- 総量規制の額を超えててもおまとめローンが使えるのか知りたい
- おまとめローンとカードローンの借り換えはどちらがいいのか知りたい
- おすすめのおまとめローンやカードローンが知りたい
おまとめローンとは、いくつも借入しているカードローンを1つにまとめる借り方だ。返済日や借入金額の管理が一元化されることに加えて、個別にお金を借りるよりも低い金利で貸付を受けられるケースがあるため、多くのケースで利用されている。
そんな便利なおまとめローンだが、有効活用するためには知っておきたい注意点が存在する。
またおまとめローンと混同されやすい金融商品に、カードローンの借り換えがある。ただカードローンの借り換えとおまとめローンは大きく異なるため、その違いを知らずに審査申し込みすると、大きなデメリットを被りかねないので注意が必要だ。
そこでこの記事では、おまとめローンとは何か、どのような点に注意すればいいのかについて解説する。おまとめローンの利用を考えるなら、必ず知っておきたい情報ばかりだ。
さらに、カードローンの借り換えとの違いや、おすすめのおまとめローンについても、具体的に紹介する。カードローンを利用しているなら、誰もが知って損のない情報満載である。
おまとめローンとは?総量規制の対象外?他社解約は必要?
「おまとめローン」という、カードローン会社が提供する金融商品について、理解を深めよう。
おまとめローンとは
おまとめローンはいわば、増えすぎたカードローンを整理整頓するための心強いサポーターだ。
複数のカードローン会社から借り入れしている場合、返済日や利息、返済方法がそれぞれに設定されていることは珍しくない。この場合、うっかり返済し忘れたり、あとどれだけ返せば完済できるのかを把握するのが難しかったりしがちである。
その結果、いつまで経ってもカードローンを完済できず、返済総額ばかりが増大する可能性が濃厚だ。
こういった混沌としがちな複数のカードローン会社からの借り入れを一本化し、負債のルートを一元化する方法として有効なのが、おまとめローンだ。
おまとめローンの目的
まとめローンは、次のような目的を果たすために活躍する。
- 返済管理の一元化
- 返済負担の軽減
- 完済に向けた返済計画の遂行
おまとめローンを導入すれば、1ヶ月のうちに何度も返済日が訪れることがない。またそれぞれのカードローン会社で異なる返済方法に、対応する手間もなくなる。毎月1回、決められた日に決められた金額を決められた方法で返済すればよいので、返済のタイミングを失念し、延滞利息が加算されるリスクを回避できる。
またおまとめローンを利用すると、利息の金額を下げられるメリットもある。
カードローンは一般的に、借入金額が少ないほど金利が高く、金額が高くなるほど金利が低くなる傾向が顕著だ。つまり複数のカードローン会社から少ない金額でお金を借りるよりも、すべての借入金額をまとめて1社から借りる方が、借入総額は同じでも、低金利で返済しやすくなる。
金利とは、利息の割合を示す数値だ。金利が高くなるほど、利息は高くなる。おまとめローンによって低金利でお金を借りられれば、総返済額に大きく影響を及ぼす利息の金額を下げられる。複数のカードローン会社の利用を続けるよりも、おまとめローンの方が、お得にお金を借りることが可能だ。
カードローンの場合、返済期間が長くなるほど利息の負担が増えるため、総返済額が増える。少しでも利息を抑えながらカードローンを利用するためには、可能な限り早く完済することが欠かせない。
その意味でも、おまとめローンによって金利を下げ、確実に返済を続けていくことは、借入期間の短縮と総返済額の低減に大いに貢献する
おまとめローンと総量規制との関係
おまとめローンの利用を考える際に、気になるのが総量規制による制約ではないだろうか。
総量規制とは、収入の1/3以上の金額を貸してはならないという、カードローン会社に課されたルールだ。法律で定められたルールであるため、カードローン会社は基本として、総量規制の額を超えた借入に対応していない。
しかしおまとめローンの場合、総量規制による制限を受けない。そのため、仮に借り入れ総額が現在の総収入の3分の1を超えた金額になっていても、おまとめローンを活用して一本化することは可能だ。
おまとめローンを利用する場合に他社での借り入れはどうすればいいか
おまとめローンとは先にも述べたように、複数のカードローン会社からの借り入れを一本化し、1日も早い完済を目指すための金融商品である。
したがっておまとめローンの審査に通過した場合は、借入金によって他社借り入れを完済することが大切だ。カードローン会社によっては、他社からの借り入れを完済したことを証明する証明書類の提出を求めたり、完済後の他社カードローンの解約を求めるケースもある。たとえばアイフルは、おまとめローン契約後に他社の解約を義務付けていると、公式サイトで公開している。
ただ、他社借入の完済を義務付けていないカードローン会社は多い。他社借り入れを完済するという条件で貸付するが、完済したか否かまで厳密にチェックしない、もしくは完済を義務付けていないケースもある。
しかし仮に、他社借入完済の義務がないとしても、他社の借り入れをそのまま残したのでは、借入金額が2倍に膨れ上がる。これではあっという間に、債務超過による返済不能に陥るだろう。
おまとめローン会社の契約を締結したカードローン会社が、他社借り入れを完済したことを確認するか否かを問わず、おまとめローンの借り入れ後は速やかに、他社の借り入れを完済することが大切だ。
出典:アイフル「おまとめローンのご契約後の手続きについて」
おまとめローンの特徴と注意点
おまとめローンの特徴と注意点について、メリットとデメリットの観点から解説する。
おまとめローンのメリット
おまとめローンには、次のようなメリットがある。
- 返済総額を減らせる可能性
- 毎月の返済額の軽減
- 返済計画を立てやすい
- 心理的なストレスの軽減
おまとめローンを利用すると、金利での借り入れがしやすくなる。
たとえば年利18%で20万円ずつ2年間、3社から借り入れする場合と、年利15%で1社からおまとめローンで60万円を借りるケースで比較してみよう。
借り入れタイプ | 借入総額 | 金利 | 毎月の返済額 | 総利息 | 総返済額 |
---|---|---|---|---|---|
複数借り入れ(3社) | 60万円 | 18% | 約3万円 | 約12万円 | 約72万円 |
おまとめローン | 60万円 | 15% | 2万8,949円 | 9万4,779円 | 69万4,779円 |
上記から、高い金利で複数のカードローン会社から借り入れするより、低い金利でおまとめローンを利用する方が、利息と総返済額を抑えられることがわかる。
また、おまとめローンを利用した方が毎月の返済額を軽減できるため、家計のやりくりがスムーズになるだろう。余裕ができた分繰り上げ返済すれば、完済のタイミングが早まるため、さらなる利息負担の軽減も可能である。
カードローン会社が異なれば、金利や返済方法といった条件が異なるため、返済計画を立てるのも容易ではない。おまとめローンで一本化してあれば、返済計画の立案と遂行も容易になる。
借入残高が順調に減り、1カ月に何度もカードローンの返済日が訪れる生活から解放されれば、心理的な負担の軽減効果も期待できる。
おまとめローンのデメリット
おまとめローンのデメリットは、次のとおりだ。
- 必ずしも利息が下がるとは限らない
- 追加の借り入れが困難な可能性
- 審査の難易度が高い傾向
おまとめローンの多くは、低い金額で複数のカードローン会社から借り入れするよりも、金利が低くなる傾向である。しかしすでに借り入れしているカードローンが低金利であった場合、まとめローンによってむしろ金利が上がる可能性もあるだろう。
おまとめローンを利用した方が金利が下がるのか、申し込み前に確認することが大切だ。
またおまとめローンを利用した場合、追加の借り入れができないケースが多い。これはおまとめローンに1日も早い完済を目指す、という目的があるためだ。これ以上の借り入れを増やして返済不能な状態に陥らぬよう、おまとめローンは、返済専用のサービスに設定されているケースもある。
おまとめローンは、総量規制を超えての借り入れが可能だ。しかしおまとめローンによって総量規制を超えた借り入れをしている場合、他社のカードローンの審査申し込みができない可能性も考えられる。
したがっておまとめローンを契約したことで、急な出費に対応できない可能性が生じる点を理解しなければならない。あらかじめ、万が一にもお金が必要になる事態が起きた場合にどのように対処するのか、考えておく必要があるだろう。
さらにおまとめローンは、審査の難易度が高くなる傾向もある。これは、多額の貸付をおこなうためであり、十分な返済能力があるか慎重に確認しなければならないためだ。
消費者金融系のカードローンを中心に、一般的なカードローンでは即日融資に対応している。しかし同じ消費者金融であっても、おまとめローンの場合は審査に時間がかかるケースもある。
おまとめローンの審査申し込みを考える場合は、時間に余裕を持って申し込みし、審査書類に不足がないよう万全の用意を整えることが大切だ。
おまとめローンとカードローンの借り換えの違い
おまとめローンと似た金融商品で、カードローンの乗り換えがある。一見すると両者は同じようだが、実はさまざまな点で異なるサービスである。
ここではおまとめローンとカードローンの借り換えの違いを説明しながら、おまとめローンが向いている人と、カードローンの借り換えが向いている人について、具体的に説明する。
おまとめローンとカードローンの借り換え違い
おまとめローンとカードローンの借り換えを一言で定義するなら、次のとおりだ。
- おまとめローン
- 複数のカードローンを1社にまとめる
- カードローンの借り換え
- 1つのカードローン会社から別のカードローン会社へ借入の移行
以下は、おまとめローンとカードローンの借り換えの特徴を比較した表である。
比較項目 | おまとめローン | カードローンの借り換え |
---|---|---|
対象となる借入数 | 2社以上 | 1社 |
利用の目的 | 複数社からの借入の一本化借入管理の簡素化 | 利息の負担の軽減 |
返済管理 | 月1回の返済で済むので分かりやすい | さっきの借入契約を完済によって終了させれば、毎月一社の返済で済む |
金利 | 金利が下がる傾向 | 金利が下がる |
追加借入の可否 | 追加借入できないことが多い | 追加借入できることが多い |
おまとめローンは、複数の借入を1つにまとめる金融商品だ。複数の金融機関からの借入管理を容易にするとともに、スムーズに完済できるよう返済計画を立て直すために活用される。
そういったおまとめローンの性格により、追加の借入れはできず、借入後は返済のみとなるケースが多い。
一方カードローンの借り換えは、現在契約しているカードローンから他社に移行する方法だ。すでに契約しているカードローンよりも低金利の商品に変更すれば、利息負担を軽減することが可能となる。
また新たな借り入れをおこなうこともできるケースが多く柔軟性があるのも、カードローンの借り換えの特徴だ。
このようにおまとめローンとカードローンの借り換えは、それぞれ異なるニーズに応じた選択肢である。自分の状況や目的に応じて、適切な方法を選ぶことが重要だ。
出典:アイフル「おまとめローンと借換えの違いを解説!利用上の注意点も紹介します」
おまとめローンが向いている人
おまとめローンの利用に向いているのは、次のような人だ。
- 複数のカードローン会社から借り入れしている人
- 高額なカードローンの借り入れが多くい人
- 毎月の返済が苦しい人
- 追加で借入する予定がない人
- 借入管理を、簡素化したいしたい人
- 1日も早く完済を目指したい人
複数のカードローン会社から借り入れしている人や、金利が高いカードローンを利用している人の場合、月々の負担の大きさに困窮するケースが珍しくない。こういった場合は、おまとめローンを利用することで、利息を抑えながら、月々の返済の負担を軽減できる。
これによって延滞のリスクを軽減し、良好な借入実績を積み重ねる効果にもつながるだろう。
また返済日や借入条件が異なる借入件数が増えており、煩雑になっていることにストレスを抱えている人も、おまとめローンを選ぶとよい。
カードローンの借り換えが向いている人
カードローンの借り換えが向いている人の特徴には、次のようなものがある。
- 利息が高いカードローンを利用している人
- 高利息による利息の高さに負担を感じている人
- 利用中のカードローン会社のサービス内容や利便性に不満がある人
カードローンの借り換えは、あくまでも1社のカードローン会社から別の一社への乗り換えだ。そのためカードローンの取り替えに向いている人は、金利やサービス内容など、しているカードローン会社に不満があり、改善したいと考えている人だ。
たとえば借入中のカードローン会社よりも金利が安い商品に借り換えすれば、借り入れ総額を低減する効果につながる。また、契約中のカードローンの返済方法が自分にとって利便性が低い場合も、より便利なサービスを求めてカードローンの乗り換えを検討するのもよいだろう。
ただしカードローンの借り換えを利用したからといって、必ずしも利息が下がったり、利便性がアップするわけではない。また申し込みしても、審査に通過できない可能性もある。
サービス内容を十分に比較検討すると同時に、お金を借りすぎていないか、返済に滞りはないか、あらかじめ十分に確認することが大切だ。
おまとめローンの申し込みの流れ
おまとめローンに申し込みすると、どのような流れで手続きが進むのか、具体的に4つのステップを追いながら、必要な書類や審査通過するためのポイントについて解説する。
おまとめローン申し込み申し込みから借り入れまでの流れ4ステップ
おまとめローンの申し込みから借り入れまでの流れは、次の4つのステップで進行する。
- 申し込み
- 審査
- 審査結果の通知
- 契約
- 借入
最初のステップは、審査の申し込みだ。公式サイトなどのウェブ上から、もしくは電話などで、審査の申し込みをする。
申し込みフォームに記載した内容に基づいて、仮査がおこなわれる。仮審査を通過したら、本審査だ。カードローン会社によって提出を求められる書類は異なるが、本人確認書類や収入証明書、他社の借入状況がわかる書類などのページを求められるケースが多い。
本審査の過程で、勤務先への在籍確認の電話が入るケースがある。
ただしカードローン会社だとわからないように、会社名は伏せて個人名で電話するケースが多い。カードローンの審査申し込みが、周囲に知られる可能性は低いので安心してよい。
本審査も通過すると、審査結果が通知される。借入条件等の内容を確認し、納得できれば契約に進もう。
契約が完了すると借入だが、そのパターンは2つある。
- 借入金が指定の口座に振り込まれる
- まとめローンの借入残高から自動的に、借り入れ中のカードローン会社に返済される
どういった方法で借入するか、契約の段階で確認したい。
指定の銀行口座に借入金が振り込まれた場合は、速やかに他の借入先の返済をおこない、おまとめローン以外の借り入れは完済するように整えよう。
おまとめローンで借りたお金は、余剰資金ではなく、現在借り入れしている他社からの借り入れ分を完済するための費用だ。決して他の用途に使わぬよう、迅速に他社返済を済ませることが大切だ。
必要書類や事前準備のポイント
まとめローンの審査や契約の段階では、いくつもの書類の提出が求められるのが一般的だ。どのタイミングで必要になるか、カードローン会社によって異なる。
ここでは、おまとめローンの申し込みから契約までの段階で提出を求められることが多い、代表的な書類を紹介する。
必要書類 | 書類の詳細 | 書類の具体例 |
---|---|---|
本人確認書類 | 申請者本人であることを証明する書類公的な証明書が必要 場合によっては、複数の書類を求められることがある | 運転免許証 マイナンバーカード健康保険証 住民票 |
収入証明書 | 申込者の収入状況を裏付ける書類 借入希望額が50万円を超える場合や、他社借り入れ額の合計が100万円を超える場合に必要 | 源泉徴収票 給与明細書確定申告書の控え |
借り入れ証明書 | 他社カードローンからの借り入れ状況を裏付ける書類 | 他社カードローンとの借入 契約書 返済明細書 |
金融機関の口座がわかる書類 | 審査通過後、貸付金の振り込みに利用 | ー |
必要書類を事前に準備する場合は、次のポイントに注意しよう。
- 可能な限り原本を用意する
- 有効期限内であることを確認
- 複数の書類を用意する
まず上記書類はいずれも、有効期限内のものでなければならない。また審査申込書に記載した内容を確認するための必要書類であるため、最新の情報に更新されていることも重要だ。
たとえば、転居したばかりで運転免許証の住所変更手続きが完了していない場合は、おまとめローンの審査申し込みに先んじて、住所変更を完了させよう。
必要書類を用意する際は、可能な限り原本を用意したい。審査申し込みの方法はさまざまだが、虚偽の書類による申告を未然に防ぐために、カードローン会社は原本の確認を重視する。
これはWebからの申し込みであっても同様だ。スマートフォンのカメラ機能によって原本の写真を撮影し、添付資料として提出する場合もある。
また提出した書類では、審査申込書に記載した内容の確認が取れないとカードローン会社に判断された場合は、追加で複数の書類の提出を求められる可能性もある。必要書類が揃うまでカードローンの審査は進まない。速やかな審査を望む場合は、あらゆる可能性を考えて、数種類の書類を用意するとよいだろう。
おまとめローンの審査では、必要書類による事実確認が重要だ。そして万が一にも書類の不備や不足が理由で審査落ちすることがあれば、金融情報にネガティブな記録が残る。この場合、新たな借入審査の申し込みに負の影響をもたらす可能性が高い。
必要書類に不足がないよう、万全の準備を整えてからおまとめローンの審査に挑みたい。
審査通過のコツや手続きのスピードアップの方法
おまとめローンの審査に無事通過するコツ、そして迅速な審査を受けられるためのポイントには、次のようなものがある。
- 借入希望額を適切に設定する
- 審査申込書は正確に記入する
- 審査申し込みの前に他社借入額を可能な限り減らす
- 他サービスでの延滞や滞納をしない
- 安定した収入源を確保する
カードローンの審査では、申し込み者に十分な返済能力があるかを厳密に確認する。カードローン会社にとってもっとも避けるべき事態は、貸し倒れになることであり、最悪の事態を避けるための予防策だ。
おまとめローンは商品の性質上、一般的なカードローンよりも貸付金額が大きい傾向が顕著である。返済の負担が大きくなるため、審査の難易度は上がり、より厳しく申込者の収入状況や返済能力が審査される。
こういったおまとめローンの審査の特徴を理解し、十分な準備を整えることは、無事に審査通過するためのポイントだ。
まず借入希望額は、適切でなければならない。ここでいう適切な金額とは、他社からの借り入れ分を返済するために必要最低限な金額である。
カードローン会社によっては、他社借り入れ分のうち元金の分だけをまとめローンによって貸付ける、と定めている場合もある。こういったカードローン会社が個別に定めているルールに基づいて、必要最低限と考えられる金額を借入希望額として設定することが、審査に通過するために欠かせない。
また、審査申し込み書は、正確に記入しなければならない。申込書に正しく記載することは、誠実でルールを守る人柄を示す重要な資料だ。間違っても、虚偽の申告をしてはならない。そして、必要書類として提出する書類の記載内容と違う内容を書かないように、注意しよう。申込書を提出した段階から、審査は始まっている。
十分な返済能力を有する申し込み者であることを示すために、他のサービスでの延滞や滞納をしないこと、他社からの借入額を可能な限り減らすこと、そして安定した収入源を確保することも大切だ。
これらは、一朝一夕にできることではない。たとえば、おまとめローンを希望しているものの、収入状況に不安がある場合は、審査申し込みよりも先に、安定した収入源を確保するための努力が必要だ。
先に述べたように、カードローンの審査に落ちれば、審査に落ちたという実績が信用情報に記録される。申し込みをする以上は、確実に審査に通るよう、万全の準備を整えたい。
おまとめローンの審査ポイント
おまとめローンの審査通過を目指すために、押さえておきたい具体的な3つのポイントと、注意点について説明する。
審査で見られる3つの要素|信用情報・年収・返済能力
おまとめローンの審査では、とくに次の3つの要素が慎重に審査される。
- 信用情報
- 年収
- 返済能力
信用情報とは、個人の借入れや履歴を記録したデータだ。この情報は、信用情報機関に登録されている。信用情報に記録されている内容で代表的なのは、次のような情報だ。
- 借入状況
- 他社サービスの借入や利用の実績
- 進捗履歴
- 他社サービス利用時の返済遅延の有無
- 任意整理歴
- 任意整理や自己破産などの履歴
これらは、申込者の信用力と返済能力を評価する際に使用される。
今までに良好な実績を積み上げている場合は、おまとめローンの審査にもよい影響を及ぼす可能性が高い。逆に、過去の他社サービスとの取引の中で、うっかり返済が遅れてしまったといった実績がある場合は、おまとめローンの審査にもネガティブな影響が考えられる。
自分の信用情報がどうなっているか不安を感じる場合は、信用情報機関に照会をかけるとよいだろう。インターネット上で、簡単に情報開示を求められる。
信用情報機関 | 特徴 | 信用情報を確認する方法 |
---|---|---|
CIC | 割賦販売法および貸金業法の両業法に基づく指定信用情報機関 | CIC公式サイトより照会申請可能 |
JICC (日本信用情報機構) | クレジットカードやローンなどの信用取引における利用情報の保有機関 | JICC公式サイトより照会申請可能 |
KSC (全国銀行個人信用情報センター) | メガバンク 地方銀行 ネット銀行 信用金庫 信用組合が加盟 | KSC公式サイトより照会申請可能 |
仮に信用情報に問題がある場合は、おまとめローンの申し込みの前に、問題を解決するよう努めよう。
ただ自己破産や任意整理の実績がある場合は、情報の回復までに5年から7年程度の年月が必要だといわれている。
まずは滞納しないこと、そして借入金を着実に返済したり期日に確実に支払いすることで、信用を積み上げることが大切だ。
2つ目にチェックされるのは、年収だ。おまとめローンの審査では、申込者が1年間に得られる総収入が、返済能力を示す重要な指標となる。
そして3つ目のポイントが、返済能力だ。返済能力は、申込者が将来的に借入金を返済できるかどうかを示す指標である。具体的には、月々の支出や生活費と比較してどれだけ余裕があるか、という観点から評価される。
たとえば十分な収入があっても、まだこれから教育費がかかる子供が複数人いる世帯や、他社からの借入金額が多く返済の負担が大きい場合は、返済能力が低いと判断される可能性がある。
審査通過を目指すなら、生活費とのバランスが重要だ。具体的には、すでに借入しているカードローンの返済額が、月収の30%以内になるように設定することが先決だ。収入を増やす努力と同時に、無駄な出費を減らすことで、おまとめローンの借入審査通過を目指したい。
出典:CIC「インターネットで開示する」・JICC「開示を申し込む」・全国銀行個人信用情報センター「本人開示手続き」・FinancialContents「CIC、JICC、全国銀行個人信用情報センター(KSC)の違いまとめ」
出典:デイライト法律事務所「信用情報は回復できる?期間を早める裏技はある?弁護士が概説」・債務整理・借金問題の相談司法書士黒川事務所
おまとめローンの審査に挑む際の注意点と成功の秘訣
おまとめローンの審査では、借入した金額に対して十分な返済能力がある申し込み者、と判断されることが重要だ。
そして審査はあくまでも、客観的な証拠に基づいておこなわれる。つまりそれは、給与明細書であり、源泉徴収票であり、確定申告であり、金融事故の履歴のない信用情報だ。
十分な返済能力があり、信用に基づく契約を締結するに値する人物と判断されれば、おまとめローンの審査通過は決して難しいものではない。
カードローンに限らず、滞納しないこと。無駄な支出を控えて手元に残るお金を増やすこと。こういった堅実で地道な積み重ねが、おまとめローのような大口の借入審査に成功するための布石だ。
人気のおまとめローン・借り換えカードローンを紹介
人気が高いおまとめローンと借り換えカードローン12選を、ピックアップして紹介する。
人気のおまとめローン・借り換えカードローン選12【比較表】
カードローン会社名 | 金利 | 借り入れ限度額 | 審査スピード | 申し込み可能時間 | Web完結の可否 | 総量規制以上の借り入れ |
---|---|---|---|---|---|---|
アコム | 7.7%~18.0% | 300万円 | 即日融資可能 | 24時間 | 〇 | ◯ |
プロミス | 6.3~17.8% | 300万円 | 即日融資可能 (50万円以下の場合) | 24時間 | 〇 | ◯ |
アイフル | 3.0%~18.0% | 800万円 | 即日融資可能 | 24時間 | 〇 | ◯ |
SMBCモビット | 3.0%~18.0% | 800万円 | 即日融資可能 | 24時間 | 〇 | ◯ |
レイク | 4.5%~18.0% | 500万円 | 状況による | 10時30分~19時30分日曜日は19時まで | 不可 | ◯ |
アスマイル | 6.9~13.9% | 300万円 | 状況による | 24時間 | 不可 | 〇 |
いつも | 4.8~18.0% | 500万円 | 即日融資可能 | 24時間 | 〇 | 〇 |
東京スター銀行 | 9.8%・12.5%・14.6% | 1,000万円 | 最短4日で審査に回答 | 24時間 | 〇 | 不可 |
JCBCARDLOANFAITH | 1.30〜12.50% | 900万円 | 即日融資可能 | 24時間 | 〇 | 不可 |
三井住友銀行カードローン | 1.5%~14.5% | 900万円 | 即日融資可能 | 24時間 | 〇 | 不可 |
楽天銀行スーパーローン | 1.9%~14.5% | 800万円 | 最短翌日融資 | 24時間 | 〇 | 不可 |
住信SBIネット銀行カードローン | 1.99%~14.79% | 1,000万円 | 状況による | 24時間 | 〇 | 不可 |
なお、総量規制以上の借り入れ可能(上記表では「〇」と表記)したものは、おまとめローン、不可と記載したものは、借り換えに対応しているカードローンだ。
出典:・アイフル「おまとめプラン」・SMBCモビット「おまとめローン」・レイクALSA「おまとめローン」・アスマイル・東京スター銀行・楽天銀行スーパーローン・東京スター銀行・アコム「借換え専用ローン」・JCBCARDLOANFAITH・三井住友銀行カードローン・住信SBIネット銀行カードローン・LoanMyAC「おまとめローンは総量規制の対象外?メリットや仕組みも紹介」・JCB「JCBのカードローン「FAITH」の特徴とは?借り換えのメリットや金利・審査、借入方法を紹介」・いつも
おすすめのおまとめローン
アコムのおまとめローンである「借換え専用ローン」は、消費者金融での借入やクレジットカードでのキャッシングを、まとめられる。ただし銀行からの借り入れは対象外だ。
複数の借入をまとめ、毎月の返済金額や金利を見直したい人におすすめできる。
アコム借換え専用ローン(おまとめローン)の詳細
金利 | 7.7%~18.0% |
---|---|
借入限度額 | 300万円 |
即日融資の可否 | 〇 |
返済方式 | 元利均等返済方式 |
最長返済期間 | 12年3ヵ月 |
最大返済回数 | 146回 |
LoanMyAC「おまとめローンは総量規制の対象外?メリットや仕組みも紹介」 |
プロミスは、他の大手消費者系金融機関のおまとめローンに比べて、金利が低い点に注目したい。おまとめローンでは、大きな金額を借り入れることがほとんどだ。返済の負担を軽減し、借り入れ総額を抑えるために、少しでも金利が低いことは欠かせない。
低金利で最長返済期間が長いプロミスは、マイペースに返済したい人におすすめだ。
プロミスおまとめローンの詳細
金利 | 6.3~17.8% |
---|---|
借入限度額 | 1万円~300万円 |
即日融資の可否 | ◯(50万円以下の場合) |
返済方式 | 残高スライド元利定額返済方式※ |
最長返済期間 | 最長10年 |
最大返済期間 | 最大146回 |
プロミス「おまとめローン」 ※借入残高に応じて毎月の返済額が変動するが、基本的には一定の範囲で設定される返済方式 |
アイフルは、借り入れ限度額が最大800万円と高い設定になっている。複数の借り入れを一括にまとめて、効率よく返済を進めるのに便利である。
そしてプロミス・アイフルともに、24時間申し込み可能で、最短即日融資可能、さらに手続きがWebで完結する点もおすすめできるポイントだ。
おまとめしたい借入金額が大きい人に、おすすめできる。
アイフルおまとめMAXの詳細
金利 | 3.0~17.5% |
---|---|
借入限度額 | 1万円~800万円 |
即日融資の可否 | 〇 |
返済方式 | 残高スライド元利定額リボルビング返済方式※ |
最長返済期間 | 最長10年 |
最大返済期間 | 最大120回 |
アイフル「おまとめプラン」 ※毎月の支払いは一定だが、借入残高に応じて変動する部分がある返済方式 |
SMBCモビットもアイフルと同様に、800万円と大きな借入枠が設定されている。
SMBCモビットの場合、振込代行による貸付を実施しているのが特徴だ。つまり、審査に通過すると、借入先に契約者の名義でSMBCモビットがお金を返済してくれる。自分で各カードローン会社に返済の手続きを取る手間がないので便利だ。
借りたお金を確実に返済に回せるか不安な人や、各カードローン会社で返済手続きを取るのが面倒に感じる人に、おすすめである。
SMBCモビットおまとめローンの詳細
金利 | 3.0%~18.0% |
---|---|
借入限度額 | 800万円 |
即日融資の可否 | 〇 |
返済方式 | 元利定額返済方式 |
最長返済期間 | 13年4ヵ月 |
最大返済回数 | 最大160回 |
SMBCモビット「おまとめローン」 |
レイクのおまとめローンは、フリーダイヤルから申し込みし、SBI新生銀行カードローン自動契約機で契約手続きするスタイルだ。あらかじめ電話で審査の可否が確認できるので、契約機まで出向いたのに契約できなかった、といったリスクがない。
借入先への返済は、契約者に代わってレイクが代行するサービスを実施している。振込手数料0円で他社カードローンを完済できるのは便利だ。
100万円以上の借り入れであれば、金利の上限が15%になる。利息を抑えながらおまとめローンを使用するなら、レイクは有効な選択肢といえるだろう。
レイクdeおまとめの詳細
金利 | 6.0~17.5% |
---|---|
借入限度額 | 500万円 |
即日融資の可否 | 状況による |
返済方式 | 元利定額返済方式 |
最長返済期間 | 10年 |
最大返済回数 | 120回 |
レイクALSA「おまとめローン」 |
アスマイルは、契約日から30日間は無利息で利用できるのが、最大のポイントだ。
初回の支払日が、契約日から40~75日の範囲で設定される。30日間無利息とあわせて、無理のない返済スタートを切れるだろう。
契約書類を郵送しなければならない、Web申し込みで完結できないのは弱点だ。しかしおまとめローンでは珍しい30日間無料サービスを期待するなら、おすすめできるカードローンだ。
アスマイルおまとめローンの詳細
金利 | 6.9~13.9% |
---|---|
借入限度額 | 300万円 |
即日融資の可否 | 状況による |
返済方式 | 初回のお支払日が、ご契約日から40~75日の範囲で設定される為、上記の30日間無利息とあわせて、無理のない返済スタートとなります |
最長返済期間 | 10年 |
最大返済回数 | 120回 |
アスマイル |
いつもは、 基本として自宅や 勤務先に在籍確認の電話をせず、郵便物も送付しない。さらに 借り入れや契約書などのインストールがWebで完結する。
周囲に知られずに おまとめローンを利用したい人におすすめのカードローンだ。
大手消費者金融に比べると金利が高いが、周囲に知られる危険を徹底して避けながらおまとめローンをしたい場合に、検討したいカードローンである。
いつものおまとめローン詳細
金利 | 4.8~18.0% |
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借入限度額 | 500万円 |
即日融資の可否 | ◯ |
返済方式 | 元利均等返済方式 |
最長返済期間 | 5年 |
最大返済回数 | 60回 |
いつも |
東京スター銀行は、年収200万円以上ある人なら申し込みができるおまとめローンだ。10万円から1000万円まで、1万円単位で借りられるので、借り過ぎに注意しながら他社借り入れをまとめられる。
初回利用時は、東京スター銀行が借り入れ先に返済手続きをしてくれる。自分で返済手続きする手間がかからず便利だ。
東京スター銀行のおまとめローンは返済専用であるため、早く完済したい人におすすめできるカードローンである。
東京スター銀行のおまとめローン詳細
金利 | 9.8%・12.5%・14.6% |
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借入限度額 | 1,000万円 |
即日融資の可否 | 最短4日で審査に回答 |
返済方式 | 元利均等月賦返済 |
契約期間 | 10年 |
東京スター銀行 |
借り換えに向いているおすすめのカードローン
JCBCARDLOANFAITHでの借り換えは、金利を抑えてお金を借りたい人や、少しでも早くお金を借りたい人におすすめだ。
JCBCARDLOANFAITHの場合、金利はキャッシングリボ払いでも、最大12.50%である。500万円の借り入れをする場合は最低金利の4.40%が適用される。
また限度額が最大900万円と大きい設定なため、ある程度まとまった金額の借り入れにも利用しやすい。
最大2.5ヶ月分の利息が実質0円になるキャンペーンも、実施している。2025年3月31日入会まで実施している(2024年11月現在)ため、金利を抑えて乗り換えたい人に、ぜひご検討いただきたい。
JCBCARDLOANFAITH
金利 | 1.30%〜12.50% |
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借入限度額 | 900万円 |
即日融資の可否 | 〇 |
返済方式 | 残高スライド(標準)元金定額払い 残高スライド(短期)元金定額払い 毎月元金定額払い |
最長返済期間・回数 | JCBFAITHキャッシング1回払い:23~56日(ただし暦による)/1回 JCBFAITHキャッシングリボ払い:利用残高および返済方式に応じ、返済元金と利息を完済するまでの期間、回数。 |
JCB「JCBCARDLOANFAITH(カードローン専用カード)」 JCB「JCBのカードローン「FAITH」の特徴とは?借り換えのメリットや金利・審査、借入方法を紹介」 |
三井住友銀行のカードローンなら、金利が低いことに加えて、返済日の設定の自由度が高い。
具体的には、次の4つの日程から設定できる。
- 毎月5日
- 毎月15日
- 毎月25日
- 毎月月末
たとえば給料日が毎月10日であれば、直近の返済日である15日を設定するとよいだろう。
また三井住友銀行で住宅ローンを組んでいる場合は、金利優遇サービスにより最大利息が8.0%まで引き下げられる。
利息を抑えながら無理なく完済を目指すなら、三井住友銀行カードローンは有力な候補だ。
三井住友銀行カードローンの詳細
金利 | 1.5~14.5% |
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借入限度額 | 10万円〜800万円 |
即日融資の可否 | ー |
返済方式 | 残高スライド型元利定額返済方式 |
契約期間 | 1年ごとに自動更新 |
三井住友銀行カードローン |
楽天銀行スーパーローンのおすすめのポイントは、低金利でありながら、さらにお得なキャンペーンの利用やポイント付与によるメリットが受けられる点だ。
たとえば、過去にはキャンペーンで、0.95〜7.25%での借入が可能な期間が存在した。他社カードローン会社でも金利優遇キャンペーンをおこなうケースはある。しかし楽天銀行スーパーローンは、金利優遇キャンペーンの頻度が多くお得度が高い。
ただし、金利優遇キャンペーンは随時行われているわけではない。審査申し込み前に、公式サイトであらかじめ確認したい。
楽天銀行スーパーローンの詳細
金利 | 年1.9〜14.5% |
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借入限度額 | 10万円〜800万円 |
即日融資の可否 | 最短で翌日融資 |
返済方式 | 残高スライドリボルビング返済方式D※ |
契約期間 | 1年ごとに自動更新 |
楽天銀行スーパーローン ※借入残高に応じて、具体的な返済額が設定される返済方式 |
住信SBIネット銀行カードローンは、ローンカードの発行なしで借り入れできるのが魅力だ。カードが自宅に郵送される心配がなく、家族に知られたくない人におすすめできる。
の借り換えなら限度額1000万円まで対応しているため、複数のローンをまとめたいニーズにも対応できる。
カードローン新規ご契約・お借入れプログラムとして、条件を達成すると現金で最大3万6500円のプレゼントがもらえるキャンペーンも実施中だ(2024年11月現在)。
住信SBIネット銀行カードローンのカードローン借り換え詳細
金利 | 1.99%~14.79% |
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借入限度額 | 1,000万円 |
即日融資の可否 | 状況による |
返済方式 | 残高スライドリボルビング返済 |
契約期間 | 1年ごとに自動更新 |
住信SBIネット銀行カードローン 「カードローン新規ご契約・お借入れプログラム」 |
おまとめローンで一元化しカードローンをお得に利用しよう!
おまとめローンは、複数のカードローンの借り入れを一元化することで、借入金の管理を容易にしたり、利息の引き下げによる総返済額の負担軽減を目的とした商品だ。総量規制の制限を受けない特徴がある。
おまとめローンを選ぶ際は、一元化することで利息が下がるような商品を選ぶことが大切だ。また同時に、返済方法や返済日など、利便性が高く無理なく対応可能な仕組みであるかも確認したい。
おまとめローンのメリットは、カードローンの利便性を高めると同時に、返済の負担を軽減できる点だ。心理的な負担が軽くなる効果も期待できるだろう。
その半面で、おまとめローンを選び間違うと利息が下がらなかったり、以前より利便性が下がる可能性がある。また審査を申し込みしたからといって、必ずしも借り入れの一元化に成功できるわけではない点にも注意したい。
なおカードローンの借り換えとおまとめローンは、大きく異なる。おまとめローンは複数のカードローンを一元化することだが、カードローンの乗り換えは、1つのカードローン契約を、別のカードローンに移行することである。
おまとめローンは、複数社の借り入れがあり、返済の負担が重くのしかかっている状態の人におすすめだ。一方のカードローンの乗り換えは、利用中のカードローンの利息やサービス内容を改善したい場合に、利用するとよいだろう。
自分に合った借入方法を選び、1日も早い完済を目指そう。
おまとめローンは、利息の負担を減らし、速やかにカードローンの完済を目指す有効な方法だ。早速おまとめローンに申し込もう。複数のカードローンの返済に追われる生活に終止符を打ち、スマートでゆとりのある暮らしを実現しよう。
おまとめローンに関する質問
おまとめローンに関して、よくある質問を2つピックアップして紹介する。