- アイフルとレイクの特徴や違いが知りたい
- アイフルとレイク、どちらが自分に合っているか知りたい
- 両方から借りるメリットとデメリットを理解したい
消費者金融を選ぶ際、アイフルとレイクのどちらが良いか迷う人は多い。両社はともに大手消費者金融として知られ、それぞれに特徴的なサービスを展開している。
本記事では、両社の借入限度額や金利設定、返済期間などの基本的な違いから、利用者の評判、さらには両社から同時に借入できるのかなどの疑問点まで、詳しく比較・解説する。
また、アコムやプロミスなど他社との比較も交えながら、それぞれの特徴を分かりやすく紹介。自分に合ったカードローンを選ぶための判断材料として、ぜひ参考にしてほしい。
アイフルとレイクの特徴と違い
アイフルとレイクはどちらも人気のカードローンサービスだが、それぞれに異なる特徴とメリットがある。
両社の主な違いとして、借入限度額・無利息期間サービス・返済回数や返済期間の違いが挙げられる。
ここでは、両社の違いについて解説し、どちらが自分に合ったカードローンかを見極めるための情報を提供する。
どちらを選ぶべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてほしい。
借入限度額の違い
アイフルとレイクの借入限度額には大きな違いがある。
アイフルの借入限度額は最大800万円であり、レイクの500万円に比べて高額の融資を受けることが可能だ。
まとまった資金を必要とするケースにおいては、アイフルが適しているだろう。
一方で、レイクは借入限度額が最大500万円で、アイフルに比べるとやや低めに設定されている。ただし、高額の借入をする予定がない人は、どちらを選んでも問題ないだろう。
無利息期間サービスの違い
無利息期間サービスの違いもアイフルとレイクの特徴の一つである。
アイフルでは、初回利用者に限り、契約日の翌日から最大30日間の無利息期間が提供される。
この無利息期間は30日と比較的短期間であるが、短期的な借入れを検討している場合にはメリットが大きい。
一方、レイクは業界でも珍しく、3種類の無利息サービスから選ぶことができる。
- Web申し込みで借入額全額が60日間無利息となるプラン
- 5万円までの借入は180日間無利息となるプラン
- 30日間無利息となる基本プラン
上記の無利息サービスは併用はできないが、利用目的に応じて選択できるのが特徴だ。
このように、無利息期間に関しては選択肢の多いレイクが利用者にとって魅力的であり、とくに長期的な無利息期間を求める場合や少額利用におすすめだ。
返済回数や返済期間の違い
返済回数や返済期間についても、アイフルとレイクで異なる点がある。
アイフルの返済期間は最長で14年6ヶ月、返済回数は最大151回まで対応可能だ。
長期間にわたって返済を行うことで月々の返済負担を軽減できるため、借入額が大きく、無理のない返済を希望する人にとってメリットとなる。
一方、レイクの返済期間は最長5年、返済回数は最大60回となっている。
返済期間が短いため、短期間で借入を完済したい場合にはレイクが適しているが、月々の返済額が比較的高くなる点に注意が必要である。
その他の特徴
以下に、アイフルとレイクのその他の共通点や違いをまとめた。アイフルとレイクはそれぞれ異なるメリットがあるため、自身のニーズに合わせて選ぼう。
アイフル | レイク | |
---|---|---|
申込条件 | 満20歳以上69歳までの方 定期的な収入と返済能力を有する方(パート・アルバイト・自営業可) | 満20歳から70歳まで(収入が年金のみでも申し込み可能) 安定した収入がある |
金利(実質年率) | 年3.0%~18.0% | 4.5%~18.0% |
借入限度額 | 最大800万円 | 最大500万円 |
審査時間 | 最短18分 | 審査時間:最短15秒 融資まで:最短25分 |
無利息期間 | 契約日の翌日から最大30日間無利息(初回利用者のみ) | 契約日の翌日から・30日間・60日間・180日間(5万円まで) |
返済方式 | 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式 | 残高スライドリボルビング方式元利定額リボルビング方式 |
返済期間・返済回数 | 借入直後最長14年6ヶ月、1回から151回まで | 最長5年・最大60回 |
担保・保証人 | 不要 | 不要 |
在籍確認 | 原則、電話での在籍確認はなし | 原則電話なし(書類確認) |
詳しくはこちら |
アイフルとレイクはどちらがおすすめ?
カードローンを利用する際、アイフルとレイクのどちらを選ぶべきか悩む人も多い。
それぞれのカードローンには異なるメリット・デメリットがあり、利用者の状況や希望に応じて適した選択肢が異なる。
ここでは、アイフルとレイクのそれぞれの特徴を踏まえ、どんな人にどちらがおすすめなのかを解説する。
選び方のポイントを理解して、自分に合ったカードローンを見つけよう。
アイフルのメリット・デメリット
アイフルの最大のメリットは、借入限度額が最大800万円と高額であることだ。
これは、まとまった資金を必要とする場合に適しており、返済期間も最長14年6ヶ月、返済回数は最大151回まで対応しているため、月々の返済額を抑えることができる。
また、審査時間が最短18分と迅速であり、即日融資が可能な点も魅力的である。
一方、デメリットとしては、無利息期間が契約日の翌日から最大30日間と平均的であり、長期的な無利息サービスを求める人には物足りないかもしれない。
また、金利は年3.0%から18.0%と幅広く、借入額によっては高めの金利が適用されることがある点にも注意が必要だ。
レイクのメリット・デメリット
レイクの最大のメリットは、3種類の無利息期間サービスが選べる点である。
Web申し込みの場合、借入額全額が60日間無利息、少額(5万円まで)の借入なら180日間無利息、そして基本プランの30日間無利息があり、利用目的に応じて選択できる。
また、審査は最短15秒で行われ、融資も最短25分と早く、すぐにお金が必要な時に役立つサービスだ。
デメリットとしては、借入限度額が最大500万円とアイフルに比べて低めであり、高額の資金を必要とする場合には向かないことが挙げられる。
また、返済期間は最長5年と短いため、高額な借り入れをする場合は月々の返済額が高くなりがちである点にも注意が必要だ。
これにより、長期的な借入を希望する人には適していないかもしれない。
こんな人にはアイフルがおすすめ
アイフルは、高額の借入を希望する人や、長期的な返済計画を立てたい人におすすめである。
最大800万円までの借入が可能であり、返済期間も最長14年6ヶ月、返済回数は最大151回まで対応しているため、月々の返済負担を抑えながら返済できる。
また、審査が最短18分で完了し、即日融資が可能な点も、急にまとまった資金が必要な場合に大きなメリットとなる。
こんな人にはレイクがおすすめ
レイクは、少額の借入を検討している人や、無利息期間を最大限活用したい人におすすめだ。
とくに、5万円までの借入で180日間の無利息サービスが利用できる点は、少額の資金が必要な場合に大きなメリットとなる。
また、Web申し込みであれば借入額全額が60日間無利息になるため、短期間で返済する見込みがある場合は積極的に利用すべきだろう。
審査時間が最短15秒、融資も最短25分で完了するため、急いで資金が必要な場合にも対応できるのが強みである。
また、申込条件が満20歳から70歳までと広く、年金収入のみでも申し込み可能であることから、幅広い層に対応している点も魅力だ。
アイフルとレイクの評判・口コミを比較
ここでは、当社で実施したアンケート結果をいくつか紹介する。アイフル・レイク両社の良い評判と悪い評判を紹介するので、検討する際のヒントとしてほしい。
アイフルの良い評判
スマホアプリを使えば、申し込みからお金の受取までがすべてスマホで完結させることができる為、楽だなと思いました。
アイフルは無人で借りられるのもありますし、ATMやスマホで操作ができるし24時間対応できているのでいつでも必要になってもお借り入れができる。
必要な書類さえ前もって準備しておけば審査がとても早いので、その日のうちに融資を受けたいという場合におすすめできます。
アイフルは、会社への在籍確認がないですし、家にも借入の書類関係も届かないため、自分の周辺にバレることなく、借り入れすることができるのは、他社に比べても良い点かなと感じています。
大手と言うこともあり信頼感がある。そのため、大きな金額を借りる場合で中小で不安な方はには良いと感じます。
アイフルの評判でとくに目立つのは、利便性の高さと匿名性への配慮だ。
スマホでの完結型サービスや24時間対応のATMなど、利便性を重視したサービス展開が高く評価されている。
また、在籍確認を原則として書類で行い、郵送物もないため、プライバシーを重視する利用者からの支持も強い。
アイフルの悪い評判
無人店舗でのやり取りだと、不明な点があると説明だけで、こちらが手間取ると進まないことがあって難しさを感じた。
一方で、無人店舗での対応に不安を感じる声もある。
必要書類の準備や操作方法を事前に確認し、不明点があれば電話サポートを活用することで、よりスムーズに利用できるだろう。
大手ならではの安定感と信頼性を活かし、計画的な借入を心がけることが重要だ。
レイクの良い評判
結構他社と比べて増額の相談や返済についての審査が優しい。延滞しても通知が来てすぐ返済すれば特に問題はなかった。
審査のスピードが他社より早かったです。急いでいるときやどうしてもという時に1番最初に審査をお願いすると良いかと思う。
最初の30日間は利息無料だったので、少額の借り入れなら利息がかからず返済できるからおすすめだと思う。
ローンの審査が通りやすく コンビニで借りたり返したり 簡単にできるところが おすすめです。 すぐにお金を借りたい人におすすめです。
素早く対応してくれるので、急いでいる時などは便利だと思います。大きな金額は借りることはできませんが、そんな大金はそもそも返せませんので、適量借りる分にはレイクは良いと思います。
レイクの、審査のスピードと柔軟性が高く評価されている。他社と比べて審査が早く、増額や返済についても柔軟に対応してもらえたという声があった。
また、30日間の無利息サービスや、コンビニATMでの手軽な利用も、利用者から好評を得ている。
レイクの悪い評判
必要な個人情報を適切に揃える、誰でも利用出来るということではなく、しっかりと一定の複雑な内容の条件を満たす必要があるといった、結果的に審査は通過出来ましたが、中身の内容に対し、複雑、難しい、把握がしきれないと感じました。
レイクは、審査条件が複雑で分かりにくいという指摘もあった。わからないことや疑問点、不安な点が少しでもある場合は、遠慮せずにレイクへ相談してみよう。(0120-09-09-09)
アイフルとレイクどちらも借りることは可能?
アイフルとレイクの両社から同時に借り入れることは可能であるが、いくつかの注意点がある。
両社はそれぞれ異なる消費者金融であり、独自の審査基準にもとづいて貸付を行うため、条件を満たせば両方からの借り入れが可能だ。
しかし、複数社からの借入にはリスクも伴うため、その点を十分理解して利用することが重要だ。
ここでは、両社から借り入れる際の注意点と審査への影響について詳しく解説する。
両社から借入することは可能
アイフルとレイクは別々の消費者金融であるため、両社からの借り入れは可能だ。
しかし、それぞれ独自の審査基準にもとづいて審査を行うため、アイフルの審査に通ったとしても、レイクの審査に必ず通るとは限らない。
また、両社から借り入れる際には「総量規制」という法律の制限が適用される。
これは、消費者金融の借入総額が年収の3分の1を超えないようにするというものであり、両社からの借入を合計した金額もこの制限を受けることになる。
そのため、借り入れを検討する際は、自分の年収に対して総借入額が適切な範囲内に収まるかどうかをしっかりと確認することが重要だ。
両社から借入するときの注意点
複数の消費者金融から借り入れることで、返済の管理が難しくなるという問題がある。
それぞれの返済日や返済額が異なる場合、返済を忘れてしまうリスクが高まり、延滞によるペナルティが発生する可能性がある。
また、複数の借入先に対して異なる金利が適用されるため、最終的な金利負担が増加することが考えられる。
さらに、信用情報への影響も大きい。複数の借入があることは信用情報機関に記録され、これが将来の借入や各種契約に影響を与える可能性がある。
金融機関は多重債務のリスクを避けるため、新たな借入申請を行っても審査が厳しくなる場合もあるだろう。
このため、両社から借り入れる際は返済能力を十分に考慮し、慎重に計画を立てることが重要だ。
複数社からの借入は審査に不利に働く可能性がある
複数の消費者金融に同時に申し込むことは、審査に不利に働く可能性が高い。
金融機関は、申込者が複数の会社から借入を希望していることがわかると、返済能力が低いのではないかと判断し、より厳しい審査を行う傾向がある。
また、総量規制を超える貸付けを避けるため、複数の申込みがある人に対しては貸付限度額を低く設定したり、審査を通さないことがある。
これにより、希望する金額の借入が難しくなる可能性が高まる。このような状況を避けるためにも、借入の申請は慎重に行い、できる限り1社に絞ることが推奨される。
アイフルとレイク以外のカードローン
アイフルやレイク以外にも、アコム・プロミス・SMBCモビットといった大手消費者金融が提供するカードローンがある。
これらの消費者金融は、それぞれ独自のサービスや特徴を持っており、借り入れ内容や条件によって適するカードローンは異なる。
ここでは、アコム・プロミス・SMBCモビットの特徴を詳しく解説するので、どのカードローンが自分に合っているかを見極めるために、各社の特徴を理解しよう。
月々1,000円から返済できるアコム
アコムの特徴は、月々の返済額を最低1,000円から設定できる点である。
たとえば、レイクやアイフルは、毎月の最低返済額は4,000円なので、アコムは4分の1に抑えられるのだ。月々の返済負担をなるべく抑えたい人は、アコムを検討してみてほしい。
また、「ACマスターカード」はキャッシング機能とショッピング機能が一体となったカードで、年会費無料で即日発行が可能だ。
さらに、利用額の0.25%が自動でキャッシュバックされ、バーチャルカードにも対応している。一方で、支払い方法がリボ払いのみであるため、計画的な返済が求められる。
申込条件 | 20歳~72歳までの方 安定した収入がある方 返済能力を有する方 アコムの基準を満たす方 |
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金利(実質年率) | 3.0%~18.0% |
借入限度額 | 1万円から800万円 |
審査時間 | 最短20分 |
無利息期間 | 初回契約日の翌日から30日間無利息 |
返済方式 | 定率リボルビング方式 |
返済期間・返済回数 | 最長9年7ヶ月、1回~100回まで |
担保・保証人 | 不要 |
在籍確認 | 原則、電話での在籍確認はなし |
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幅広い年齢層に対応するプロミス
プロミスの特徴は、18歳から74歳までの幅広い年齢層に対応している点である。
ただし、高校生は利用できず、収入が年金のみの人も対象外となる。18歳・19歳の人や、71〜74歳の人で、他社では申込み不可だった人はプロミスがおすすめだ。
また、プロミスは初回借入日の翌日から30日間無利息サービスを提供しており、初めての利用者には金利負担を抑えるメリットがある。
審査時間は最短3分、融資までの時間は最短15秒と、スピーディーな対応も魅力だ。借入限度額は最大500万円で、金利は年4.5%から17.8%の範囲で設定されている。
申込条件 | 18歳から74歳まで(高校生不可、収入が年金のみは不可) 本人に安定した収入がある |
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金利 | 4.5%~17.8% |
借入限度額 | 最大500万円 |
審査時間 | 審査時間:最短3分 融資まで:最短15秒 |
無利息期間 | 初回借入日の翌日から30日間無利息 |
返済方式 | 残高スライド元利定額返済方式 |
返済期間・返済回数 | 最終借入後原則最長6年9カ月・1~80回 |
担保・保証人 | 不要 |
在籍確認 | 原則電話なし(書類確認) |
詳しくはこちら |
ポイント還元が魅力のSMBCモビット
SMBCモビットは、カードローンの返済でポイントが貯まる「Vポイントサービス」を提供している。
会員専用サービス「Myモビ」では、貯まったVポイントを1ポイント1円として返済に充てることができ、月々の返済負担を軽減することが可能だ。
返済額のうち利息200円ごとに1ポイントが付与されるため、支払いの一部をポイントでまかなえるのが大きなメリットである。
申込条件は満20歳から74歳まで、安定した収入が必要だ。借入限度額は最大800万円で、金利は年3.0%から18.0%と標準的な設定である。
審査は最短15分で完了し、原則として電話での在籍確認は行わない。
ただし、他の大手消費者金融と異なり無利息サービスがないため、短期の借入を検討している場合には他のカードローンを選んだ方が良い場合もある。
申込条件 | 満20歳から74歳まで、安定した定期収入が必要 |
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金利(実質年率) | 年3.0%~18.0% |
借入限度額 | 1万円から800万円 |
審査時間 | 最短15分 |
無利息期間 | 無利息期間なし |
返済方式 | 借入後残高スライド元利定額返済方式 |
返済期間・返済回数 | 最長60回(5年)、特別な理由があれば最長106回(8年10ヶ月) |
担保・保証人 | 不要 |
在籍確認 | 原則として行わないが、必要に応じて電話連絡が行われる場合あり |
詳しくはこちら |
アイフルとレイクの特徴を理解しよう
アイフルとレイクは、それぞれに特徴的なメリットを持つ大手消費者金融だ。
アイフルは最大800万円の借入が可能で、返済期間も最長14年6ヶ月と長期的な利用に適している。一方レイクは、最大500万円の借入枠だが、3種類の無利息サービスから選べる柔軟性が特徴だ。
両社とも原則として電話での在籍確認を行わず、プライバシーに配慮したサービスを提供している。
アイフルは大手の安定感と高額借入、レイクは審査の早さと柔軟な対応で評価が高い。ただし、両社からの同時借入は可能だが、総量規制や多重債務のリスクに注意しよう。
他にもアコム・プロミス・SMBCモビットなど、さまざまな選択肢がある。
どの消費者金融も、即日融資が可能だ。急な出費や資金需要の際は、自身の状況に合わせて最適なサービスを選択しよう。