株式会社中小企業のチカラ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山下 佳介)は、金融の様々なカテゴリーにおける情報を発信するサイトを運営しています。本記事では、2024年10月に行ったみずほ銀行カードローンに関する調査結果をご紹介いたします。
調査方法:インターネットによるアンケート調査(調査委託)
調査期間:2024年10月8日 〜 2024年10月25日
調査母集団:46人
アンケート回答者の詳細データ:末尾に記載
アンケートサマリー
- アンケート回答者の6割以上は大手ならではの安心感を理由にみずほ銀行カードローンを借入先として 選んでいた。
- 借入額の最小値は10万円、最大値は120万円であった。
- 5割近くがみずほダイレクトアプリから借入を進めており、当日中にお金を受け取った人もいた。
- みずほ銀行カードローンについて項目別に5段階で評価してもらったところ、 金利、借入や返済手続きの利便性およびサポート体制については特に高く評価されていた。
- また総合評価については「とても満足」「満足」との評価が約半数となり、 その理由には「アプリの操作が簡単で便利」なことや「大手銀行という安心感」などが挙げられた。
みずほ銀行カードローンを選んだ経緯に関するアンケート
まずは、アンケート回答者がみずほ銀行カードローンで借入した経緯に関するアンケート結果について取り上げる。
あなたが借入先にみずほ銀行カードローンを選んだ理由は何ですか?
アンケートによると、回答者の6割超が「大手ならではの安心感」を理由にみずほ銀行カードローンを借入先として選んでいることがわかった。
また、「安定して使いやすい」という意見も23.9%となり、まずはこの2点がみずほ銀行カードローンを選ぶ魅力だといえるだろう。
みずほ銀行カードローンにはどの方法で申し込みましたか?
アンケートによると、回答者の9割がインターネットから申し込みの手続きを進めていた。
また、店舗と回答した人の割合は約9%に留まり、利便性の観点からインターネットでの申し込みが主流となっていることが明らかとなった。
借入に関するアンケート
続いて、アンケート回答者が実際にみずほ銀行カードローンで借入した金額や借入方法、借入までにかかった時間に関するアンケート結果について取り上げる。
みずほ銀行カードローンでいくら借りましたか?
アンケートによると、低額~中額借入(10万円~50万円未満)をしている人が全体の8割以上を占め、それ以上の高額借入は少ない結果となった。
ユーザーの多くが比較的少額の借入をしていることから、みずほ銀行カードローンの利用者の借入目的が日常的な範囲に留まる傾向にあることがわかった。
お借り入れ方法を教えてください。
また、5割近くの人はみずほダイレクトアプリから借入を進めており、次いでみずほダイレクト(インターネットバンキング)やみずほ銀行ATMという結果から、みずほ銀行カードローンユーザーの中心はすでに同行の口座を保有している人であると推測される。
お借り入れ方法を選んだ理由を教えてください
なお、上記の借入方法を選んだ理由について尋ねたところ、「借入単位」「その場で現金を受け取れるから」「現金を受け取る必要がないから」が同率となり、意見がばらける結果となった。
このことから、みずほ銀行カードローンは「手元に現金を用意したい」「借入額を細かく設定したい」「カードレスで手続きしたい」などのそれぞれの借入目的に応じ、柔軟に借入方法を選べる点に利便性があるといえるだろう。
どの借り入れ方法がおすすめだと思いますか?
加えて、おすすめの借入方法についても上記とほぼ同じ結果となり、すぐにお金を用意したい人や借入単位に応じて柔軟に借入方法を変えたい人にとって、みずほ銀行カードローンは借入先の選択肢として挙がるといえるだろう。
申し込んでから実際にお金を受け取るまでには、どのくらいかかりましたか?
アンケートによれば、みずほ銀行カードローンのユーザーは申し込みから概ね2日以内にお金を受け取ることができていた。
なお、一般的に銀行カードローンで即日融資は行われないことが多いが、みずほ銀行カードローンは公式サイトにて「最短当日に審査結果を回答します」と公表している。
そのため、絶対とはいえないが、すでにみずほ銀行の口座を持っておりインターネットから申し込みを進めれば、即日お金が受け取れるケースもある、と認識してもよいかもしれない。
評価に関するアンケート
最後に、実際にみずほ銀行カードローンを利用した回答者の同社への評価に関するアンケート結果について取り上げる。
みずほ銀行カードローンの金利を5段階で評価してください。
アンケートによれば、みずほ銀行カードローンの金利について低く評価した人は限定的だったものの、その評価は分かれる結果となった。
みずほ銀行カードローンの金利は年2.0%~14.0%の範囲で設定されている。下限金利は他行よりもやや高め、上限金利はやや低めであることから、「どちらともいえない」と評価する人が最も多かったものと考えられる。
ただし、初めての借入では上限金利に設定される可能性が高いことから、みずほ銀行カードローンをまだ利用したことがない方にとっては、有利な金利条件であるといえるだろう。
みずほ銀行カードローンの借入までのスピードを5段階で評価してください。
アンケートによれば、借入までのスピードについても金利と似たような結果となったが、5点と評価した回答者の割合は8.7%に留まった。
先述の通り銀行カードローンには珍しく即日融資も可能であるようだが、やはり消費者金融と比較すると「借入までに時間がかかる」と感じている人が多いのだろう。
みずほ銀行カードローンの借入や返済手続き(の利便性)を5段階で評価してください。
アンケートによれば、借入や返済手続きの利便性について4点や5点と評価する人の割合が半数近い結果となった。
アプリやインターネットバンキングで申し込みが進む点、さらにみずほ銀行のATMから借入できる点など、本アンケートから読み取れるだけでもみずほ銀行カードローンには様々なメリットがある。ユーザーはこれらを便利だと感じているのだろう。
みずほ銀行カードローンのサポート体制を5段階で評価してください。
アンケートによれば、サポート体制についても借入や返済手続きの利便性と同じく概ね高い評価が集まった。
なお、これはユーザーの多くが「大手ならではの安心感」を理由にみずほ銀行カードローンを選んでいることとも一致する結果となった。
みずほ銀行カードローンで最も評価している点は何ですか?
アンケートによれば、最も評価している点には金利が挙げられ、3割を超える結果となった。
みずほ銀行カードローンの金利は年2.0~14.0%と、特に上限金利については他の銀行カードローンと比較しても低めに設定されており、良好な返済実績を積みながら複数回利用している方が低金利に魅力を感じているものと考えられる。
なお、その他には借入までのスピードやサポート体制、借入や返済のしやすさなどが並んだ。
みずほ銀行カードローンに最も改善してほしい点は何ですか?
アンケートによれば、「特に不満はない」と回答した人が33.3%で最も多くなり、みずほ銀行カードローンの高い満足度を表す結果となった。
なお、不満に感じている点については金利が最も多く挙げられ、消費者金融カードローンと比較してより低い金利を求める人からの意見が寄せられていると考えられる。
みずほ銀行カードローンを家族や友人におすすめしたいですか?
みずほ銀行カードローンを周囲におすすめしたいと回答した人は73.9%に上った。そのほか、「どちらとも言えない」が19.6%、「いいえ」は6.5%となった。
他社と比べて、みずほ銀行カードローンはどのような場合におすすめだと思いますか?
なお、みずほ銀行カードローンをおすすめする理由についても尋ねたところ、下記のようにいくつかの意見が寄せられた。
「早くて簡単な手続き」がおすすめ
「Webだけで完結できる」ところがおすすめ
みずほ銀行カードローンの総合評価を5段階で教えてください。
最後にみずほ銀行カードローンの総合評価をしてもらったところ、「とても満足」「満足」との評価が約5割、「どちらとも言えない」が4割という結果になった。
また、その理由については具体的に以下のような意見が挙げられた。
「アプリの操作が簡単で便利」なところに満足
「大手銀行という安心感」に満足
今回のアンケートを通じて
今回のアンケートを通じて、みずほ銀行カードローンは「大手ならではの安心感」や「借入や返済手続きの利便性」などで利用者からの高い評価を得ていることがわかった。
また、「金利」や「サポート体制」にも高い評価が集まっていることから、多くの利用者から一定数の信頼を得ている借入先と言えるだろう。これらの結果を参考にして、複数の借入先を比較・検討して慎重に判断し、自分に合った借入先を見つけてほしい。