見る人
  • ゴールドカードへのランクアップを狙っていない人
  • JCBブランドでの発行を希望しない人
  • ミニオンズの券面デザインに魅力を感じる人

イオンカードセレクトと比べた時のデメリットは、国際ブランドとゴールドカードへのランクアップ制度の有無だけである。

通常価格で大人1,800円の映画が、年間12枚まで1,000円で観れるのは大変お得である。

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JALのマイルが貯まる:イオンJMBカード

イオンカードの中で、マイルに対応しているのはイオンJMBカードだけである。

JALのマイルを貯めながら、お客様感謝デーや電子マネーWAONなどイオンカードならではの特典を受けたい人は、イオンJMBカードを選ぶと良い。

イオンJMBカードが向いている人の特徴
  • すでにJALマイレージクラブに加入してマイルを貯めている人
  • 貯まったマイルの使い道に困っている人
  • 年に数回程度の飛行機利用でもマイルを無駄なく活用したい人
  • 陸マイラーとして日頃からマイルをコツコツ貯めたい人
  • 出張などで日頃から頻繁に航空機を利用する人
  • 航空系会社のクレジットカードに魅力を感じる人

イオンJMBカードは、上記のような人にピッタリの1枚だ。

クレジット機能の利用額に応じてマイルが貯まるのはもちろんのこと、カードに付帯している電子マネーWAONの利用でもJALのマイルが貯まる。

加えてイオンの店頭では、「特定商品の購入に応じてボーナスマイルが貯まる」というサービスを不定期で頻繁に開催している。

商品内容は、パンやお菓子など気軽に手に取りやすい食品類から洗剤などの日用品まで様々で、無理なく効率的にマイルを貯められる。

また、貯まったマイルが失効してしまう前にWAONとして使えるのも大きな魅力だ。

マイルのままでは使い道が制限されがちだが、電子マネーWAONに交換することでコンビニやスーパーなど活用の幅は一気に広がる。

JALのマイルをコツコツ貯めたい・マイルを上手に活用したい どちらの希望も叶えてくれるのが、イオンJMBカードである。

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ゴールドカードがほしい:イオンカードWAON一体型、イオンカードセレクト

イオンカードの発行するゴールドカードは、年会費無料で持てる数少ないゴールドカードである。

所定の条件を満たすことで”実質”年会費無料というゴールドカードは多々あるが、無条件で無料というカードはあまり多くない。

2025年2月現在、イオンカードが発行する一般向けのゴールドカードは

  • イオンゴールドカードセレクト
  • イオンゴールドカード WAON一体型

の2種類である。

これらのカードを持つためには、

  • イオンカードセレクト(通常デザイン、ディズニーデザイン、トイ・ストーリーデザイン)
  • イオンカードWAON一体型(通常デザイン、ディズニーデザイン、トイ・ストーリーデザイン)

のいずれかのカードで、利用実績を積んで招待(インビテーション)を受ける必要がある。

インビテーション制と聞くとかなり敷居が高い印象を受けるが、基本は「年間利用額50万円以上」という条件を満たせばよいので、ゴールドカードとしては比較的達成しやすいハードルである。

ポイントは「ゴールドカードへのランクアップは同一カードでのみ行われる」ということだ。

対象ではないカードで利用実績を積んでもインビテーションは受けられないし、ゴールドカードへの切り替えのタイミングで券面デザインをイラスト付きに変更することもできないのだ。

将来的にゴールドカードへの切り替えを狙っている人は、申し込みの時点からカードのデザインを慎重に選んでほしい。

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車でのお出かけが多い:コスモ・ザ・カード・オーパス

日常的に車に乗る機会の多い人におすすめしたいのが、コスモ・ザ・カード・オーパスである。

コスモ・ザ・カード・オーパス最大の特徴は、ETCカードのポイント優待だ。これは、他のイオンカードにはない、当該カードオリジナルの内容だ。

毎日高速道路を使うという人はもちろん、週末のレジャーや年数回の帰省など高速道路を使う機会が少しでもあれば恩恵が受けられる。

コスモ・ザ・カード・オーパスを家族で上手に活用している例もある。

「週末のレジャーで高速に乗る機会が多いため、ETCでポイントが貯まりやすいのは魅力」と感じたお父さんと、「普段の買い物はイオンに行くことが多いので、イオンで割引が受けられるカードが欲しい」と考えるお母さん。

そこで、コスモ・ザ・カード・オーパスにお父さん名義で申し込み、お母さん名義の家族カードを発行。

いつものETC利用がよりお得になり、お母さんも家族カードを使ってお客様感謝デーなど日常の中でお得を感じられるように。

貯まったポイントはWAONに交換し、飲食店で活用して家族全員でお出かけを楽しめている。

自分ひとりで持ってもお得の大きいカードだが、ETCカード・家族カードなど組み合わせて使うことでその恩恵は何倍にも大きく感じられるだろう。

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流行りのウェル活でお得に:ウェルシアカード

数多くあるポイント制度を使ったお得な買い物術の中でも、特にお得度が高いとSNSを中心に話題となっているのが「ウェル活」だ。

ウェル活とは、ウエルシアが毎月開催する「お客様感謝デー」を利用したポイント活用術の愛称である。

ウエルシアのお客様感謝デーは、通常1ポイント=1円のところ”1ポイント=1.5円”で使える大変お得なイベントだ。

「3,000ポイントを使えば、4,500円分の商品を0円でゲットできる」

「日用品はウェル活で毎月無料で調達している」

といった声も多く聞かれる。

ウエルシアではVポイント(旧Tポイント)とWAON POINTの2つが感謝デーの対象となっていたが、2024年8月をもってVポイントが廃止に。

現在、ウェル活ができるのはWAON POINT一択となっているのだ。

そんなウェル活におすすめなのが、ウエルシアカードである。

ウエルシアグループでWAON POINTの貯まりやすさは最大で脅威の11%と圧倒的な数字であり、お客様感謝デーまでに効率よくポイントを貯めることができるはずだ。

Web限定!

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生活圏内のスーパーから選ぶ:マルエツカード、KASUMI カード 等

イオングループの中でも、頻繁に使うお店が決まっているという人は、そのお店に特化した1枚を選んだ方がお得が大きいだろう。

  • マルエツカード
  • KASUMIカード
  • やまやカード
  • ツルハドラックカード

などは、それぞれのお店に特化した優待サービスが充実している。

下記の項目に一つでも該当する人は、特定のお店のカードを選んだ方がお得が大きいはずだ。

特定のお店のカードが向いている人の特徴
  • 日常的な買い物はいつも同じお店でする
  • イオンよりも近いスーパーがあり普段はそこを利用している
  • 特定のお店に特化したクレジットカードがほしい

このような場合、イオンカードセレクトやイオンカード(WAON一体型)のように総合的なメリットの大きいカードよりも、いつも行くお店に強い優待サービスを持つクレジットカードの方が恩恵が受けやすい。

「どちらも同じくらい使う…」というのであれば、オールマイティーにお得なカードを選ぶことをおすすめするが、「絶対にマルエツの方が行く頻度が高い」と断言できるケースでは、特化型のカードを選ぶとよいだろう。

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イオンカードはなぜ人気?全種類共通のメリットとは

イオンカードは、流通系大手イオンのグループ会社である「イオンフィナンシャルグループ」が発行するクレジットカードだ。

2023年時点で国内会員数は3,000万人を突破しており、業界内でもトップクラスの人気を誇っている。

イオンカードがここまで多くの会員から支持されている理由は、カードを持っているだけで受けられるお得なサービスが充実していることにあるだろう。

イオンカードが発行する全カードに共通するメリットを3つの項目に分けて解説する。イオンカードへの理解をより深めるのに役立ててほしい。

イオングループ店舗でのポイント還元率が高い

イオンカードは、イオングループの対象店舗でいつでもWAON POINTが基本の2倍付与される。

他店舗での利用こそポイント還元率は0.5%と平均程度であるが、イオングループであれば常時1.0%(200円ごとに2ポイント)と高還元なのだ。

対象店舗 一例
  • イオン
  • イオンスタイル
  • イオンモール
  • ダイエー
  • グルメシティ
  • カスミ
  • マルエツ
  • まいばすけっと
  • マックスバリュ
  • Big-A
  • いなげや
  • ミニストップ
  • ウエルシア
  • やまや
  • サンデー

イオンやイオンモールはもちろん、まいばすけっと・ダイエー・マックスバリュなど、日本全国にイオングループのお店は多く、お得の恩恵を受けやすい。

これこそが、流通系最大手としてのイオンの大きな魅力である。

「自社のグループ会社でお得に買い物ができる」という優待を掲げるカード会社はイオンだけではない。他カード会社でも同様のサービスを聞いたことがあるという人も多いだろう。

それでも、イオングループの規模・店舗数・業界シェア率などどれをとっても恩恵の受けやすさはトップレベルに値すると言えるだろう。

イオングループで安く買い物できる

イオンカードの会員は、イオングループで実施している割引キャンペーン・特典が適用され、お得に買い物ができる。

この割引キャンペーンを目的にイオンカードを作ったという声も多く聞かれ、特に”お客さま感謝デー”は何十年と消費者に愛されている催しの1つだ。

  • お客さま感謝デー
    • 毎月20日・30日は全国のイオン系列店舗でお買い物代金が5%OFF
  • GG感謝デー
    • 55歳以上の方は毎月15日にイオンのお買い物が5%OFF
  • お客さまわくわくデー
    • 5日、15日、25日 毎月5のつく日はWAON POINTが2倍付与

お買い物代金の値引きは、その場で行われるのが特徴だ。

請求時やポイント付与として間接的にお得が受けられるのではなく、レジのその場で5%OFFとなるのは非常にお得感が大きい。

特典が豊富

他にも、イオンカードを持っているだけで受けられる様々な優待特典が充実しているのも大きな魅力だ。

特典の内容も、使い勝手の良いものが豊富に揃っており「幅広いユーザーに満足してもらえる優待を」とイオンカード側が工夫を凝らしていることが読み取れる。

イオンカード会員向け特典 一例
  • 毎月10日は、イオングループ以外のお店でも「どこでもポイント2倍」
  • イオンシネマの映画料金がいつでも300円引き(同伴者も1名まで対象)
  • 毎月のお客様感謝デーではイオンシネマのチケットが1,100円で購入可
  • 人気の動画や漫画サブスクの割引優待
  • カラオケやテーマパークなど全国約4000か所で使える優待サービス
  • 世界15ヶ国22か所のイオンワールドデスク拠点の利用

このようにイオングループのお買い物以外でも、イオンカード会員であることでたくさんのお得が受けられる。

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イオンカードはオンライン申し込みがおすすめ

イオンカードの申込方法は、「オンライン」と「店頭」の2種類ある。

スクロールできます
オンライン店頭
24時間365日好きなタイミングで手続き可
Web申し込み限定の優待サービスあり
イオン店内やイオン銀行の窓口にて手続き
タイミングによっては待ち時間が発生する場合あり

それぞれの特徴は図のようになっており、利便性・お得度どちらをとってもオンラインでの申し込みに軍配が上がる。

これからイオンカードの申し込みを検討している人は、ぜひともオンラインでの申し込みで手続きを進めることをおすすめする。

Web限定の入会キャンペーンや手続きの具体的な流れについて詳しく解説する。

Web限定の入会キャンペーンは必見!

イオンカードでは、Web限定の入会キャンペーンを常時開催している。

内容は『対象のイオンカード新規ご入会・ご利用で最大5,000WAON POINT進呈!』というもので、詳細は以下の通りだ。

常時開催キャンペーン
  • Webからの新規入会で1,000WAON POINT
  • 対象期間中のカード利用分の10%相当をWAON POINTで還元(最大4,000ポイント)

常時開催のキャンペーンは、達成条件のハードルが低く多くの人が恩恵を受けやすい仕組みになっている。

1,000WAON POINTはWEBから申し込むだけで確実にもらえ、残りの分も最低利用額が10,000円~と比較的達成しやすい金額に設定されているからだ。

注意したいのは、”自身が申込むカードが対象カードであるかどうか”という点だ。

常時開催のキャンペーン対象カードは絵柄違いなどを含めて全部で20種類と幅広い。

当記事で紹介したカードのほとんどはキャンペーンの対象カードとなっているが、コスモ・ザ・カード・オーパス、イオンSuicaカード、ウエルシアカードは対象外なので気を付けてほしい。

Web申し込みの流れと必要なもの

Web申し込みの流れは、以下の3つのステップで進んでいく。

STEP
申し込みフォームの入力

氏名・住所・携帯電話番号など必要事項をフォームに沿って入力

源泉徴収票や給与明細といった書類をスマホで撮影してアップロードする工程はない

支払い口座の登録が必要。引き落とし希望銀行の情報を用意しておくとスムーズ

STEP
審査

入力データがイオン側に届き次第、審査が開始される

審査対応は毎日21:30まで

STEP
クレジットカードの受け取り

佐川急便の「受取人確認サポート」を使って送付が行われる

受け取りは本人限定で、運転免許証など公的な書類での本人確認が必須となる。

従来のクレカ申し込みのように本人確認書類の郵送等は必要なく、申し込みフォームに沿ってスマホやパソコンを操作するだけと大変スマートだ。

入力画面には、入力例やよくある間違い・注意点などが詳しく表示されているため、Web操作に不安のある人でも安心感を持って手続きできるだろう。

重要なのは、STEP 3 の受取時だ。申し込み時に本人確認をしていない分、カード受取時に公的書類を使った本人確認が行われる。

有効な公的書類には運転免許証やマイナンバーカードなどがあげられるが、申し込みをしたカードの種類によって若干異なる部分があるので注意してほしい。

即時発行の流れ

イオンカードでは「スマホに即時発行」および「カード店頭受け取りサービス」という2種類の即時発行サービスを提供している。

申し込み~利用開始までをスピーディーに進めたいと考える人は、ぜひ活用してほしいサービスだ。

スマホに即時発行
  • アプリ内での電子カードとして即時発行を受ける
  • 申し込みから利用開始まで最短5分
  • 申し込み時に「即時発行」を選択して入力をスタートさせる
カード店頭受け取りサービス
  • 国際ブランドのつかないイオングループでのみ使える即時カードを店頭で受け取る
  • 対応している店舗が限定的である点に注意
  • 申し込み時は「通常発行」を選んで入力を開始し、最後に店頭受取を選択する

いずれのサービスを使う場合も、Webからの申し込みが基本となる。

申し込みフォームは、通常発行のカードと同じだ。入力項目の中で、発行方法について聞かれる部分があるため、即時発行を希望する場合には忘れずにチェックを入れて進んでほしい。

また、どちらの即時発行サービスも

  • 本カードは後日郵送で送られてくるので忘れずに受け取る必要がある
  • 対象となるカードとそうでないカードがある

という点には気を付けてほしい。

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バリエーションに富んだイオンカードの中から自分にあった1枚を見つけよう

当記事では、おすすめのイオンカードを10種紹介しながらイオンカードの持つ魅力や特徴について解説した。

記事のポイント

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おすすめのイオンカード10種イオンカードセレクト
イオンカードセレクト ミニオンズ
イオンカード(WAON一体型)
コスモ・ザ・カード・オーパス
ウエルシアカード
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)
マルエツカード
TGC CARD
KASUMIカード
イオンSuicaカード
イオンカードの選び方8つのポイントを理解しライフスタイルにあった1枚を
(年会費、国際ブランド、ポイント還元率、付帯サービス、付帯保険、利用限度額、券面デザイン、ランクアップ制度の有無)
ケース別おすすめカード最もお得:イオンカードセレクト
映画好きに:イオンカードセレクト(ミニオンズ)
JALのマイルが貯まる:イオンJMBカード
ゴールドカードがほしい:イオンカードWAON一体型、イオンカードセレクト
車でのお出かけが多い:コスモ・ザ・カード・オーパス
流行りのウェル活でお得に:ウェルシアカード
電車での通勤・通学がある:イオンSuicaカード
イオンカードが人気のワケイオングループ店舗でのポイント還元率が高い
イオングループで安く買い物できる
特典が豊富
Web申し込みとはスマホやPCから24時間365日好きなタイミングで申し込みができるサービス
Web限定のWAON POINTプレゼントサービスあり
即時発行対応カードスマホに即時発行:全25種
カード店頭受け取りサービス:全8種

イオンカードは、1981年の旧ジャスコカードの発行から現在まで40年以上にわたってショッピングクレジット業務を営んできた歴史あるカード会社である。

入会金・年会費がかからないカードをメインに取り扱い、無料で持てるカードとは思えないほどの様々な優待サービスを付帯。幅広い層から人気の高いクレジットカードである。

そんなイオンカードの種類は、全50種以上だ。

当記事を参考に、バリエーションに富んだカードの中から自分にあった1枚を見つけ、生活をよりお得で便利に彩ってほしい。

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この記事を書いた人

当社は、日本の中小企業を支援し、活性化を図ることを目的として「中小企業からニッポンを元気にプロジェクト」を運営している。有名タレントを活用したプロモーション支援を通じて、企業の魅力を効果的に発信し、ビジネスの成長を促進する。また、金融メディア事業においては、メディアを通じた情報発信により、社会全体の金融リテラシー向上に貢献することを使命としている。

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