- 無利息期間がある消費者金融が知りたい
- 無利息期間のある消費者金融の賢い使い方が知りたい
- 無利息サービスのある消費者金融を利用するときの注意点が知りたい
消費者金融の中には、一定期間利息がかからない会社も多い。
こういった無利息サービスがある会社を利用すれば、利息0円で借入可能だ。
本記事では無利息期間がある借入先を9社厳選し、金利や条件を比較して紹介していく。
活用法や注意点も詳しく解説するので、無利息で借り入れたい人はぜひ参考にしてほしい。
無利息期間のある消費者金融9選!
無利息期間のあるおすすめの消費者金融は、以下の9社だ。
金利や借入条件、無利息になるタイミングなどそれぞれ異なるので、比較しながら自分にあう借入先を探してみよう。
レイク
レイクは消費者金融の中でも無利息期間が長く、5万円までの借り入れなら最大180日間も無利息となる。
5万円を超える場合でも、Web申し込みなら60日間は利息がかからない。
5万円まで180日間無利息と、5万円以上で60日間無利息は併用できないため、借入額に応じてどちらを利用するか選ぼう。
ネットの口コミでも、無利息期間の長さを魅力に感じてレイクを利用したという人が多い印象だ。
最短15秒のスピード審査に対応しており、スマホATMや振込で即日借り入れできる。返済方法も多いため、収入が入ったらすぐに返済したい人にもおすすめだ。
金利 | 年4.5%~18.0% |
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無利息期間 | 最大180日 |
審査にかかる時間 | 最短15秒 |
借入可能額 | 1万円〜500万円 |
返済方法 | ATM・振込・Web返済・口座引き落し |
申し込み年齢 | 20歳~70歳 |
条件 | 安定した収入のある人 |
勤務先への連絡 | 原則無し |
申し込み方法 | Web・電話・無人契約機 |
プロミス
プロミスの無利息期間は、初回借入日の翌日から30日間だ。契約した日に関係なく、初めての借り入れであれば特典の対象となる。
多くの会社は契約日の翌日から無利息期間が始まるが、プロミスなら契約後しばらく経ってから借り入れたい人も安心だ。
最大金利は年17.8%で、他社と比べてもやや低金利で借り入れできることも魅力だろう。
返済方法はATM入金や口座引き落としの他、Vポイントも1ポイント1円として利用可能。ふだんVポイントを貯めている人も、プロミスがおすすめだ。
金利 | 年4.5%~17.8% |
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無利息期間 | 最大30日間 |
審査にかかる時間 | 最短3分 |
借入可能額 | 1万円〜500万円 |
返済方法 | ATM・振込・Web返済・口座引き落し・ポイント |
申し込み年齢 | 18歳~74歳(高校生不可) |
条件 | 本人に安定した収入 |
勤務先への連絡 | 原則無し |
申し込み方法 | Web・電話・無人契約機 |
アコム
アコムは、契約の翌日から30日間無利息で利用できる。約1ヶ月間利息がかからないため、「来月給料が入ったらすぐ返済しよう」という人におすすめだ。
国内大手の三菱UFJフィナンシャル・グループが提供しているため信頼が厚く、消費者金融の中でも新規契約者はナンバーワンとなっている。
口コミ評判がおおむね良く、オペレーターの対応にも満足している声が多い。
審査を通過したらカード不要で即日借り入れできるため、融資スピードも早い。有人店舗はないので、Webまたは無人契約機から申し込もう。
金利 | 年3.0%~18.0% |
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無利息期間 | 最大30日間 |
審査にかかる時間 | 最短20分 |
借入可能額 | 1万円~800万円 |
返済方法 | ATM・振込・Web返済・口座引き落し |
申し込み年齢 | 20歳~70歳 |
条件 | 安定した収入と返済能力を有する人 |
勤務先への連絡 | 原則無し |
申し込み方法 | Web・電話・無人契約機 |
アイフル
アイフルは借入額に関わらず、契約日の翌日から30日間無利息だ。
銀行グループに所属しないため独自の審査基準を採用しているため、他社よりも借り入れやすいと言われる場合がある。
Web申し込みの場合、最短18分での融資も可能。借り入れやすさを重視する人は、アイフルを利用してみよう。
金利 | 年3.0%~18.0% |
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無利息期間 | 最大30日間 |
審査にかかる時間 | 最短18分 ※1 |
借入可能額 | 1万円~800万円 |
返済方法 | ATM・振込・Web返済・口座引き落し |
申し込み年齢 | 20歳~69歳 |
条件 | 定期的な収入と返済能力を有する人 |
勤務先への連絡 | 原則無し |
申し込み方法 | Web・電話・無人契約機 |
ベルーナノーティス
ベルーナノーティスは、初めての借り入れから14日間無利息で借り入れできる。完済後も3ヶ月以上経過していれば、再度借り入れ時に14日間利息が発生しない。
他社に比べると無利息になる日数が少ないが、何度でも利息がかからない点は優秀と言えるだろう。
女性専用窓口もあり、オペレーターの対応が丁寧だったという声も多い。
また、受け入れる年齢層が幅広く、20歳〜80歳までの申し込みに対応している。
年金生活の人も利用できる可能性があるので、他社では年齢制限で申し込めなかった人にもおすすめだ。
金利 | 年4.5%~18.0% |
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無利息期間 | 14日間 |
審査にかかる時間 | 最短即日 |
借入可能額 | 1万円~300万円 |
返済方法 | 振込・口座引き落し |
申し込み年齢 | 20歳~80歳 |
条件 | 安定した収入のある人 |
勤務先への連絡 | あり |
申し込み方法 | Web・電話 |
ダイレクトワン
ダイレクトワンはWeb申し込み限定で、初回借入日の翌日から55日間無利息で利用できる。
借り入れてから55日間も無利息なので、他社と比べてもかなり良心的だ。
知名度が低いため不安に感じる人も多いかもしれないが、スルガ銀行グループのれっきとした消費者金融なので安心してほしい。
なお、即日振り込みで借り入れたい場合、平日13時までに契約が完了している必要がある。急ぎの人は早めに申し込もう。
金利 | 年4.9%~18.0% |
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無利息期間 | 最大55日間 |
審査にかかる時間 | 最短当日 |
借入可能額 | 10万円~300万円 |
返済方法 | ATM・振込・口座引き落し |
申し込み年齢 | 20歳~69歳 |
条件 | 安定した収入のある人 |
勤務先への連絡 | あり |
申し込み方法 | Web・電話・店頭 |
いつも
いつもは高知県に店舗を構えており、60万円以上契約すれば最大60日間無利息で利用できる。
無利息期間が約2ヶ月もある優秀な借入先だが、60万円以下の契約は対象外なので注意しよう。
返済方法はWebやATMからの銀行振込に対応しており、PayPay銀行口座を持っている人は振込手数料が発生しない。
中小規模の消費者金融であるため、大手に比べ柔軟な審査を受けられる。一人ひとり寄り添える点は、大手にはない特徴だろう。
金利 | 年4.8%~20.0% |
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無利息期間 | 最大60日間(60万円以上契約した場合のみ) |
審査にかかる時間 | 最短30分 |
借入可能額 | 1万円~500万円 |
返済方法 | 振込 |
申し込み年齢 | 20歳~65歳 |
条件 | 本人に安定した収入のある人 |
勤務先への連絡 | 原則なし |
申し込み方法 | Web・電話・店頭 |
フタバ
フタバは、契約日の翌日から30日間無利息だ。
最大金利が他社と比べやや低く、Webから24時間365日いつでも申し込みが可能。平日16時までに審査が完了すれば、振込で即日融資も受けられる。
闇金と間違われることも多いが、歴史ある貸金事業者なので安心してほしい。
ただし、借入可能額が少なく、最大50万円までの融資にしか対応していない。50万円以上借り入れたい人は注意してほしい。
大手にはない柔軟な審査対応を受けられるため、他社で断られた人も申し込みに挑戦してみると良いだろう。
金利 | 年14.959%~17.950% |
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無利息期間 | 最大30日間 |
審査にかかる時間 | 最短即日 |
借入可能額 | 1万円~50万円 |
返済方法 | 振込 |
申し込み年齢 | 20歳~73歳 |
条件 | 安定した収入と返済能力を有する人 |
勤務先への連絡 | 電話する場合あり |
申し込み方法 | Web・電話 |
セントラル
セントラルは、契約日の翌日から30日間無利息で利用できる。
昭和48年創業の歴史ある会社で、借り入れやすいという口コミも多い。
セブン銀行ATMから借り入れ・返済ができるため、使い勝手は抜群だ。セントラルATMが近くにある場合、ATM手数料は発生しない。
Web申し込みはもちろん、全国の無人契約機やコンビニ、電話など幅広い申込み方法に対応している。
平日14時までに申し込めば、最短で即日融資を受けられる。急いで借り入れたい人は、早めに申し込もう。
金利 | 年4.8%~18.0% |
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無利息期間 | 最大30日間 |
審査にかかる時間 | 最短即日 |
借入可能額 | 1万円~300万円 |
返済方法 | ATM・振込 |
申し込み年齢 | 20歳以上 |
条件 | 定期的な収入と返済能力を有する人 |
勤務先への連絡 | あり |
申し込み方法 | Web・電話・無人契約機・コンビニ・店舗 |
無利息期間のある消費者金融のメリットと活用法
消費者金融は利息が割高だが、無利息期間を上手く利用すれば利息を節約できる。
ここでは無利息サービスのメリットと活用法を紹介するので、使いこなす参考にしてほしい。
無利息期間中ならいくら借りても利息0円!
無利息期間中であれば、いくら借り入れても利息は0円だ。
多くの場合30日程度無利息で利用できるが、中には60日以上利息がかからない会社もある。
実際に何円分無料になるのか調べるため、年18.0%で10万・50万・100万をそれぞれ30日間借り入れた場合の利息を計算した。
結果は以下のとおり。
借り入れ額 | 年18.0%で30日間借り入れた利息 |
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10万円 | 3,022円 |
50万円 | 15,112円 |
100万円 | 30,225円 |
10万円借り入れると3千円程度、100万円借り入れなら3万円以上の利息が無料になることがわかる。
かなりお得なので、積極的に無利息サービスを利用しよう。
また、無利息になる期間が長ければ長いほど、支払うべき利息は少なくなる。ゆっくり返済する予定の人は、できるだけ長い間利息がかからない会社を選ぼう。
追加借り入れも無料
無利息期間中なら、何度借り入れても利息が発生しない。借入可能枠さえ残っていれば、無利息で追加借り入れが可能だ。
また、一度借り入れて完済し、再度借り入れたとしても無利息期間中であれば利息はかからない。
初めて借り入れるときだけでなく、期間内なら自由に無利息で借り入れできる。
このメリットを最大限活用すると良いだろう。
無利息期間の上手な活用方法
無利息期間は、短期間だけ借り入れたい人に最適だ。
いくら借り入れても特典期間内なら利息は0円なので、「来月ボーナスが入ったら一括返済する」といった用途にピッタリだろう。
急な冠婚葬祭でお金が必要になっても、無利息期間を利用すれば余分な利息を支払う必要がない。
また、無利息期間中に借入残高を減らしておけば、その後支払う利息が少なくなる。短期間で完済するのは難しい人も、無利息の間に多めの返済を心がけよう。
消費者金融の無利息サービスを選ぶ際の注意点
無利息サービスはとても便利だが、注意すべき点もいくつかある。使い方を間違えると、余計な支払いが発生するため気をつけてほしい。
ここでは、無利息サービスを選ぶ際の注意点を4つ紹介していく。
無利息になる条件は借入先により異なる
無利息サービスを提供する消費者金融はいくつかあるが、無利息になる条件は借入先によって異なる。
多くの場合、契約日の翌日から一定期間無利息になるため、契約後にしばらく経ってから借り入れる場合は特典が適用されない。
「急な支出に備えて契約だけしておく」という使い方の場合、無利息期間を過ぎてしまう可能性が高いので注意しよう。
契約後しばらく経ってから借り入れたい人は、プロミスのように初回借入日の翌日から無利息になる借入先を選ぶ必要がある。
また、レイクでは最大180日間無利息になるが、5万円までの利用に限られる。
このように、借入先ごとに条件は大きく異なるため、利用前に必ず確認しておこう。
ATM手数料・振込手数料がかかる場合がある
借り入れや返済時にATMを利用する場合、110円〜220円(税込)程度の手数料が発生する。
ATM手数料は小額だが、何度も利用すると高額になりがちだ。借入先によってはATM手数料が発生しない場合もあるので、あらかじめ公式サイトなどで調べてみよう。
また、振込で返済する場合、振込手数料が発生する。お手持ちの口座によっては、手数料が高額になる場合もあるので注意してほしい。
返済時に振込手数料を節約したい人は、口座引き落としに対応した会社がおすすめだ。
手数料は見落としがちだが、積み重なるとまとまった支出になってしまう。せっかく無利息で借り入れるのなら、手数料もできるだけ抑えよう。
特典終了後は通常通り利息が発生する
無利息の特典期間が終了した後は、通常の借り入れ時と同じように利息が発生する。
利息がかからないことに慣れてしまうと、無料期間が終わった後から利息の高さに驚く場合も多い。
また、特典期間がいつまでか確認しておかないと、知らないうちに利息が発生してしまう危険もある。
もし、うっかりして無利息期間を過ぎてしまったとしても、利息の支払いが免除されることはない。
そのため、本来の利率は何パーセントか、いつまで無利息になるかをしっかり確認しておこう。
支払いが遅れると特典は受けられない
支払いが遅れるとその時点で無利息期間が終了し、通常通り利息が発生する可能性が高い。
遅延や滞納があると特典を受けられないため、支払いを絶対に忘れないようにしよう。
もし支払い期日を1日でも過ぎてしまうと、損害遅延金として年20.0%の高額な手数料が発生する。
消費者金融の利息は通常年3.0%〜18.0%だが、支払いの遅延や滞納があると、負担はさらに高額になってしまう。
損害遅延金で損しないよう、支払いの遅れには十分注意してほしい。
消費者金融の無利息期間を上手に活用しよう
無利息期間を上手く利用すれば、いくら借り入れても利息の支払いは不要だ。
特典期間中に全額返済すれば利息が0円で済むため、短期間で集中して借り入れたい人に最適だろう。
完済できないとしても、特典期間中にできるだけ多く返済することで利息を節約する効果もある。
ただし、無利息となる条件は会社によって異なるため、あらかじめしっかり確認が必要だ。また、支払いが遅れると無利息特典は終了する。
あらかじめ無利息期間の使い方と注意点を知った上で、ぜひ自分にピッタリな消費者金融を探してみてほしい。