- イオンカードの特徴が知りたい
- イオンカードのメリットや特典が知りたい
- 自分にはイオンカードが合うのか知りたい
イオンの系列店舗を利用する機会がある方におすすめのクレジットカードが、イオンカードだ。
通常よりも高いポイント還元率が適用されたり、特定の日に割引を受けられたりするため、日常の中で経済的な恩恵を受けられる。
お得に利用できるクレジットカードを選ぶ際には、普段の生活スタイルやよく利用する店舗などを加味することが欠かせない。
イオンカードの申し込みを検討している方は、自分との相性を確認しておこう。
今回は、イオンカードの特徴や保有するメリット、デメリットなどを解説する。おすすめできる人の具体的な特徴も紹介するので、ぜひ参考にしてみてほしい。
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イオンカードの概要
申込条件 | 18歳以上 (高校生は高校卒業月の1月1日以降であれば申し込み可能) |
---|---|
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.50%〜1.00% |
国際ブランド | Visa Mastercard JCB |
対応電子マネー | Apple Pay イオンiD |
付帯保険 | ショッピングセーフティ保険 クレジットカード盗難保障 |
即日発行 | 可 |
発行スピード | 最短5分 |
それぞれの内容を、詳しく解説する。
申し込み対象
イオンカード(WAON一体型)の申込対象は、18歳以上の方だ。高校生の方でも、卒業年度の1月1日以降から申し込める。
収入に関する要件がなく、年齢に関する要件しか設けられていないため、比較的審査に通りやすいクレジットカードと考えられるだろう。
幅広い年齢層の方が申し込めるのはもちろん、パートやアルバイト、自営業者などさまざまな職業の方が申し込める。
年会費
イオンカード(WAON一体型)の年会費は無料だ。入会金も発生しないため、申し込むときや保有している期間中、コストが発生しない。
永年無料で利用できるため、初めてクレジットカードを持つ方でも安心だ。なお、家族カードも年会費無料となっている。
年会費が無料でありながらも、後述するさまざまな特典を利用できる。コスト負担なしで経済的な恩恵を受けられるため、損をすることはない。
ポイント制度
イオンカード(WAON一体型)の基本ポイント還元率は0.5%だ(税込み200円ごとに1WAON POINTが還元)。
基本還元率は一般的な水準だが、イオングループの系列店舗では2倍(税込み200円ごとに2WAON POINT)になる。
また、イオン銀行口座からWAONへオートチャージすると、200円ごとに1ポイントが貯まる。
対象の公共料金や国民年金保険料の口座振替1件につき毎月5WAON POINT、イオン銀行口座を給与受取口座に指定すると毎月10WAON POINTを受け取れる。
貯まったポイントは、1ポイントあたり1円で対象店舗での支払いに利用可能だ。
日常生活のさまざまなシーンでポイントを貯めつつ、買い物に充てられるため、家計を助けてくれるカードと言える。
付帯保険など
イオンカード(WAON一体型)には、購入した商品の破損や盗難などのアクシデントに備えられる「ショッピングセーフティ保険」が付帯している。
イオンカードで購入した税込み5,000円以上の商品が対象で、年間最高50万円まで補償される。
なお、補償期間は購入日から180日間だ。年会費が無料でありながらも、高額な買い物をしたときに起こりうるリスクに備えられる。
なお、イオンゴールドカードにランクアップすると、さらに海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険が付帯する。
出張や旅行の機会がある方は、将来的にゴールドカードの保有を目指すとよいだろう。
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イオンカードのメリット
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イオンカードは、お得な入会キャンペーンを実施していたり、イオンの系列店舗でお得に利用できるメリットがある。
以下で解説するメリットを魅力に感じる方は、数あるクレジットカードの中でもイオンカードが好相性である可能性が高い。
入会キャンペーン
2025年1月現在、イオンカードが行っているキャンペーンは以下のとおりだ。
新規入会キャンペーン | 新規入会とカードの利用で、最大5,000WAON POINTを受け取れる |
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ご家族ご友人紹介特典 | 家族や友人を紹介したとき、1,000WAON POINTを受け取れる |
新規入会キャンペーンだけでも、5,000WAON POINTを受け取れる。つまり、いきなり5,000円相当の経済的メリットを得られることになる。
紹介できる家族や友人がいる場合は、「ご家族ご友人紹介特典」の活用も検討するとよい。キャンペーンを活用して効率よくポイントを獲得すれば、より家計の助けになるだろう。
最短5分で発行可能
イオンカードは、最短5分でバーチャルな状態で受け取れる「即時発行」と、対象のイオン銀行店舗や郵送などでカードを受け取れる「通常発行」がある。
即時発行を選択すれば、最短5分でオンラインショップやAEON Pay、Apple Payなどに対応している店舗で利用できる。もちろん、その日からWAON POINTの還元を受け取ることが可能だ。
特段の事情がない限り、即時発行を選択するとよいだろう。なお、インターネット上で申し込み、その日のうちに利用するまでの流れは以下のとおりだ。
- ホームページより申し込み画面に進む
- 申し込みフォームに必要事項を入力する
- 「スマートフォンでのカードお受取り(イオンウォレット即時発行)」を選択
- 入会審査が行われる
- 審査完了後(最短5分)にメールで通知を受け取る
- イオンウォレットアプリをダウンロードし、指示に従ってカードを受け取る
- Apple PayまたはiDに登録する
多くのクレジットカードは、実際に発行されるまでに3日~1週間程度かかるのが一般的だ。しかし、イオンカードはその日のうちに発行でき、決済手段として利用できる。
イオングループ店舗でのポイント還元率が高い
イオンカードのメリットは、イオンやマックスバリュ、まいばすけっとをはじめとしたイオンの系列店舗でポイント還元率が2倍になる点だ。
日ごろの買い物をイオンの系列店舗で行っている方であれば、メリットを感じられるだろう。
さらに、毎月決まった日にポイント還元率がアップする特典を利用できる。効率よくポイントを貯めるためにも、お得に利用できる日を押さえておこう。
毎月5日・15日・25日の「お客さまわくわくデー」 | 通常の2倍のポイントが貯まる |
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毎月10日の「ありが10デー」 | 通常の5倍のポイントが貯まる |
イオンカードポイントモール | ポイントモールを経由してショッピングすると、還元率が上がる (店舗によって異なる) |
ネットスーパー特典 | 「イオンネットスーパー」でポイントが基本の4倍貯まる |
実際の店舗だけでなく、インターネット上で買い物をするときにも恩恵を受けることが可能だ。
イオンカードポイントモールは、楽天市場やYahoo!ショッピングなどの有名ECサイトをはじめ、さまざまな店舗が加盟している。
他にも、旅行・宿泊予約をする際にも利用できるため、有効活用するとよいだろう。
イオングループで安く買い物できる
イオン系列店舗でさまざまな割引を受けられる点も、イオンカードを保有するメリットだ。具体的な割引制度は以下のとおりだ。
毎月20日・30日のお客さま感謝デー | 5%OFF |
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毎月15日のG.G感謝デー | 55歳以上の会員限定で5%OFF |
サンキューパスポート | 月に1日5%OFF |
バースデーパスポート | 誕生月に対象商品が5%〜10%OFF |
イオンウォレットでの割引クーポン受け取り | アプリ上でお得なクーポンを受け取り、レジで画面を見せるだけで割引を受けられる |
たとえば、毎月20日・30日のお客さま感謝デーのタイミングで日用品をまとめ買いすれば、得られる経済的なメリットは大きくなる。
割引だけでなく、利用額に応じてポイント還元も受けられるため、二重でメリットを受けることが可能だ。
誕生月に対象商品が5%〜10%となり、さらにイオンウォレットアプリをこまめに確認すれば割引クーポンを受け取れるため、有効活用してほしい。
特典が豊富
イオンマークが付いているクレジットカードでは、他にも以下のようにさまざまな特典を受けられる。
イオンシネマ割引 | 映画料金が通常より300円引き |
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旅行代金の割引 | イオンコンパストラベルモールより、対象の国内海外旅行パッケージツアー申し込み、イオンカードで支払うと1%OFF(イオンゴールドカードは2%OFF) |
ゴールドカードへのランクアップ | 税込みで年間50万円以上の利用があると、ゴールドカードにアップグレードでき手厚いサービスを受けられる |
イオンシネマ割引では、映画料金が通常よりも300円引きとなる。また、ドリンク(Sサイズ)・ポップコーン(Sサイズ)セット引換券付きのシネマチケットを税込み1,400円で購入できる。
1,000円以上お得に、映画・ドリンク・ポップコーンを楽しめる。近隣にイオンシネマがある方であれば、メリットを感じやすいのではないだろうか。
旅行の予約をイオンコンパストラベルモール経由で行えば、対象の国内海外旅行パッケージツアーの旅行代金が1%OFFになる。
例えば、家族旅行で100万円をイオンカードで支払えば、1万円の割引となる。
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イオンカードの注意点・デメリット
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イオンカードにはさまざまなメリットがある一方で、注意点やデメリットも存在する。本当に自分に合っているか確認するためにも、悪い面も把握してほしい。
通常の買い物ではポイントがたまりにくい
イオンカードは、イオンの系列店舗ではさまざまな特典を受けられる。一方で、その他の店舗では通常のポイント還元率である0.5%が適用され、そこまで大きなメリットはない。
他社のクレジットカードの中には、通常のポイント還元率が1.0%以上のカードがある。そのため、近隣にイオンの系列店舗がない方は、メリットを活かしきれないだろう。
普段の買い物をどこで行っているのか、イオン関連のサービスを利用する機会があるのかどうかによって、相性の良し悪しは異なる点を知っておこう。
ただし、イオンカードは年会費無料で発行・保有できる。申し込んだところで経済的な負担は発生しないため、「とりあえず発行しておこう」という方がデメリットを被ることはない。
旅行傷害保険が付帯していない
代表的なイオンカードである「イオンカード(WAON一体型)」には、旅行傷害保険が付帯していない。出張や旅行する機会がある方にとって、やや物足りないと感じる可能性がある。
他社クレジットカードには、旅行傷害保険が付帯しているカードもある。イオンカードはイオン関連サービスの特典が充実している一方で、付帯保険は比較的薄いといえる。
ただし、イオンカードの中でも以下のカードは旅行傷害保険が付帯している。
- TGC CARD
- イオンSuicaカード
- KNTカード
- イオンゴールドカード
特に、年間50万円以上の利用があればグレードアップできるイオンゴールドカードは、最高5,000万円の海外旅行傷害保険と最高3,000万円の国内旅行傷害保険が付帯している。
出張時や旅行時のリスクに備えたいと考えている方は、将来的にゴールドカードの保有を目指すとよいだろう。
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イオンカードはこんな人におすすめ
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イオンの系列店舗で買い物をする機会が多い人をはじめ、年会費無料で使いやすいカードを探している人はイオンカードが向いている可能性が高い。
メリットを享受しやすく、お得に利用できる人の特徴を解説する。
イオンでの買い物が多い人
イオンをはじめ、以下のイオンの系列店舗で買い物をする機会が多い方は、イオンカードがおすすめだ。
- イオン
- イオンスタイル
- イオンモール
- ダイエー
- マックスバリュ
- イオンスーパーセンター
- ザ・ビッグ
- まいばすけっと
- ミニストップ
- イオンタウン
- イオンリカー
- スポーツオーソリティ
- 未来屋書店
- イオンシネマ
- ウエルシア薬局
- ピーコックストア
- カスミ
- マルナカ
- OPA
- キッチンオリジン
- 四六時中
- イオンペット
対象店舗ではポイント還元率が通常の2倍になり、さらに毎月決まった日には割引を受けられる。
また、イオンシネマでお得に映画を楽しめたり、イオンカードポイントモール経由でショッピングをすると、還元率が上がったりする。
イオンの系列店舗や関連サービスを利用する機会が多い方ほど、お得に使いこなせるはずだ。
年会費無料で使いやすいカードを探している人
イオンカードは年会費が無料で、初めてクレジットカードを持つ方やサブカードを探している方におすすめだ。
特別な手続きをすることなく、イオンの系列店舗でさまざまな特典を受けられるため、利便性に優れている。
獲得したWAON POINTは、加盟店で1ポイントあたり1円として支払いに利用できるだけでなく、イオンネットスーパーなどのオンラインショップでも利用可能だ。
商品券や他社ポイントへの交換、電子マネーWAONへのチャージにも対応している。使い道の選択肢が多く、獲得したポイントが無駄になってしまうリスクは低いだろう。
家族でポイントを共有したい人
イオンカードは、最大3枚まで家族カードを発行できる。年会費と発行手数料は無料で、本人だけでなく家族もコストを負担せずにクレジットカードを保有できる。
なお、家族カードの対象者は「生計を共にする18歳以上の方(配偶者(内縁の相手方、同性パートナーを含む)・親・子ども」だ。
イオンカードには、本人会員カードと家族カード間でWAON POINTを移動できる「家族シェア」機能がある。
また、家族カードの使用で獲得したWAON POINTは本会員のポイントと合算でき、家族全体で効率よくポイントを貯められるだろう。
家族カードの使用分は本人会員へ請求され、登録口座から一括引き落としとなっている。
家計の管理がスムーズになるのはもちろん、18歳になったばかりの子どもに持たせ、「金融リテラシーを高めるための教育・練習」としても活用できるだろう。
年間で50万円以上利用する見込みがある人
年間で50万円以上利用すると、イオンゴールドカードへランクアップできる。年会費無料のゴールドカードで、以下のようにさまざまな特典を利用可能だ。
- 最高5,000万円の海外旅行傷害保険、最高3,000万円の国内旅行傷害保険が付帯
- 年間300万円までのショッピング保険が付帯
- 国内主要空港のラウンジを無料で利用できる
- 毎月20日・30日にイオンモール専門店で5%OFF
- イオンネットスーパーでの利用でいつでもポイント還元率4倍
- グリーンビーンズでの利用でいつでもポイント還元率5倍
- ビオセボン オンラインストアでいつでも5%OFF
出張時や旅行時、高額な買い物をしたときに起こるリスクに対して、手厚く備えられることがわかる。
さらに、国内主要空港のラウンジを無料で利用できるため、フライト前の時間を快適に過ごせるだろう。
一般ランクのイオンカードよりも、イオンの関連サービスをお得に利用できるメリットもある。
ゴールドカードの切り替えにあたって、追加料金や手続きは不要なので手間はかからない。
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イオンカードはお得に利用できる便利なクレジットカード
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イオンカードは、イオンの系列店舗で使用するときに強みを発揮するクレジットカードだ。
ポイント還元率が高くなったり、買い物の際に割引を受けられたり、日常生活の中でさまざまな経済的な特典を得られる。
基本的なポイント還元率が0.5%と低いデメリットはあるものの、イオンカードは年会費無料で利用できる。
保有しているだけでコストは発生しないため、興味がある方は申し込むとよいだろう。
2025年1月現在、イオンカードは最大で5,000WAON POINTを受け取れるお得な入会キャンペーンを実施している。興味がある方は、早い段階で申し込みを検討するとよいだろう。
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