SMBCモビットの在籍確認は原則電話なし！電話が必要になるケースや対処法を徹底解説！

カードローンの審査では、勤務先や自宅にカード会社から確認の連絡がくるというイメージがある人も多いだろう。

在籍確認はカードローンの審査において必要不可欠だが、SMBCモビットは基本的に、電話ではなく書類をもとに在籍確認を行う方針を採用している。

本記事では、SMBCモビットの在籍確認に関する基本方針から、確認が行われるタイミング、例外的に電話確認が必要となるケース、さらには電話がかかってきた場合の対処法まで、詳しく解説する。

また、職場の人や家族に知られないための具体的な工夫や、書類で在籍確認してもらうためのポイントも紹介していく。

SMBCモビットでの借入を検討しているが、職場や家族への電話連絡を避けたい人は、ぜひ参考にしてほしい。

SMBCモビットの借入に関する詳細はこちら！

SMBCモビットの在籍確認は原則電話なし！

「カードローンの利用を周りに知られたくない」「職場に電話がかかってきたらどうしよう」カードローンの利用で、上記のように悩む人も多いだろう。

多くの消費者金融では職場への電話確認が一般的だが、SMBCモビットでは原則として電話連絡を行わない方針を採用している。

この章では、SMBCモビットの在籍確認の基本方針と具体的な実施方法について解説する。周りに知られずに借入したい人は、参考にしてほしい。

カードローンにおける在籍確認の目的

カードローンの審査で在籍確認が行われる主な理由は、申込者の返済能力を確認するためだ。

貸金業法では、貸金業者に対して利用者の返済能力調査を義務付けており、これは過剰な貸付けを防止し、多重債務問題を未然に防ぐための重要な措置となっている。

在籍確認のポイント

確認方法は必ずしも電話連絡とは限らず、書類での確認など、金融機関によって異なる方法を採用している。

例えば、健康保険証や給与明細などの書類提出による確認も一般的だ。

この確認により、申込者が安定した収入を得ていることが証明され、適切な返済が期待できると判断される。

これは貸し手と借り手双方にとって、安全な取引を実現するための重要な審査の1つといえる。

• 出典：日本貸金業協会「貸金業法について」

在籍確認の基本方針

SMBCモビットは、利用者のプライバシー保護を重視し、原則として電話による在籍確認を行わない。代わりに、本人確認書類や収入証明書類による書面確認を基本としている。

これにより、職場に借入の事実が知られるリスクは最小限といえるだろう。

ただし、書類に不備がある場合や、SMBCモビットの審査の過程で追加確認が必要となった際は、事前に本人の同意を得たうえで電話連絡が行われることもある。

そのため、事前の連絡なしにいきなり勤務先や自宅に電話がかかってくることはないため、安心して良いだろう。

電話確認がある場合も、担当者の個人名での連絡などプライバシーに配慮した対応が徹底されている。

• 出典：SMBCモビット「よくある質問」

在籍確認の実施方法

在籍確認は、書類か電話での確認の2つの方法がある。

SMBCモビットは原則電話での在籍確認を行っていないため、提出した本人確認書類によって審査が行われる。

審査内容によっては、追加の確認が必要になり、電話での在籍確認が必要になる場合もある。

しかし、その場合は事前に電話確認をして良いか連絡が来るため、勤務先への連絡を避けたい場合は、そこで電話をしないでほしい旨を伝えよう。

そうすれば、代わりに在籍確認になる書類の提示など、指示がもらえる。

パート・アルバイト・自営業の在籍確認について

SMBCモビットは、パート・アルバイトや自営業の人でも、安定した収入があれば利用できる。ここでは、上記の職務形態で電話での在籍確認が必要になった場合について解説する。

パートやアルバイトの場合

パートやアルバイトは、勤務実態を証明する書類での確認が基本となる。定期的に勤務していることがわかる給与明細や雇用契約書などの提出で対応可能だ。

複数の職場で働いている場合は、１番勤続期間が長く、収入が安定している職場の書類を提出するのがおすすめ。書類には勤務先の社名や勤務条件が明記されているものを選ぼう。

職場の連絡先は自分が実際に働いている店舗の電話番号を記載し、電話による在籍確認が行われる場合は、職場の人に電話が来ることを伝えておくと安心だ。

派遣社員の場合

派遣社員の場合、派遣元の会社を勤務先として申告するのが一般的だ。これは、雇用契約と給与支払いの主体が派遣元だからだ。

また、派遣会社では個人情報保護のために在籍確認の対応を拒否する場合や、派遣先で派遣社員の名前を把握していない場合もある。

そのため、派遣元と派遣先の両方の連絡先を申告したり、事前に派遣会社に在籍確認について確認しておくと良いだろう。

自営業やフリーランスの場合

自営業やフリーランスは、収入の安定性を示す書類が重要となる。SMBCモビットでは、以下のような書類で在籍確認を行う。

いずれの場合も、事前に必要書類を準備しておくことで、スムーズな審査につながる。

自営業やフリーランスの場合は自宅や個人の携帯番号に在籍確認の電話が来るため、家族にバレたくない場合は時間調整などをお願いしておくと良いだろう。

不明な点があれば、SMBCモビットのカスタマーサービスに相談してみよう。

申込条件	満20歳から74歳まで、安定した定期収入が必要
金利（実質年率）	年3.0%～18.0%
借入限度額	1万円から800万円
審査時間	最短15分
無利息期間	無利息期間なし
返済方式	借入後残高スライド元利定額返済方式
返済期間・返済回数	最長60回（5年）、特別な理由があれば最長106回（8年10ヶ月）
担保・保証人	不要
在籍確認	原則として行わないが、必要に応じて電話連絡が行われる場合あり

SMBCモビットの審査で電話での在籍確認をなしにする方法

カードローンの審査において、在籍確認は必ず行わなければならない。

しかし、SMBCモビットでは在籍確認は基本的に書類で行い、電話による確認は本人の同意を得ない限り行わない方針を取っている。

審査内容によっては電話による在籍確認が必要になる場合もあるため、電話での確認を避けるためのポイントをいくつか紹介する。

勤務実態を証明する書類の準備

 電話での在籍確認を避けるためには、勤務実態を確実に証明できる書類を事前に用意しておくことが重要だ。申込者がその会社で働いており、毎月安定した収入を得ていることがわかれば良い。

提出書類は鮮明で、会社名や雇用条件がしっかり記載されているものを選ぼう。

申込み時の対応と伝え方

申込み時には、電話での在籍確認を避けたい理由を具体的に説明することが重要だ。

たとえば、「社内の規定で外部からの在籍確認電話に対応できない」「セキュリティ上の制限がある」といった明確な理由を伝えよう。

そのうえで、代替手段として書類での確認を希望する旨を丁寧に説明する。SMBCモビットのコールセンターは対応品質が高く評価されているため、事情を説明すれば適切な対応が期待できる。

申込フリーコール

ただし、書類確認の場合は通常より審査時間がかかる可能性があるため、余裕を持って申し込もう。

また、提出書類に不備があると確認に時間がかかるため、事前にしっかりと内容を確認することが大切だ。

SMBCモビットの在籍確認が行われるタイミング

「在籍確認の連絡はいつ来るのか」と不安な人も多いだろう。

とくに職場への電話連絡を避けたい場合、そのタイミングを知っておくことは重要だ。ここでは、申し込みから借入れまでの流れと、在籍確認のタイミングについて詳しく解説する。

申し込みから借入れまでの基本的な流れ

SMBCモビットの申し込みから借入れまでの流れは、以下のとおりだ。

パソコン・スマホからの申込みの場合

電話で申し込む場合

ローン契約機で申し込む場合

SMBCモビットで電話での在籍確認が必要になるケース

SMBCモビットでは、原則としてWEB完結申込による電話なしでの在籍確認を実施している。

しかし、審査内容や申込状況によっては、例外的に電話での確認が必要となるケースがある。

ここでは、どのような場合に電話確認が行われる可能性があるのか、具体的なケースと対応方法を解説する。

提出書類の内容では本当に在籍しているか判断できない場合

提出した書類だけでは十分な確認ができない場合、電話での在籍確認が必要となることがある。主な事例として以下のようなケースが挙げられる。

このような状況を避けるため、書類提出の際は以下の点に注意しよう。

少しでも不安な点がある場合は、モビットコールセンターに相談してみよう。

申告内容に不明点がある場合

申込時の情報と提出書類の内容に食い違いがある場合や、申告内容に疑問点がある場合は電話確認の対象となりやすい。具体的には、

事前に書類を準備し、書類を確認しながら申し込むことで、このようなケースを防ぐことができる。

審査の過程で追加確認が必要になった場合

審査中に追加の情報や確認が必要となった場合も、電話での在籍確認が行われる可能性がある。

なお、電話確認が必要となった場合でも、本人の同意を得てから行うなど、SMBCモビットはプライバシーに配慮した対応を行う。

SMBCモビットから在籍確認の電話があるときの対処法

カードローンの審査で最も不安なのが「在籍確認の電話で職場に借入れがバレるのでは」という点だろう。

とくに、上司や同僚に知られたくない人にとって、在籍確認の電話は大きなストレスとなる。

しかし、SMBCモビットでは利用者のプライバシーを守るためのさまざまな工夫を行っている。

ここでは、在籍確認の電話がかかってきた際の具体的な対処法と、事前の準備について詳しく解説する。

在籍確認がバレにくい仕組み

SMBCモビットの在籍確認は、利用者のプライバシーを守るための工夫が施されている。

まず、電話の際にSMBCモビットという会社名は出さず、担当者の個人名で電話をかけてくれる。

そのため、SMBCモビットから電話がかかってきたということは周りにバレにくいだろう。

また、電話は非通知で行われ、用件も具体的には明かさない。

「〇〇様はいらっしゃいますか」という簡単な確認のみで、カードローンに関する内容には触れない。

さらに、本人が不在でも在籍が確認できれば完了となるため、直接の対応も不要だ。

これらの配慮により、職場の同僚や上司に借入れの事実が知られる心配は極めて少ないといえるだろう。

職場での電話対応の準備

在籍確認の電話に備え、以下のような準備をしておくと安心だ。

「クレジットカードの申し込みの電話がかかってくるかもしれない」など、事前に説明しておくのもおすすめだ。

SMBCモビットの電話による在籍確認は同意なしでは行われない

SMBCモビットは利用者のプライバシーを重視し、原則として電話による在籍確認を行わない方針を採用している。

代わりに、本人確認書類や収入証明書類による書面確認を基本としており、職場に借入れの事実が知られるリスクは最小限に抑えられている。

在籍確認は申込後の審査中に実施されるが、書類での確認を優先する。

ただし、提出書類に不備がある場合や申告内容に不明点がある場合など、追加確認が必要な際は電話確認が行われることもある。

その場合でも、事前に本人の同意を得たうえで、非通知設定での個人名による連絡など、プライバシーに配慮した対応が徹底されている。

また、「〇〇様はいらっしゃいますか」という簡単な確認のみで、カードローンに関する内容には触れないため、周囲に気づかれる心配は少ない。

「職場に電話をされたくない」という人は、SMBCモビットの利用を検討してみよう。プライバシーに配慮した審査体制により、安心して申込みを進めることができる。

SMBCモビットの在席確認に関するQ＆A