学生におすすめのカードローン11選！アルバイトの学生でもお金を借りる方法とは？

カードローンは、学生でも借りられる。

カードローンというと、一定以上の収入がある社会人が利用するもののイメージが強いだろう。しかし大学生をはじめとする学生でも、カードローンの利用は可能だ。

なかには、18歳や19歳といった年齢の学生のほか、学生限定で貸付しているカードローン会社もある。アルバイト収入でもお金を借りられ、在籍確認もないので、急な出費の際に便利だ。

この記事では、学生におすすめのカードローンを、厳選して11社紹介する。

仕送りやアルバイトの給料が振り込まれる前のタイミングでやり繰りが苦しいときや、サークル活動でまとまったお金が必要といった場合に、ぜひ役立てていただきたい。

学生でも借りられるカードローンとは？

学生でも借りられるカードローンには、次の3つがある。

それぞれの特徴について説明しよう。

消費者金融系カードローン

消費者金融系カードローンとは、個人向けに少額から中規模の融資を提供する金融機関のことだ。銀行や信用金庫がおこなう融資とは、次のような点で異なる。

消費金融系カードローンの中には、学生でも利用しやすい条件を設定しているものもある。初めての利用の場合は、無利息期間が設けられていることもあるので、お得に借りやすいのもメリットだ。

銀行系カードローン

銀行系カードローンは、銀行が提供する個人向けの融資サービスだ。利用者が必要な時に限度額の範囲内で借り入れできるのが特徴で、資金の用途も自由である。

銀行からお金を借りると言うと、住宅ローンをはじめとする、大きな資金を借りるイメージがあるかもしれない。しかし最近では、学生を対象とした少額の貸付もおこなっている。

銀行ならではの安心感と低金利が魅力で、急にお金が必要になったときに便利だ。

学生カードローン

学生カードローンとはその名のとおり、大学生や専門学校生といった学生を対象に提供されるローンサービスだ。

学費や生活費をはじめとする急な出費のための資金調達方法として、収入が多くない学生でも利用しやすいように設計されている。

学生ローンによっては、貸付対象となる居住エリアが限定されることがあるが、本記事では全国各地から利用できるおすすめの学生ローンをピックアップして紹介する。学生ローンの利用を考える際は、参考になるだろう。

学生におすすめの消費者金融カードローン5選！

学生におすすめの消費者金融カードローンを5社、厳選して紹介する。基本情報からそれぞれの特徴や強み、どんな人におすすめかも詳しく説明するので、参考にしていただきたい。

	プロミス	アコム	アイフル	SMBCモビット	レイク
申込み条件	18歳以上 （高校生を除く）	20歳以上	20歳以上	20歳以上	20歳以上
金利（年利）	4.5%～17.8%	3.0%～18.0%	3.0%～18.0%	3.0%～18.0%	4.5％～18.0％
借入までの時間	最短3分	最短20分	最短18分	最短15分	最短25分
営業時間	平日9時から18時	平日9時から18時	平日10時から18時	9時～21時 （年末年始休業の場合あり）	平日・土曜は21時まで日曜は18時まで
在籍確認	原則なし	原則お勤め先への 在籍確認の電話なし	原則なし	原則なし	原則なし
無利息期間	あり30日	あり30日	あり最大30日	なし	あり60日もしくは180日
	公式サイトで詳細を見る	公式サイトで詳細を見る	公式サイトで詳細を見る	公式サイトで詳細を見る	公式サイトで詳細を見る

プロミス｜スピーディーな審査と柔軟な返済計画で借りやすい

プロミスは、審査時間の速さが魅力のカードローンだ。借入審査の申し込みから最短3分でお金を借りられる。

一般的にカードローンは、貸付条件を20歳以上としているが、プロミスは高校を卒業しており安定した収入があれば、18歳から借入申し込みできる。たとえばアルバイトしている大学生や専門学校生も、審査の申し込みが可能だ。

初回利用の場合は30日間の無利息期間があるため、短い期間だけお得にお金を借りたい人におすすめだ。

プロミスがおすすめな人	18歳以上でアルバイトなどの収入がある 学生スピーディーにお金を借りたい人 短い期間だけお金を借りたい人
プロミスの借入方法	インターネット振込 スマホATM コンビニ・提携ATM プロミスATM
プロミスの返済方法	インターネット返済 口座振替 スマホATM ポイントによるご返済 コンビニ・提携ATM プロミスATM 銀行振込

アコム｜30日間金利0円サービスで利息を減らして借りられる

アコムは、初めての借り入れなら30日間金利0円サービスを実施しているカードローンだ。

通常カードローンの返済では、借りたお金（元金）に利息を加えた金額を支払う。しかしアコムの30日間金利0円サービスを利用すれば、お金を借りてから30日以内に返済すれば、元金の返済だけで済む。これは嬉しいポイントだ。

アコムはカードレスでも利用できるので、カードを所有せずスマートにお金を借りたい人にも向いている。

アコムがおすすめな人	20歳以上でアルバイトなどの収入がある 学生短い期間だけお金を借りたい人 カードを増やしたくない人
アコムの借入方法	コンビニ・提携ATM 銀行振込
アコムの返済方法	コンビニ・提携ATM インターネットバンキング

アイフル｜返済の設定が自由でライフスタイル別に返済計画を立てやすい

アイフルでは、2つの支払いサイクルから自分の都合に合わせて自由に設定できる。支払いサイクルは次の2つだ。

たとえば、アルバイトの給料日の翌日に返済日を設定すれば、お金を返し忘れる心配がない。大学にサークルにアルバイトにと忙しい日々を送る学生に、おすすめのカードローンだ。

１万円から借り入れできるのも、学生にとっては利用しやすいポイントである。

アイフルがおすすめな人	20歳以上でアルバイトなどの収入がある 学生返済日を自由に設定したい人 少しだけお金を借りたい人
アイフルの借入方法	コンビニ・提携ATM 銀行振込
アイフルの返済方法	コンビニ・提携ATM インターネットバンキング

SMBCモビット｜バイト先への在籍確認不要でスピーディーに借入できる

SMBCモビットには、在籍確認の電話を省略できるWEB完結サービスがある。アルバイト先への連絡が気になる学生に、おすすめのカードローンだ。さらに最短即日での融資が可能なため、急な出費にも対応できる。

借入・返済は24時間いつでも、スマホアプリからできる。手元のスマホ1つでお金の貸し借りが完了するのは、便利だ。返済するとVポイント（旧Tポイント）が貯まるので、ポイントを効率よくためたい人にもおすすめできる。

SMBCモビットがおすすめな人	20歳以上でアルバイトなどの収入がある 学生スマホアプリで、審査から返済まで完了させたい人 Vポイントを貯めたい人
SMBCモビットの借入方法	スマホアプリ コンビニ・提携ATM 銀行振込
SMBCモビットの返済方法	スマホアプリ コンビニ・提携ATM 銀行振込

レイク｜初回利用時に無利息期間があり学生でも気軽に借りやすい

レイクは、初回利用者向けに無利息期間（最大180日間）が設定されている。長期の借入で利息を抑えたい学生に、おすすめだ。

また少額からの借入が可能で、24時間Web申し込みも対応している。出先で急な出費があったときや、給料日まで少しだけお金が足りないときに便利だ。

借入はアプリやWebで完結できるため、店舗にいく必要もない。カードレスで利用できる利便性の高さも、特徴だ。

レイクがおすすめな人	20歳以上でアルバイトなどの収入がある 学生短い期間だけ、お金を借りたい人 物理的にカードを増やしたくない人
レイクの借入方法	スマホATM（セブン銀行） 銀行振込み 提携ATM
レイクの返済方法	Web返済サービス　 口座振替　 スマホATM取引　 提携ATM　 銀行振込み

■融資時間について
※Web申込みの場合、最短25分融資も可能
※21時（日曜日は18時）までのご契約手続き完了（審査・必要書類の確認含む）で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除く
■無利息期間について
※Webで申込みされた方のみ60日間無利息を利用可能
※「60日間無利息（Web申込み限定）」、「5万円まで180日間無利息」、「30日間無利息」の併用不可
※レイクで初回契約の方が対象
※初回契約翌日から無利息適用
※ご契約額が200万円超の方は30日間無利息のみ利用可能
※無利息期間終了後は通常金利適用
■在籍確認について
※在籍確認が必要な場合でも、お客さまの同意なくお電話いたしません。
■貸付条件はこちら

学生におすすめの銀行カードローン3選！

学生におすすめの銀行カードローンは、次のとおりだ。

	楽天銀行スーパーローン	三菱UFJ銀行カードローン	みずほ銀行カードローン
申込み条件	20歳以上	20歳以上	20歳以上
金利（年利）	0.95%から7.25% （期間限定） ※通常金利は1.9%から14.5%	1.4%〜14.6%	2.0%～14.0%
借入までの時間	最短当日～２営業日	最短で当日	インターネット申し込みの場合：最短で当日 電話申し込みの場合：翌々営業日以降
営業時間	借入の申込・受付：24時間 その他契約に関する問い合わせ：全日9時から20時30分 返済に関する相談：平日9時から17時	平日9時から18時 土・日・祝日は9時から17時	平日9時から18時
在籍確認	あり	あり	あり
無利息期間	あり30日	なし	なし

楽天銀行スーパーローン｜楽天ポイントが貯まるお得なカードローン

楽天銀行スーパーローンは、利用するだけで楽天ポイントが貯まるお得なカードローンだ。銀行カードローンならではの低金利で、返済の負担を抑えやすく、学生が利用しやすい点もおすすめできる。

楽天銀行の口座を持っていれば、24時間365日振込可能だ。急にお金が必要になった場合に便利である。また全国にあるコンビニATMを手数料無料で利用できるのもメリットだ。

楽天銀行スーパーローンがおすすめな人	20歳以上でアルバイトなどの収入がある 学生楽天のポイントを貯めたい人 コンビニのATMで手軽にお金を借りたい人
楽天銀行スーパーローンの借入方法	提携ATM 銀行振込
楽天銀行スーパーローンの返済方法	口座振替以下は、随時返済のみ インターネットバンキング 提携ATM 銀行振込

三菱UFJ銀行カードローン｜少額からの借り入れ可能で学生も利用しやすい

三菱UFJ銀行カードローンは、最少10万円からの少額の借り入れに対応している。借りすぎによる負担を減らす意味で、学生に適したカードローンだ。

またスマートフォンアプリを利用すれば、24時間いつでも申込や借入ができる。周囲に気づかれずに手続きができる点も魅力的だ。さらにテレビ窓口を利用すれば、郵便物の送付を避けられるので、さらにばれにくい。

周囲には内緒でお金を借りたい時に、おすすめできるカードローンである。

三菱UFJ銀行カードローンがおすすめな人	20歳以上でアルバイトなどの収入がある 学生スマートフォンアプリで便利にお金を借りたい人 周囲には内緒でカードローンを利用したい人
三菱UFJ銀行カードローンの借入方法	三菱UFJ銀行ATM 提携ATM 銀行振込
三菱UFJ銀行カードローンの返済方法	口座振替 銀行振込 ローンカードありの場合は以下の方法も可能 三菱UFJ銀行ATM 提携ATM

みずほ銀行カードローン｜月々2,000円から返済可能で学生でも負担なく借りられる

みずほ銀行カードローンは、月々2,000円の返済額から利用できる、収入が少ない学生にとって使いやすいカードローンだ。返済はコンビニや提携ATMから可能であり、条件を満たせば手数料無料でATMを利用できる。

パソコンやスマートフォンから、24時間申し込み可能だ。またみずほ銀行の口座がなくても、カードローンの申し込みと同時に口座開設されるので、窓口まで出向いて手続きする必要がないのも便利である。

みずほ銀行カードローンがおすすめな人	20歳以上でアルバイトなどの収入がある 学生毎月の返済の負担を抑えながらお金を借りたい人 近くのコンビニATMで借り入れや返済をおこないたい人
みずほ銀行カードローンの借入方法	みずほ銀行ATM コンビニ・提携ATM 銀行振込
みずほ銀行カードローンの返済方法	口座振替 任意返済の場合は以下の方法も可能 提携ATM みずほダイレクト

学生におすすめの学生ローン3選！

学生におすすめの学生ローンは、次の3社だ。

	イー・キャンパス	カレッヂ	マルイ
申込み条件	18歳（高校生を除く）から30歳までの学生	18歳（高校生を除く）以上の学生	18歳以上の学生
金利（年利）	新規：15.5％～16.5％ 追加申し込み：14.5％～16.5％ その他条件によって金利の設定あり	年利率15.00％～17.00％ 月利約1.25％～1.42％	12.0〜17.0％
借入までの時間	最短当日	最短当日	最短当日
営業時間	平日10時から18時 土曜10時から16時 日・祝日・年末年始定休	平日10時から18時 ※新規最終受付17時30分まで 土曜10時から14時 ※新規最終受付13時30分まで ※日曜祝祭日、第1・2・4土曜日は定休休(第3・5土曜日は10時から14時まで) セブン銀行ATM利用時間365日7時から23時まで	平日9時から17時
在籍確認	なし	なし	なし
無利息期間	あり30日間	あり借入から8日内であれば元金のみで完済可能	なし

出典：イー・キャンパス・イー・キャンパス「よくある質問」・「契約の流れ」・カレッヂ・マルイ

イー・キャンパス｜学生の特化した学生のあらゆるニーズに応える老舗カードローン

イー・キャンパスは、18歳以上でアルバイトなどの収入がある学生専門に貸し付けするカードローンだ。

学生証と免許証を提示できれば年利16%、部費や教習所卒業旅行海外旅行といった学生特有のニーズの借り入れの場合は年利15.5%、2度目3度目と追加で融資を受ける場合は、年利15.0％もしくは14.5％でお金を借りられる。

学生が便利に利用できるように、借入・返済ともに銀行振込に対応しているのも、おすすめポイントだ。

イー・キャンパスがおすすめな人	18歳以上でアルバイトなどの収入がある学生
イー・キャンパスの借入方法	銀行振込
イー・キャンパスの返済方法	銀行振込店舗窓口

カレッヂ｜18歳・19歳でもバイト収入がある学生なら保証人不要で借りられる

カレッヂは、18歳・19歳の学生でも、アルバイトの給料明細のページでお金を借りられる。保証人不要でお金を借りられるため、親にばれる心配がない。

19歳10万円、利用限度額の増額が可能で、借りすぎによる返済の負担を減らしやすい。収入源が限定的な学生には、メリットといえる。

収入証明などの必要書類を用意できれば、最短で、申し込んだその日のうちにお金を借りることも可能だ。

カレッヂがおすすめな人	18歳以上でアルバイトなどの収入がある 学生周囲には内緒でお金を借りたい 近くのコンビニで借入や返済を手軽に済ませたい
カレッヂの借入方法	銀行振込
カレッヂの返済方法	銀行振込 セブン銀行ATM 店舗窓口 現金書留

マルイ｜学生時は利息だけ・社会人になってから本格返済可能で負担が少ない

マルイは、収入が少ない学生の間は利息の返済だけ、社会人になってから本格的な返済が可能、といったシステムを採用している。最低返済額が利息だけなので、一番高い利息で借りても1万円の借り入れで1日4円の返済で済む。

また社会人になってからも、借り入れ限度額の範囲内で再利用できる点も便利だ。

申し込みはスマホで完結、来店不要なため、日本全国どこからでも申し込みできる。学生にとって使いやすいカードローンだ。

マルイがおすすめな人	20歳以上でアルバイトなどの収入がある学生
マルイの借入方法	銀行振込 店舗窓口
マルイの返済方法	銀行振込 店舗窓口

学生がカードローンを選ぶときのポイント

学生がカードローンを選ぶときは、次の3つのポイントに留意したい。

申込み対象年齢

学生がカードローンを選ぶ際に真っ先にチェックしたいのが、申し込み対象年齢だ。カードローンによって、借入審査の申し込みができる対象年齢が異なる。

20歳以上の学生であれば、ほとんどのカードローン会社の申し込み対象年齢に該当する。しかし18歳以上20歳未満の学生では、選べるカードローン会社がかなり限定されるのが実情だ。

これは、高校を卒業して日が浅い18歳・19歳では、アルバイトをしているといっても本業の学業があるため、大きな収入が見込みにくいと判断されやすいためだ。

この記事で紹介したカードローン会社では、18歳以上20歳未満の学生が申し込みできるのは、次の4社である。

2002年の4月から成年年齢が20歳から18歳に引き下げられたことにより、18歳から成人として認められている。

しかしカードローンは貸金業法によって管理されており、貸付の基準には安定した収入が求められる。これを受けて多くのカードローンで、20歳以上で安定した収入を持つ人を申し込み対象とするのが通例だ。

18歳の学生では、アルバイトをしているといっても本業の学業があるため、大きな収入が見込みにくいと判断されやすい。

そのため、高校を卒業して大学生や専門学校生になった直後の18歳ではなく、従来通りの20歳以上を申し込み対象年齢としているケースが多い。

ただ、収入が少ない学生にもお金を貸すサービスである学生ローンや、プロミスのようにいち早く成年年齢の引き下げに対応しているケースもあるので、18歳や19歳といった年齢でも、お金を借りることは可能だ。

出典：法務省「民法（成年年齢関係）改正Q&A」

金利の高低

カードローンを利用する際は、金利を確認しよう。

金利とは、利息を決定する割合のことだ。そして利息は、お金を借りたことに関する利用料として、毎月支払わなければならない。

つまり金利が高くなるほど利息が高くなり、毎月の返済の負担が増える。少しでも金利が安いカードローンでお金を借りることが、無理なく返済を続けるために大切だ。

どの程度の金利になるか気になる場合は、先に紹介した学生ローンカレッヂのように、学生証と免許証を提示できれば年利16%、部費や教習所卒業旅行海外旅行といった学生特有のニーズの借り入れの場合は年利15.5%と、あらかじめ金利が決定されているカードローンを利用するとよいだろう。返済の計画を立てやすくなるので、おすすめだ。

無利息サービスの有無

学生が無理なくカードローンを利用するなら、初回借入の特典として利息無料期間のサービスがある金融機関を選ぶとよい。本記事で紹介した中では、次の7社が無利息期間を設定している。

すぐに返済できるが一時的なお金が必要な場合は、無利息サービスを活用した、元金のみの返済でよい借り方がおすすめだ。

学生がカードローンの審査に通過するためのコツ

カードローンの利用に際しては、必ず審査がある。これは、学生がカードローンを利用する場合も同様だ。

学生がカードローンの審査に通過するためには、次の6つのコツを抑えることが欠かせない。

安定した収入源をもつ

学生であっても、カードローンの利用を考える場合は安定した収入源をもつことが大切だ。

安定した収入源といっても、すぐに就職しなければならないということではない。ただ、毎月コンスタントに収入になるような、アルバイトを始めとする収入源を用意することが欠かせない。

カードローンの審査では、貸したお金が確実に返済されるかどうかが厳しくチェックされる。アルバイト収入があっても月によってばらつきがあれば、毎月決まった日付に返済する能力が、十分にない可能性を疑われるだろう。

このとき、アルバイトであっても毎月一定の収入があれば、返済能力があると判断されやすい。

短期間で複数のカードローンに申込まない

確実にお金を借りたいからと思うあまり、短期間のうちに複数のカードローンに申し込むのはおすすめできない。なぜならカードローンの申し込み実績は、全て信用情報に記録され、審査の際に参照されるためだ。

短期間で複数のカードローンを申し込んだ実績があると、お金に困っており、返済能力が低いと判断される可能性がある。

また万が一審査に落ちた場合、その実績も信用情報に記録されるため、ますます他のカードローン会社から借りにくくなるだろう。

学生がカードローンの申し込みをする際は、1つの会社に絞り込み、コツコツと毎月の返済を積み上げながら信用の実績を増やすことが大切だ。

借入限度額を低く設定する

学生がカードローンの申し込みをする際に、借入希望額を記載することがある。このとき、限度額は低く設定しよう。

アルバイトの収入に依存することが多い学生の場合、借入限度額を低く設定する方が返済負担が軽減されるため、返済能力の高さをアピールすることにつながる。

また借入限度額が低い方が、他のローンや信用取引に影響を与えにくいのもメリットだ。

慎重に低めに設定した限度額は、信用評価を高める一助となり、将来的に大きく借り入れしたいときにも役に立つ。

申込み情報は正確に記入

カードローンの申し込みの際、記入すべき必要事項がいくつもあるが、誤りがないように丁寧に記入することが大切だ。

カードローン会社は、申込者から提供された情報を元に信用評価をおこなう。誤った記入や、虚偽の申告をした場合、審査に落ちる原因になりやすい。

仮に再申請によって審査に通過できる場合でも、審査に手間がかかるため、お金を借りられるまでに時間を要する。

審査落ちのリスクを回避する意味でも、申し込み情報は正確に記入したい。

クレジットカードや携帯料金を滞納しない

カードローンの審査では、クレジットカードや携帯電話といった他の支払いにおける滞納の有無がチェックされる。

滞納の利益は信用情報に記録され、数年間残るため、カードローンを始めとする金融情報の審査にネガティブな影響を及ぼす可能性が高い。

逆に決められた期日内に支払いを続けている場合は信用スコアが向上し、審査を通過しやすくなる。

またこういった良好な取引実績は、借入限度額を上げたい場合や低金利でお金を借りたい場合に有利に働く要素だ。

日々の支払いを徹底的に管理し、滞納しないことが、学生でもカードローンの審査を通過するためのポイントである。

借入目的に注意

カードローンの利用目的は自由に設定できるが、審査に通りやすい借り入れ目的と通りにくい借入目的がある。具体的には、以下のとおりだ。

審査にとおりやすい借り入れ目的	審査にとおりにくい借り入れ目的
学費生活費留学費用学校行事の費用	ギャンブル他の借金の返済生活必需品以外の高額な買い物

学生ローンは、華美な生活をするために利用するものではない。収入が少ない学生である以上、慎ましく生活することが前提だ。

しかし、不意にまとまったお金が必要になる場合もあるだろう。こういった場合には、無理のない範囲で学生ローンを利用するとよい。

学生が親にバレずにカードローンを使う方法

学生がカードローンを申し込む際にもっとも気になるのが、親にばれたくないという点だろう。

カードローンの多くは、保証人や担保不要で契約できるため、親の承諾書や保証書が求められることはほとんどない。

また、アルバイト先への在籍確認がある場合でも、カードローン会社であることがわからないように会社名は伏せて電話するケースが多い。

通常通りにカードローンを利用していれば、親にばれる可能性はかなり低い。しかしカードローンの使い方によってはばれる可能性があるため、十分注意が必要だ。

申込みはWebで完結させる

親にバレずにカードローンを利用するなら、申し込みはWebで完結させよう。

Webから申し込みすれば店舗に足を運ぶ必要がない。審査に必要な書類のアップロードもオンラインで完了でき、申し込みの進捗や審査の結果連絡もメールで確認できる。親に見られるリスクが、大幅に減るだろう。

ほとんどのカードローン会社がWeb申し込みに対応しているため、積極的に活用したい。

連絡先は携帯電話にする

カードローン会社に申告する連絡先では、自分の携帯電話の番号を設定すると、親にばれにくくなる。

カードローン会社から電話がかかってくるケースは、滞納をしていない場合はほとんどない。しかし忙しい日々の中でうっかり返済を忘れて、カードローン会社から電話がかかってくることもあるだろう。

このとき連絡先を自宅の電話番号にしていると、親がカードローン会社からの電話を取る可能性がある。

カードローン会社は、本人以外には連絡の内容を明かさない。しかし自宅宛に日頃連絡がないような相手から電話がかかってくれば、疑われることもあるだろう。

利用明細をWeb確認にする

申し込みをWebで完了させるのと同時に、利用明細もWeb確認で済ませるように設定したい。

カードローン会社によっては、利用明細を自宅宛に郵送できるケースがある。封筒にはカードローン会社名が書かれていないケースもあるが、間違って親が開封してしまった場合、カードローンの利用がばれてしまう。

親にばれないためには、カードローン会社とのやり取りは全てWeb上で完了させることがポイントだ。

店舗での借入れ・返済を最小限に留める

カードローンの利用が親にばれないためには、カードローン会社の店頭の利用をできるだけ控えることも大切である。

たとえば学校や自宅の近くにカードローン会社の店舗やATMがある場合、何かのついでに利用することもあるだろう。しかし、いつ親に目撃されるとも限らない。また知人がカードローン会社を利用している姿を見かけ、それを親に伝える可能性もある。

先にも述べたように、カードローン会社の利用がばれないためには、カードローン会社との取引はWeb上で済ませるように心がけたい。

カードローンの返済を延滞しない

親にばれないために、そして信用情報にネガティブな記録を残さないために、カードローンの返済は決して延滞してはならない。

順調に返済を続けていれば、カードローン会社から電話や郵便物が届くことはほとんどない。しかし返済が滞れば、すぐに電話がかかってくる。電話に応答しない場合は、郵便物も届く。これでは、いつ親にカードローンの利用がバレてもおかしくない。

万が一カードローンの返済が難しくなった場合は、速やかにカードローン会社に連絡し、対応について相談しなければならない。もしうっかり返済を忘れてカードローン会社から連絡が来た場合も、必ず応答しよう。

学生も借りられるカードローンを選んで充実した学生生活を加速させよう！

20歳以下の学生でも借りられるカードローンは、複数ある。ただ多くは20歳以上と設定されているため、各カードローン会社が定めた申し込み対象年齢を満たしているか事前に確認しよう。

また収入が決して多くない学生がカードローンを選ぶ際は、無理なく借りて滞りなく返済できるように、金利が低いサービスを選ぶよう心がけたい。

学生がカードローンの審査に通過するためには、誤りがないように丁寧に申し込み書を記入することや、さまざまな支払いにおいて滞納しないこと、借入限度額を低めに設定するのがポイントだ。

そして学生が最も気になるであろう、親にバレずにカードローンで借りるためには、決して滞納しないことが欠かせない。またカードローン会社との取引はWeb上で完結させること、連絡先は自分の携帯電話宛てにすることも大切だ。

カードローンを計画的に利用することで、学生生活をより満喫できる。学生でも借りられるカードローンを選んで、早速カードローンの申し込みをしよう！

学生のカードローンに関するQ＆A