- プロミスとレイクの特徴や違いが知りたい
- プロミスとレイク、どちらが自分に合っているか知りたい
- 両方から借りるメリットとデメリットを理解したい
プロミスとレイクは、知名度がある消費者金融である。利用したことがない人でも名前ぐらいは知っている人も多いはずだ。
ただ、プロミスとレイク両社の特徴や違いを知っている人は少ない。いざ消費者金融からの借入を検討した時にプロミスとレイクどちらを選んでいいか分からないだろう。
そこで、この記事ではプロミスとレイク両社の申し込み方法や借入方法、審査スピードなどを徹底比較する。
プロミスとレイクのどちらにすればいいか迷ったら、ぜひ参考にしてみてほしい。
プロミスとレイクの特徴と違い
プロミスとレイクの特徴を比較し、違いがあるものをピックアップした。
借入利率(年率)
1つ目の違いは、プロミスとレイクの借入利率である。借入利率によって返済期間と返済までの利息が決まるので、利用者にとっては重要だ。
プロミスとレイクの借入利率(年率)は、以下の通り。
プロミス | レイク | |
---|---|---|
借入利率(年率) | 4.5%~17.8% | 4.5%~18.0% |
詳しくはこちら |
出典:商品のご案内(貸付条件)|カードローン・キャッシングのレイク
プロミスの上限金利は年17.8%であるが、レイクの上限金利は18.0%となった。
プロミスの方が年0.2%低いので、金利を抑えたいならプロミスで借入することをおすすめする。
ただ、借入限度額によって金利設定は変動するので注意しておきたい。
プロミスとレイクの借入限度額による金利設定は、以下のようになる。
借入限度額 | プロミスの金利(年率) | レイクの金利(年率) |
---|---|---|
100万円未満 | 4.5%~18.0% | 15.0%~18.0% |
100万円~200万円 | 4.5%~15.0% | 12.0%~15.0% |
200万円超~300万円 | 4.5%~15.0% | 9.0%~15.0% |
300万円超~400万円 | 4.5%~15.0% | 7.0% |
400万円超~500万円 | 4.5%~15.0% | 4.5% |
詳しくはこちら |
出典:お借入れの利息(適用利率と計算方法)|カードローン・キャッシングのレイク
プロミスの場合は、借入限度額による金利設定は記載されていないが、利息制限法により100万円以上の借入において金利は年15.0%である。
レイクの場合は、借入限度額ごとに金利設定されており、300万円超の借入限度額においてはレイクの金利は年7.0%となっていてお得だ。
融資スピード
2つ目の違いは、融資スピードである。借入したい人にとっては、融資スピードの速さは消費者金融を選ぶ基準となる。
プロミスとレイクの融資スピードは、以下の通り。
プロミス | レイク | |
---|---|---|
融資スピード | 最短3分 | 最短25分 |
詳しくはこちら |
出典:お急ぎのお客さまへ(最短即日融資)| カードローン・キャッシングのレイク
プロミスは最短3分、レイクは最短25分となっており、プロミスの方が融資スピードが速いという結果になった。
ただ、プロミスは平日8:00~21:00までのフリーコールの受付時間内に連絡する必要がある。
レイクの場合は21時(日曜日は18時まで)に契約手続きを完了するように申し込めば、最短で借入できる可能性がある。
融資スピードはプロミスの方が速いが、即日融資の融通はレイクの方がつけやすい。
無利息期間
3つ目の違いは、無利息期間である。
多くの消費者金融は、利用者を呼び込むための利息が発生しない無利息期間サービスを展開している。
プロミスとレイクの無利息期間は、以下の通り。
プロミス | レイク | |
---|---|---|
無利息期間 | 初回借入の翌日から30日間 | 契約日の翌日から30日間・60日間・180日間 |
詳しくはこちら |
出典:選べる無利息|カードローン・キャッシングのレイク
無利息期間を比較すると、プロミスは初回借入の翌日から30日間、レイクは契約日の翌日から30日間・60日間・180日間となった。
プロミスの新規利用者の中でメールアドレス登録とWeb明細を利用すれば、無利息期間サービスが適用される。
レイクは、自動契約機または電話申し込みの場合の無利息期間は30日間だ。
ただし、契約額が1万円~200万円でWeb申し込みした新規利用者は、無利息期間は60日間に伸びる。
また、借入額が5万円分の利息が180日間0円になる180日無利息期間サービスも選択可能である。
ただし、契約日の翌日から無利息期間サービスが適用となるので、すぐに借入しない場合はプロミスの方が使いやすい。
プロミスとレイクの特徴一覧
プロミスとレイクの特徴を簡易表にて一覧にまとめた。
その他の特徴についてまとめているので、参考にしてほしい。
プロミス | レイク | |
---|---|---|
借入限度額 | 500万円 | 500万円 |
年齢制限 | 18歳~74歳 | 20歳~70歳 |
遅延利率(年率) | 20.0% | 20.0% |
返済方式 | 残高スライド元利定額返済方式 | 残高スライド元利定額返済方式 |
返済期間/返済回数 | 最長6年9ヶ月/1回~80回 | 最長5年/60回 |
担保・保証人 | 不要 | 不要 |
申し込み方法 | Web アプリ 電話 店舗 | Web 電話 自動契約機 |
借入方法 | 銀行振込 スマホATM ATM | 銀行振込 スマホATM ATM |
返済方法 | 銀行振込 口座振替 スマホATM ATM ポイント返済 | 銀行振込 口座振替 スマホATM ATM |
詳しくはこちら |
プロミスとレイクはどちらがおすすめ?
プロミスとレイクにはメリット・デメリットがある。
また、プロミスとレイクのどちらがおすすめできるかは、利用者の目的によって異なる。
プロミスとレイクのメリット・デメリット、両社はどのような人におすすめできるかを解説する。
プロミスのメリット・デメリット
プロミスのメリット・デメリットは、以下の通りだ。
- 融資までの時間が最短3分
- 他社よりも上限金利が低い
- 初回借入日の翌日から30日間無利息
- 即日融資の際は電話連絡が必要
- レイクよりも無利息期間が短い
プロミスのメリットとしては、融資までの時間が最短3分という点が挙げられる。
レイクは借入まで最短25分だったので、融資スピードを意識するならプロミスの方がおすすめだ。
また、上限金利は年17.8%なので、レイクの年18.0%と比べると0.2%低くなっている。
さらに、プロミスでは初回借入日から30日間無利息なので、借入しなければ無利息サービスがなくならない。
プロミスのデメリットとしては、即日融資の際にフリーコールに電話する必要がある。
他にもレイクは、条件を満たすことで30日間・60日間・180日間の無利息期間を選択できるが、プロミスでは30日間無利息しか選択できない。
レイクのメリット・デメリット
レイクのメリット・デメリットは、以下のとおりだ。
- 土日も即日融資が受けられる
- 無利息期間が選択できる
- SBI新生銀行カードローンATM手数料が無料
- 上限金利が高い
- 契約日の翌日から無利息期間が始まる
レイクのメリットとしては、土曜日の21時(日曜日は18時)までに契約手続きを完了させると、即日融資が受けられる。
また、条件は満たさないといけないが、3種類の無利息期間を選択できるのは非常に大きなメリットだ。
他にもSBI新生銀行カードローンATM手数料が無料になるので、近くに該当するATMがあれば余計な手数料を払わなくて済む。
レイクのデメリットとしては、上限金利が年18.0%なので金利が高いことがデメリットだ。
他にも無利息期間が契約日の翌日から始まるので、契約後にすぐに借入しないと無利息期間サービスの恩恵を十分に享受できない。
プロミスがおすすめな人
プロミスがおすすめな人は、下記に該当する人だ。
- 金利を安くしたい人
- 借入までの時間を早めたい人
- 借入まで期間が空く人
プロミスの上限金利は年17.8%なので、レイクよりも金利が0.2%低い。
例えば、50万円借入したとしたら年間にかかる利息はプロミスでは89,000円、レイクでは90,000円になる。
たった1,000円の差ではあるが、利息は安いに越したことはない。
プロミスでは融資までの時間は最短3分なので、借入までのスピードが非常に速い。
また、プロミスの無利息期間は、初回借入日の翌日からなので借入まで期間が空く人は無利息期間を十分活用できる。
レイクがおすすめな人
レイクがおすすめな人は、下記に該当する人だ。
- 土日に即日融資を受けたい人
- 即日融資で電話したくない人
- 無利息期間を選びたい人
レイクでは、土日に申し込んだとしても即日融資を受けられる。
平日に仕事がある会社員などは土日に申し込みができるので、レイクは使いやすいだろう。
また、即日融資では電話連絡不要なので、電話に抵抗がある人はレイクがおすすめである。
3種類の無利息期間も選べるので、条件を満たしていればプロミスよりも利息がかからない。
プロミスとレイクの評判・口コミを比較
当社にてプロミスとレイクのアンケート調査を実施し、両社の評判について調査した。
実際の利用者からのプロミスとレイクの良い評判、悪い評判を紹介していく。
プロミスの良い評判
プロミスの良い評判・口コミを3つほど紹介する。
プロミスは他の金融機関と比べて審査が非常に早いところがよいとおもっております。在籍確認もありませんでした。
プロミスは融資までの時間が最短3分であり、原則在籍確認もない。その融資スピードは利用者から高評価を得ている。
他の消費者金融で借入すると、上限金利が「18.00%」なのですが、プロミスは上限金利が「17.80%」で少し低いのでおすすめです。
プロミスの上限金利は年4.5%~17.8%なので、他の消費者金融よりもわずかながら低く設定されている。
年0.2%の差では大きな利息にはならないが、利用者にとっては1円でも利息を抑えたいだろう。
初回借入の翌日開始の30日間無利息期間サービスがあり、三井住友銀行ATMの手数料が無料で利用できるところです。
プロミスは、初回借入の翌日から30日間無利息期間サービスがスタートされるので、知らぬ間に無利息期間が終了していたというようなことは起こらない。
また、プロミスはSMBCコンシューマーファイナンス株式会社が運営しているため、三井住友銀行ATMの手数料が無料となっている。
プロミスの悪い評判
プロミスの悪い評判・口コミを3つほど紹介する。
申し込み手続きがちょっと複雑で、迷ってしまいました。インターネットで申し込んだのですが、必要な書類が多かったり、本人確認の手続きがわかりにくかったりして、時間がかかりました。
手続きですかね。 少し大変だとお思った事は 身分証提示したりとか 文字書きまちがえたりとちょっと治すのに大変でした。
少し用意する書類が多くて大変でした。どのような書類が必要なのか。それをもう少し具体的に記載してくれているのであれば、もっとスムーズに準備ができた。
プロミスの申し込み手続きが少し複雑で、準備する書類も多く困ったという内容が多かった。
プロミスで申し込みする際は手続きを事前に調べておき、書類も事前に準備することをおすすめする。
レイクの良い評判
レイクの良い評判・口コミを3つほど紹介する。
申請する書類に入力する項目が少なめで、簡易的に手続きを行いたい方へオススメします。また迅速に現金が欲しい方もチェックすべき金融機関だと思いました。
レイクは申し込み手続きの入力項目が少なくなっており、利用者の手続き負担が少ないとのことだった。
「申し込み手続きがめんどくさい」と感じている人は、レイクが利用しやすいだろう。
他な消費者金融に比べても無利息期間が約2倍と非常に長いので、その無利息期間に返済の目処が立っている場合には特におすすめです。
レイクでは、条件を満たせば30日間・60日間・180日間の3種類の無利息期間を選択できる。
無利息期間内に完済のめどが立っている場合は、元金だけ返済すればいいので利息を支払う必要がないのはメリットがある。
結構他社と比べて増額の相談や返済についての審査が優しい。延滞しても通知が来てすぐ返済すれば特に問題はなかった。
口コミによると、レイクは増額相談などにも柔軟に対応してくれるようだ。
延滞に関しては状況によると思うが、レイクは利用者が使いやすいように充実したサービスを提供していると感じる。
レイクの悪い評判
レイクの悪い評判・口コミも少なかったが、いくつかの気になる口コミを見つけた。
返済方法がかなり複雑だと感じたので、金利がどれだけついての詳細がわからない。
返済方法が複雑で、金利がどれだけつくのかが分かりづらいようだ。
レイクはコンビニATMや銀行振込など様々な返済方法を準備しているので、自分の利用しやすい返済方法を選択しよう。
また、金利については契約書類に記載しているので、ツールなどを使って利息計算すれば問題ない。
契約成立までに少し時間を要した。確認事項が多かったので少し面倒には感じた。
必要な個人情報を適切に揃える、誰でも利用出来るということではなく、しっかりと一定の複雑な内容の条件を満たす必要があるといった、結果的に審査は通過出来ましたが、中身の内容に対し、複雑、難しい、把握がしきれないと感じました。
「手続きは簡単」という口コミがあったが、それでも手続きが複雑に感じる人はいるようだ。
手続き時に確認される内容や必要書類を事前に確認・準備しておけば、心理的負担は軽減されるのではないだろうか。
プロミスとレイクどちらも借りることは可能?
プロミスとレイクのどちらかでの借入を想定しているが、両社から借入することも検討している人はいるだろう。
ここからは、プロミスとレイクどちらからも借りることは可能か解説する。
両社から借入することは可能
結論からいうと、プロミスとレイクの両社から借入することは可能である。利用者の中でも両社から借入している人も珍しくない。
借入できる可能性がある場合は、チャレンジしてみてもいいだろう。
両社から借入する時の注意点
ただし、プロミスとレイクの両社から借入する時は、いくつか注意点がある。まず、両社から借入する時は1社に比べて借入金額が多くなりがちだ。
しっかりとした返済計画を立て、生活に支障をきたさないことを確認してほしい。また、申し込みは連続で行わないことが重要である。
消費者金融への申し込み情報は、照会日から半年間は信用情報機関に登録される。連続で申し込みをすると、審査が通りにくくなる可能性がある。
両社から借入する場合は、申し込み期間を半年以上空けるようにしよう。プロミスとレイク両社から借入したい場合は、他のローンにも注意しなければならない。
他のローンから借入している場合は、審査に不利に働く可能性がある。借入状況を把握して借入額や件数を減らせば、審査に通過しやすくなる。
プロミスとレイク以外のカードローン
消費者金融にはプロミスとレイク以外のカードローンも存在する。
大手消費者金融としてアイフル・アコム・モビットがあるので、その特徴をまとめたので参考にしてほしい。
カードレスで借入できるアイフル
アイフルは、カードレスで借入できる消費者金融である。
アプリがあれば借入や返済などの各種取引ができるようになっており、自宅にカードなどの郵送物が送られてくる心配はない。
家族などに借入したことが発覚する心配をする必要はなく、アプリによる即時借入が可能だ。
利用者トップクラスのアコム
アコムは、消費者金融の中でトップクラスの利用者を誇る消費者金融だ。
2024年6月現在でのアコム利用者数は182万5千件となっており、多くの人がアコムを利用している。
多くの人が利用しているため、消費者金融を利用することが初めての人でも安心して利用できるだろう。
利用限度額1万円~800万円、金利3.0%~18.0%など他の消費者金融と差はない。
また、初めての利用者は契約日の翌日から30日間無利息サービスを利用できる。
Vポイントが貯められるモビット
モビットは、ポイントで返済できる珍しい消費者金融である。
モビットのVポイントサービスでは、返済額のうちの利息分200円につき1ポイント貯まるようになっている。
貯まったVポイントは1ポイント=1円で返済に利用可能である。
Vポイント提携先で貯めたポイントも返済に利用できるので、現金に加えてポイントで返済できるのは早期返済につながるだろう。
自分のニーズに応じてプロミスかレイクを選択しよう
今回の記事では、プロミスとレイクの特徴と違いについて解説した。
プロミスは融資までの時間を短くしたい人、金利を少しでも抑えたい人におすすめだ。
一方で、レイクは土日でも即日融資を受けたい人、無利息期間を選びたい人にはメリットがある。
プロミスとレイクはどちらも評判が良く、どちらを利用したとしても満足感は得られるはずだ。
ぜひ、自分のニーズと照らし合わせて両社を比較し、プロミスとレイクのどちらかの利用を検討してみてほしい。